麻見和史のレビュー一覧

  • 女神の骨格 警視庁殺人分析班
    前作同様に 最後にどんでん返し。
    途中で あれ?と思った正体はこれかー?と思った。
    最後の方で 鷹野主任がまさかの誕生日プレゼントを渡すシーン。とーとつだなぁ 笑。なぜか 恋愛がらみになるシリーズ多いけど それって必要?っていつも思う。やんわり 憎からずってとこでよくない?と思う。このシリーズは こ...続きを読む
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班
    2作目がイマイチだったけど これは面白かった。
    なんだろ。2作目って ちょっと難しかったのかなぁ。
    このシリーズは 塔子の魅力というより 脇を固めるチームのみんなのキャラクターだったり チームワークだったり また警察内部の人間関係だったり そういうのがいいんだよねぇ。それにしても こんな病気があると...続きを読む
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班
    やっぱり塔子さんがどんどん頼もしくなっている。気付く所は気付けるし、落ち込むべき所は落ち込んでいる。とても難しい問題だと思う、私も、どうぞ、と差し出されたら素直に受けられるのかなって思う。自分の器の小ささを自覚できる人でありたい。どちらの父親も相当自分勝手で、生きることを強要されたような娘には地獄の...続きを読む
  • 警視庁文書捜査官
    鳴海 理沙、警視庁捜査一課 科学捜査係 文書解読班の警部補。
    その実態は、人の文章やメモに異常な関心を寄せる『文字オタク』、『文字フェチ』。

    警視庁の「倉庫番」と陰口を叩かれながらも、文章
    心理学を駆使して、事件を解決に導く。

    ある日、杉並区で発見された遺体は、右手が切断され、現場にメモや...続きを読む
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班
    塔子さん、ちょっと「頑張る」言い過ぎて「・・・」となる所もありましたが、失敗して、きちんと積み重ねて、克服して、成長していくのがやっぱり好感が持てました。変な正義感出して来ないのが本当に読みやすい。鷹野主任は相変わらず鋭いし。途中までは「そんな身勝手な・・・」という動機だったけれど、真実を知ればちょ...続きを読む
  • 蟻の階段 警視庁殺人分析班
    時間が空きましたが、シリーズ二作目。やっぱり塔子が良いキャラでした。女刑事として役立たずな訳でもないけれど、出来すぎる訳でもない。女を武器とせずきちんと刑事として仕事をしている。周りのサポートもあって着実に真相に近付く中で、彼女のひらめきや考えが磨かれていくのが読んでいて心地よかったです。人が死ぬ描...続きを読む
  • 沈黙する女たち
    CS放送『クライムチャンネル』の取材記者・早乙女 綾香。そして、彼女とタッグを組むことになったのは、元刑事の久我。

