井上荒野のレビュー一覧

  • 生皮 あるセクシャルハラスメントの光景

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    読者の世代と性差などで評価が分かれるかもしれない
    思うことは、人は自分の思うようにしか物事を見ることができないということ
    自分も知らず知らず、思いもよらず、加害者になっているかもしれない

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    2026年01月11日
  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    ネタバレ

    すてきなアンソロジー。豪華寝台列車「ななつ星」が舞台なので、登場人物はわたしよりも年上の大人な人たちがメインですが、想像しながら読めました。大人の素敵な旅、かと思えばいろいろな面もあったり。
    ちなみにすてきな装幀・装画デザインはクラフト・エヴィング商會さんです☆

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    2026年01月08日
  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    ネタバレ

     ☆つでもいいんだけど、なんか羨ましいというか、だんだん妬みになってきてしまって、3つ。だってウザい夫はいないし、毎晩でも語り合える友達がいて、素敵な料理を作って、お客さんにも褒めてもらえるんだもの。
     そのお総菜屋が大家さんから立ち退きを迫られ、3人は決断をします。
     なんかうまくいきすぎちゃう?
     こんな風に仲良しの友達といっしょに暮らせるのは夢ですね。60代も半ばを過ぎた人たちでもその気になればその夢が叶いますよと荒野さんから言われた気がします。でもねえ、まずその友達が近くにいないのよお。羨ましいなあ。

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    2026年01月08日
  • 猫が見ていた

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    タイトルのとおり、猫にまつわるアンソロジー。

    加納朋子先生の「三べんまわってニャンと鳴く」が特にお気に入りでした。希薄な人間関係を望むソシャゲにはまった男性のお話。
    心がぎゅっとなって少し泣いた。

    悲しみのなかにほのかな温かさのある柚月裕子先生の「泣く猫」も好きでした。

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    2026年01月05日
  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    私は去年一作目を読んで、その続きのリターンズ。
    ちょっと60代半ば〜後半とは思えないような、3人。50代半ばなイメージになる。
    勅使河原さんの目的がなんなのかよくわからなかった。進くんは少なめ。3人の女性が入れ替わり立ち替わり各章の主人公(話し手)になるのだが、白山さんが亡くなっていたのに驚いた。

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    2026年01月04日
  • 注文の多い料理小説集

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    料理に関する短編小説集。

    どの話も美味しそうで、ストーリーにも一癖あったり味がある。

    その中でも一番のお気に入りは
    伊吹有喜の「夏も近づく」。

    複雑な家庭の事情で、家を追い出された葉月という少年と、主人公の拓実。
    ぎこちなかった彼らの関係が、
    拓実の作った美味しい料理を二人で食べることで新しい人間関係が作られていく。

    夏の風景の清涼感もあり、大のお気に入りとなった。
    この作者の他の本も読んで見たくなった。
    こういう新しい世界が広がるのも、小説集の醍醐味ですね。

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    2025年12月30日
  • しずかなパレード

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    ネタバレ

    ある日夫と娘を残して出て行ったきり、ふつりと姿を消した晶。
    とても静かに文章が流れていくけど、別に伏線でもなんでもないけどカンフーマンの不穏な感じ。
    残されるものは辛いね。家族を捨ててどこかで元気に生きているなり、死んでしまったなり、区切りって必要だと思う。
    最後の最後にもう一つの区切りを必要とする家族が現れるけど、加害者側も被害者側も報われない。

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    2025年12月23日
  • ズームーデイズ(小学館文庫)

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    私が井上荒野さんを知ったキッカケは2019年「それを愛とまちがえるから」をTVで見てなんか私の中で消化仕切れなくて覚えていた事。
    「あちらにいる鬼」を2022年TVで見て同じ作家である事を知り何となくBOOKOFFで見つけた「ズームーデイズ」を買う事になった事は偶然に他ならない。
    何故私の目の前をチラチラするのか不思議な縁を感じていた。私とアームーは正反対の性格だと思う。第一三島由紀夫の顔が嫌いだからだ。お洒落な男性も好きじゃ無い。「あちらにいる鬼」では父井上光晴のプライベートがダダ漏れで「ズームーデイズ」は井上荒野自身の事を描いているのではとひと事でありながら心配してしまう私はやっぱり井上荒

