麻見和史のレビュー一覧

  • 凪の残響 警視庁殺人分析班

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    シリーズ11作目
    3.5くらいかな

    解説の人はシリーズベスト3に入ると評価してる。

    クランベリーソーダの中から切断された二本の指、
    立て続けに近くのアクセサリーショップでも二本の指が発見。
    嘲笑うかのように犯人は遺体の在り処を告げる。

    そして、再び四本の指が発見され、その後遺体も発見される。 殺人分析班が後手後手に翻弄される。

    暴行を加え生きたまま指を切断する犯人、指を切断する目的とは?

    トルクというキーワードは何を意味するのか?

    今回もさくさくっと読みやすかった。

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    2023年07月11日
  • 琥珀の闇 警視庁文書捜査官

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    文字や言葉に深く興味を示し、難事件を解き明かしていく鳴海理沙。彼女は人とコミュニケーションをとるのが上手くなく、特に自己主張の強い人と接するのが苦手。そんな人間味溢れる女性がリーダー。弱点があっても自分の個性を活かして頑張っていけるんだ、と勇気づけられます。今回は文書解読班の危機か、ということで特にハラハラさせられました。

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    2023年06月04日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    シリーズ1作目。
    挑発的な犯人の目的は?
    17年前の母子誘拐事件との関りがわかり、急展開を迎えた。
    犯人も意外だったし、ラストの攻防戦はスリリングでした。
    鷹野が犯人に行きついた経緯は微妙だった。
    如月、鷹野ペアは好きだなぁ。
    面白かったです。

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    2023年06月02日
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班

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    ドラマを先に見てしまったので、登場人物のイメージが全てドラマ通りになるのは致し方ない。

    ドラマもすごく良かったが、原作も面白かった。

    両方良いっていうのは少ないので、感心した。

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    2023年05月21日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    ドラマを見ているようだった。
    変死体が見つかり、捜査本部が置かれた。主人公と彼女を取り巻く先輩たち。
    まずは登場人物がそれぞれ魅力的で、かつキャラが濃すぎない。
    展開もハラハラドキドキさせられ、終始楽しめた。

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    2023年05月15日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    警視庁殺人分析班シリーズ、面白いです。シリーズになる女性刑事ものは何故こうもグロいのかって、なるけど。姫川玲子も藤堂比奈子も楽しく読んでいる(た)ので、如月塔子も読みます。
    それにしても確かに、シリーズ第一作にこの内容を持ってくるんだ…となりました。「過去は未来に復讐する」ってやつ(大好き「ケイゾク」第9話のタイトルです)、如月さんの覚悟が決まる話でもあるけど初回に珍しいです。
    分析班の面々も、トレミーもキャラ立ちが良くてそこも好きです。復讐心を持ち続けてこれ程の事をしでかすのも凄いけど、絶対許さない警察の皆さんはそれ以上の執念です。
    ドラマを先に観てるけど、原作も面白いです。みたらし団子と牛

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    2023年05月13日
  • 雨色の仔羊 警視庁殺人分析班

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    交番の近くに血文字でSOSが書かれた物が置かれる。それを置いたのはとある小学生。監禁事件から助け出すが、何を聞いても何も話をしてくれない少年。
    なぜ少年は何も話さなかったのか。
    最後に如月に見せる子供らしい一面に、如月も思わず涙。
    守る物があると強くなれる。
    如月にとって少年だった、、俺にとっては……と続く鷹野主任最高♡

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    2023年05月02日
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

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    シリーズ4作品目
    自分はドラマから入った身なので、塔子と鷹野主任との掛け合いが新鮮でならないです。
    ドラマでの2人は指導官とその部下、の色が強いが、
    原作では指導官と部下ではありつつ、相棒感も強いと。
    そして恋愛に見てしまうのが私の悪い癖…(笑)
    だって塔子が先に言ったもん( ー̀༥ー́ )笑

    今作はタイトルの絡め方が良かったし、
    最後にこれで終わりじゃないだろうと思ってたらやっぱりあって、
    でも片方はなんとなく怪しいと思っていたがもう1人の方が全くノーマークでビックリしました。

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    2023年04月21日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    殺人分析班シリーズ第1弾 石の繭 でした。
    ドラマのイメージが先行しているんですが、本を読んでみたいと思ってました。主人公の女性はまだまだ未熟で、姫川玲子とは全く違う感じです。第一弾ではあんまりいいところなく、先輩達に混じってワアワアしてます。これからが楽しみです♪

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    2023年04月16日
  • 蟻の階段 警視庁殺人分析班

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    遺体のそばには頭蓋骨、花、時計、皿。そして連続殺人。

    「石の繭」に続く二作目。多少強引な所もありつつ、しかし面白かった。特に犯人の意図の意外さが。

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    2023年04月12日
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

