麻見和史のレビュー一覧

  • 蝶の力学 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    安定の面白さ。今回もよかった。気づけばぐいぐい引き込まれている。もう7作目なんだな。
    劇場型犯罪にしてはちょっと地味な気もするけど。

    続編も出てるみたいですが、塔子と鷹野が今後どうなるとか、そういう恋愛要素入れてほしくないな。。

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    2017年08月15日
  • 水晶の鼓動 警視庁殺人分析班

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    赤く塗られた殺人現場。連続する爆破テロ。2つの事件はどう関係するのか。目の前で起きる爆破で過去の恐怖が蘇る塔子。父の形見の時計が止まり、そしてまた動き始めたとき、塔子の気持ちも立ち直る。地道な捜査とひらめきの推理が事件を解決へと導く。猟奇的な場面のない読み応えのある本作。大満足のミステリー。

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    2026年01月12日
  • 女神の骨格 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    シリーズ6作目。読んでからだいぶ間が開いてしまったので記憶がやや薄れ気味ですが、今回は事件よりも塔子の刑事としての方向性が垣間見えた点が「良いな」と思ったことが印象に残っています。

    その場面は、緑川の妻に捜査協力を依頼する場面だったと思うのですが、その内容に他の女性刑事物にない独創性を感じました。

    女性が主人公の刑事物というと、女刑事が男顔負けの活躍をする意外性とギャップから爽快感のようなカタルシスを感じさせるものが多いと思ってますが、本作はそうした点で差別化が図れているように思った次第です。

    今後、この点を拡充してもらえるのであれば興味をもって続編を手に取っていきたいと思うのですが、そ

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    2017年05月31日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    シリーズ5作目。顔が消され、腹部に数字が書かれるという連続殺人事件という、猟奇性が高く、また創造力がいろいろ刺激される事件は(不謹慎な表現ですが)魅力的で惹き込まれます。

    事件の真相も複数の思惑が交錯する複雑な内容でしたが、難しすぎず、かつ意表をつかれたもので結構楽しめました。特に「63」の事件で残された人たちの気持ちを考え出すと、複雑な心境にさせられてしまいました。

    こういう手放しで喜べない系(?)の結末は印象に残りやすく、個人的には好みのタイプなので、本作は1作目に次いで楽しめる内容となりました。

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    2017年05月10日
  • 虚空の糸 警視庁殺人分析班

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    捜査一課十一係シリーズ4作目。
    このシリーズの面白さは伏線の見事さにある。
    何気ない会話、つい聞き逃してしまいがちな証言、そして捜査の最中に見聞きした記憶。
    犯人へとつながる見えない糸が、それらの中に隠されている。
    すべてがひとつに結びついたとき、真犯人の姿が浮かび上がってくる過程は読んでいてドキドキする。
    塔子と鷹野のコンビも相変わらずだ。
    犯人の思惑に翻弄され、事件解決への道筋がまったく見えないときも、このコンビはけっして諦めない。
    「鷹野くんも」の「も」に妙にこだわる鷹野も楽しい。
    警察小説だけでなく、ミステリーを書くためには様々な知識が必要なのだとあらためて思う。
    事件解決へのきっかけ

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    2017年04月11日
  • 警視庁文書捜査官

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    万能鑑定士ほど派手さはないが、なんだか好感の持てる話だった。続けば、よりキャラが立ってくると思うが、続くといいね

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    2017年03月22日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    シリーズとして安定感している。

    猟奇的な事件から始まり、
    今回はどうなるのか・・・と思ったものの
    そこまで劇的な展開とまではいかず。

    ただ、読ませる面白さは健在。

    貧困や社会の不条理、家族愛など
    いろんな要素が盛り込まれていて
    悩みながら事件にあたる難しさというのが
    印象に残った。

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    2017年03月12日
  • 警視庁文書捜査官

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    麻見和史『警視庁文書捜査官』角川文庫。一風変わった女性刑事を主人公にした警察小説。

    右手首が切断された遺体。捜査一課文書解読班の班長にして異常な文字マニアの鳴海理沙警部補と矢代朋彦巡査部長が殺人現場に残されたメモや謎の文字ガードを手掛かりに事件の真相を追う。意外な展開、第二の殺人…事件の背後で暗躍する掃除屋の正体とは…

    些か強引な推理や展開があるものの、発想は面白い。もう少し納得出来る推理であれば、ストーリーも面白いものになったに違いない。非常に勿体無い。

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    2017年02月10日
  • 女神の骨格 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    安定の面白さ。
    でも遺体を上下違う組み合わせにするトリックは他の本で読んだなー。あんまり恋愛要素とか入れないでほしいのだけど。。
    内藤了の藤堂比奈子シリーズとダブってきた笑。

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    2017年01月11日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    体に書かれた数字の意味は何か、何故犯人はそんな事をしたのかという、いわゆる犯行の動機を辿ってゆくミステリー。一応、犯人の意外性も。

    如月塔子の成長を楽しむミステリー。周りも含めた成長物語としての魅力も増している。続けて読みたくなる。

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    2016年02月25日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    ネタバレ

    もうシリーズ5作目なのか。これも結構面白かった。

    このシリーズ割りと好きなのだけど、何でかっていうと、物語の途中で事件の謎をまとめてくれる(わかりやすい!)のと、結構早めに犯人が分かるものの、そこから明かされる真相に驚かされるから。今回も心臓移植とか戸籍交換とか、事件と関係がなさそうな小さなピースが合わさって謎が解けてゆく。とても気持ちいい。
    実際にこういった猟奇的かつ謎めいた殺人事件があるのかどうかは謎だけども。