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    2025年12月21日
  • そこにはいない男たちについて

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    生活感のある江國香織。まりと夫の生活の描写がリアルですごく嫌だった(褒めてる)。
    私は夫を亡くして解放されたから、実日子のように心からその不在を悲しむことができる状況に少し憧れはある。勇介がちょっと無軌道すぎた。

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    2025年12月21日
  • あちらにいる鬼

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    男とその妻、そして男にかかわった女。夫を巡る女たちという、女性2人の目線から書かれています。愛とは不思議だなぁとつくづく考えさせられました。

    中国で、鬼とは死者の霊魂そのものを表すのだそうです。今は亡き人物を弔う意味もある作品なのかもと感じました。

    互いが苦しみつつ、離れられずにいる関係を断ち切るために、なぜ女性が出家するに至ったのか。その募る想いを明確に知りたいがために、作者はこの小説を書いたのかもしれません。

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    2025年12月20日
  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    料理名にまつわる話かと思ったが違う。続き本だとは知らなかったけどリターンと題名にあるので気づけよと恐る恐る読むが前作を知らなくても大丈夫だった。
    年齢と会話のギャップに確かに気持ちはいつでも若いからそうなるだろうなぁとリアルな中年層を垣間見、そして自分もきゃっきゃしていてもいいんだと勇気をもらう。
    何か始めるのに年齢は関係ないし気の合う仲間に出会えたら行動あるのみ。
    楽しみながら毎日を過ごす秘訣をみた気がする。

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    2025年12月20日
  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    前作に引き続き登場するお菜の美味しそうなことと言ったら!
    何だかよくわからないままな登場人物たちもいたけれど面白かったと思う。
    もっと年齢を重ねて読んだらこの物語の味わいがより深く感じられたのかな。

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    2025年12月13日
  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    確かに前作も読んでるはずだけど すっかり忘れての「リターンズ」
    出てくる お惣菜がどれも 美味しそう

    井上荒野さんらしい ちょっと不思議な感じもあったけど ラストはドラマの最終回の様に みんな登場して ハッピーエンド

    勅使河原さんだけは 一体何が目的で どんな人?という感じでした。

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    2025年12月11日
  • 錠剤F

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    短編集。結末がなぜそうなるのか?が分からなくて、想像する感じでした。私の読解力がないのかな?ちょっとモヤモヤ。

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    2025年12月05日
  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    前作をまったく覚えてない状態で読んだせいか、こんな読みにくい感じだっけ?と当惑。
    あの年齢で仲良い仲間って素晴らしいなと思いつつも、勅使河原さんとかなぞだし、ちょっと微妙だった

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    2025年12月01日
  • 切羽へ

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    ずっと淡墨がかったような、色のない島を見た。
    山田詠美の解説を読んで読もうと思ったけれど、解説の通り、書かれていない言葉の味わい。
    ラスト、ホッとしました。家族のいる女として。

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    2025年11月27日
  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    1作目は随分昔の読んだので、記憶が定かでないがそれでももちろん楽しめる。

    3人それぞれの状況は違えども、この年齢になってくるとなんだかみんなが愛しくなってくる。
    結末は羨ましく・・・けど、私は料理が出来ない(笑)

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    2025年11月26日
  • しかたのない水

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    ひとの嫌な部分を見てすこしイヤな気分になる、なんの教訓にもならない、なんの利益にもならない、読んでも意味ないお話。でもまぁ、現実の人生ってのもこんな感じだよね、とも思って変にリアリティも感じてしまう、クセになる本。

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    2025年11月16日
  • しずかなパレード

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     この作家特有の、中高年男女のやや気怠い関係が複数描写され、それなりに面白く読めるが、そこまでかなという印象。

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    2025年11月14日
  • キャベツ炒めに捧ぐ リターンズ

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    前作を読んでいなかったが、タイトルに惹かれて読んでみた。
    お惣菜やを営む60代の3人の女性たちの日常が賑やかに描かれていて面白かった。
    やはり前作を読んでみようと思う。

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    2025年11月11日