宮木あや子のレビュー一覧
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ネタバレ河野悦子
校閲部。『Lassy』の編集者になりたい。
森尾登代子
『C.C』の編集者。景凡社の女子高生向けファッション誌『E.L.Teen』の読者モデルをしていた。
田端キャサリン
『Lassy』読者モデル。
サキ
プロのモデル。
エレン
プロのモデル。
ミリカ
読者モデル。
藤岩りおん
文芸編集部。
八剣
ギュルテールジャポン副編集長。
亀井
副編集長。
貝塚
悦子と同期入社の文芸編集者。
晴海
ウェイター。
まあちゃん
米岡が子供のころ、近所に住んでいたひとつ年上のおねえさん。ゴミ置き場で少女漫画雑誌と電車関係の古雑誌を交換した。
米岡光男
校閲部。四条真理恵に心酔。
正宗信喜
凹版印刷の営業。
リタ
ハナ
二丁目でリミットという店をやっていた。沖縄な基地の近くでハナのお母さんがやっている店を継ぐため沖縄に移住した。
マサくん
リミットの後の店。強面な坊主頭の青年。
綾小路公陽
藤岩の彼氏。
今井
受付嬢。
浦部昌美
明壇社。
宮元彩子
デビューして二十六年、四十九歳。
土田いち子
燐朝社の単行本担当。
濱野
編集者。
田巻悠太
五年前に冬虫夏草社の新人賞を取った作家。
本郷大作
王寺伸治
作家。児童売春の容疑で逮捕。
エリンギ
校閲部部長。茸原渚音。
桜川葵
作家。
木崎
米岡の大学の友達。
亮子
本郷の妻。 -
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鯨と煙の冒険(『百瀬、こっちを向いて』番外編/中田栄一)
一服広場の謎(『防犯探偵・榎本径』シリーズ番外編/貴志祐介)
皇帝の宿(『校閲ガール』番外編/宮木あや子)
街で立ち止まる時(『ススキノ探偵』シリーズ番外編/東直己)
同窓会(『君たちに明日はない』シリーズ番外編/垣根涼介)
心の距離なんて実際の距離にくらべれば、(『遠くでずっとそばにいる』番外編/狗飼恭子)
平和と希望と(『さよならドビュッシー』番外編/中山七里)
ゴロさんのテラス(『春を背負って』番外編/笹本稜平)
雁首仲間(『天地明察』番外編/冲方丁)
落としの玲子(『姫川玲子』シリーズ番外編/誉田哲也)
オレンジの水面(『北天の馬たち』番外編/貫井徳郎)
多田便利軒、探偵業に挑戦する(『まほろ駅前』シリーズ番外編/三浦しをん)
小説を読んだことがなくても映像作品を見たことがあったり、全く知らないシリーズは少なかった。 -
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明治ブルガリアヨーグルトを舞台にしたなかなか攻めた小説でした。
ただ途中で挟まれる乳酸菌の擬人化小説がどうにも難しいというか、カタカナの乳酸菌名についていけずそこは飛ばさせてもらいました。
以下、心に残った文
彼女の実家は「私たち」と違う者は排斥される小規模な共産主義国のような集落にある。
しかも由寿は3・11で家を失った被災者である。還ってこなかった友達もいた。
生きてて良かったね。
生きてるだけで恵まれてるんだよ。
住む場所があって良かったね。
言うほうは何も意図していなかったであろうその類の言葉を、たぶん由寿は自分でも意識しないまま心の奥で十字架にしてしまった。怖い目に遭うから「女の子」に見えてはならない。「女の子なのだから」いつもニコニコ愛想よくしていなさい。避難所も仮設住宅も税金なのだから常に周りへの感謝を忘れるな。生き延びた上に住む場所も食べ物も服も与えてもらえて運が良かったね。「女なのに」大学に行かせてもらえたことをありがたいと思え。凡人が分不相応な夢を抱くな。人様に迷惑をかけず謙虚に生きろ、決して目立ってはならない。
悪気はない。親戚にも学校の人にもボランティアの人にも、まったく悪気はない。だってそれが正しいから。助言は人様の厚意だから。深く考えてはいけない。
無自覚に積み上げられたそういう十字架を背負った人間が、自由主義社会のシンボルのような東京に来てしまった。しかも勤務先は株式会社の広報部。資本主義、市場のありとあらゆる最先端の情報を目からも耳からも摂取しなければならない。