井上荒野のレビュー一覧

  • 錠剤F

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    短編集。ちょっとよくわからない。後はそれぞれで考える感じ? それにしても、ちょっと不気味な話が多い。

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    2024年07月02日
  • 錠剤F

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    独りから逃れられない。

    10の短編から構成されるグロテスクなストーリー

    あなたは何を信じて、何を求めますか…
    あなたの孤独を掘り起こす…

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    2024年06月29日
  • あちらにいる鬼

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    ずっと読みたかった本。
    自分の父とその不倫相手のことを、置き去りにされた自分と母の目線で書かれたものだと勝手に思っていた(どれだけ子ども時代の自分と母がさみしい思いをしたか、とか)。
    しかしそんな子どもの思いなどはなんの描写もなく、みはると笙子が交互に語っているのみ。
    しかも二人とも奔放すぎる白木に悩みはするが、いつまでも切れないでいる。なんなら悩んでる描写もあんまりない。
    みはるなど出家までしたというのにその決心までの経緯はあまり語られていない。

    だからなのか、途中で何度も読むのを挫折しそうになった。

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    2024年06月22日
  • キャベツ炒めに捧ぐ

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    手作りごはんって、お料理っていいなあと思った。最近同じ楽チン!ボリューム!て感じのおかずばっかり作ったり食べたりしていたけど、こんな風に味わって食べるのいいな。
    さーて今週はどんな副菜作ってみようかな(^^)

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    2024年06月08日
  • それを愛とまちがえるから

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     前から少しずつ読み進めていた作品。途中、時間が空いていても、設定のインパクトが強すぎて、すぐに話を思い出せます。

     予想外な結末でした。そうか〜そうなるのね…と。
    本人達は深刻だと思いますが、傍から見れば面白い、そんなお話しでした。

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    2024年06月06日
  • 錠剤F

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    妖しい、不思議なお話。短編10作。
    やっぱり不思議な面白さ。文学。変な人がたくさん出てくるんだけど、私だって変かもしれない。
    日常に潜む孤独、本当に誰にもあることかも。

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    2024年06月02日
  • 百合中毒

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    読み終わってもなんだか毎晩ふと思い出しては考えてしまうので久々に感想を少し。


    25年前にイタリア人女性と不倫して出て行ってしまった夫が帰ってきたことから始まるお話。

    結婚する前だったり、新婚の頃だったりしたらきっと奥さんである歌子さんの気持ちや行動は理解できなかったと思う。
    陳腐な表現だけど、情で繋がっている夫婦の絆のようなものを感じた。これは同じ家族でも娘には絶対理解ができないことじゃないかと思う。夫婦だからこその不思議な繋がり。

    私もきっと最後の歌子さんと同じ行動をすると思う。その自分を突き動かす理由がなんなのか分からなくても。

    それぞれの今後がどうなったかは描かれていないけど、

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    2024年05月28日
  • あちらにいる鬼

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    ネタバレ

    井上荒野氏の両親と瀬戸内寂聴がモデルになっているであろう小説。
    読みやすい文章だし、突飛なことが起きるわけではない(篤郎の存在は異常かもしれませんが)のに、読んでいて疲労を感じる1冊でした。

    全半のみはると笙子の見えない敵を篤郎を介して察するようなヒリヒリとした雰囲気が、みはるの出家後に徐々に変化し、最後には同じ男を愛した同士のような関係に変化していく様が見事でした。
    また、生にしがみつく篤郎と、みはる・笙子のどこか世を捨てたような感覚の対比にも随所でゾクゾクさせられました。

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    2024年05月27日
  • リストランテ アモーレ

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    楽しく読んだ
    読みやすいし
    とにかく料理が美味しそうだし

    イケメンだし
    美味しいもの作るシェフだし
    下半身バカだけど
    わかってるけど
    惹かれちゃうんだろな〜
    だって魅力的だもんな
    あかんな〜
    絶対に近寄っちゃいかんやつ!
    お嬢さん気をつけなはれ!