    匿名

    購入済み

    最後まで気が抜けない

    この作品は大好きで、最初から読ませて頂いています。最後まで息が抜けない展開でした。如月さんの、成長も楽しみにしています。今回も一気読みしてしまいました。

    #ドキドキハラハラ

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    2023年04月03日
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班

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    殺人事件が起こり、現場は赤いスプレーで真っ赤に塗りつぶされていた。残された遺留品などから如月塔子巡査部長は鷹野警部補とともに地道に聞き込み、足で活路を見出していく。連続爆破事件も起こり、捜査を行なっていく。スーパー刑事ではなく等身大の主人公が恐怖と闘いながら、父の形見の水晶式の腕時計に励まされながら真犯人を追い詰めていく。1人の活躍だけでなく警察の仲間と犯人を追い詰めていく。地道な捜査活動が面白いです。

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    2023年03月11日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    初めての麻見和史さん作品。
    モルタルで固められた死体とか怖すぎるけれど、そこまでグロテスクな描写はなくて物語自体も読みやすく、終盤はハラハラする場面もあって面白かった。

    主人公:如月塔子がまだまだ男社会の警察組織の中で犯人逮捕のために奔走する姿は読みながら応援したくなったし、捜査が進むにつれて葛藤しながらも自分の考えをもって行動していく姿に成長と好感を感じた。
    塔子の教育係を務める先輩や上司も個性豊かで捜査の合間の塔子との掛け合いもなんか良い。

    終盤、犯人がわかってからの急展開にドキドキさせられ読むペースも自然と加速。詳細が明らかになると「あの場面はこうゆうことだったのか!」「まさかのあの

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    2023年03月08日
  • 蟻の階段 警視庁殺人分析班

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    このシリーズ ドラマがスタートでしたが正直本の方が好きです。ドラマは主人公が強過ぎて好感が持てません。このシリーズは小説に限ります。

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    2023年02月25日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    初めての麻見和史作品はシリーズ化している警視庁殺人分析班の第1作目にした。さすがにシリーズ化しているだけあって、個々のキャラクターは立っているし、主人公の設定も微妙で良い(ドラマ化の木村文乃さんのイメージがぴったり)。
    終盤の展開もスリリングで面白かったので、この後のシリーズも読んでみようと十分思わせる力作だった。

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    2023年02月21日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    面白かった!
    モルタルっていうのが、そそられる笑
    トレミーとのやり取りもハラハラするし、謎解き要素、どんでん返しと詰まってて楽しめました。
    トレミーの固執した母への愛と知られざる過去、塔子に言った「存在が害」まさに、自分に言ってるようにも思えてしまい、なかなか可哀想になってしまった笑
    如月塔子の成長物語としても楽しめそう。
    鷹野の相棒の犯人これからとんでもないキーマンで出てきそうな予感…。
    次作も楽しみ。

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    2023年02月16日
  • 警視庁文書捜査官

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    文書から相手の心理状態、性格等の情報を読み取り操作に応用するというのはなかなか興味深い発想だなと思った。展開がぽんぽん進んで面白かった。

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    2023年01月21日
  • 奈落の偶像 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    やっぱり面白かった

    あらすじ、8月13日、銀座7丁目のブティックのショーウィンドーで、男性の遺体が首を吊った状態で発見される(「ブティック事件」)。被害者が穿いていた靴下からは、黒いアルミホイルと蓄光テープが見つかる。しばらくして、付近で不審なICレコーダーが発見される。


    初めての共犯かな?

    舞台女優を目指す犯人に少し同情してしまう顛末ではあった、

    第一の被害者のダイイングメッセージ
    靴下の中にテープ イヤホン飲み込むはなかなか伝わりにくい

    でもリアルはこんなものかも。

    まぁ被害者達がクズすぎた。

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    2023年01月12日
  • 茨の墓標 警視庁文書捜査官

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    シリーズ、エピソード・ゼロを含め8冊め。
    文書解読班の面々も、キャラがしっかり書き分けられ、ますます面白くなりましたね。

    都内の住宅地で、土に埋められた身元不明の刺殺遺体が発見された。

    そこにあったのは、不気味な四行詩。
    文書解読班でも、なかなか解読できないうちに、第二、第三の似たような事件が発生してしまう。

    そして、不可解な謎は、奥多摩のある閉鎖的な集落へと辿り着く。
    果たして、文書解読班の面々は、真実に辿り着けるのか?

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    2022年12月25日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    シリーズ5作目で単純に面白かった。今作は今までとは違い、犯人の顔というか気配が終盤まで感じられなかった点が新鮮で良かった。そしてメインで追っていた犯罪を飲み込んでいく展開に驚かされるとともにとても惹きつけられるものがあった。
    また、鷹野に美味しいところを持っていかれてしまったが、塔子の刑事としての成長を強く感じた作品になった。

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    2022年12月21日