麻見和史のレビュー一覧

  • 深紅の断片 警防課救命チーム

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    『暗イトコロハ、好キカ?』
    奇妙な声に怯える少女。
    そして、それが悲劇の始まりとなった。
    救急医療の現場をモチーフにした、慟哭のミステリー。

    消防署への奇妙な匿名の通報
    『少女が閉じ込められている、早く助けないと死ぬ...』

    舞川中央消防署の救急隊・真田隊長は、チームの工藤、木佐貫とともに、現場へ急行する。
    そこには、血まみれの少女が大型冷蔵庫の中に監禁されていた。更に、コートには、奇妙なシールが貼られていた。

    誰が、一体なぜこんなことを?
    そして、続く第二・第三の事件。
    被害者は、皆、狭い所に閉じ込められ、背中にシールが貼られていた。

    やがて、5年前のトレーラートラックの横転事故との

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    2019年10月17日
  • 影の斜塔 警視庁文書捜査官

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    麻見和史『影の斜塔 警視庁文書捜査官』角川文庫。

    警視庁文書捜査官シリーズ。今回は文書解読班主任の鳴海理紗が岩下管理官から、とある失踪人物から文書を回収せよという謎に満ちた指令を受けるところから物語が始まる。警察という巨大組織の中で窓際扱いを受ける文書解読班の存続を賭けた捜査の行方は……

    殺人事件と暗号解読、文書解読班存続の危機、警察組織トップの思惑とが渾然一体となった物語を形成しており、いずれの結果も非常に気になり、最後まで面白く読むことが出来た。

    本体価格680円
    ★★★★★

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    2019年05月08日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    面白かったし 読みごたえがあった。
    こんな切ない結末になるとは思わなかったなぁ。
    初めてこのシリーズを読んだ時 塔子にはあまり魅力を感じなかったし 2作目3作目くらいまでは それが変わることはなかったような。でも いつからか どんどん魅力を増して イキイキと動き始めた塔子。体力的には 男性にかなわないけれど 女性に というか 塔子にしかできない仕事が少しずつ確立されてきたというか。まだまだ揺れながら 他の刑事には時に甘いと言われながらも 自分なりの立ち位置で犯人や関係者に向かい合う 決して器用ではない その姿勢に惹かれるのかもしれない。

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    2019年01月20日
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

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    シリーズ4作目。これが1番面白かった。
    3作目くらいから グッと成長してきた塔子。ずいぶん逞しくなってきた。鷹野主任とのコンビも すっかり板についてきた感じだ。
    全体のストーリーも面白くて引き込まれたけど 最後のどんでん返しは全く想定外。あれがなくても充分面白かったと思うけど やっぱりあると全然違うねー。
    さすが。

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    2019年01月20日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    如月 塔子シリーズ、第5弾。
    古いアパートの一室で、薬品で顔を消された遺体が発見された。そして、その遺体には、「27」という謎の数字が書かれていた。

    遺体の身元が判明しないまま、第2、第3の事件が起こり
    事件は連続殺人の様相を呈する。
    いったい誰が、何の目的で...
    そして、「27」、「45」、「63」と続く凶数は、何を意味するのか?

    二転三転する真実、そして、最後に明らかになったのは、哀しくも深い親子の愛情であった。
    何が正義で、何が悪か、難しい問題かも知れません。

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    2018年12月07日
  • 深紅の断片 警防課救命チーム

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    麻見和史『深紅の断片 警防課救命チーム』講談社文庫。

    なかなか見事なミステリーだった。しかも、救命救急隊の隊長・真田が探偵役を務めるという麻見和史の作品としては異色の設定で、予想だもしない驚愕の結末まで一気読みだった。

    不審人物からの匿名通報により救命救急隊の真田らが現場に急行すると、業務用冷蔵庫の中に少女が監禁されていた。床には大量の血液がまかれ、少女の背中にはトリアージタッグが……そして、同一犯による第二、第三の犯行が……




    タイトルの『深紅の断片』は物語の重要な鍵となるトリアージタッグの色を意味する。

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    2018年07月17日
  • 深紅の断片 警防課救命チーム

    購入済み

    続編希望します

    面白かった!
    是非ともシリーズ化して欲しい作品です。

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    2018年07月05日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    モルタルで固められた変死体、犯人からの電話は、新人女性刑事の「如月 塔子」を指名した。

    調べるうちに、事件は17年前の母子誘拐事件に繋がる。次々起こる事件に、警察は、どう立ち向かうのか?
    そして、第3の犠牲者とは、誰なのか?

    様々な伏線か散りばめられ、全ての物事に理由がある事が分かる。

    最後の最後に、父の形見の腕時計が、キラリと光る。ぜひ、他のシリーズも読みたいですね。

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    2023年03月06日
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

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    今回の事件は規模が大きい。東京都民全員が人質。毎日一人、誰かが殺される。現金二億円の要求。雲をつかむような状況から地道な捜査と卓越した推理でとうとう犯人に行き着くが…。ちゃちな自殺偽装、受け取りに来ない身代金、警察の裏をかく展開。そして最後の大どんでん返し。見事にやられました。組織の確執を描かない警察小説、一気に成長しない新米刑事。そんなリアルな状況下で起きる大事件。それが本シリーズの醍醐味。次作にも大いに期待。

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    2026年01月12日
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

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    マンションの非常階段で発見された自殺を装った他殺死体。同時に届く警察への脅迫メール、1日1人東京都民を殺害するという。

