聖者の凶数 警視庁殺人分析班

聖者の凶数 警視庁殺人分析班

770円 (税込)

3pt

暮れも押し迫った夜、上野の空きアパートの一室で、顔と両腕を損壊された遺体が見つかった。手がかりは、遺体の腹に記された謎の数字と、狩りの守護聖人のカードだけ。連続殺人を予測した如月塔子ら警察の捜査むなしく、第二の事件が発生。またも記された数字は、犯人からの挑発なのか。超人気シリーズ第5弾! 講談社文庫「警視庁殺人分析班」シリーズは、講談社ノベルス「警視庁捜査一課十一係」シリーズと同一シリーズです。

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聖者の凶数 警視庁殺人分析班 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    単純な猟奇殺人事件ではないだろうと読み始めたが、予想のはるか上をゆく展開。伏線もあり、ドラマ化も想像される。面白かった。

    0
    2023年05月09日

    Posted by ブクログ

    老朽化が進むアパートの一室で、顔と両腕が損壊された遺体が発見され、遺体の腹には謎の数字が記されていた、警視庁殺人分析班シリーズの第5弾

    0
    2021年12月21日

    Posted by ブクログ

    少し事件が読めてきたと思ったら意外と早くに事件が解決し、疑問に思った直後の展開が泣けました。

    手代木管理官がどんどん嫌味になってきて困ってます。

    次回作も楽しみです。

    0
    2021年01月05日

    Posted by ブクログ

    面白かったし 読みごたえがあった。
    こんな切ない結末になるとは思わなかったなぁ。
    初めてこのシリーズを読んだ時 塔子にはあまり魅力を感じなかったし 2作目3作目くらいまでは それが変わることはなかったような。でも いつからか どんどん魅力を増して イキイキと動き始めた塔子。体力的には 男性にかなわな

    0
    2019年01月20日

    Posted by ブクログ

    如月 塔子シリーズ、第5弾。
    古いアパートの一室で、薬品で顔を消された遺体が発見された。そして、その遺体には、「27」という謎の数字が書かれていた。

    遺体の身元が判明しないまま、第2、第3の事件が起こり
    事件は連続殺人の様相を呈する。
    いったい誰が、何の目的で...
    そして、「27」、「45」、

    0
    2018年12月07日

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目で単純に面白かった。今作は今までとは違い、犯人の顔というか気配が終盤まで感じられなかった点が新鮮で良かった。そしてメインで追っていた犯罪を飲み込んでいく展開に驚かされるとともにとても惹きつけられるものがあった。
    また、鷹野に美味しいところを持っていかれてしまったが、塔子の刑事としての成

    0
    2022年12月21日

    Posted by ブクログ

    シリーズ第5弾。
    東上野の空きアパートで見つかった身元不明の男性の遺体。
    顔は薬品で焼かれ、胴体には「27」の数字。
    捜査本部に召集された塔子は、いつもと同じ鷹野と一緒に捜査を進めるが、全く手掛かりのないまま、次の遺体が発見される。同じように数字が書かれているが、その謎も解けないまま、中盤まで物語は

    0
    2022年03月10日

    Posted by ブクログ

    今までのシリーズを通して1番最後が読めない展開でした。そして、偽善でもなんでも、、、というところにはたいへんぐっときました。職場が浅草界隈なこともあり、かなり塔子に共感してしまった作品。次回作も楽しみです

    0
    2018年08月21日

    Posted by ブクログ

    回を重ねる毎に面白くなってきたように感じます。
    今回は一見すると猟奇殺人のような事件ですが、その裏に隠された動機は予想を裏切るものでした。鷹野班の面々が見せる事件捜査のプロセスにプロらしさが増してきたのが良いです。

    0
    2018年06月10日

    Posted by ブクログ

    シリーズとして安定感している。

    猟奇的な事件から始まり、
    今回はどうなるのか・・・と思ったものの
    そこまで劇的な展開とまではいかず。

    ただ、読ませる面白さは健在。

    貧困や社会の不条理、家族愛など
    いろんな要素が盛り込まれていて
    悩みながら事件にあたる難しさというのが
    印象に残った。

    0
    2017年03月12日

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