麻見和史のレビュー一覧

  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

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    今回も緊迫した展開が続き、ハラハラしながらページをめくった。中盤からの捜査の流れは一筋縄ではいかず、容疑者をどう追い詰めていくのかと息を詰める場面も多かった。

    終盤には予想を裏切る意外性のある展開が待っていて、物語全体に良い刺激を与えていた印象。シリーズらしいテンポの良さと読みやすさも健在で、最後まで一気に引き込まれた。

    塔子の視点から描かれる心理や観察の鋭さも読み応えがあり、登場人物たちとの関係性にも少しずつ変化が見えてきて面白い。事件の背景にも社会性が感じられ、ただのミステリーでは終わらない深みがある。

    本格派ながら重すぎず、読みやすさと緊張感が絶妙に両立した一冊。次作も楽しみ。

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    2025年08月07日
  • 鷹の砦 警視庁殺人分析班

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    このシリーズやっぱり面白い。
    序盤は雰囲気違う感じから終盤までの二転三転は驚き

    2977冊
    今年205冊目

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    2025年08月05日
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班

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    塔子の挫折と向き合いながら、一歩ずつ成長していく姿が心に残る。心理描写が丁寧で、内面の揺れや変化が自然に伝わってきた。

    鷹野とのコンビにも少しずつ信頼感が生まれていて、やり取りの空気感が心地よい。殺人分析班の仲間たちとの関係性も、読み進めるうちにどんどん好きになっていく。

    今回は公安も絡んで、捜査チームとはまた違う緊張感が加わり、物語に深みが増した印象。猟奇殺人と連続爆破事件という重い題材ながら、テンポは軽快で読みやすく、最後まで一気に引き込まれた。

    事件シーンにも緊迫感があり、息をのむ展開が続く。真犯人に至る構成も巧みで、伏線が綺麗につながったときの爽快感が心地いい。

    シリーズを追っている人にはもちろん、初めて読む人にもおすすめできる一冊。今後のシリーズも楽しみ。

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    2025年07月16日
  • 魔弾の標的 警視庁殺人分析班

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    物用の檻に閉じ込められた、全裸の男の遺体。腹部の深い傷にはなぜか治療用の薬剤が付着していた。さらに今回、刑事・如月塔子の相棒は鷹野秀昭ではなく・••?戸惑う塔子を嘲笑うかのように、第二の事件が発生!残虐な犯行の奥に潜む悪意とは!?: 大人気察ミステリー、戦慄のゲームマスター編、始動!

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    2025年06月27日
  • 骸の鍵

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    私が浅見和史の作品を読むキッカケになった本。
    文庫化されていたので思わず購入して再読しました。
     ひょんなことからコインロッカーの中にある女性の左腕が発見される。中には次のコインロッカーの鍵と警察への挑戦状が入っていた。
     次のコインロッカーと犯人の足取りを追う葉月達だが無数にあるコインロッカーの数とヒントの解読に手間取ってしまう。
     同じ頃犯人はエンバマーの女性を誘拐し、死体の修復を依頼する。
     犯人の目的は???
     少し読書から離れていたので、久しぶりの読書が楽しくて一気読みしてしまいました!

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    2025年06月24日
  • 蟻の階段 警視庁殺人分析班

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    警視庁殺人分析班シリーズ第2作。密室のような現場に残されたのは、猿の頭蓋骨、白い花、掛け時計──まるで絵画のように配置された遺体。奇妙な電話、錯綜する証言、事件は一筋縄ではいかない。捜査の臨場感と心理戦、そして伏線の妙に引き込まれた。捜査一課十一係の分析班が挑む中、如月塔子の視点が鋭く光る。心理と論理が交差し、静かな衝撃が残る。

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    2025年06月09日
  • 魔弾の標的 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    シリーズ14作目、鷹野・如月ペア解消と新たな敵発覚?で新しい展開の始まりでした。面白かった。
    門脇さんとのペアもいいな…人情派。久々にシリーズを読みましたが、相変わらず門脇さんと手代木管理官はバチバチに喧嘩してました。

    探していた人がご遺体で見付かっていくのは、捜査する側の憤りはもの凄いだろうなと思います。
    ようやくたどり着いた犯人があんなわからない人だなんて。
    ゲームマスター…闘いは続きそう。

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    2025年05月23日
  • 罪の硬度 警視庁捜査一課十一係

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    シリーズ16作目。長く続いていると改めて感心。本人は分かってないようだが、十分に成長してるよ、塔子さん。今回は比較的あっさりと解決って感じ。GMの件もやっぱそうかって感じ

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    2025年05月22日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    犯人が「いや、その事件は俺とは無関係なんだけど」と言い出した時、キター!!!!と嬉しくなった。無関係な奴が勝手に事件起こして紛れ込ませる作品、好きなんだよな。
    そして、紛れ込まされていた事件の動機が「どうしても娘を助けたかった二人の父親」!うぉ〜なんて罪深い展開!大変好み!

