宮木あや子のレビュー一覧

  • 野良女

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    5人の女性の話。

    ものすごくリアルです。
    こんな女性いない! というようなものではなく
    探したらいそう…という感じで。
    夢追い人になってしまった彼氏だったり
    既婚者だと知っていて知らないふりをしてみたり
    彼氏が欲しいと思ってみたり…。
    会話内容が、ものすごくあけっぴろげでしたがw

    最後には、何となくまとまってみたりしてましたが
    この人達ならこんな感じか、というまとまりで
    小説だから!? という現実に戻されるものでは
    なかったです。
    しかし…萌えるキャラって、どんな人になれば??w

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    2020年07月03日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    朱野帰子「初めて本をつくるあなたがすべきこと」、沢木まひろ「時田風音の受難」、宮木あや子「校閲ガール」が好き。「初めて本を~」は一番身近な感じがした。「校閲ガール」は単行本の第一話なのかな。キャラのポテンシャルが収まりきっていない印象(良い意味で)。

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    2020年06月01日
  • 校閲ガール トルネード

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    前作で周囲のキャラ立ちをしっかりさせてからの本作は、より楽しませてもらった。校閲部から編集部に異動した関係で、校閲ノウハウは薄め。終わり方は...まあそうなるでしょうね。日本人的な仕事の捉え方により、多くの方から共感は得られるでしょう。

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    2020年05月04日
  • 校閲ガール ア・ラ・モード

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    オシャカワこと前作主人公の悦子は脇役となり、他の登場人物の視点から語られる短編連作集(スピンオフ作品)。個人的には男性陣(?の人もいるが)の話がお気に入り。実はある使命感を持って仕事している貝塚に感情移入。ちょっと毛色は違うかもしれないが、今は認知されていないが、世の中のために新しいことに取り組んでいる会社や団体に投資する感覚に近い。自作も楽しみ。

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    2020年05月03日
  • 校閲ガール ア・ラ・モード

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    一作目から随分時間が経ってからよんだので、脇キャラたちをあまり覚えていなかったのだけど、面白かった。部長の話が一番インパクトあったけど、黒真珠の木崎がでてきて驚いた。短いこの感想にもいっぱい赤が入りそうだな、と思った。

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    2020年04月24日
  • 白蝶花

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    戦前、戦後を生きた女性たちを描いた4編からなる連作短編集。

    現在シリーズ物を読んでいるので、少し趣向を変えてと思い手に取った1冊。

    各話の登場人物がそれぞれの話で繋がっており、
    息抜きのつもりがほぼ一気読み。
    少女漫画チックで少し物足りなさは感じたが
    これはこれで面白かった。

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    2020年03月07日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    短編で、5人の作家。
    彩瀬まるさんの、かわいいごっこの、話が、好きでした。
    文鳥が、出てくるお話。小さい頃、祖母が、飼っていて、手のひらにのせて、ふわふわの、毛の感触が、懐かしかったなあ。

    本は、色んな事を、思い出させてくれますね^_^

    それと、表紙が、とても、気に入っています!

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    2020年01月15日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    アンソロジー、まとまった時間が取れない時や、気分が浮き沈みしている時に手に取る事が多いな。新しい出会いもあったりして嬉しくなる。

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    2019年11月24日
  • あまいゆびさき

    購入済み

    独特の世界

    同じ著者の「校閲ガール」とはまるっきり作風が違う。この著者の作品一覧をみるとこちらの作風の方が多い。
    繊細で微妙な語り口はそれなりに良いが、私の好みには合わなかった。

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    2019年11月23日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    ネタバレ

    窪美澄「朧月夜のスーヴェニア」

    戦地に赴いた許嫁を待つ真智子の許されない恋。
    お婆さんになった主人公の回想という形。

    宮木あや子「蛇瓜とルチル」

    芸能向けの衣装屋に勤める女性とアイドルの話。
    この主人公、ショタなのかな。
    完全にヤバい人だと思う。

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    2019年09月28日
  • 泥ぞつもりて

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    高子さんが主役
    というか、時代を前後しながら物語を数人の女性たちが紡ぎだす
    歴史小説というよりも時代を平安に置いたロマンスです

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    2019年07月04日
  • ヴィオレッタの尖骨

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    ネタバレ

    いつまで続くのかもわからない出口のない環境での少女たちのもがき。

    才能を大人によって世間から隠されている少女2人が出会った美しい少年への罪。
    運命からは逃れることのできない事情をもった少女2人。
    売春婦として育てられ、自由を手に入れた双子がそれぞれ選択した道。

