麻見和史のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」
    共通の一文からいろんな作品が読めるとは!
    短編集は初めてで、いろんな作家さんの作品が読めるのは新鮮だった。
    初めて読む作家さんで気になる方もいて、読書の幅が広がるなと思った。

    個人的に面白かった作品
    『電子の赤紙』/三上幸四郎
    『声』/岸田奈美
    『まだ間に合うよ』/金子玲介
    『時効』/米澤穂信
    『あの人は誰』/麻見和史

    衝撃的だった作品
    『【従業員が告発!】ペットショップという名の地獄』/真梨幸子

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    2026年09月23日
  • 警視庁文書捜査官

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    ドラマ(未解決の女シリーズ)から原作に入ったので、キャラクターの印象がかなり違い、最初は戸惑いながら読んでいたが、事件現場に残された文章が解読されていく流れは良いかなと思う。

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    2026年09月23日
  • 影の斜塔 警視庁文書捜査官

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    文書捜査官シリーズ第5弾。
    今回は頼りにしている財津係長が九州へ出張している間に、文書解読班は岩下管理官から捜査の指示を受ける。
    しかし、岩下からの指示は断片的で手がかりが少ない。
    それでも、なんとか真相に近づいて行くが、なにやら雲行きは怪しい…
    しかも、財津不在の中、判断は鳴海に任される。
    警察内の暗部にも関係する、失敗の許されない展開に。

    2026.9.23

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    2026年09月23日
  • 殺意の勲章 猟奇殺人捜査ファイル

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    3.5

    前作は忘れてしまったが、面白く読めた。

    体が分断、損壊され、上半身のみの遺体が発見される。 しかも立て続けに3件。

    18年前に7歳の女の子がみた事件と関わりが

    殺して心臓マッサージして、また殺して心臓マッサージと聞いたことない猟奇的殺人。

    加奈子も計画的に犯人を殺そうとしてたのもおどろいた、犯人と対峙したときえらく落ち着いたものだと思ったが、この時を狙っていたとは。

    加奈子も首絞めて心臓マッサージする描写は猟奇的だった

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    2026年09月18日
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班

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    邪神の天秤をドラマで見たので、その前の話が知りたくなった
    鷹野刑事が公安に異動になる前の話

    遺体を赤く染めた犯人の理由はなんだったのか
    何かを消すためだったのではなく、何が証拠になるか分からないから消したのだ
    物事の視点を変える、よくできたストーリーだった

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    2026年09月15日
  • 蟻の階段 警視庁殺人分析班

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    警視庁殺人分析班シリーズ第ニ弾。殺人事件発生、死体の周りには謎の品々。これの謎解きを行う主人公・如月塔子達、殺人分析班の刑事達。まだ若い塔子は、背が低く体力では男性刑事にはかなわない、どうして捜査一課の一員なのか?推理力というか、直感、ヤマカンを買われたのか?

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    2026年09月13日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    如月塔子の実家に届き続ける、亡き父への恨みを綴った脅迫状。一方、「賢者」を名乗る犯人は、被害者の生死を賭けたゲームを警察に仕掛け、塔子を捜査に加えるよう要求する。

    犯人はなぜこんなゲームを仕掛けるのか。その狙いと真相が気になりながら読み進めたが、最後に明かされる動機だけはどうしても腑に落ちなかった。「なぜそうなる?」という感覚が残り、そこだけは少し引っかかった。

    それでも、シリーズを追ってきたからこそ楽しめる部分は多い。脅迫状の捜査をきっかけに、塔子の母と鷹野の関わりがこれまで以上に深まっていくのも印象的だった。鷹野と父親の関係も、これまで見えていたものだけではなかったと感じさせる描写が興味深い。

    塔子と鷹野の関係や、新たな家族となった猫のビータなど、人物たちの積み重ねにも楽しませてもらった。今回は事件そのものより、シリーズを重ねてきたからこそ見えてくる人物たちの変化や関係性を楽しんだ一冊だった。

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    2026年08月31日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    ネタバレ

