宮木あや子のレビュー一覧

  • あまいゆびさき

    購入済み

    独特の世界

    同じ著者の「校閲ガール」とはまるっきり作風が違う。この著者の作品一覧をみるとこちらの作風の方が多い。
    繊細で微妙な語り口はそれなりに良いが、私の好みには合わなかった。

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    2019年11月23日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    ネタバレ

    窪美澄「朧月夜のスーヴェニア」

    戦地に赴いた許嫁を待つ真智子の許されない恋。
    お婆さんになった主人公の回想という形。

    宮木あや子「蛇瓜とルチル」

    芸能向けの衣装屋に勤める女性とアイドルの話。
    この主人公、ショタなのかな。
    完全にヤバい人だと思う。

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    2019年09月28日
  • 泥ぞつもりて

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    高子さんが主役
    というか、時代を前後しながら物語を数人の女性たちが紡ぎだす
    歴史小説というよりも時代を平安に置いたロマンスです

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    2019年07月04日
  • ヴィオレッタの尖骨

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    ネタバレ

    いつまで続くのかもわからない出口のない環境での少女たちのもがき。

    才能を大人によって世間から隠されている少女2人が出会った美しい少年への罪。
    運命からは逃れることのできない事情をもった少女2人。
    売春婦として育てられ、自由を手に入れた双子がそれぞれ選択した道。

    女子校であったあの頃のこと。
    演劇部だった夕子の憂鬱、数年後に夕子が慕っていた先輩の死をきっかけに思い出されるあの時の記憶。

    なんてエロいの!
    永遠を求めていながら過ぎていく日々を待ち焦がれている少女たち。
    桜庭一樹思い出した。

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    2019年06月07日
  • 喉の奥なら傷ついてもばれない

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    ネタバレ

    愛という檻にとらわれた女たち。

    虐待されていた頃、一緒に家出をしてくれた医者の息子との偶然の再会。

    自然派食品を愛する主婦のパート先の在日のバイトとの乱暴な関係。

    金のために資産家と結婚した女が少女に抱いた気持ち。

    ピアノを習いに来ている単身赴任の男に欲情する暇を持て余した専業主婦。

    ヤクザの男が残した部屋で彼の帰りだけを待つと決めたとき。
    大人へと成長してく娘の姿を認められず、いつまでの自分の操り人形として接する過干渉の母親。

    読みやすい。
    読みやすいけどバッドエンド(?)で読んでてつらい。
    そして表紙の絵が不気味で怖いんですけど。。。

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    2019年06月01日
  • サイドストーリーズ

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    まあまあまあ、短篇は得手不得手があるので全体的な評価は 微妙になってしまいました。
    しかし、自分が思い入れがある作品のサイドストーリーはやはり気になります。
    百瀬~の田辺くんを主人公とした『鯨と煙の冒険』はよかった。百瀬~でも田辺くんのキャラクターは光っていたのでこの話が読めて嬉しかったです。
    『多田便利軒、探偵業に挑戦する』は話はどうということもないのですが、相変わらずの多田×行天コンビにニヤつきます。
    ただ全てのストーリーにJTの企画らしく必ず煙草、喫煙シーンがあって(不必要に)もうそれだけで気持ちが削がれた。
    今の世にこういう企画は合わないと思う。

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    2019年05月31日
  • 校閲ガール トルネード

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    読んでいて元気が出る。
    悦子の好きなことを好きとはっきり言えるところや夢や目標に向かいひたむきに努力するところがとても好き。

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    2019年05月18日
  • 砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子

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    清少納言と中宮定子の絆は強し。
    栄華なときは描かれど、その後の凋落をここまで追った作品は珍しいのではないか。
    苦しんで悲しんで哀しんで。
    そんな中でも主上と定子の仲睦まじさだけが輝いていて。
    いや、それが輝いているからこそ、離される苦しみがあるのか。

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    2019年04月26日
  • 校閲ガール トルネード

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    ファッション誌の編集者を夢見る校閲部の河野悦子。
    アフロヘアーのイケメンモデル&作家の幸人とのお泊まりデートで出かけた軽井沢で、ある作家の家に招かれて…。
    そして社会人3年目、ついに憧れの雑誌編集部に異動に!?
    お互いの状況が変わるなか、幸人との恋の行方は―。
    やりたい仕事と向いてる仕事の違いに悩む悦子の決断は?

