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Posted by ブクログ 2020年01月30日
文章心理学に精通し、文字をこよなく愛する鳴海理沙警部補。シリーズ第5巻。
財津係長が九州に出張で不在の中、上司の岩下管理官から、密命が下される。
ある人物を探し出し、彼が所有する文書を探せ、とのあやふやな指令で、ヒントは『月、寺、百貫』の3文字のみ。
文書解読班の存続や、捜査一課の2人の理事官の...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月11日
シリーズ第5弾。今回はわずかなヒントから事件を紐解く文書捜査官ならではの強引なこじつけが見られる内容。
管理職直々の命令で動くことになったが、提示された情報はあまりにも少なく上司の動きも不穏。誰を信じていいのやらよくわからず、最後の最後まで展開が二転三転し、事件の構図はなかなかに面白い。ただ最初...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年04月17日
警視庁文書捜査官シリーズ、5作目。
鳴海率いる文書解読班のチーム力がいい感じに上がっていて、シリーズ当初よりも格段に読みやすくなったように思う。当初の鳴海と夏目に対する苦手感が見事に消え失せ、好感を持てるようにまでなった。IT担当の谷崎も含めて、キャラにそれぞれ愛着を持てるようになると、やはり読ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年09月30日
当初から出ていた富野が犯人でないことは展開で予想できる。背景に起きていた殺人事件とどう絡んでくるのかがポイントで読み進める。
最後は様々な伏線が回収される技法は作者の巧さを感じるが、色々な要素を詰め過ぎた感は残る。
何故に文書捜査班があそこまで嫌われるのかが良くわかならない、良い働きしてるとは思うの...続きを読む
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