麻見和史のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このシリーズで初めて泣いた。
今作は鷹野主任が離脱し、どうなるのか…というところ。
十一係のみんな、そして塔子も鷹野を頼りすぎていたことに気づく。
しかしまぁ鷹野の言い過ぎちゃうとこは良くないねえ。
気持ちは分かる。わかるんだけど言い過ぎちゃう。
男の職場ってだけで肩身の狭い塔子には響きますよねえ…。
そんなことでへこたれてはいけない!って言われそうだけども。
尾留川とコンビを組んだことによって
彼の優秀さがわかったのも良かった。
少し舐めてましたもん。でも私だけじゃないハズ。笑
そして今回は鷹野と塔子の関係に“少し”変化が…
こういう類の作品で恋愛要素的なものは求めていませんが、
この2人はもどかしすぎて、、、(笑)
シリーズ7作目になって塔子も成長したし
少し余裕が出てきたからってのもあるのかな。
私たち読者も鷹野のことあまり知らないので続きの作品に期待。
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Posted by ブクログ
青海のショッピングモールのカフェでクランベリーソーダを頼んだ男がいた。店員は男を不思議そうに観察していて、男が店を出たあと、片付けに近づくと、クランベリーソーダが入っていたグラスの中には人間の指が2本入れられていた。
同日、そのすぐ後、アクセサリーショップにも男は現れ、立ち去った後には同じように指が2本置かれていた。
始まりは唐突に。クリスマスも近い時期。
男による大胆な行動。その後見つかる指を切られた遺体に忍ばせていたメモリーカードに録音された謎のメッセージ。
犯人の意図がずっと分からず、手詰まり状態で、今回は鷹野主任も塔子へお前の筋読みはないか?と何度も尋ねる場面があった。
シリーズが始まった当初では考えられないが、鷹野や他のメンバーからも意見を求められるようになっている塔子の成長、その問に自分なりの考えを巡らせる考察力、本当に成長したなぁと感じながらシリーズの長さも感じられ嬉しく思った。
最後に行われる犯人への調書は、塔子の独壇場だった。トクさんの最後の〆も良い。
塔子の語る、犯人の行動の理由はこうだったんじゃないですか?というのを読んでいくと泣けてくる。犯人は残忍であるが残忍になろうとしてなりきれなかった人である。
地理を使った捜査はお見事、と思った。 -
Posted by ブクログ
初めての麻見和史作品
警視庁捜査一課十一係、特捜7、警視庁文書捜査官、警視庁公安分析班とシリーズが多い警察の事件簿的な小説の第一人者でした。
(事件もの・・・手に取ること少なくて すみません)
今回主人公が所属するのは「凍結事案捜査班」
お蔵入りになった未解決事件を再捜査していく。
30年前に殺害された少年。
その真相を解決すべく「凍結班」の面々が動いていく。
あまりグロイ内容は好まないのだが 関係者の謎が入り組んでいて
少しずつ事件の核心に近づくに合わせ 読む勢いが止まらず グッと引き込まれた。
凍結班の刑事たちも それぞれ何かを背負っているようなので
シリーズ化していくのかな。
面白い1冊でした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ警視庁捜査一課十一係シリーズ第9弾。
ショーウィンドウに首吊り死体。
これは外から見えてたのかな?店員が中から開けたら発見。
見せ物にしてやる!みたいな感じだったから多分外から見えてたんだろうけど、写真とかも撮られてたし。
そんな店員さんが来るまで他の人に見つからないのだろうか?
見つかってたらもっと大騒ぎだよなーとちょっと疑問。
今回は実際に殺された人が少なかったのは幸い。
犯行動機が悲しい。
女性を、下に見るのもいい加減にしろって、犯人がブチギレるのも
正直仕方ない気もしてしまう。黒田さんクソすぎる。笑
ひどい事した上に、怪我までさせて
女優生命を絶った元カノにもう1回会う気がしれない。
そして、薬物?おどし?相当やばい奴だよなー。
イヤホンを片方飲み込んだ、ダイイングメッセージの解釈は
鷹野さんの推理で、合ってたのかな?
え、それでいいの?ってちょっと思っちゃった。笑
何はともあれ、全体的には面白かった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ警視庁捜査一課十一係シリーズ第5弾。
顔のない死体がホームレスによって発見され、そこから連続殺人が幕をあげる。
薬品による遺体を焼く残酷な手口。
体には謎の数字。
舌や指を切り取り、持ち去る意味とは。
今までのシリーズから
絶対に登場人物に犯人がいるはずなのに、最後の最後まで真相は読めなかった。
そりゃ、読めないわー。な展開。
医者も怪しい、消防関係者も怪しい。読めば読むほどみんな怪しく見えてきて
完全に作者の思うツボ。
シリーズの中で上位に入る面白さだった。
今のとこ順位はシリーズ番号5.4.1.3.2の順かなー。
個人的な意見だけど。