    女子校であったあの頃のこと。
    演劇部だった夕子の憂鬱、数年後に夕子が慕っていた先輩の死をきっかけに思い出されるあの時の記憶。

    なんてエロいの!
    永遠を求めていながら過ぎていく日々を待ち焦がれている少女たち。
    桜庭一樹思い出した。

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    2019年06月07日
  • 喉の奥なら傷ついてもばれない

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    ネタバレ

    愛という檻にとらわれた女たち。

    虐待されていた頃、一緒に家出をしてくれた医者の息子との偶然の再会。

    自然派食品を愛する主婦のパート先の在日のバイトとの乱暴な関係。

    金のために資産家と結婚した女が少女に抱いた気持ち。

    ピアノを習いに来ている単身赴任の男に欲情する暇を持て余した専業主婦。

    ヤクザの男が残した部屋で彼の帰りだけを待つと決めたとき。
    大人へと成長してく娘の姿を認められず、いつまでの自分の操り人形として接する過干渉の母親。

    読みやすい。
    読みやすいけどバッドエンド(?)で読んでてつらい。
    そして表紙の絵が不気味で怖いんですけど。。。

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    2019年06月01日
  • サイドストーリーズ

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    まあまあまあ、短篇は得手不得手があるので全体的な評価は 微妙になってしまいました。
    しかし、自分が思い入れがある作品のサイドストーリーはやはり気になります。
    百瀬~の田辺くんを主人公とした『鯨と煙の冒険』はよかった。百瀬~でも田辺くんのキャラクターは光っていたのでこの話が読めて嬉しかったです。
    『多田便利軒、探偵業に挑戦する』は話はどうということもないのですが、相変わらずの多田×行天コンビにニヤつきます。
    ただ全てのストーリーにJTの企画らしく必ず煙草、喫煙シーンがあって(不必要に)もうそれだけで気持ちが削がれた。
    今の世にこういう企画は合わないと思う。

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    2019年05月31日
  • 校閲ガール トルネード

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    読んでいて元気が出る。
    悦子の好きなことを好きとはっきり言えるところや夢や目標に向かいひたむきに努力するところがとても好き。

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    2019年05月18日
  • 砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子

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    清少納言と中宮定子の絆は強し。
    栄華なときは描かれど、その後の凋落をここまで追った作品は珍しいのではないか。
    苦しんで悲しんで哀しんで。
    そんな中でも主上と定子の仲睦まじさだけが輝いていて。
    いや、それが輝いているからこそ、離される苦しみがあるのか。

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    2019年04月26日
  • 校閲ガール トルネード

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    ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。
    アフロヘアーのイケメンモデル&作家の幸人とのお泊まりデートで出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて…。
    そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌編集部に異動に!?
    お互いの状況が変わるなか、幸人との恋の行方は―。
    やりたい仕事と向いてる仕事の違いに悩む悦子の決断は?

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    2019年03月26日
  • 官能と少女

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    男性性に(男性にではなく)消費される事を愛だと思い込まなければならない少女達が痛々しい。
    誰もが埋まらない穴(比喩的な)を持っていて、その穴をあけた相手で物理的に埋めようとするのも痛々しい。
    もう大人なのに、読んでて辛い。

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    2019年03月24日
  • 雨の塔

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    ひとつひとつの設定、小物、食べ物にときめく。
    なにもかもが現実離れしてるのに、
    どこか惹き付けられる不思議なお話だった。
    みんな病的に痛くて美しい。

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    2019年03月09日
  • 砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子

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    ネタバレ

    宮木版「平安絵巻」は女達の情念渦巻く物語。
    宮中の華やかさの裏に潜む、嫉妬に荒れ狂う女達の陰湿さ強かさが怖い。
    ずる賢くて意地悪で、けれどみな宮中で生き抜くのに必死で。
    女同士のドロドロした感情のぶつかり合い、駆け引きに背筋がぞわりとなった。

    今まで私が持っていた清少納言のイメージは、中宮・定子を陰から支える、朗らかで賢く如才のない女性。
    そんな清少納言の恋愛ものが読めて新鮮だった。
    また紫式部がここまで悪く描かれる物語は初めてかも。
    いくら清少納言サイドの話とはいえ紫式部がここまで悪者になるとは…ちょっと違和感を感じた。

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    2019年02月02日