    Audibleにて。麻見さんの本は初めて。読み手も巧くで聴きやすくウォーキングに最適だった。いわゆるコールドケースのシリーズ1作目で、主人公は妻をがん闘病の自宅療養の末に亡くした後の休職直後の事件での復帰という設定で、物語は亡くした家族への後悔や想い出が事件対応と交差して、なかなか立ち直れない様子がところどころに描かれ、冴えない男がどう真実に立ち向かっていくのかが読みどころで、過去未解決事案がいかに掘り起こされたのかに重点を置いたストーリーが特徴的で面白かった。2作目も期待したい。

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    2026年08月17日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    麻見和史氏の作品を読むのは、今回が初めてだった。手に取ったのは『時の呪縛 凍結事案捜査班』。未解決事件を扱う「凍結事案」という題材に惹かれて読み始めたが、読み進めるうちに、単なる謎解きだけではない、刑事の執念と被害者遺族の思いが強く心に残る作品だった。

    主人公は、元捜査一課の刑事・藤木。妻を亡くしたことで気力を失い、刑事としての情熱さえも失いかけていた。そんな藤木に命じられたのが、警視庁捜査一課特命捜査対策室への異動だった。そこで扱うことになったのは、30年前に起きた小学生殺害事件。長い年月が流れ、捜査が行き詰まった「凍結事案」だった。

    藤木とともに事件を追うのは、個性の強い4人の捜査員。最初はそれぞれの個性が際立っているように感じたが、捜査が進むにつれて、それぞれの能力や経験が事件解決のために生かされていく。そのチームワークも本作の魅力の一つだと感じた。

    30年前の事件をもう一度、一から組み立て直していく藤木の捜査は、決して派手ではない。わずかな証言や資料、当時の捜査記録などを丹念に拾い上げ、一つ一つの事実を積み重ねながら「筋読み」をしていく。その地道な捜査の積み重ねによって、長い年月の中に埋もれていた真実が少しずつ浮かび上がってくる展開には、強く引き込まれた。

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    2026年08月06日
  • 凍結事案捜査班 時の氷解

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    未解決事件を扱う凍結犯と不可思議な事件が魅力でシリーズで楽しく読んでいたけど、、
    おじさんの真面目なトーンでの自意識過剰な恋模様は結構キツイ

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    2026年08月03日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    シリーズ13作目。
    今作では塔子の亡くなった父・功宛に届いた脅迫状の真相が明らかになる。
    13年前に父が亡くなった後も届き伝える脅迫状。生前功が関わった事件を再捜査する塔子と鷹野だったが、その最中に廃屋で5メートルの高さから、多数の釘の上に落下させると言う残虐な殺人未遂が起きる。
    犯人はワイズマンと名乗り、塔子宛に犯行予告を送りつけ、塔子と鷹野はワイズマンとの闘いに巻き込まれていく。
    事件の発生場所は以前塔子が対峙したトレミー事件の関係場所に近く、当時の母子殺人事件をなぞったように犯行が行われる。
    すでに収監されたトレミーと関係があるのか?
    また一見繋がりが見えない被害者の関係、犯人の目的はどこにあるのか?

    大体このシリーズは犯人が前半に登場してることが多く、こいつだろ、と思いながら、読んでるのだが、今回はなかなか動機も見えず、最後まで犯人が分からなかった。
    動機は事件後の警察の対応への不満に発しており、完全な逆恨みだが、犯人の割には殺人のトリックが大掛かりなのが、バランスが取れてないような気がして、個人的にはスッキリしない展開だった。
    ただ、今作で父・功への脅迫状の件は一旦解決。
    今後、このシリーズがどんな形が続いていくのかは楽しみ。

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    2026年08月01日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    まあ、なかなか面白かった
    謎めいた事件から過去の被害者たちにつながっていくのはサスペンスと少し重い話しになる感じもあり
    警察ものであることが担保してるかな

    3286冊
    今年185冊目

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    2026年07月25日
  • 殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル

