【感想・ネタバレ】愚者の檻 警視庁文書捜査官のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2019年11月27日

麻見和史『愚者の檻 警視庁文書捜査官』角川文庫。

警視庁文書捜査官シリーズの書き下ろし。今回は暗号が事件の大きな鍵を握ることから文書解読班らしい活躍が描かれ、なかなか面白いストーリーだった。鳴海理沙のほか、矢代と夏目がいい味を出している。

古新聞に頭部を包まれ、13本の『仁』の文字の金属活字が口...続きを読む内に詰め込まれた他殺死体、さらには11本の『産』の文字の金属活字が口内に詰め込まれた他殺死体が発見される。鳴海理沙は僅かな手掛かりから事件の核心へと迫るが……

本体価格680円
★★★★★

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Posted by ブクログ 2020年12月01日

警視庁文書捜査官シリーズの6作目。これはまだ波瑠さん主演のドラマでは取り上げられてない話(2020年12月現在)。口の中に金属活字が押し込まれた連続殺人をチームが解決する。チームがチームらしくなっていい感じに読めた。暗号解読もあって面白い。ただ、事件自体のリアリティを求める人にはお勧めできないですが...続きを読む・・・

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Posted by ブクログ 2020年05月05日

古新聞に頭部を包まれ、口に13本の「仁」の金属活字を押し込まれた遺体が発見された。成果を挙げ始め、結束も高まってきた理沙たち文書解読班は、意気込んで捜査に取りかかる。理沙は古新聞で見つけた傷害致死事件の犯人で印刷会社社長との関連を疑い、収容されている男に会いに行くことに。一方で矢代は班の解体を目論む...続きを読む岩下管理官から念願の殺人班に来ないかと誘われていた。

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Posted by ブクログ 2020年01月14日

今回の作品も読み始めるとサクサク先に進める内容であったように感じました。
登場人物の人数からすると犯人はあっという間に分かりそうなのに、動機が明かされるまで意外と絞り込むことが出来なかったです。
あとは矢代の心境の変化にも注目をしたいところです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年10月07日

警察モノを読んでいて、上司が理不尽な命令や、隠蔽的な命令をする場合があるが、途端に物語への興味が失せる
本書も設定が理不尽系なので途中の展開は見ていてイラツク部分がある
殺人分析班シリーズはむしろ建前的に良き環境なので作者の中ではバランスがとれているのかもしれない
ついでに言うと、動機からくる事件へ...続きを読むの流れは両シリーズともムリゲーなケースが多い
問題なのは、ここまで書いて此の作者の作品は結構好きなのだ
人間ってわからんもんだ
本書は暗号を日常で楽しみ自家出版までしてしまう、中小印刷屋(笑)における経済的な苦境からの心理的隘路に陥った男の愚行が、神のイタズラで事件・事故を引き起こしてしまい、時の封印が融けたがために何やら勃発するという事件だ
文書捜査官の心髄は、その文書から真相を引き出す所では無く、判じ物を色々考えているうちに、目の前にある材料を有機的に結び付けて事件の真相にたどり着く力なのだ
文字の判じ物に取り組む事でAI並みのサーフィン思考を身に着けた勝利である(何のことやら)

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Posted by ブクログ 2020年02月19日

2月-12。3.0点。
文書捜査官シリーズ。顔を4年前の新聞紙でくるまれ、口に活版印刷の活字を突っ込まれた遺体が見つかる。
文書捜査官達も捜査に加わるが。

チームの一体感が出てきた。さらりと読める。
犯人は、途中から何となくわかったが、まあまあ面白い。
次作も期待。

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Posted by ブクログ 2020年01月25日

警視庁文書捜査官シリーズ、最新作。
都内で殺人発生、死体は頭部が新聞に包まれ、口の中には活版印刷用金属活字が入れられていたことから文書解読班が呼ばれる。これまでの実績は確かなものだが、それを快く思わない岩下管理官は文書解読班の解体を狙っていて、第二の事件前、サブリーダーの矢代に殺人班への異動を打...続きを読む診する。幼なじみが殺された事件をいつか解決したいと思っている矢代には願ってもないチャンス、だが岩下の傘下に入ることは文書解読班を裏切る行為であり、戦力ダウンも必至。そして岩下自身への不信感も…文書解読班はリーダーの鳴海は相変わらず、最年少の夏目も最近は鋭い推察力を見せ、助っ人の谷崎の協力もあり証拠品から次々事件を解決に導くことを突き止める。文書解読班の活躍で今回も事件は解決、矢代の決断も含め、次作に期待。

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