麻見和史のレビュー一覧

  • 鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係
    久しぶりにこのシリーズを読んだ気がします。高野さん、公安に移動するのはドラマ設定でしたっけ?
    ゲームメーカー(GM)が気になる。そして療養中の幸坂さんもなんだか。。裏を読み過ぎてるだけかな?
    門脇さん、良い人だな〜としみじみ感じました。
  • 鴉の箱庭 警視庁捜査一課十一係
    久々の如月塔子。成長してる!門脇さんに関わる周囲の発言、自身の心の声、何か不穏な感じがする。病気の幸坂さんが何となく怪しく感じるのは何故?心配だな。続きが楽しみ。
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班
    単純な猟奇殺人事件ではないだろうと読み始めたが、予想のはるか上をゆく展開。伏線もあり、ドラマ化も想像される。面白かった。
  • 蝶の力学 警視庁殺人分析班
    ドラマ→本書

    いやはや、ドラマと全然違うやないかーい!笑
    ドラマではこのシリーズで鷹野主任が居なくなってしまうので、その辺どうなるのだろうと思いながら読んでいました。
    最初からいつも通りじゃない鷹野主任。
    鷹野主任からお荷物扱いのようなことを言われる塔子。
    ギクシャクする2人。
    そんな折に鷹野主任...続きを読む
  • 女神の骨格 警視庁殺人分析班
    ねぇ、絶対鷹野主任塔子の事好きじゃん!?!?
    何最後のシーン!!
    途中の意味シーンな態度!!
    絶対!!
    好きじゃん!!←

    と、まあ鷹野×塔子の話はここまでとして。
    今回事件が一体二転三転何回と転がっただろうか…
    トリックの謎は解けないまま気づいたら最後の方に。
    読み応えバッチリな作品でした。
  • 石の繭 警視庁殺人分析班
    ドラマから入りました。
    ドラマと違って塔子は無邪気で現場慣れしているようだった。
    ドラマで登場しなかった人が居たり、ドラマでの印象あまり良くなかった手代木管理官が本当に重箱の隅をつつくように粘着で途中門脇さんに同意してしまった(笑)
    話の流れはドラマで知っていますが、ドラマとは違う点を上げながら読ん...続きを読む
  • 永久囚人 警視庁文書捜査官
    殺人分析班と並んで、大好きなシリーズ。
    いやぁ、今回も面白くてほぼ一気読みしてしまった。
    最後の方で殺人に至る経緯やそれらに関するオチが色々と出てくるけれど、胸がギュッと締めつけらるような切なさに襲われた。それまでの猟奇的な展開からして想像もつかない流れだから上手だよなぁ、持って行き方が。

    そして...続きを読む
  • 雨色の仔羊 警視庁殺人分析班
    久々に読んだけど、やっぱり面白い!!!
    本当に回を追うごとに、塔子さんの成長が著しくて。
    今回は相手が幼子という事もあって、ほかの皆がなかなか本音を引き出せない中、ちょっとした表情、仕草、目線から意図を読み取ったり、ラスト、幼子を必死で守り抜く姿に塔子さん!頑張れ!と応援せずにいられなかった。
    そし...続きを読む
  • 石の繭 警視庁殺人分析班
    バディものの刑事物
    スリリングな展開と予想外の犯人の行動
    こちらもシリーズが出てるので読んでいただきたい
  • 石の繭 警視庁殺人分析班
    トレミー賢い
    私は率直な人間なので、まんまと犯人の誘導に嵌ってしまった
    警察官に対して恨みを抱くのはまだ納得出来るが、その家族まで手を出すのは違うよな…と思う
    自分が犯人になったらまた考え方が変わるんだろうけど
    負のスパイラルを感じてしまった
    2作目以降でお母さんが危険な目にあいませんように
  • 蟻の階段 警視庁殺人分析班
    なんだか切ないラストだった。想いが正確に伝わるって難しいものだ。

    警察という男社会の中で頑張る女性刑事…という話はよくあるけど、塔子はかなり恵まれた世界にいるように思う。性別でギスギスしてない分、ストーリーが素直に入ってきて楽しめた。
    このシリーズ、まだまだ続く。また読んでみよう。
  • 石の繭 警視庁殺人分析班
    読みたいと思いたった時から…ようやく読んだ。
    やっぱり面白かった。

    主人公が女性だからか…石の繭がテーマでも、あまり激しい描写でなかったのが、今の私には良かった。とはいえラストの対峙の畳み掛けるような感じはドキドキして楽しめた。

    はじめての麻見和史さん。続けて読んでみようと思う。
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班
    老朽化が進むアパートの一室で、顔と両腕が損壊された遺体が発見され、遺体の腹には謎の数字が記されていた、警視庁殺人分析班シリーズの第5弾
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班
    作者の書き方、展開を掴んだつもりで望んだ4冊目ですが、見事に裏切られました。1冊目の「石の繭」の感動を上回ってます。面白かったです。
  • 蝶の力学 警視庁殺人分析班
    悪意が波紋のように広がって連鎖的に大きな犯罪へとつながるバタフライ効果。

    サウンドノベル、アドベンチャーゲームのような心地よさ。ファミコンのポートピア連続殺人事件とかにも合いそうな作品。(妄想)

    ドラマ版のイメージが強すぎるので、あえて主人公の塔子には吉岡里帆あたりをイメージしてみた。鷹野は松田...続きを読む
  • 石の繭 警視庁殺人分析班
    シンプルに娯楽刑事ミステリーとして楽しめた。

    ストーリーも面白いが、構成がすばらしい。
    死体をモルタル漬けにしたり剥がしたりしたのはなぜ?という本作の柱となるミステリー、うさぎ系風貌女性刑事主人公(芯は強く未熟さやあざとさも持っている)とワイルドな男性直属上官、犯人からの主人公へ不敵な電話、居酒屋...続きを読む
  • 鷹の砦 警視庁殺人分析班
    タイトルを見て、遂に待望の鷹野の過去に関係する話かと思ったのですが、微妙に期待した話と違ってて、その点では少々落胆。

    けれど、今回は塔子が事件に巻き込まれることによるこれまでにない緊張感の高さと、犯行グループとは関係がないと思われていた人物たちが実は犯行に加担していたという意外性の高さもあって、か...続きを読む
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班
    少し事件が読めてきたと思ったら意外と早くに事件が解決し、疑問に思った直後の展開が泣けました。

    手代木管理官がどんどん嫌味になってきて困ってます。

    次回作も楽しみです。
  • 石の繭 警視庁殺人分析班
    こじつけ的な箇所も有りましたが、後半からは展開も早く引き込まれて一気に読んでしまいました。今後、シリーズを通して読んでみようと思いました、
  • 銀翼の死角 警視庁文書捜査官
    文字や文章を偏愛する鳴海理沙警部補率いる文書解読班が難事件を解決するシリーズ、外伝を含め7冊目。

    今回は、ハイジャック犯達と人質の命を賭けた死の推理ゲームに挑む。はたして、その結末とは?

    いつもは、警視庁内でも『倉庫番』と揶揄される影の存在でしたが、今回は新たな展開(表舞台)ですね。

    ハイジャ...続きを読む