麻見和史のレビュー一覧

  • 殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル

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    尾崎隆文と広瀬佳純が奇矯な殺人事件を捜査する物語だが、広瀬の特異な言動とそれに翻弄される尾崎のやり取りが楽しめた.次々と事件が発生し、犯人からは犯行声明が届く.身内の警察官も殺害されたが、地道な捜査が次第に効果を表していく過程も面白かった.広瀬が情報提供を受けている協力者の存在に疑念を感じた尾崎の発想が事件の全貌を明らかにするが、息子が惨めに殺された男の復讐が原点にあった.一気に読ませる筆力は素晴らしいと感じた.

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    2025年02月19日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    一生本を読んで暮らせるなら、
    人生と引き換えでもよいか?

    そこで得た報酬を娘たちに残し
    サラッと宇宙へ旅立てる?

    ふとそんなことを考えた。

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    2025年02月14日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    主人公の境遇による捜査スタンスの変化と、周囲の登場人物の悩みが描かれていた。
    一人一人の掘り下げが丁寧で感情移入しやすく、見えない部分も含めて奥行きがありリアルに思えた。
    未解決の事件が実際あり、苦しんでいる遺族もいると思うと何かあれば捜査に協力しようと決めた。

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    2025年02月08日
  • 緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ

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    鳴海理沙が現在の職能に対しての適性を周囲に認知させた前日譚。現場に残された文字から様々な可能性を見出し、他者とは異なる視点で捜査を行う。今回の事件は途中からなんとなく犯人はわかったけど、それでも手に汗握る展開で面白かった。晶代さんの労働環境は最悪過ぎたけど、決して物語の中だけに留まらず現実にも充分あり得る事だなぁと思い、なんとも居た堪れない気分です。最近では下請けの会社もだいぶ守られる様になってきたけど、やっぱり働きにくいよね。自分も同業なだけに「あーわかるわー」って思いながらも読後感はよい。

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    2025年01月24日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    見たことのある名前の作家さんがたくさんの、ぜいたくな1冊。
    私は呉勝浩さんのお話が1番印象的だった。他の本にもあたりたいと思う。
    多崎礼さん、岸田奈美さん、米澤穂信さんは何作か読んだことがあり、短編でも“っぽさ”が出るなと感じる。様々な「これが最後の仕事になる」が読めて良かった。

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    2025年01月21日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    主人公は妻に先立たれてから仕事にやる気がでないという警察官だが、新しい部署で未解決の事件を捜査することになり…というお話。

    近しい人が亡くなったのをきっかけに遺族に対しての接し方とか感じ方が変わってくるのとか人間らしくてリアルだなぁと思った。
    THE警察小説。こういうの好きです!シリーズものみたいなのでちょこちょこ読んでいこうと思います。

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    2025年01月16日
  • 凍結事案捜査班 時の残像

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    自分は好きだなあ。麻見和史さんの警察小説。
    このシリーズはいわゆるコールドケースをテーマにして、過去の事件から現在の事件へつながって行く感じは少し都合良い感じしちゃうけど、たくさんの過去と関係者が絡みながら過去に何が起き、現在の事件にどうつながるかが見えてくる終盤は良かった。

    2779冊
    今年7冊目

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    2025年01月05日
  • 凍結事案捜査班 時の残像

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    麻見和史『凍結事案捜査班 時の残像』文春文庫。

    シリーズ第2弾。

    過去のトラウマや捜査を巡るトラブルなどで左遷され、警視庁捜査一課特命捜査対策室支援係というコールドケースを専門に扱う部署に集められた刑事たちが、事件の再捜査をしながら、刑事としての矜持を取り戻していくというストーリーである。

    相変わらずプロットの巧さには驚かされる。人間模様もしっかりと描かれ、安定の面白さである。


    東京の西大井で無惨に腹を裂かれた遺体が発見される。その遺体は上半身が血液で塗りたくされ、そばには林檎がひとつ置かれており、それはまるで何かのメッセージのようだった。この事件の捜査に警視庁捜査一課特命捜査対策室

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    2024年12月16日
  • 蝶の力学 警視庁殺人分析班

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    このシリーズで初めて泣いた。
    今作は鷹野主任が離脱し、どうなるのか…というところ。
    十一係のみんな、そして塔子も鷹野を頼りすぎていたことに気づく。
     
    しかしまぁ鷹野の言い過ぎちゃうとこは良くないねえ。
    気持ちは分かる。わかるんだけど言い過ぎちゃう。
    男の職場ってだけで肩身の狭い塔子には響きますよねえ…。
    そんなことでへこたれてはいけない!って言われそうだけども。
     