    何かと衝突する元新聞記者と元刑事のふたり。

    そんな中、廃屋にて、女性の死体が発見され、更に連続殺人の様相を呈する。そして、『死体美術館』というダークなサイトに、その写真がアップさ...続きを読む
  • 共犯レクイエム 公安外事五課
    麻見和史の公安物だ。主人公は女性刑事篠原早紀。なぜか杉並署生活安全課少年係から警視庁の公安部外事五課へと移動になる。東欧の国ベラジエフ共和国の事を調べながら、しかも課長からの指示で先輩公安員も監視する事になる。今野敏氏の倉島警部補シリーズとまた異なり、この作品はなかなか面白かった。途中からある程度あ...続きを読む
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班
    2作目がびみょうたったが、3作目は良かった(^^)第3作目にして、鷹野主任のかっこよさにメロメロになりました。イケメンすぎて、女性のわたしだからなのかもう次の作品が楽しみです。真っ赤な部屋の異常殺人と爆発テロがどう関わっているのかと、如月の爆発への恐怖というのが絡み合い素晴らしい作品でした。まさかの...続きを読む
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班
    読み終わったのに、さぁ次々となってしまうほど面白い。。鷹野主任かっこ良さは相変わらずでだったんだけど今回はストーリーも先が全く読めず、真犯人至ってはさっぱりわかってなかったので、え!まさか!!となりました。次の作品も楽しみです♪
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班
    今までのシリーズを通して1番最後が読めない展開でした。そして、偽善でもなんでも、、、というところにはたいへんぐっときました。職場が浅草界隈なこともあり、かなり塔子に共感してしまった作品。次回作も楽しみです
  • 蝶の力学 警視庁殺人分析班
    警視庁殺人分析班シリーズの「女神の骨格」を読んだ。面白かったので、次にこの作品を読んだ。タイトルの「蝶の力学」はあまり意味はなかった。警視庁捜査第一課殺人班捜査第十一係の如月塔子と先輩刑事鷹野秀明が活躍するシリーズだが、今回は最初の方で、その鷹野が、犯人に刺されて、入院し、別の先輩刑事と組んだ如月が...続きを読む
  • 女神の骨格 警視庁殺人分析班
    この作家の作品を初めて読んだ。多くの刑事もの、そして主人公が女性刑事と言う話はかなり多いと思うが、その中でも大変面白かった。最後のドンデン返しとはならないが、途中からアレっと思うストリー。女性刑事如月塔子と先輩刑事鷹野が組んで、事件の背景と真実を追う物語。面白かった。
  • 深紅の断片 警防課救命チーム
    すごく良くできた小説。かっちり組まれていて、それでテンポ良く気持ちよく読める。テーマに興味を持てるかっていうのはあるけど、読んで損はしない小説。
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班
    マンションの非常階段で発見された、自殺を装った他殺死体。捜査一課の如月塔子が偽装の意味を思案するさなか、犯行声明と新たな殺害を仄めかすメールが警視庁へ届いた。翌日以降も、都民を毎日ひとりずつ殺していくという。警察への怒りを露にする犯人の、真の目的とは。殺人分析班の逆転の推理が冴える!
  • 女神の骨格 警視庁殺人分析班
    空き家だった洋館で火災が発生。鎮火後、殺人分析班の如月塔子は納戸の奥に隠し部屋があることを知る。部屋には無数の蒐集品とともに、白骨化した遺体が布団に寝かされていた。しかも人骨の頭部は男性、胴体は女性のものと判明する。別の部屋からは血痕が。複雑怪奇な難事件に推理捜査チームはどう挑むのか。
  • 沈黙する女たち
    廃屋に展示されるように残されていた女性の全裸死体。それを撮影したものが会員サイト「死体美術館」にアップされる。その頃、凶悪事件を取材するCS放送クライムチャンネルに、元警視庁捜査一課の久我が加わっていた……。廃屋で発見される女性の全裸死体。犯人の正体と目的とは?
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班
    回を重ねる毎に面白くなってきたように感じます。
    今回は一見すると猟奇殺人のような事件ですが、その裏に隠された動機は予想を裏切るものでした。鷹野班の面々が見せる事件捜査のプロセスにプロらしさが増してきたのが良いです。
  • 緋色のシグナル 警視庁文書捜査官エピソード・ゼロ
    麻見和史の警察小説シリーズ第2弾
    殺人事件現場に残された謎の赤い文字「蟲」「品」等の文字を解読し、事件を推理する所轄時代の巡査部長:鳴海理沙と捜査一課の刑事:国木田コンビの活躍を描いています。
    シリーズ前日譚的な内容ですが、しっかりフーダニットでホワイダニットなミステリで読ませます(^_^;)
    おか...続きを読む
  • 警視庁文書捜査官
    連続ドラマ化の原作、初めての麻見和史。
    文章心理学を学んだ主人公:鳴海理沙警部補が、文書の内容から記述者の生まれや性格などを推理する技術を駆使して殺人事件解決を目指す姿を描いています。
    警察小説としてはまずまず(^_^;)
    ミステリ的にもホワイダニットなアプローチで読ませます。
    ただ、ドラマ先行だっ...続きを読む