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    2025年05月12日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    新米刑事の如月塔子が元刑事の父親宛に届く脅迫状をきっかけに処刑ゲームに参加させられる物語。とても大掛かりで邪悪な犯行なのにあっさり犯人が捕まるのはやや。ただ、共犯者がいることには驚いた。

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    2025年05月03日
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班

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    出た〜!刑事もの名物、嫌な奴らの公安警察!!

    11係の皆さんのキャラが判別できるようになってきて、だんだん面白くなってきた。
    犯人から電話がかかってきて罵詈雑言浴びせかけられるのは読んでいてキツイので、本作ぐらいの犯人だと読みやすくて好き。

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    2025年05月01日
  • 奈落の偶像 警視庁殺人分析班

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    このシリーズ安心して読めるし、犯人の正体も意外だしその周辺で起こす事件の意味も含めてなかなかよかった。

    2891冊
    今年119冊目

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    2025年04月29日
  • 魔弾の標的 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    シリーズ14作目。14作目にしてGMとかいう謎のキャラ。漫画に例えると「金田一少年の事件簿」の高遠が正体不明のまま暗躍し始めたといった感じ。正直そういうキャラは安っぽい感じがしてちょっと戸惑ったけど、シリーズがまだまだ続くと保証されたようでちょっと嬉しい。内容は塔子が鷹野ではなく門脇と組んだ以外はいい意味でいつも通り。読み終わったばかりだけどもう次作が読みたい。

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    2025年04月02日
  • 魔弾の標的 警視庁殺人分析班

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    面白かったです

    今回の話の中心には動物愛護があった
    ちょっと前にペットショップでわんこを購入し向かい入れた自分としては複雑な気持ちもあった。

    今回は如月さんと門脇さんのチームの話。
    何となく話の中心が門脇さんだったような。それはそれで良かった。
    そして黒幕はまだ先までのお楽しみ
    続きが楽しみです

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    2025年03月30日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    妻に先立たれ、その悲しみから立ち直れない刑事・藤木 靖彦。
    彼の配属先は、通称『凍結事案捜査班』、未解決事件を扱う部署。
    そして、約30年前の小学生殺害事件を追う。
    大切な人を失った刑事だからこそ見つけ出した事件の謎を解く鍵とは?

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    2025年02月23日
  • 殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル

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    尾崎隆文と広瀬佳純が奇矯な殺人事件を捜査する物語だが、広瀬の特異な言動とそれに翻弄される尾崎のやり取りが楽しめた.次々と事件が発生し、犯人からは犯行声明が届く.身内の警察官も殺害されたが、地道な捜査が次第に効果を表していく過程も面白かった.広瀬が情報提供を受けている協力者の存在に疑念を感じた尾崎の発想が事件の全貌を明らかにするが、息子が惨めに殺された男の復讐が原点にあった.一気に読ませる筆力は素晴らしいと感じた.

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    2025年02月19日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    主人公の境遇による捜査スタンスの変化と、周囲の登場人物の悩みが描かれていた。
    一人一人の掘り下げが丁寧で感情移入しやすく、見えない部分も含めて奥行きがありリアルに思えた。
    未解決の事件が実際あり、苦しんでいる遺族もいると思うと何かあれば捜査に協力しようと決めた。

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    2025年02月08日
  • 緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ

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    鳴海理沙が現在の職能に対しての適性を周囲に認知させた前日譚。現場に残された文字から様々な可能性を見出し、他者とは異なる視点で捜査を行う。今回の事件は途中からなんとなく犯人はわかったけど、それでも手に汗握る展開で面白かった。晶代さんの労働環境は最悪過ぎたけど、決して物語の中だけに留まらず現実にも充分あり得る事だなぁと思い、なんとも居た堪れない気分です。最近では下請けの会社もだいぶ守られる様になってきたけど、やっぱり働きにくいよね。自分も同業なだけに「あーわかるわー」って思いながらも読後感はよい。

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    2025年01月24日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    主人公は妻に先立たれてから仕事にやる気がでないという警察官だが、新しい部署で未解決の事件を捜査することになり…というお話。

    近しい人が亡くなったのをきっかけに遺族に対しての接し方とか感じ方が変わってくるのとか人間らしくてリアルだなぁと思った。
    THE警察小説。こういうの好きです!シリーズものみたいなのでちょこちょこ読んでいこうと思います。

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    2025年01月16日
  • 凍結事案捜査班 時の残像

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    自分は好きだなあ。麻見和史さんの警察小説。
    このシリーズはいわゆるコールドケースをテーマにして、過去の事件から現在の事件へつながって行く感じは少し都合良い感じしちゃうけど、たくさんの過去と関係者が絡みながら過去に何が起き、現在の事件にどうつながるかが見えてくる終盤は良かった。

    2779冊
    今年7冊目

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    2025年01月05日