【感想・ネタバレ】在宅ひとり死のススメのレビュー

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Posted by ブクログ 2022年07月16日

どの年齢層が読んでも役に立つ本でした。
人はみんな死ぬので。
親もそうですが、自分自身の人生設計の手助けにもなるし。
死について考えるとは重くてマイナスなイメージが強いですが、これは重さを保ちながらもポジティブに読めます。

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Posted by ブクログ 2022年04月26日

一人暮らしの母親に借りた本。
これを読んで、自分の親がこれからのことについてどのように考えているのかがよく分かった。

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Posted by ブクログ 2021年05月01日

在宅ひとり死を望むが認知症への不安も

自身の人生を心配して購入

ひとりで死ぬまで暮らす覚悟はあるつもりだが
認知症になってしまっては
それができなくなるのではないのか

そんな不安があったが
結論を言うとできそうだということだった
それがさまざまなデータを使って実証されている

あくまでも認知症...続きを読むになるかは
予防に関わらず確率論であり
認知症に安心してなれる社会についても
書いてある

読後の感想は介護の世界も少しずつ
よくなっているようだということだ。

介護保険制度が発足した当初は
赤の他人が介護をすることに
世間の抵抗があったらしいが
今はそんな意見は私の周りでは
全く聞かない。

老後に認知症になったらどうしようという
心配しなくてもよい世界に
なってほしい

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購入済み

やはりそうか。在宅死に決めた!

2021年03月01日

現在67歳。ここ3、4年最後はどこで終わるのが良いかとずっと考えていた。結果、訪問看護や訪問介護を受け、最後は病院で死ねば良いと考える様になっていた。が、この本を読んで、在宅死に決めた。自由や金銭において懸念されていた事が払拭されたからだ。

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Posted by ブクログ 2024年02月03日

高齢者である母が一人暮らしで
その接し方に何年も苦しんで
ストレスからの体調不良
(病院行ってもそんな診断が多くて)
体調不良のまま母に接してと
負のスパイラル
そうしていると自身の先のことを
重ねてしまってさらにストレス

この本を読んで
視点を変えて気持ちが変わる
そんなヒントをもらえた気がしま...続きを読む
もちろん母に対して
私の考え方で接しても
母が変わるわけでも無いかもしれません
でも自分が少しゆるめば
相手にも何か伝わるかもしれません
伝わらなくても
自分は以前と同じ感じ方を
しなくてすむのだと思うと
ちょっとだけ楽になるかもしれません

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Posted by ブクログ 2023年08月26日

「在宅ひとり死のススメ」って、読むにはまだ早いかなと思って読み始めたが、よく考えてみれば、私には施設入居の両親がまだいたのだった。

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Posted by ブクログ 2023年08月26日

そう遠くない未来に訪れるであろう母の、そしてその先に確実にある私自身の最期をどう迎えるのがいいのか知りたくて手に取った。
病院で最期を迎えるのだけはやめようと心に決めていたが、施設で迎えるのもたいして変わらないということがわかった。
残るは自宅ということになるが、自宅での最期の迎え方や、認知症になっ...続きを読むても自宅で最期を迎えることができるとわかって気が楽になった。

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Posted by ブクログ 2022年09月02日

住み慣れた家で逝けるのがベストだと思います。高齢者には、環境変化が、一番キツいと思います。ボケても、自宅で自宅出来るかもと思うと頑張れそうです。親も、85歳過ぎですが、一人で頑張ってくれています。デイとかケアマネさんとかに援助して貰いながら自活しています。

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Posted by ブクログ 2022年06月08日

孤独死という言葉が世間に知れ渡っている現代。
上野さんは常々「孤独」と「単独」の違いを解いていらっしゃる。
単独…お一人様が生き生きと生き抜ける世の中に変わらなければいけない、そう心から思いました。

人との接点を減らそうとする若者がいる中、一人で暮らし一人で認知症と共に老いていく人が居ても普通よね...続きを読む
そのための知識や知恵、関わり方や工夫、そんなことを考えさせられました。

介護保険についても触れていらっしゃるあたりは、払っているくせに何処か他人事だったと思う私。
人工透析中止の事件は考えさせられるもので、死の決定権は自分で持ちたいそう思ってきた私も、選択肢の狭さを招いてると納得のものでした。

ひとりでも、ふたりでも、家族でも
みんなが自分のありたい死を迎えられるよう、行政や地域が輪になって共同で考えられたらいい…。

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Posted by ブクログ 2022年02月18日

さすがは上野先生の本だ。分かりやすい。認知症にならないように取り組むよりも、要介護になっても安心できる社会、安心して認知症になれる社会、そして障害を持っても殺されない社会をつくるために、まだまだやらなければならないことはいっぱいありそうだという意見には全く同感だ。私も共に頑張りたい。

