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人を狂わすほどの美しさを内包した一人の少女。父親や男たちの欲望から逃れ女子校に入学するが、教師に襲われ学園を去る。しかし転校先でも同級生からのいじめと教師からの暴行は繰り返され――。やがて少女は安息を求め、教師の前でスカートを捲り言う。「私をあと二年、守ってください」。桜咲く園は、天国か地獄か。誰もが通り過ぎた“あの春”を生きる少女の孤独を描く、美しき青春小説。
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Posted by ブクログ
桜が咲く前にこれを読んで、「ああ、今年も白いな」と安心するのがここ数年のルーティーン。 やり切れなさが春に似合う。
さてさてさんのレビューを見て早速読みました。 さてさてさんはエログロが苦手のようですが 自分は大好物なんで、期待度マックスで読み始めました。 その期待を裏切らない、いや想像を超える えげつないエログロ作品で大興奮でした。 私、語彙力がないもので、解説から引用して 「こんなにもいびつで、勝手で、醜...続きを読むいものが、 こんなにも清々しく、爆発的なエネルギーを 放って生きている。 面白くってたまらなかった。 思わずにやにやしたあとに我に返り、 ここから連なる物語とはなんだろう、いったい どこへ連れて行かれるのだろう…」 という感じで、どんどん物語に、少女に引き込まれていきました。 ここまで壮絶な人生を送ってきた少女ってのは 現実世界ではなかなかいないとは思いますが 男を狂わせてしまう、そんな魔性を持った女の人は存在するんだろうなぁと思いました。 出会ってませんが…笑 今のコンプライアンス重視の世の中では 映画化とかは不可能だろうけど 是非ともラースフォントリアー監督に撮ってもらいたいです!! エンドロールで流れる曲はサカナクションの 「朝の歌」で♪ さてさてさん素晴らしい作品に出会わせていただきありがとうございました。 これからもよろしくお願いします。 この作品が気になる方は是非さてさてさんの レビューをご覧ください。
どこかにいそうな気がする 主人公の少女、小さい頃から男は虜になり偏執的な暴行を受け続ける、女からは煙たがられる存在。 男は皆、少女に狂い狂人となっていく。 少女は暴行されてもなんとか身を保ち育っていく。 少女は自分と同じ境遇を歩んできた美しい少年と出会いお互いの心を通わせるが少年は家族によって戒め...続きを読むられ自ら命を立ってしまう。 少年を戒めた家族(少年の兄)が少女の学校の教師になり少女は兄の殺害を企てる。 春狂い 内容もわからずに本屋で手にとってあまりにも表紙のイラストが美しかったため購入しました。 あらすじを読んでこれは重い内容だなぁと読み始めると想像よりはるかに重かった。 読み終わってぐったりしましたがこのような女性、男性というのはどこかにいるんじゃないかという思いにもかられました……自分も病んでいるのかな(^^;)
探し求めていた本、そのもの、、って感じでした。 美しすぎるゆえの現実、スカートを捲り上げていうフレーズの恐ろしさが堪りませんでした。
個人的にはこういう描写が初めてで新鮮尚且つ斬新でした。 周りに周って最終的に結びつくって、頭を使いながら読むから何度か戻ったりもしたし、あーこういう事かってなった! いやぁ、楽しかった! 最後は「ふぅ。」って感じで終わりました。
美しさ故に虐げられる少女。官能的だがどこか残酷さがある。 守って欲しいのに誰も守ってくれる人はいない。正常という仮面を被った狂った人達。何のために人は生き死ぬのだろう?少女のいる場所は天国か地獄か。 愛故に憎しみ故に美しさ故に人は死に行く
章ごとに視点が変わる 人の関係が、だいたいはわかっていたけれど 時間が行ったり来たいもありわかりにくい感じでした 男を惑わすくらいの美人が地獄を見たっていうのは わかりました
少女とは病みで 美しさとは呪いで 桜庭一樹の七竈が光としての絶望であるならば ここには何もない 春が狂っている
誰も幸せにはならない、そして少女は決して救われない。でもこの物語を嫌いだとは思いません。そんなお話です。
なんて救いのない物語なのだろう.美しすぎるがゆえに苦難を強いられる少女.来世ではあの少年と結ばれて欲しいと願わずにはいられない.しかし背表紙のあらすじはちょっと難ありだと思うな.あれじゃ低俗な官能小説と勘違いされてしまうだろうに. 以下あらすじ(背表紙より) 人を狂わすほどの美しさを内包した一人の少...続きを読む女。父親や男たちの欲望から逃れ女子校に入学するが、教師に襲われ学園を去る。しかし転校先でも同級生からのいじめと教師からの暴行は繰り返され―。やがて少女は安息を求め、教師の前でスカートを捲り言う。「私をあと二年、守ってください」。桜咲く園は、天国か地獄か。十代の絶望を描く美しき青春小説。
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