    尾留川とコンビを組んだことによって
    彼の優秀さがわかったのも良かった。
    少し舐めてましたもん。でも私だけじゃないハズ。笑
     
    そして今回は鷹野と塔子の関係に“少し”変化が…
    こういう類の作品で恋愛要素的なものは求めていませんが、

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    2024年12月05日
  • 殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル

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    主人公の尾崎と広瀬。広瀬のキャラクターが独特だったが、関係が途中から変わるところが上手いと思いました。

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    2024年11月10日
  • 蟻の階段 警視庁殺人分析班

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    ⭐︎4.6

    これはオーディブルで聴いている。
    今回の事件は絵画とグーテンベルク時代の聖書の印刷物がものかたりを最終的に引っ張っていく。
    実に楽しめました。
    美術の絵画手法と、バブル期の美術品の投機商売。天国から地獄を体験するある意味事件のキーマンが追い詰められていく様子が面白い。

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    2024年11月05日
  • 永久囚人 警視庁文書捜査官

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    ネタバレ

    シリーズ第二弾。鳴海理沙警部補と矢代巡査部長に加え、新メンバー夏目静香巡査。身長180cmほどの体育会系の見た目でいかにも正義感が強そうに見える。今回は「Aboy」というダイイングメッセージから「永久囚人」という稀覯本に辿り着く。犯人の動機が分かった時にはさすがに同情した。永久囚人ってそういう意味だったのね・・・この事件の発端になった出来事について、こんな隠れた犯罪がどれほどあるのかと思うと嫌な気分になってしまう。3人のチームワークには今後も期待。なんか一波乱起きそうな気もするけど

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    2024年10月28日
  • 殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル

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    面白かったです

    久しぶりの浅見作品、警察内部のこととか面白かった。犯人が最後まで分からなかったのも良かった。
    このシリーズ、まだ続くのかな?という終わり方だった

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    2024年10月23日
  • 鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係

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    相変わらずの安定感。安心して読めるのが、このシリーズの特徴です。手代木が、意外に部下を大切にする場面であったり、意外な一面も見えました。とはいえ、若干マンネリ化しているようにも思いますので、次作あたりは、いよいよゲームマスターとの対決に期待したいところです!

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    2024年10月13日
  • 警視庁文書捜査官

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    ネタバレ

    著者初読。面白かった!主人公の鳴海理沙警部補は、私の脳内で菅野美穂さんに自動変換!文章心理学なんて分野があったんですね、知らなかった。連続殺人事件かと思っていたらまさかの展開。消えた掃除屋、水原弘子の事件など今後も楽しみなシリーズ物が増えてしまった笑。調べてみたらすでにドラマ化されていた!でも今話題の原作とだいぶ違うっぽいやつなので、波瑠さんは好きだけど、見ることはないでしょう。

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    2024年09月19日
  • 石の繭 警視庁殺人分析班

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    ドラマで良かった「悪の波動」を読みたかったものの、そちらはwowowオリジナルで小説はないそう。残念。
    15作出てるけど、女性刑事が主人公のものでは内藤了の猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子シリーズの方が好み。

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    2024年08月29日
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

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    遺体が発見され、二億払わないと一日一人殺すと警視庁を脅してきた。次の犯行を止められるか?

    意外な展開が続いて、面白かった。

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    2024年08月21日
  • 殺意の輪郭 猟奇殺人捜査ファイル

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    新シリーズ
    この作者をすべて読んでるわけでは無いのですが、つい購入してしまいました。

    主役?クラスの女性刑事が嫌な感じで、危うく挫折しそうになりました。嫌な感じは途中からマイルドになりますが、登場人物をクセ強にするのは好きではありません。

    最後まで犯人が出てこないスタイルで、刑事側の視点のみで進むので、わかりにくさはあります。が、面白さはこちらの方があるのかなという感じ。

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    2024年06月24日
  • 追憶の彼女 警視庁文書捜査官

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    麻見さんお得意のえげつない殺人。まあ無理くりだよね。でも、まあ読ましてしまうのが作家の腕。意外な事件が繋がるのよね。まあ、面白かった

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    2024年05月18日
  • 邪神の天秤 警視庁公安分析班

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    内臓が取り出された惨殺遺体。
    心臓と羽根が載せられた天秤が意味するものは――?
    現場に残された矛盾をヒントに、猟奇犯の正体を追え!
    都内で爆発事件が発生、直後に有力政治家が殺害された。遺体からは内臓が抜かれ、心臓と羽根を載せた天秤が残されていた。公安部に異動してきた刑事・鷹野秀昭は、持ち前の推理力で事件に挑むが、組織犯罪を疑う公安のやり方に馴染めない。苦悩する鷹野は猟奇犯に迫れるのか。

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    2025年07月10日