井上荒野のレビュー一覧

  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    なんかこの前も女性3人のお話しを読んだ気がするな。まあ女3人寄ったら姦しいっていうからね。シングルも再婚も家族があってもいつまでも付き合える友達っていいですね。

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    2026年08月07日
  • 最後の晩餐

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    「最後の晩餐」をテーマにした、女性作家たちのアンソロジー。
    どの作品も面白く、すぐに読み終わった。
    自分の「最後の晩餐」は何がいいかな?
    何を食べるかより、誰と食べるか、なのか?
    いや、やっぱり一人がいいな。
    …と、いろいろ考えさせられるのも面白い。

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    2026年08月04日
  • 注文の多い料理小説集

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    「エルゴと不倫鮨」男たちの欲望を叶えるための超高級鮨屋に突如乱入したエルゴを付けた母親。展開が容赦なさすぎて笑った。「夏も近づく」冷たい水出し緑茶いいなぁ…「好好軒の犬」タイトルはメタファーかしら。誰かに考察してほしい。「色にいでけり」得体がしれない裕福な色男の依頼を、怪しいのひと言で断る賢い女の子、というシチュエーション何回でも読みたい。シリーズものかな?読みたいな。「味のわからない男」コントみたいなお話だった。「福神漬」タイムスリップ。「とっしりふわふわ」読後の多幸感!これもシリーズものかな。

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    2026年08月01日
  • 1+1

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    お料理とお酒をテーマにした短編集
    一つ一つは短いけれど 連作になってるので 長編にもちょっと感じられました。
    始めのイラスト集 綺麗な色で美味しそう
    それぞれのお話に出て来たとき もう一度見返しました。
    お酒は殆ど飲めないけど この組み合わせがいいんでしょうね 飲める人が羨ましくなりました

    やはり 食べること 嗜好が合う事は人との繋がりには大切ですね

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    2026年07月27日
  • 最後の晩餐

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    最後の晩餐という死に関するテーマでありながら、どれも読みやすく優しい気持ちになれる話が多かった印象。
    特に井上荒野さんの話は家族に会いたくなる、希望に満ちた内容だった!井上荒野さんの本読んだ事なかったけど他も読んでみようかな、、?
    金原ひとみさんのポップでミーハーな感じも好き!

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    2026年07月26日
  • あちらにいる鬼

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    自分の人生を賭けて1人の男を愛す、1人の男に狂わせられる、愛しか知らないみたいななんと薄っぺらい人生とか思っていたけれど、読み終えてみて、それぞれがそれぞれに強烈な人生だった、という感じ。共感はできないけど否定はできない。

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    2026年07月26日
  • 赤へ

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    ネタバレ

    全くの他人だったのに結婚することにより、近い親族になる義父母
    元々うまくいっていなかったが、妻の自死により互いが責任を感じていた
    義母が高齢者マンションに入居することになり、改めて人生には良い悪いこと含め色々と起こることをしった
    相手の家族は選べないし、相手と縁を切らない限り付いてくる
    うまく立ち回れるかは、本人次第だが遠慮や配慮などでなかなかうまくいかないのかも
    そして、これは一方だけではなく互いに思っていること
    2023/10/28

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    2026年07月27日
  • 最後の晩餐

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    文字通りの晩餐について書くだけじゃないのはさすが一流作家たち。むしろ食べられなかった一品を描写するパターンが印象に残った。1番好きだったのは病室での鰻弁当。

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    2026年07月19日
  • 注文の多い料理小説集

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    ネタバレ

    読まなかった話もあるが、概ねおもしろかった。特に一話目。女性と男性の視点の違いが面白い。次に最後の話。人生やりたいことがあったのに、気づけば全然違うところに来てしまうというのは、こういう感じだよねと共感できる。希望のある終わりも良かった。願わくば自分の人生もこうてありたい。

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    2026年07月18日
  • 100万分の1回のねこ

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    書店で懐かしい猫ちゃんの表紙の本に
    出会い手に取った一冊

    『100万回生きたねこ』のトリビュート作品集で好きな作家さんも描いていて、1篇1篇が短くて寝る前に読むのに良かったです

    猫は見当たらなかったけど、町田康さんの『百万円もらった男』が一番印象に残っています
    女もお金も失い仕事も無く、自分の才能を100万円と引き換えてしまった男の末路…セツナイ…

