あらすじ
新宿歌舞伎町のドラッグストアのゴミ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出す。右手はホストクラブNo.2の男のものだった。客とのトラブルかとの予想はしかし、超高層ビルのトイレでホストとは違う切断された左手が見つかったことで覆される。犯人は同一人物なのか? なんのために? 欲望渦巻く街で、少ない手がかりから犯人を、真相を突き止めることはできるのかーー。
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Posted by ブクログ
久しぶりにこのシリーズを読んだ気がします。高野さん、公安に移動するのはドラマ設定でしたっけ?
ゲームメーカー(GM)が気になる。そして療養中の幸坂さんもなんだか。。裏を読み過ぎてるだけかな?
門脇さん、良い人だな〜としみじみ感じました。
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久々の如月塔子。成長してる!門脇さんに関わる周囲の発言、自身の心の声、何か不穏な感じがする。病気の幸坂さんが何となく怪しく感じるのは何故?心配だな。続きが楽しみ。
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警視庁殺人分析班シリーズ 第15弾。
鷹野刑事が公安に異動する前の事件。
今回も塔子がコンビを組むのは門脇で、
鷹野とは違った捜査方法を学ぶ。
塔子の成長ぶりも凄い!
だけど、鷹野とのペアで捜査がまだまだみたいな
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相変わらずの安定感。安心して読めるのが、このシリーズの特徴です。手代木が、意外に部下を大切にする場面であったり、意外な一面も見えました。とはいえ、若干マンネリ化しているようにも思いますので、次作あたりは、いよいよゲームマスターとの対決に期待したいところです!
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浅見和史の十一係シリーズ。
歌舞伎町にあるドラッグストアのゴミ捨て場で男性の切断された手が発見される。
十一係はいつものチームワークと分析能力を活かしながら、鴉と名乗る犯人を追い詰めていく。
ストーリー的にはいつもの十一係と同じ感じで、前作と同様で門脇が如月のパートナーといったありきたりな感じでしたが、自分が予想してた犯人と違ってた。
少し逆を突かれた感じでした。
Posted by ブクログ
今回も門脇さんと塔子のコンビ。途中鷹野と一緒に捜査する場面あり、少し懐かしい感じがしました。
結構自分本位な登場人物だったと思います。手代木さんが意外な面を見せてくれました。
Posted by ブクログ
よく死にかける主人公如月塔子、今回も犯人や
蔭の犯人にターゲットにされる巻込まれタイプ
の本領発揮
今回もシンプルに面白かった、犯人サイドの設
定が秀逸でした・・・動機の異常性は作者の趣
味だから目をつぶろう
Posted by ブクログ
2025.5.24
さくさくと読めた。
切断された右手が放置されていた。
立て続けに別の人物の左手が放置される。
犯人の目的は?
今回も塔子と門脇のペア。
塔子は首を絞められ殺されそうになり、門脇も頭をぶん殴られる。
危険な目によく遭います。
前回に引き続き、ゲームマスターが登場。
今後もゲームマスターが続きそう。
Posted by ブクログ
シリーズ第15作。前作に続き、門脇と塔子がコンビを組む。そして、今回もゲームマスターが登場。
塔子を危険な目に遭わせるために、犯人に執着させているようにしか読めず、そういうのはいらないんだけどなあと鼻白む。ミステリなら純粋に推理させてほしいが、このシリーズはそういう方向じゃないんだろうな。
これも好みの問題なのだけれど、ゲームマスターみたいな存在が絡んでくるのも苦手。ラスボスとの知能戦とかパターン化しててお腹いっぱい。
なのに出ると読んでしまうのは、もはやシリーズものあるあるである。
Posted by ブクログ
新宿歌舞伎町のドラッグストアのごみ置き場で切断された右手が見つかった。如月塔子と門脇仁志は捜査に乗り出す。手はホストクラブのナンバー2のものだった。客とのトラブルかとの推測はしかし、超高層ビルのレストラン街でホストとは別人の切断された左手が見つかったことで覆される。同一犯による事件なのか? なんのために? 欲望渦巻く街で、少ない手がかりから犯人を、真相を突き止めることはできるのかーー。
第15作。新宿署が所轄というと、あの長寿シリーズが思い浮かびますが、夢の共演なんぞは当然なく、いつもの面々が活躍します。ただし、犯人の動機と猟奇的な手段が、うまく結びついていないような気が。
これで、今年の読書はおしまい。もっと時間が取れるはずだったのに、あまり読むことができず、残念。その分、他の趣味に時間を費やしたので、仕方がないのですが。