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    「土中で溺死させる」というあまりに歪んだ手口で始まるミステリー。
    捜査に当たる尾崎は、空気を読まない言動を見せつつも上司には従う美貌のバディ・広瀬に翻弄され、本来の自分を出せないまま不審感を募らせていく。
    広瀬が空気を読めない風を装っていたのも、すべてはある目的のための徹底した計算。刑事たちの生々しい人間模様や、相棒に対する疑惑と探り合いのドラマに思わず惹きつけられていく。

    しかし、終盤で明かされる事件の真相が、そのすべてを塗り替えてしまう。

    それは悪意の怪人によるものではなく、「不幸な偶然が重なってしまった」悲劇だった。他人の不幸に鈍感な警察官であってほしくないという願いも虚しく、そこに存在したのはただの「私憤」と、誰も救われない理不尽な現実だけだ。

    終わってみれば、途中まで気に病んでいた警察内のバディ問題など、どうだっていい問題だった。
    犯人を断罪してスカッとするようなカタルシスはどこにもない。ミステリーのドラマ性すら霞むほど重い石が、読み終えた後も胸の奥にずっと残り続ける。

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    2026年07月24日
  • 深紅の断片 警防課救命チーム

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    ネタバレ

    3人一組で構成される救急車隊員が事件に巻き込まれていく
    偶然自分たちの出番の時に事件は重なって起こっていたと思っていたが、それは犯人が計画しての事だった
    4色のトリアージの見極めから起こった事件を解決へと導く

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    2026年07月21日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    シリーズ物
    新米刑事の女性が相棒と共に殺人事件を解決していく
    誘拐事件の被害者が、17年が過ぎ復讐のため犯人となり、2つの殺人事件を犯す…
    3つ目の殺人予告の被害者は警察官だった!!

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    2026年07月21日
  • 凍結事案捜査班 時の氷解

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    三鷹市で発見された親子の遺体。息子は階段からの転落死とみられたが、父親の遺体は業務用冷凍ショーケースの中から発見された。警視庁捜査一課の刑事・藤木が所属する「凍結班」にも捜査協力の依頼が来る。藤木らが捜査を進めると、三鷹の事件と酷使した第三の屍が冷凍ショーケースから発見された。事件の背後に見え隠れするデートクラブに捜査員を潜入させようと試みるが……。藤木たちが辿り着いた驚愕の真相とは。

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    2026年06月12日
  • 銀翼の死角 警視庁文書捜査官

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    ハイジャック事件で犯人が電話で交渉人の泉に
    「ウミガメのスープという推理ゲーム」を
    させる。負けると人質が刺される
    そこで文書解読班が出動となる
    今回は文書という感じのものは無く
    この推理ゲームの内容が、ちょっと苦手
    珍しく死体が無い回

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    2026年06月07日
  • 凍結事案捜査班 時の残像

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    まさにコールドケースでした。ヤングケアラー…辛いです。
    このシリーズは3作品でしょうか?主人公の再生も見守りたいのでシリーズ続くといいなぁ。捜査班の仲間がいろいろ過去ありながらも人情的なのもなんか人間だもの感あります。

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    2026年05月17日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    殺人分析班シリーズ。
    今回、如月家に長年届いていた、亡くなった父・功宛の脅迫状の調査から始まる。
    その最中、ワイズマンと名乗る者から、塔子宛に挑戦状が届く。
    それは、被害者の生死を決める恐ろしいゲームだった。
    犯人はなんのためにそんなゲームを繰り返すのか…
    鷹野と塔子が突き止めた先にいた犯人は…

    2026.5.13

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    2026年05月13日
  • 凍結事案捜査班 時の氷解

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    ※
    難ありで集められた凍結事案捜査班の
    メンバーが未解決事件を解決。

    やたらと引きが強い、元捜査一課の藤木と
    そらぞれに難を背負った面々。

    個々にバラバラなようでいて、
    当たり前に互いが互いを気遣い助け合う
    仲間同士の関係性があったかい。

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    2026年05月05日