永久囚人 警視庁文書捜査官

永久囚人 警視庁文書捜査官

748円 (税込)

3pt

針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字――。
鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。
理沙がダイイングメッセージの解読に注力する一方、
班員の矢代は、新任の夏目と共に遺品の中から小説らしき文章を発見する。
幻想小説『永久囚人』の一部で入手困難な稀覯本だと判明し、その原本を辿っていくと、
さらなる殺人事件が起きてしまい……。
文字を偏愛する理沙が、本に隠された殺人事件を解き明かす!

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永久囚人 警視庁文書捜査官 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年03月19日

    殺人分析班と並んで、大好きなシリーズ。
    いやぁ、今回も面白くてほぼ一気読みしてしまった。
    最後の方で殺人に至る経緯やそれらに関するオチが色々と出てくるけれど、胸がギュッと締めつけらるような切なさに襲われた。それまでの猟奇的な展開からして想像もつかない流れだから上手だよなぁ、持って行き方が。

    そして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年09月02日

    文書心理学のエキスパート・鳴海理沙警部補率いる文書解読班の活躍するシリーズ、第3弾。
    文書解読班のメンバも増え、ますます面白くなって来ましたね。

    元フィットネスクラブの廃屋から、男性の遺体が発見された。遺体は、ワイヤーで何重にも巻かれており、相当な恨みを思わせる。
    そして、遺体のそばに、『A bo...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年05月20日

    文書捜査官鳴海理沙が率いる文書捜査班が事件を追う…ドラマから本を読み始めたけど、本も楽しく読めます。

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    Posted by ブクログ 2022年03月07日

     シリーズ第2弾。本作から文書解読班に新メンバーの夏目静香巡査が加わり、従来の自称文字フェチの鳴海理沙警部補、矢代朋彦巡査部長の3人で捜査に当たることに。そして、本シリーズは脇役もまた特徴的で面白い。とぼけた感じだが実は切れ者だと言われる財津喜延係長、口は悪いが親しみやすい捜査一課の川奈部孝史警部補...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月29日

    冒頭のシーンから、不気味な小説やダイイングメッセージなど、サスペンス色が強いのに、捜査する側は世間ズレしていて妙なミスマッチ感がある。
    また、捜査の進み方偶然にも連続して当たりを引いている印象で、イマイチ作品世界に入り込めない。。

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    Posted by ブクログ 2021年05月03日

    3冊目の同シリーズだが、犯行の描写がやっぱり生々しいな。。
    あと、今回出てきた新メンバーの気質が、自分が苦手とする気質のため、しばしば読んでいてイラッとしてしまった。

    今回の結末を見出す過程には、少し違和感を覚えてしまったところも。
    ちょっと無理矢理すぎない?と思ってしまったのだが。。
    結末は、悲...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月10日

    6月-7。3.0点。
    文書捜査官、第2弾。男がワイヤーに巻かれ、殺害される。
    血のダイイングメッセージ「Aboy」を残す。
    間を置かずに連続殺人に。

    チームに新メンバー。次作から活躍しそう。
    謎解き要素もそれなりに面白い。
    次作も期待。

    0

    Posted by ブクログ 2019年06月09日

    針金で縛られた遺体が発見された。傍らには、謎の血文字―。鳴海理沙警部補率いる文書解読班に出動命令が下った。理沙がダイイングメッセージの解読に注力する一方、班員の矢代は、新任の夏目と共に遺品の中から小説らしき文章を発見する。幻想小説『永久囚人』の一部で入手困難な稀覯本だと判明し、その原本を辿っていくと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月06日

    麻見和史の警察小説シリーズ第3弾
    幻想小説『永久囚人』をめぐる殺人事件謎を追う警視庁文書解読班の活躍を描いています。
    新任女性刑事:夏目が配属され、矢代とのコンビ捜査で新たな展開を迎えるのですが、その分鳴海理沙の登場が減ってしまって・・・
    ミステリとしても前作までより弱く、若干ご都合主義な感じも・・...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2022年06月08日

    ある小説に殺人の犯行と似た内容が書いてあり、その小説が自費出版されたものであった。その自費出版した小説の作者(犯人?)を、探し出すストーリーが他の刑事ものにはなく新鮮な話だった。最後犯人の動機も親として同情してしまう動機でもありなかなか面白買った。

    0

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