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Posted by ブクログ 2022年01月12日

老後は施設に入ることが自身、家族全員にとって幸せだと思っていた。
ただ在宅で1人で死ねること、そしてそれがデータからも幸せであること、さらにお金もそこまでかからないことが分かった。
それが分かっただけでも読む価値はあった。
また1人もりも2人の方が不幸せ、と言うのはなんとも皮肉。

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Posted by ブクログ 2021年12月10日

私には認知症の母がいるが、著者の言う
「認知症は病気ではなく、老化だ。」
「認知症は情報の処理などできなくなるが、感情は普通の人と同じようある。」
などは、納得できる。

「本人は施設に入りがっていない、周りの家族が入れたがっている」
も、その通りだ。

母との接し方をもう少し見直してみたい。

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Posted by ブクログ 2021年10月26日

まさに目からうろこです。在宅でひとり死は難しいと思ってました。ある時ばったり息絶えて腐敗して発見かと恐れていましたが、介護保険のおかげで2,3日で誰かが見つけてくれるとのこと。さらにおひとりさま老後の方が、二人、三人同居よりも幸福度が高いなんて!おひとりさまは不幸でもなんでもなかったんだ。安心しまし...続きを読むた。老人施設に入ることなく在宅介護でやっていけると知って、親の介護をこれから考えるにあたっても、とてもためになりました。手元において何度も読みなおしたい新しいバイブルになりました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年10月02日

これで幸せの秘訣7カ条
秘訣1それぞれ互いに納得している
秘訣2しっかり勉強できている
秘訣3別々の価値観でもかまわない
秘訣4目の前の不安は些細な事と割り切る
秘訣5ふたりの時から、1人の時を想定する
秘訣6時間的、空間的に距離を開ける
秘訣7自ら自分の世界に入り込む
高齢者の自殺率は、予想に反し...続きを読むて独居高齢者より同居高齢者の方が高いことが知られています
お一人様には、選んでお二人様とようやくお昼様の2種類がある
免疫力の高い若い人たちは感染しても助かり、そうではない高齢者や持病のある弱者は死に至ることになります
たとえどんなに惨憺たる人生でも、終末の1%が幸せだったら、その人の人生は成功だ、と言うのが柴田さんの持論です
認知症者には過去と未来がなくなり、現在だけがあります

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Posted by ブクログ 2021年08月26日

「おひとりさまの老後」ベストセラー上野千鶴子先生が売れない出版社を救うためか文藝春秋社より10年ぶりシリーズ続編。上野先生も72才となり読者もそれなりのお年になったようで、文字も読みやすく工夫され新書版で。施設でもなく病院でもなく大好きな自宅で自分らしい最期を迎えるノウハウ本。売れそうな匂いがしま...続きを読む

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Posted by ブクログ 2021年04月29日

84歳で一人暮らしをしている母のことが心配だが、施設でなく、今の住まいのままでも介護できるなと思えるようになった。

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Posted by ブクログ 2021年03月28日

老後に対する十分な知識がないことが一番怖い。とりあえず社会から孤立せず、家族に代わる繋がりを老後に至るまでに作っておくのがいいのだろうか。歳を重ねても思考を止めず、発信し続ける著者に励まされる。

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Posted by ブクログ 2021年02月14日

間近にせまった老親の介護の勉強としてタイトルに惹かれ手にとりました。死を迎える場所の選択肢の事など勉強になりました。たとえ認知症になっても独り暮らしも可能という道筋を示してくださり希望が持てます。介護保険等実務的な内容を期待すると肩透かしを食うかもしれません。

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Posted by ブクログ 2023年08月09日

社会学者、医療/介護についての専門家、いずれの立場を想定して読んでもうーんと思ってしまうので、エッセイとして読んだらとても面白いと思いました。
医療現場の解像度が低いのはしょうがない気もしますが、社会学の人ってこんなにデータ示さないものかと率直に思いました。上野さんの周りの人はこう考えてます、とか○...続きを読む○さんはこう言ってます、で構成されているように思えました。

ACP、人生会議について語るところは結構想定している状況の解像度高くてよかったです。あと、いわゆる上野さんの周りにいる人たちの考え、介護について社会学における認識、などが垣間見えるので、そういう意味で価値のある本と感じました。

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Posted by ブクログ 2022年05月06日

公的サービスに、自費のサービスを想定すれば最期まで在宅は可能とのこと。とは言え荷物は減らしたいので、シェアハウスのような所で暮らしたいなぁと思いました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年04月25日