    一人でも通えるイタリアンとか
    どんだけだよ…


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    2024年05月25日
  • その話は今日はやめておきましょう

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    ありそうで怖いお話でした。
    親切な好青年に見えた一樹。実は粗野で幼稚。頭の中では、人を殴ることや、お金を騙し取ることしか考えていない。騙される気のいい老夫婦。
    人に騙される時って、なんとなく心細かったり、体が不調な時にあることなんだと思う。

    読後感が悪くなくてよかった。

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    2024年05月22日
  • 百合中毒

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    なんだか、全員中途半端で決めきれずに彷徨っているような物語だった
    結局誰が悪いのか、何がいけないのかも曖昧で、その曖昧さが心地よいような気もする読後感。
    家族を捨て戻ってきた父親にはイライラするけど、同じように他の登場人物にもイライラしてしまった…

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    2024年05月17日
  • 錠剤F

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    シニカル、という表現がしっくり来る。
    短編集でそれぞれの作品は繋がっていないが、世界観は同じなのだろう。
    カタルシスも特になく、人々の営みを見せつつ、時折不穏なものを差し込んでくるのは上手い思うが、面白かったかと問われるとよくわからなかった、というのが本音。

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    2024年05月15日
  • キャベツ炒めに捧ぐ

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    料理の描写が巧みで、お惣菜っていいなぁと思わせてくれた。料理と食事を通して、登場人物が気持ちの整理をして行くのが良かった

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    2024年05月11日
  • 錠剤F

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    この人ならでは、という短編集。
    ちょっとシニカルというか、イミフな所が此処彼処にある、というか…(笑)

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    2024年05月08日
  • ホットプレートと震度四

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    今年のゼリーモールド
    ピザカッターは笑う
    コーヒーサーバーの冒険
    あのときの鉄鍋
    水餃子の机
    錆び釘探し
    ホットプレートと震度四
    さよなら、アクリルたわし
    焚いてるんだよ、薪ストーブ

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    2024年05月04日
  • 錠剤F

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    共感や共鳴などを全く感じられなかった短編作品。だからこそ、違和感や違う感情や異なる感覚を深く感じとれた内容でした。

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    2024年05月03日
  • 猫が見ていた

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    タイトルに「猫」が付いてると やっぱり手に取ってしまいます。
    しかも 錚々たるメンバーのアンソロジー…の割にパッとしない感じがしました。
    加納朋子さんが良かったかな

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    2024年05月01日
  • 錠剤F

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    初めて読む作家さん。ちょっと不気味な表紙と帯に書かれていた日常の隙間にひそむ「孤独」を描き出す著者史上最もグロテスクで怖い10の物語という1文に思わず手にとってしまいました。

    確かにどの短編も不気味さがあるのだけれど、真相がはっきりわからないまま終わった物もあったので読後感はちょっとモヤモヤ。

    そんな中でも『墓』の子猫の話の展開は面白かった。ラストの叫びがすごく印象的。それと『ケータリング』は都内から八ヶ岳の南麓の小さな町に移住して定食屋さんをオープンした夫婦の話。ケータリング依頼の目的にはゾワッとしました。

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    2024年04月27日
  • 錠剤F

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    Podcastでおすすめされていた本。この本には日常生活にあるような不穏な感じが描かれている。でも、それは実際に私たちの生活の中でもまぁまぁあるようなことで、それを文章化したらこんな感じになるんだなって思った。不穏なことは実際にどうなるのか、ハッキリと分からないって所も、この本のオープンエンドな終わり方に似ている。表題作の錠剤Fが一番分かりやすかったかな

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    2024年04月20日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    私にしては珍しく良かった

    休日午前の緩やかな時間帯の読書タイム。本書は、ギラギラしないシルバー夫婦等のななつ星とか言う高級電車旅をテーマにしたアンソロジーだ。

    冒頭の井上荒野作品、初めて良かったと感じた。苦手だったんだが、このふんわりした幽霊ものは良いな。本書一番作品かな。

    さらに、アイデアというか恩田陸作品の驚きのなぞなぞに仰天し、あまりよく知らない川上弘美作品のアイデアに脱帽。

    うん、なかなか良い休日をスタートできそうだ。

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    2024年04月07日