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    2016年02月03日
  • 聖者の凶数 警視庁殺人分析班

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    警視庁殺人分析班の若手女性刑事の如月塔子を主人公にしたシリーズの第5弾。

    今回は顔や両腕を薬品で損壊する残酷な猟奇殺人を巡り、如月塔子ら殺人分析班のメンバーが犯人を追い詰める。遺体に残された謎の数字とポストカード。そして、第二、第三の事件が…

    全く正体が解らぬ犯人像に少しずつ迫る面白さに余りにも出来過ぎた偶然という相反する要素に、確かに先のストーリーは読めないが、少し陳腐さも感じた。しかし、シリーズを重ねるごとに面白さは増しており、その分、読者の要求も高くなっているのは確かだ。

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    2016年01月19日
  • 屑の刃 重犯罪取材班・早乙女綾香

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    山猫と名乗る犯人による連続猟奇殺人事件を追うCS放送の報道記者・早乙女綾香は、山猫による殺人の手口が十年前の殺人事件と類似している事に気付く…

    主人公がCS放送の女性報道記者と異色の設定であり、ミステリーとしても読み応えのある作品だった。主人公が同僚とともに少しづつ事件の真相に迫る過程はスリリングである。

    恐らく、殺人分析班シリーズ同様、シリーズ化されるのではないかな。

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    2014年10月12日
  • 蟻の階段 警視庁殺人分析班

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    警視庁殺人分析班シリーズ第ニ弾。殺人事件発生、死体の周りには謎の品々。これの謎解きを行う主人公・如月塔子達、殺人分析班の刑事達。まだ若い塔子は、背が低く体力では男性刑事にはかなわない、どうして捜査一課の一員なのか?推理力というか、直感、ヤマカンを買われたのか?

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    2026年09月13日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    如月塔子の実家に届き続ける、亡き父への恨みを綴った脅迫状。一方、「賢者」を名乗る犯人は、被害者の生死を賭けたゲームを警察に仕掛け、塔子を捜査に加えるよう要求する。

    犯人はなぜこんなゲームを仕掛けるのか。その狙いと真相が気になりながら読み進めたが、最後に明かされる動機だけはどうしても腑に落ちなかった。「なぜそうなる?」という感覚が残り、そこだけは少し引っかかった。

    それでも、シリーズを追ってきたからこそ楽しめる部分は多い。脅迫状の捜査をきっかけに、塔子の母と鷹野の関わりがこれまで以上に深まっていくのも印象的だった。鷹野と父親の関係も、これまで見えていたものだけではなかったと感じさせる描写が興

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    2026年08月31日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    ネタバレ

    Audibleにて。麻見さんの本は初めて。読み手も巧くで聴きやすくウォーキングに最適だった。いわゆるコールドケースのシリーズ1作目で、主人公は妻をがん闘病の自宅療養の末に亡くした後の休職直後の事件での復帰という設定で、物語は亡くした家族への後悔や想い出が事件対応と交差して、なかなか立ち直れない様子がところどころに描かれ、冴えない男がどう真実に立ち向かっていくのかが読みどころで、過去未解決事案がいかに掘り起こされたのかに重点を置いたストーリーが特徴的で面白かった。2作目も期待したい。

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    2026年08月17日
  • 凍結事案捜査班 時の呪縛

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    麻見和史氏の作品を読むのは、今回が初めてだった。手に取ったのは『時の呪縛 凍結事案捜査班』。未解決事件を扱う「凍結事案」という題材に惹かれて読み始めたが、読み進めるうちに、単なる謎解きだけではない、刑事の執念と被害者遺族の思いが強く心に残る作品だった。

    主人公は、元捜査一課の刑事・藤木。妻を亡くしたことで気力を失い、刑事としての情熱さえも失いかけていた。そんな藤木に命じられたのが、警視庁捜査一課特命捜査対策室への異動だった。そこで扱うことになったのは、30年前に起きた小学生殺害事件。長い年月が流れ、捜査が行き詰まった「凍結事案」だった。

    藤木とともに事件を追うのは、個性の強い4人の捜査員。

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    2026年08月06日
  • 凍結事案捜査班 時の氷解

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    未解決事件を扱う凍結犯と不可思議な事件が魅力でシリーズで楽しく読んでいたけど、、
    おじさんの真面目なトーンでの自意識過剰な恋模様は結構キツイ

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    2026年08月03日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    シリーズ13作目。
    今作では塔子の亡くなった父・功宛に届いた脅迫状の真相が明らかになる。
    13年前に父が亡くなった後も届き伝える脅迫状。生前功が関わった事件を再捜査する塔子と鷹野だったが、その最中に廃屋で5メートルの高さから、多数の釘の上に落下させると言う残虐な殺人未遂が起きる。
    犯人はワイズマンと名乗り、塔子宛に犯行予告を送りつけ、塔子と鷹野はワイズマンとの闘いに巻き込まれていく。
    事件の発生場所は以前塔子が対峙したトレミー事件の関係場所に近く、当時の母子殺人事件をなぞったように犯行が行われる。
    すでに収監されたトレミーと関係があるのか?
    また一見繋がりが見えない被害者の関係、犯人の目的はど

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    2026年08月01日
  • 賢者の棘 警視庁殺人分析班

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    まあ、なかなか面白かった
    謎めいた事件から過去の被害者たちにつながっていくのはサスペンスと少し重い話しになる感じもあり
    警察ものであることが担保してるかな

    3286冊
    今年185冊目

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    2026年07月25日