井上荒野のレビュー一覧

  • 照子と瑠衣

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    ネタバレ

    60代で働いた経験がない女性が旦那と別れるのは清々しくて爽快で勇気もらえる。特に旦那の退職金を分けてもらうために家に忍び込んでパスワードを探るシーンはワクワクハラハラした。笑
    どんな年齢になっても勢いよく生きていきたいものだなぁ。友情も素敵。

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    2025年07月16日
  • しずかなパレード

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    荒野さんらしい 終始 不穏な空気に包まれてるような感じでした。誰もが 疑心暗鬼になり不安や怯えに囚われてる。
    カンフーマンがキーパーソン?かと思ったけど そうでもない?
    そういう結末?とちょっと唐突な感じがしました。

    全然内容は違いますが 同じ荒野さんの「僕の女をさがしてるんだ」を思い出しました。

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    2025年07月04日
  • だめになった僕

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    最後の続きが読みたくなる余韻でした。好きなんだけど結ばれないなかでどんどんお互い自分を見失ってしまったんだろうな。やっぱり大好きな人と結ばれるのが幸せに過ごせるのでいいよね。。。

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    2025年06月25日
  • 照子と瑠衣

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    70歳の照子と瑠衣、お互いを一番よく知る親友同士。
    瑠衣は入居していた老人マンションをトラブルから追い出され、それを助けるためという理由を付けて輝子はモラハラ夫に別れを告げてふたりで逃避行を始める。
    そして別荘地の一軒を不法占拠して住み始める。
    この時点で私は読んでいてハラハラしてしまった。
    見つからないの?大丈夫?と。
    しかし不便な生活もふたりは楽しんでいるようでもある。
    照子はカフェでトランプ占い、瑠衣はスナックのような店で歌を歌うバイトを始める。
    その別荘地の町に馴染んでいくふたり。
    しかし本当の目的はふたりの会いたかった人に会うための計画だったのだ。
    周到に計画を練った照子、それに付い

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    2025年06月24日
  • 照子と瑠衣

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    ネタバレ

    全く知らない人の別荘に住むということに驚いたけど、自分の人生自由に生きようと思ったら何でもできるものかなとと感じた。

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    2025年05月24日
  • 猛獣ども

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    熊に襲われ死んだ男女が話の中心かと思いきや…。
    別荘地に移住して幸せに暮らしている人達に見えるのに、みんな上手くいってなくて…なかなか面白かった。

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    2025年05月24日
  • しずかなパレード

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    いろんなことが、ちょっとずつ噛み合わなくなって起こってしまったような話。夫にここまではっきり宣言して出て行っても気になるものか、その姿が見えないと。

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    2025年05月21日
  • 猛獣ども

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    中々斬新な作品だった。

    『姦通』していた男女の死から始まり、現場の近隣住民達それぞれの目線を通して物語が進む。

    何故今時『姦通』という言い回しだったんだろうと思っていたが、後々理由がうっすらわかってくるのが見事だった。

    それにしても家の中と外、夫婦や恋人の内心というものはこれほど違うのかと薄寒くなった。

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    2025年05月18日
  • しずかなパレード

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    相変わらず不思議な話だけど、面白い。娘結生は捨てられたわけではなく、新しい母も優しくどうにか人生を送っていけるようでよかった。

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    2025年05月18日
  • しずかなパレード

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    東京から佐世保の和菓子店に嫁ぎ、娘を育てながら若女将として生きる、晶。誕生祝いの夜、夫から贈られたエルメスのバングルを手首に巻きながら、好きな人がいる、その人のところへ行くと告げ、いなくなった。残された夫・伸吾の怒りと嘆き、愛人・武藤の不審と自嘲、捨てられたと感じながら成長する娘・結生‥‥。

    最近若手作家さんを読み続けていたからか、不穏な空気が漂っていたのに終止落ち着いた雰囲気で読み終えた。舞台が当地・長崎だったのもあるだろう。冒頭でパレードを引退したカンフーマンが登場し、単なる失踪事件ではないだろうと想像していたので、結末はとても意外だった。果たして晶はどうしているのかと、ミステリー仕立て

