麻見和史のレビュー一覧
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ドラマ→本書
いやはや、ドラマと全然違うやないかーい!笑
ドラマではこのシリーズで鷹野主任が居なくなってしまうので、その辺どうなるのだろうと思いながら読んでいました。
最初からいつも通りじゃない鷹野主任。
鷹野主任からお荷物扱いのようなことを言われる塔子。
ギクシャクする2人。
そんな折に鷹野主任は負傷し、今度は尾留川とコンビを組むことになった塔子。
今作で尾留川の刑事としての働き、中々関心しました。
舐めてた。ごめんね尾留川さん。
最後に鷹野主任と話す所超イイネ!!!
『主任』と『さん』
別にどっちでもいいけど……とか言いつつ『さん』で呼んで欲しいんだろわかってるって!!
本当に毎回この2人にはニヤケさせてもらってますありがとう。
次回も楽しみ。 -
Posted by ブクログ
殺人分析班と並んで、大好きなシリーズ。
いやぁ、今回も面白くてほぼ一気読みしてしまった。
最後の方で殺人に至る経緯やそれらに関するオチが色々と出てくるけれど、胸がギュッと締めつけらるような切なさに襲われた。それまでの猟奇的な展開からして想像もつかない流れだから上手だよなぁ、持って行き方が。
そして相変わらず個々のキャラ設定が素晴らしいのだけれど、出ました!新キャラ、夏目さん!
この夏目さんがまた良いのよね、キャラが。
めちゃくちゃ体育会系(外見)で正義感強くて、情に弱くすぐ泣いちゃう。そして、ちょっとヌケてる?ところがあって。でもそのヌケてるところが思わぬ展開を生んで。。。あぁ、もう好きずきるわ。応援せずにいられない!(笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルを見て、遂に待望の鷹野の過去に関係する話かと思ったのですが、微妙に期待した話と違ってて、その点では少々落胆。
けれど、今回は塔子が事件に巻き込まれることによるこれまでにない緊張感の高さと、犯行グループとは関係がないと思われていた人物たちが実は犯行に加担していたという意外性の高さもあって、かなり楽しめたと思います。
加えて、江本=阿川猛が敵役としてなかなか魅力的だったのも良かったです。惜しむらくは彼が最後に捕まってしまったこと。逃げおおせて、鷹野と塔子の強力なライバルとして立ちはだかってくれたほうが、後々よりスリリングな事件や展開を期待できるかな、と。
なので、今後は鷹野の過去話に加えて江本の脱獄を期待することにします(笑) -
Posted by ブクログ
文字や文章を偏愛する鳴海理沙警部補率いる文書解読班が難事件を解決するシリーズ、外伝を含め7冊目。
今回は、ハイジャック犯達と人質の命を賭けた死の推理ゲームに挑む。はたして、その結末とは?
いつもは、警視庁内でも『倉庫番』と揶揄される影の存在でしたが、今回は新たな展開(表舞台)ですね。
ハイジャック犯達の要求は4つ。
・燃料を満タンにすること。
・金塊を50kg用意すること。
・後続の飛行機を羽田空港に到着させること。
そして、府中刑務所に収監されている犯罪者を連れてくること。
4つの要求が満たされるまで、犯人達から出される推理ゲーム。解けなければ、一人また一人と人質が傷つけられていく。
『ウミガメのスープ』などの水平思考ゲームに、鳴海達が挑むが、犯人達の本当の目的とは?やがて現れる本当の犯人とは?
驚きの展開に、ハラハラドキドキします。
緊迫する状況の中、ナースの働きは大きいですね。
本作により、鳴海達の活躍の場が広がったかと思います。 -
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『暗イトコロハ、好キカ?』
奇妙な声に怯える少女。
そして、それが悲劇の始まりとなった。
救急医療の現場をモチーフにした、慟哭のミステリー。
消防署への奇妙な匿名の通報
『少女が閉じ込められている、早く助けないと死ぬ...』
舞川中央消防署の救急隊・真田隊長は、チームの工藤、木佐貫とともに、現場へ急行する。
そこには、血まみれの少女が大型冷蔵庫の中に監禁されていた。更に、コートには、奇妙なシールが貼られていた。
誰が、一体なぜこんなことを?
そして、続く第二・第三の事件。
被害者は、皆、狭い所に閉じ込められ、背中にシールが貼られていた。
やがて、5年前のトレーラートラックの横転事故との繋がりが見えてくる。
真犯人は、この事故の遺族の関係者なのか?
果たして、5年前に何があったのか?
この作品では、トリアージタッグが、重要なキーワードとなっている。緑・黄色・赤、そして黒。
医療関係者であれば、誰でも知っている患者(傷病者)の重症度合いを4段階で表すタッグ。
この色により、治療の優先順位が決められるのだが...
二転三転するストーリーに、あらゆる伏線が絡まり、終盤には、それらが見事に収斂する。
ノンストップで進むストーリーは、読みやすく、救急医療の一端も知ることができます。
ぜひ、続編を... -
Posted by ブクログ
面白かったし 読みごたえがあった。
こんな切ない結末になるとは思わなかったなぁ。
初めてこのシリーズを読んだ時 塔子にはあまり魅力を感じなかったし 2作目3作目くらいまでは それが変わることはなかったような。でも いつからか どんどん魅力を増して イキイキと動き始めた塔子。体力的には 男性にかなわないけれど 女性に というか 塔子にしかできない仕事が少しずつ確立されてきたというか。まだまだ揺れながら 他の刑事には時に甘いと言われながらも 自分なりの立ち位置で犯人や関係者に向かい合う 決して器用ではない その姿勢に惹かれるのかもしれない。