麻見和史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
麻見和史『凍結事案捜査班 時の残像』文春文庫。
シリーズ第2弾。
過去のトラウマや捜査を巡るトラブルなどで左遷され、警視庁捜査一課特命捜査対策室支援係というコールドケースを専門に扱う部署に集められた刑事たちが、事件の再捜査をしながら、刑事としての矜持を取り戻していくというストーリーである。
相変わらずプロットの巧さには驚かされる。人間模様もしっかりと描かれ、安定の面白さである。
東京の西大井で無惨に腹を裂かれた遺体が発見される。その遺体は上半身が血液で塗りたくされ、そばには林檎がひとつ置かれており、それはまるで何かのメッセージのようだった。この事件の捜査に警視庁捜査一課特命捜査対策室 -
Posted by ブクログ
このシリーズで初めて泣いた。
今作は鷹野主任が離脱し、どうなるのか…というところ。
十一係のみんな、そして塔子も鷹野を頼りすぎていたことに気づく。
しかしまぁ鷹野の言い過ぎちゃうとこは良くないねえ。
気持ちは分かる。わかるんだけど言い過ぎちゃう。
男の職場ってだけで肩身の狭い塔子には響きますよねえ…。
そんなことでへこたれてはいけない!って言われそうだけども。
尾留川とコンビを組んだことによって
彼の優秀さがわかったのも良かった。
少し舐めてましたもん。でも私だけじゃないハズ。笑
そして今回は鷹野と塔子の関係に“少し”変化が…
こういう類の作品で恋愛要素的なものは求めていませんが、 -
Posted by ブクログ
青海のショッピングモールのカフェでクランベリーソーダを頼んだ男がいた。店員は男を不思議そうに観察していて、男が店を出たあと、片付けに近づくと、クランベリーソーダが入っていたグラスの中には人間の指が2本入れられていた。
同日、そのすぐ後、アクセサリーショップにも男は現れ、立ち去った後には同じように指が2本置かれていた。
始まりは唐突に。クリスマスも近い時期。
男による大胆な行動。その後見つかる指を切られた遺体に忍ばせていたメモリーカードに録音された謎のメッセージ。
犯人の意図がずっと分からず、手詰まり状態で、今回は鷹野主任も塔子へお前の筋読みはないか?と何度も尋ねる場面があった。
シリーズが始ま