ホットプレートと震度四

ホットプレートと震度四

小説・文芸
1,760円 (税込)

8pt

数々の「おいしい小説」を手掛けてきた著者が贈る――“食にまつわる道具”を通して揺れ動く老若男女を描いた短編集。「今年 のゼリーモールド」「ピザカッターは笑う」「コーヒーサーバーの冒険」「あのときの鉄鍋」「水餃子の机」「錆び釘探し」「ホッ トプレートと震度四」「さよなら、アクリルたわし」「焚いてるんだよ、薪ストーブ」の9篇を収録。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    淡交社
  • タイトル
    :
    ホットプレートと震度四
  • タイトルID
    :
    1505417
  • ページ数
    :
    184ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年01月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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ホットプレートと震度四 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    料理や台所の道具にまつわる短編集 物語中は人との関係に対するモヤつきや葛藤が描かれるが、いずれもその後の世界に希望を予感させる終わり方で温かく読み終えた。男性の登場人物はどこかとぼけた人が多い印象。 一番心に残ったのは「水餃子の机」

    0
    2025年03月01日

    Posted by ブクログ

    「食にまつわる道具」をめぐる短編集。
    鉄鍋、ピザカッター、ホットプレート…料理道具にスポットが当たっているのが面白い。
    どのお話も最後は胸がぽっと暖かくなった。
    どれも好きだけど、お気に入りは「あのときの鉄鍋」と「水餃子の机」、「焚いてるんだよ、薪ストーブ」!

    井上荒野さんの本を読むと、やっぱり台所に立ちたくなる。料理はちっとも得意じゃないけれど!

    0
    2024年07月22日

    Posted by ブクログ

    キッチングッズをモチーフにした短編集。
    日記をつけていると思うのは、日記にあらためて書きたいと思うような目新しいトピックスはそうそうないということ。
    毎日はほぼ同じルーティンの繰り返し、
    そんなルーティンの繰り返しが自分の暮らしを支えてくれていること、その有難さになかなか気づけない哀しさ。
    読みながらそんなことをしみじみ思ったけど、しばらくしたらそんなこと忘れちゃってるんだろうなあ。

    0
    2024年07月05日

    Posted by ブクログ

    『なごみ』という月刊誌に「味を作る道具と人」というタイトルで連載されていたものが元ということ。
    ここに登場する「道具」は、本来の仕事をこなしながらも、使い道以上にその存在が意味を持っている。
    長く一緒に居ること。道具と人。人と人。
    近くにいる人を大切にできることが一番幸せなのだと思う。
    時としてそれは失わなくてはならないこともある。
    そんな時、自分自身とどう向き合って生きていくのか。そこに道具は寄り添ってくれるのか。
    みな短いお話だけど、一つ一つがきらり。

    『今年のゼリーモールド』
    娘が東京の大学に行き、夫婦二人になった八ヶ岳西麓の家と、母親の心のすき間

    『ピザカッターは笑う』
    妻と二人で洋食屋を営むシェフ。
    店に集う、高校生の息子たちの男女グループのやり取りにきゅんとしながら、自分の青春を思い出してしまったか、アホなことを企む。

    『コーヒーサーバーの冒険』
    年長さんになったチルちゃん。水色の靴を履いて。

    『あのときの鉄鍋』
    大学時代のサークル仲間が死んで、30年ぶりに吉祥寺に集った。
    三千枝がずっと抱えていた、あの一夜の謎が解ける

    『水餃子の机』
    家族の歴史と共に生きてきた机・・・何だか健気

    『錆び釘探し』
    結婚が怖い若い男が、偶然出会った老夫婦の道程に思いをはせる

    『ホットプレートと震度四』
    地震がいい仕事をした!
    ホットプレートはむしろ被害者(笑)

    『さよなら、アクリルたわし』
    ぐるぐるする心で、ぐるぐるとアクリル毛糸を編む

    『焚いてるんだよ、薪ストーブ』
    仲の良い二組の夫婦に訪れた、突然の欠落

    0
    2024年05月10日

    Posted by ブクログ

    短編って当たり外れが一冊のなかにあるから苦手なんだ。でもね、この作品ははずれなし。うまいなぁと興奮するでもなく、感動するでもなく、素直に読み進んだ。日常の物語だからこその落ち着きが心地よい。

    0
    2024年04月11日

    Posted by ブクログ

    食にまつわる道具を通して揺れ動く男女を
    描いた9編からなる短編集

    日々の暮らしの中の、ふとした瞬間に起こる
    心のさざめき。何気ない道具をきっかけに
    過去の思い出や人間関係の機微が浮かび上がる。

    今年のゼリーモールド
    ピザカッターは笑う
    コーヒーサーバーの冒険
    あの時の鉄鍋
    水餃子の机
    錆び釘探し
    ホットプレートと震度四
    さよなら、アクリルたわし
    焚いているんだよ、薪ストーブ

    いいなと思ったのは、「あの時の鉄鍋」
    大学時代の友人、大槻湊が亡くなり、還暦を迎えた懐かしいメンバーで湊の家へ形見分けに集まる。
    結婚祝いでもらった鉄鍋と同じ鉄鍋を見ながら、
    長い年月の中で、かつての自分の想いや夫との
    関係、道具への思いが変化している事に気づく。

    どの話も味わい深かったが、「さよならアクリル
    たわし」のような理不尽に同級生からマウントされる女性の話もあり、少しイラッとした。マウントしてくるヤツにはひたすら関わらないことだ。
    ただ終わり方はあれで良かったのか‥?

    0
    2026年09月26日

    Posted by ブクログ

    優しい雰囲気の表紙に誘われて手に取った本だった。食べ物にまつわる話は、決して暗くなり過ぎないから良い。日々の生活、人間関係を大切にしたいと思った。

    0
    2025年06月30日

    Posted by ブクログ

    連日の井上荒野だけれど、今日は穏やかな井上荒野。キッチン用品がキーになる短編集。お気に入りは、旦那の元カノからホットプレートをもらう表題作「ホッ トプレートと震度四」とサークル仲間の形見分けに行く「あのときの鉄鍋」。猿のピザカッター欲しい。

    0
    2025年05月06日

    Posted by ブクログ

    この作者は「照子と瑠衣」という大好きな作品を書いた方だ。照子と瑠衣を薦めた人が、これも面白かったと教えてくれたので読んでみた。
    軽快な文章が読みやすい。でも、心の機微もちゃんと描かれている。

    0
    2025年02月16日

    Posted by ブクログ

    短編小説
    全部良かったけど、最後の物語が特に心温まる。
    人は生きている限り
    あたたかさが必要なんだなと
    それが生きるってことなのかもなと
    思った

    0
    2025年01月31日

ホットプレートと震度四 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    淡交社
  • タイトル
    :
    ホットプレートと震度四
  • タイトルID
    :
    1505417
  • ページ数
    :
    184ページ
  • 電子版発売日
    :
    2024年01月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

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