    綿矢りささんの『黒ねこ』も怖いお話だけど終わりが可愛いかった


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    2026年07月14日
  • 注文の多い料理小説集

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    面白かった。料理に纏わるアンソロジー。

    まず一話目の柚木さんの文章に勢いがあってグイグイ読ませてくる上に、どの話も興味深くて一気読み。

    柚木さんの「エルゴと不倫鮨」、江戸時代を舞台にした坂井希久子さんの「色にいでにけり」が好きだった。

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    2026年07月01日
  • 私たちが轢かなかった鹿

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    親友の息子と付き合っている女や、不倫らしき現場に居合わせてしまったハウスキーパーの女など、ドロドロな男女歓迎を視点の違う2者からそれぞれ描いた短編集。後半が解答編のようになっている構成が面白くイッキ読み。

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    2026年06月28日
  • 1+1

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    食、酒、人間関係。組み合わせ次第では色々な変化がある。短編で絵の料理も大変美味しそうでした。この小説にある食事とお酒の組み合わせを今度やってみたいです。

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    2026年06月26日
  • 1+1

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    人間関係に何かしらしこりを抱える登場人物達が、食事や句会を通して何かしらの決意をして一歩踏み出す短編もの。各章では決意するところまでが語られ、後々の章で助演や背景として登場し後日譚が汲み取れる構成になっている。

    食事一つでここまでも決意が固まるものか?という違和感はありつつも、料理を作る、選ぶ、食べるという行為に詰まっているいろんな想いを感じられて、心温かくリラックスした気持ちになれた。
    また、後日譚として登場する人物たちは助演や背景として登場するので、顔は知っているが深くは知らないという緩やかな繋がりも作品の雰囲気とマッチしていて良かった。

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    2026年06月23日
  • 私たちが轢かなかった鹿

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    5つの短編集で、それぞれ同じストーリーを二人の違う視点から描いているのが面白かった。

    小説家とか、不倫とか、歳の離れたカップルとか、一部筆者の周りで起こったノンフィクションだったりして、、と勝手に想像しながら読んだ。

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    2026年06月19日
  • 100万分の1回のねこ

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    吾輩も猫である と同じように、百万回生きた猫を受けて著名作家さんがそれぞれ短編小説を書いたものを編纂した本です。
    広瀬弦さんの博士と猫がゾワっとしました。1番原作の意図に近しいものを感じました。

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    2026年06月15日
  • 1+1

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    俳句結社「水軍」にかかわる、多様な人物たち。
    それぞれが抱える”心のもや”が、「食のペアリング」を
    通して、少しだけポジティブへと変わり…。食を
    通して紡がれる掌編小説集。

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    2026年06月26日
  • 生皮 あるセクシャルハラスメントの光景

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    暴力や恫喝がなくたって同意がなければ暴行である、と認識されたのはここ数年なのでは
    私もそうだった
    そして今ならセクハラと言われる言葉を、若い時は当たり前のようにたくさん受けてきたし、無自覚に私も加担したことがあったと思う
    女性だからといって加害側にならないとは限らない

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    2026年06月06日
  • あちらにいる鬼

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    瀬戸内寂聴と著者の実父である井上光晴との不倫を題材に書かれた小説ですが、ほぼほぼノンフィクションなんじゃないかと思いました。
    実の娘が書いていると思うと、この内容はかなりディープだなと思いました。
    ただ、登場人物の名前が、微妙に寄せてるんと思い、そこまで寄せるんだったら、本名でいいのにと本気で思ってしまいました。

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    2026年05月30日
  • キャベツ炒めに捧ぐ

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    息つく間もない展開があるわけではなく、熟年世代の女性たちの日常を描いた静かな物語なのに一気読みだった。

    仲良しごっこは十分経験した女3人が、自然に助け合い、ままならない現実を受け入れようとする話。

    誰だって空回りしたくて空回ってるわけじゃない。
    痛々しい振る舞いをしながらも、その自分をどこか冷静に見ている。全部わかった上で、それでもその行動で今をやり過ごそうともがく姿が生々しくて、上手に生きることの難しさを改めて感じた。

    でも、わざとらしい助け合いはなくても、何気ない会話や美味しいごはんで少しずつ風向きが良くなっていく。
    上手くいかないことがあっても、人生捨てたもんじゃないと思える読後感だった。

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    2026年05月25日