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    2025年05月18日
  • 静子の日常

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    50年連れ添った夫・十三が亡くなり十三の妻であることをやめ、自由になった静子さん。
    自由になったことを自覚して楽しんでいることが何とも素敵。
    様々な不倫問題をビックリする方法で解決?してしまう頭の良さには脱帽です。

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    2025年05月15日
  • しずかなパレード

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    これは、ミステリーなのか。
    突然、消えた妻、疑わしい人物は、登場するものの手がかりはなし。
    いや、きっと謎解きになると信じつつ、読み進めたが、あまりにも淡々と話が進んで、ひょっとしてと思ったら、最後に意外な展開が。
    こういうのもアリかな。

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    2025年05月13日
  • 猛獣ども

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    井上荒野さんの驚きの発想。熊に殺害された二人。周辺の別荘地に住む人達の日常も不可思議。不思議に面白い小説。

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    2025年05月08日
  • 小説家の一日

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    どの短編もモヤモヤ終わる。
    嫌な感じで話が進んで、最後にスカッとすればいいのだけれど、全然スカッともしない。モヤモヤ、イライラする。
    「窓」に関しては不快感しかなく、なんでそんな救いようのない話なんだろう。
    不倫、妊娠の話も何話かあったけど、どうしても女性側の負担が重く、男が勝手だ。

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    2025年05月01日
  • しずかなパレード

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    掴みどころのない和菓子の女将。彼女の死後も話題は続く。井上氏に翻弄される様な昨品。
    小気味良く読み終えた。

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    2025年04月27日
  • あちらにいる鬼

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    ネタバレ

    なんとなく瀬戸内寂聴が関わっていることが仄めかされてるのだけ知って読み始める。
    白木という小説家の男と妻の笙子、愛人の長内みはるを軸に広がっていく物語。

    女性二人の視点から展開されていくストーリーはおよそ50年というとても長期にわたる時間軸をまとめていながら、その実ですごくゆったりとした時間が流れているように感じた。人生の大半はただの時間に過ぎないってきっとこういう事なのだろうな。

    長内みはるも笙子も、白木を介した複雑な関係性がゆえに繋がってるような繋がってないような絶妙な距離感。

    果たしてタイトルの鬼とはなんのことだったのか。

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    2025年04月26日
  • しずかなパレード

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    どこか何かしら欠けている登場人物たち。冒頭からの空虚感漂うテイストが良かったのに、結末は強引に終わらせてしまった感じがし、残念でした。

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    2025年04月24日
  • 照子と瑠衣

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    もっと不穏に終わるんじゃないかと
    ビクビクしてたので
    それは杞憂でよかった。
    でももう少し上手くできたのでは…

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    2025年04月21日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理をテーマにしたアンソロジー。
    柚木麻子さん『エルゴと不倫鮨』…安定した著者の「反権力(=男性)」「女たちの結束」鉄板ネタ。安定した漫才を見ているよう。
    伊吹有喜さん『夏も近づく』…一番飯が美味そうだった。柚木さんの後に「義姉から性的虐待を受ける少年」が登場するので、並びとして良い。
    井上荒野さん『好好軒の犬』…文学的。悪い犬じゃないんだよ、かわいそうな犬なんだよ が無意識的な嫌味、斜めな見方。おもしろかった。
    坂井希久子さん『色にいでにけり』…金平糖の着色や和菓子の着色。江戸時代の話。粋。
    中村航さん『味のわからない男』…こういう芸能人、いそう。リアル。
    深緑野分さん『福神漬』…表現がうま

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    2025年04月18日
  • ホットプレートと震度四

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    料理と料理に使う周辺の道具にまつわる短編集。荒野さんたぶん久しぶりによんだ。大久保伸子さんの装丁がキレイ。

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    2025年04月11日