    警察を恨む犯人との戦いが始まる。
    果たして、如月塔子は、犯人に辿り着き、犯行を阻止できるのか。

    二転三転する中で、犯人の影が見え隠れする。
    最後の真相に辿り着いた時、伏線の数々に、なるほどと頷きました。




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    2017年09月03日
  • 共犯レクイエム 公安外事五課

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    麻見和史『共犯レクイエム 公安外事五課』ハルキ文庫。なかなか面白い、見事なプロットで構成されたスパイサスペンス小説。

    プロローグに描かれる猟奇的なシーンから本章に入る一転、杉並署少年係の女性刑事・篠原早紀が登場するや、何やらソフトな展開に…しかし、少年殺害事件に遭遇した篠原早紀が何故か警視庁外事五課へ異動となるや、全く予想できない展開が続く。一体誰が味方で、誰が敵なのか。

    全くムダの無い伏線というか、緻密に計算された全ての伏線が見事に回収され、中編でありながら、コンパクトにまとめられている。

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    2016年12月20日
  • 屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香

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    今回はやる気満々の報道記者(ケーブルテレビ)
    乙女を武器にアザとく強かに取材をします
    一本筋が通っているから周囲も段々と味方に
    なっていくんだろうな~

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    2016年04月22日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    途中途中に今までにわかったことをまとめてくれるので、今何がどうなっているかを把握しやすかった。
    徐々に犯人に繋がって居るはずなのになかなか姿が分からないことには、一緒なってヤキモキした。
    全然関係ないが、塔子と誕生日が近かったため、性格占いのようなものも自分に当てはまるのかと思った。

    最後のシーンはなんだか鬼気迫る感じで一気に読んだが、ちょっとそうはならんやろという部分もあった。
    所々にあった警察の人の情報収集の仕方がなるほどとおもって勉強になった。

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    2026年04月12日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    間違えて13作目から読んだシリーズの第1作目。13作目が面白かったので読んでみたが、こちらもやっぱりおもしろかった!

    主人公の心に深く根付くことになるトレミーとの出会いの事件。綿密に組まれた計画にまさかの犯人と、怒涛の勢いで話が進み終始目が離せなかった。
    これはシリーズ読み進めちゃうな。

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    2026年04月11日
  • 奈落の偶像 警視庁殺人分析班

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    銀座のショーウィンドーに飾られるように遺棄された遺体。
    続く拉致事件と不可解な手がかりに、捜査は難航する。
    殺人分析班が、歪んだ犯意の核心へと迫る。

    安定の面白さで、導入のインパクトから一気に物語へ引き込まれる。
    猟奇的な事件でありながら、殺人分析班による筋読みやプロファイリングが丁寧に積み重ねられていくことで、読者も一緒に推理していく感覚を味わえるのがこのシリーズの魅力だと改めて感じた。

    事件の異様さだけで引っ張るのではなく、捜査の積み重ねによって少しずつ輪郭が見えてくる構成が心地よく、クライマックスに向けて緊張感が途切れない展開もさすが。
    そして今回は、事件の背

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    2026年04月09日
  • 深紅の断片 警防課救命チーム

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    らしいミステリとしての装飾と、社会派的な動機絡めた考えさせられる作品でした。

    3167冊
    今年66冊目

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    2026年03月18日
  • 雨色の仔羊 警視庁殺人分析班

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    被害者が残した血文字の「SOS」。
    捜査線上に浮かび上がったのは、心を閉ざした一人の小学生だった。
    警視庁殺人分析班が、少年の不可解な行動の裏に隠された真実を追うシリーズ第8作。

    今回は謎の小学生の存在が物語の鍵となる。なぜ彼は心を閉ざしているのか。不可解な行動の理由は何なのか。どうすれば少年の心を開くことができるのかと、読み進めるほどに気になり物語に引き込まれた。

    事件の謎を追う面白さはもちろんだが、本作はどちらかというと人間ドラマ寄りの印象。少年の背景や人の心の複雑さが丁寧に描かれていて、そこも読みどころだった。

    殺人分析班の面々の活躍も安定の面白さ。鷹野と塔子の関係性もこのシリーズ

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    2026年03月12日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    古本まつりで買って読んだら、まさかのシリーズ13作目。単体で読んでも問題ない作品でよかった…
    犯人から指名を受け勝負を挑まれる主人公が、相棒と力を合わせて事件を解決していく。読みやすい文章でシーンが思い浮かびやすく、まるでドラマを見てるかのような感覚だなー、なんて思ってたらこのシリーズドラマ化されてた。納得です。
    1作目から読んでみようかな〜

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    2026年03月05日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    育成中の女性刑事が主人公。犯人を名乗る男が毎日電話をかけてきて、その攻防と犯人が誰なのかを追っていく様がドキドキした。犯人が誘拐された元少年だと分かってから犯人に対する同情とかも出てきたが、最後普通に最悪だったので主人公の機転で無事逮捕できて良かった。

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    2026年02月10日
  • 凍結事案捜査班 時の残像

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    「時の呪縛」に続く第2弾。東京・西大井で無惨に腹を裂かれた遺体が発見される。その遺体は、なぜか上半身が血液で塗りたくされ、そばには林檎がひとつ置かれていた。まるで何かのメッセージのように……。捜査を進めるうちに、13年前の未解決事件の重要参考人がこの被害者とかかわっていたことが明らかになったところで、事件が大きく動き始める。今回も面白かった。

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    2026年02月08日