在宅でおひとりさまが死ねることが分かりました。が、今後介護保険とかどうなってくか不明だから、自分が高齢者になった時は世の中どうなっていることやら…

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Posted by ブクログ 2022年02月20日

介護保険は誰のもの?家族のものになっているというところに、ドキッとした。施設に入るのは家族の不安解消だったりする。最期まで自分らしくいけるよう、社会や人の考えがかわり、高齢者になってもからだが不自由になっても認知症になっても皆と同じように住み慣れた街で暮らすのに役立つサービスが構築されたらと思う。明...続きを読む日は我が身なのだから、他人事じゃない

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Posted by ブクログ 2021年08月25日

自宅で独りで死ぬことは怖くない
むしろ家族と同居することで不平不満などを溜め込む必要が無くなる
事前準備さえしておけば何の問題もない
社会としての経験値も上がってきている

前半では孤独死の悪いイメージを払拭し、後半では約20年経った要介護制度の素晴らしさと今後の課題を説明

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Posted by ブクログ 2021年07月24日

100分で名著で、面白いおばちゃんやな〜と思ったのがキッカケ。以下要点。

◆在宅ひとり死が良い!何より個人のために。それが結果的に家族や社会の負担軽減につながる。
◆感謝や別れ、葬式の仕方などは、相手が元気なうちに伝えておく。
◆人間の死亡率は100%。認知症は5人に1人がなる。認知症防止に力を注...続きを読むいでも効果が無いのであれば、認知症になっても楽しく暮らせる社会を実現しよう。

・生活満足度は1人世帯>4人世帯>3人世帯>2人世帯
子育て終われば、ペットでも買おう。

・終活など、死について公然と喋れるようになったのは良いことだ。死≠タブー。

・病院は「生かす」場所。死ぬための医療など存在しない。老後に延命治療を望んでなければ、在宅。
もし容態が急変したら、119の前に、訪問介護ステーションへ連絡!
家族で話し合っておく。
別れと感謝は機会ある毎に伝えておく。

・子供にはできる分の負担を。
子供の迷惑はかけたくない は幸福度を下げる。
「子供には媚びない。でも、老後の面倒は見てもらう。」
介護専門職やお医者さん、家族でできることの分担が重要。

・施設はもう要らない!
作れば、それを埋めるために、制度が導入される。
むりやり施設に入れる仕組みになってしまう。
看取りコストは 病院>施設>在宅 
在宅の死の直前3ヶ月コスト 80代認知症 負担額20万円 ←でも、何やかんや30~300万円!?
病院は1日入院で2万〜4万。
それよりかは、在宅で、病院居住サービスにかかる費用を自費負担サービスに充てれば、もっと手厚いケアを受けられる。

・認知症になっても、在宅。
病院に行っても、身体的拘束or薬漬。
独居の認知症患者のほうが周辺症状が穏やかで、機嫌よく暮らしている。

・認知症になって、困るのは家族。「周囲の目」が彼らを責める。家ですっぽんぽんで何が悪い?うんちしちゃって何が悪い? これは理解できる半分、理解できない半分。 うんちはきつい。

・生きるとは、食べて、出して、清潔を保つ、ということ。これが、食事、排泄、入浴という3大介護。この三点セットが維持できる間は生きられる。専門職の方に感謝!介護保険ありがとう。

・死にゆく人は気持ちが動く、揺れ動く。その揺らぎにつきあって翻弄されるのが家族の役目。最期まで迷い抜けばよい。
事前指示書への懐疑的な目線。

・ボケをわざわざ認知症と読み替えるまでもありません。ボケは自然な加齢現象のひとつ。ボケても機嫌よく過ごしている年寄りはいくらでもいる。
生まれてきたことに自己決定はありませんでした。死ぬことに自己決定があると思うのは傲慢だ。もし、わたしがボケたら??食べられる間は生かしておいてほしいと願います。

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Posted by ブクログ 2021年06月27日

「認知症は認知の障害であって感情の障害ではない」
「幸せな在宅ひとり死」
これからの老後は選択肢が増えますね。考えさせられます。

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Posted by ブクログ 2021年05月13日

著者初読み。
ラジオNHK第一「マイあさ!」著者からの手紙」のインタビューを聴いて。

自分のことよりまず親の介護が先だが、自分もかなり弱っていると実感する今日この頃。

認知症になっても自宅とは思わないけれど、やはりできるだけ施設などには入りたくないのが本音。
なんといっても独りがいちばんなのだ。...続きを読む
今後は、介護保険の動向にはしっかり目を向けようと思った次第。

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Posted by ブクログ 2021年05月05日

誰かと過ごすことが必ずしも幸せではない。実際自宅をお伺いしていて、一人で自宅で過ごし続けることが出来る方はいらっしゃるし、生活が充実してそうな方もお見受けする。

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