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女のおひとりさまと男のおひとりさまとでは、生きていくための暮らしの知恵がちょっと違う。本書では、多くの男性“おひとりさま”を取材し、楽しく幸せに男ひとりで老後を生きていくすべを、豊富な事例をまじえて指南。人生の下り坂を降りるスキル、よい介護を受けるためのハウツー、ひとり暮らしの仕方や、人間関係のコツ、そして、幸福な在宅ひとり死まで…。かゆいところに手が届くような作りで、男ひとりの老後暮らしに、必携の一冊。
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ジェンダー学の上野先生の執筆
主婦は報酬のない労働者、強者はいつまでも強者でいられない、ノブレスオブリージュの上野先生の本ということでどんなかなと読んでみました。社会学者の見地からモデルケースの分析とかが面白かった。知り合った人に引退前の役職や学歴を言わないルールは上下感が発生すると気まずくなるからですよね?非常に考慮されている...続きを読むと思った。普通は知り合いになって一番の話題ですよね、先生に指摘されて気付きがありました!
#タメになる
Posted by ブクログ
老いを受け入れる=弱者になることを受け入れる 経験した恋愛の質が男を決める カネ持ちより人持ち 非婚シングルであるが、印象的な言葉や調査内容、また調査結果が多く、死は免れることのできないことであるが故に、スラスラ読めた! 男ってつくづく面倒な生き物だなと改めて感じた。
耳は痛いがよい本だ。離別シングルやパートナー介護も含むから、大概の人に当てはまる。社会の行く先も垣間見える。今の自分には中々辿り着けない視点。(仕方ないことだが若干根拠の薄い断定あり)
まだ、実感のないまま読み始めたが、途中のかなりリアルな話に気が滅入って読むのをやめてしまったりもしたが、最後は一気読み。やはり上野千鶴子さんの人生の達観ぶりというか、懐の深さで、何となくまあ何とかなるのかなという気分になってしまう。私の場合、男お一人様というのはあまりないのかなと、勝手に思っているの...続きを読むだが、本当にそうなったら途方に暮れるだろう。女性に好かれる可愛い老人になれ、なんて言われても、そりゃ無理でしょう。
上野さん,ほんとに男が嫌いなんだな.悪意がある.女性が幸せに生きるためには,男がしっかりしてほしい,そのためにびしびし言う.だからこそ本書は女性と生きていかねばならない男性にはまたとない実用書となっている. 私は女性異性愛者だけでなく,男性同性愛者の友人がいる.他にも社会的な弱者とのつながりもある...続きを読む.これも自分がうつ病であること,弱さの情報公開をしているからだろう.たしかに男はたいがいイヤなやつだ.女性とおなじくらいに. 本書が強調した,弱さの情報公開を適度に,適時に行える人は確かに万事うまくいくような気がするのは私の実感でもある. ひとりで死ねる,という記述は大変に心強く感じた.
「自分の弱さを認めること」と「女友達を増やすこと」の両立は、そう簡単にできそうではないと思ってしまうので、結局は、自分の弱さを認めることはできない。女友達を増やすことができる人や本書に登場する事例ができる人は一部の人に限った話かと思うが、こう書くと、あきらめていると言われるのかな。
10年前に書かれたものであり、ジェンダーや働き方に対する価値観はいささか古く感じたが、気づきもあった。 他の本にも書いてあったが、老後に羽を伸ばすのは女性で、ふさぎこむのは男性が多いという。 男おひとりさまに重要なことは、人持ちであり、ゆるやかな関係の友人、特に女性の友人を沢山持つこと。 在宅で...続きを読む死ぬ選択肢については、コスト面や本人の満足度な高いとして推奨されており、そのような時が来れば可能性を探る価値はあると思う。そのような時にこの本の内容を覚えていれば…ではあるが。
【男性の諸君、老後に備えよう】 女性の方が男性よりも平均寿命が長いから、男性がおひとりさまになる確率は、結婚していれば少ない。が、途中で離婚したり、非婚だったとすれば話は別である。 そんな65歳以上にお一人様の男性に送る一冊。どのように生き抜くべきなのか、なにも準備をしないおひとりさまがどんなに怖...続きを読むいものなのかを知ることが出来る。 ここに書かれていることを実行しようと思ったら、40代、50代くらいから始めないといけないなぁと思う。 備えあれば憂いなしである。 にしても、上野千鶴子の嫌味ったらしいおばちゃんな考え方はときに苛立つ。
話題になった『おひとりさまの老後』に続き、男性に焦点を当てた本作。自分もまさにこの道に足を踏み入れているしと思って読んでみた。書いてあることに目からウロコというようなことは特になし。足を踏み入れている自分としては、実行まではしていないもののそうなる覚悟はしていることばかりという印象。 それもそのはず...続きを読む。「男おひとりさま」と一口にいっても上野さんによれば、①死別シングル、②離別シングル、③非婚シングルの3類型があるとか。それぞれ傾向と対策は違うし、個別性もあるだろうから、この本もマニュアルとしてまったく信じてしまってはいけない。あくまで参考程度に。いろいろ書いてあるけど、自分としては「覚悟だよね」と思う。気持ちが決まっていれば、この本ですすめているように友達がいなくたって、料理ができなくたってかまわない。自分で落とし前つけるつもりでいれば、どうにでも生きられるしおひとりさまの最期も迎えられると思ってる。 しかし、タイトルにもあるようにわざわざ「道」とつけ、求道のような要素で引きつけるところが男性向けっぽい。それを脱却したところに、しなやかなおひとりさまの姿があると思うんだけど。 それと、家族は夫らしさ、妻らしさ、子どもらしさといった具合に「らしく」振る舞えばかたちになる。それに対して、友達には「らしさ」がないというのは、なるほどと思った。だから、友達はいろんなかたちがあるよね。それを友達には許すのに、家族になるとらしさを求めてしまいそうになるのはなぜだろう。恋愛関係でもそういうのってあるよね。なぜだろう。
おひとりさまだろうが、そうでなかろうが、定年を迎えた後どう生活するかが書かれている。 おひとりさまであっても、普通に人生は楽しめると思っているが、何より健康を担保しておきたい。後半に書かれている10箇条を心に留め置き、いよいよ自分もこんな本を読む年齢になったんだと実感しました。
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