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    2019年03月26日
  • 官能と少女

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    男性性に(男性にではなく)消費される事を愛だと思い込まなければならない少女達が痛々しい。
    誰もが埋まらない穴(比喩的な)を持っていて、その穴をあけた相手で物理的に埋めようとするのも痛々しい。
    もう大人なのに、読んでて辛い。

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    2019年03月24日
  • 雨の塔

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    ひとつひとつの設定、小物、食べ物にときめく。
    なにもかもが現実離れしてるのに、
    どこか惹き付けられる不思議なお話だった。
    みんな病的に痛くて美しい。

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    2019年03月09日
  • 砂子のなかより青き草 清少納言と中宮定子

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    ネタバレ

    宮木版「平安絵巻」は女達の情念渦巻く物語。
    宮中の華やかさの裏に潜む、嫉妬に荒れ狂う女達の陰湿さ強かさが怖い。
    ずる賢くて意地悪で、けれどみな宮中で生き抜くのに必死で。
    女同士のドロドロした感情のぶつかり合い、駆け引きに背筋がぞわりとなった。

    今まで私が持っていた清少納言のイメージは、中宮・定子を陰から支える、朗らかで賢く如才のない女性。
    そんな清少納言の恋愛ものが読めて新鮮だった。
    また紫式部がここまで悪く描かれる物語は初めてかも。
    いくら清少納言サイドの話とはいえ紫式部がここまで悪者になるとは…ちょっと違和感を感じた。

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    2019年02月02日
  • 春狂い

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    どの本を読んでも、エンターテイメント作品ではない場合、同じような切なさについて書かれている気がするのだけれど、それでもまた読みたくなる時がある。

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    2019年01月29日
  • ヴィオレッタの尖骨

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    読みはじめると
    なんとなくエロい感じ
    考えさせられるストーリーだけど
    青い感じのエロさが際立ってるように
    思えた。
    微妙に 未消化な感じ

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    2019年01月18日
  • 野良女

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    腐れ縁(?)のアラサー女子5人それぞれの恋愛や下半身事情が連作で綴られていく。
    女が集まって話す下ネタはストレートでえげつないのです。(笑)男性はドン引きかもね。
    でも、とにかく痛快で楽しめました。
    男には見せたくないような、でも読んで女心を知ってもらいたい気も無きにしもあらず。

    デビュー作『花宵道中』で衝撃を受けて以来のファンですが、他作品を読むたびに違う顔を見せてくれる。切なかったり耽美だったり笑いだったり。
    驚いたことに、この作品は映画じゃなくて舞台化されてるんですね。下ネタ大丈夫だったのかしら?って、要らぬ心配したりして。(笑)

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    2018年11月10日
  • ヴィオレッタの尖骨

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    身体に音楽的記号を描いた音楽科の歌とバイオリンの女生徒二人と美術科の少年、望まない結婚を控えた一昔前の模範的な女生徒と正反対の親友、双子のような遊郭の少女、女子高の運動部と文化部。密やかに繊細に艶かしく息衝く少女たちと、突然現れてヒッと息を呑むような凄惨さ。把握が曖昧なまま濃密な空気を受け取った。

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    2018年10月14日
  • 泥ぞつもりて

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    清和天皇をめぐる恋の話。史実が中々資料としてない中、想像でここまで書けるのは凄い。高子は在原業平と激しく恋愛しているし、清和天皇も可哀想になぁ。

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    2018年10月09日
  • 帝国の女

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    「校閲ガール」宮木あや子のライト系お仕事小説。
    今回はテレビ局。激務に励む女たち5人。
    明るく楽しく…ではないけど、それぞれが持つ強い想いが彼女たちを駆り立てる。
    健康第一だよ!!!と思いつつ、最後に楽しく笑ってる彼女らが見れて良かった。

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    2018年08月23日
  • 校閲ガール ア・ラ・モード

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    2作目。もちろん、TVドラマのネタ元でもあります。いつも花火会場の真ん中にいる河野悦子の周辺にいる人の、イイお話といったところ。

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    2018年08月01日
  • 春狂い

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    死ぬ以外何とかならなかったのか・・・ここまでどうにかうまくわたってきたのに
    という感じ
    愛と憎しみは紙一重?  人は変われるのだろうか

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    2018年08月01日