宮木あや子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ乳酸菌がしゃべる?!というなかなかトリッキーな設定。
ただ、乳酸菌の語り口が軽妙で、とても面白い。
この書き方は好き嫌いわかれる気もするけど、個人的にはかなりツボだった。
また、乳酸菌やヨーグルトに関する歴史や蘊蓄を乳酸菌自身が話してくれるのも興味深い。普通に勉強になる。
ヨーグルトに使われている菌の違いとかあまり気にしたことなかったけど、今度ちゃんとパッケージみて買おうという気持ちになった。
さらにさらに、主人公の由寿の実家が宮城で、彼女を取り巻いていた田舎の価値観を背景に物語が進むシーンもあるのだが、これがまた面白い…
わりと語られるテーマではあるし、どちらが良い・悪いもないと思うが、自分自身にない考え方なのですごく新鮮だった。小説読む意味として、実際に経験できないことを知識として知ることができるっていうのは大きいよねぇ。
とにもかくにも、今日の帰りにヨーグルトを買って帰ろう!! -
Posted by ブクログ
石原さとみさん主演で
ドラマ化してたんだ。
ちょっと見てみたかったなぁ。
校閲の仕事スゴいですね。幅広さに驚きです。
文字や文章は勿論、時系列や服装、時代小説なら時代背景が正しいか調べたり、何から何まで細かくて大変そう。
角田光代さんの解説にもあったけど、タイトルの付け替えの提案まで!?そこまでですかー。
でも知識も増えるし面白そう!推しの作家さんの原稿をいち早く読めるのも羨ましい。
一冊の本が出来上がるまでに校閲さんが頑張って下さるから私たちは安心して本を手に取ることが出来るんですね。感謝感謝です。
校閲の仕事って堅苦しいイメージがあるけど
主人公悦子のキャラがそれを感じさせない。
心のつぶやきとかパンチ力のある突っ込みがとても面白い。
大御所作家や編集に対して
そこまで言っちゃう!みたいな容赦ない言葉がスカッとさせてくれる。
小説内小説やちょっとした謎解きミステリーがあったりで面白おかしく校閲の仕事の大変さ、魅力を伝えてくれている。
悦子とアフロの恋の行方? 、
夢のファッション誌の編集になれるのか?
先の読めない展開に次作が楽しみです。
私的には校閲で頑張って欲しい。
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Posted by ブクログ
『校閲ガール』のドラマが大好き(原作は未読)だったので、この作者様はぁぁぁぁぁぁぁ(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾ってオタク全開になったよね。いいよね、オタクの話だし。
半分もやしもん、半分田舎から出てきた女の子が生き方を見つける話、かな。
主人公の生い立ちや思考の変化は語られるものの、細やかな心情が語られるわけではなく、なんていうかトレンディドラマちっく。なんか薄いね。『東京タラレバ娘』っぽい。
田舎で親とケンカするシーンは九州弁はもうちょっと理解できる西の民なのだがなぜここまで読みにくいのか?と頭上にはてなマーク飛ばしながら読むほど「めんたいこ」に引っぱられていた。東北って書いてあったじゃん…(›´ω`‹ )
ストーリーとしては面白かったし、ブルガリアヒストリーを語るべく創作小説が挿入されるのも面白い試みであったが歴史背景の知識がないためちんぷんかんぷんなのであった。オタクの情熱が足りなかったすまねぇ。
…いやでもコアすぎるでしょう。 -
Posted by ブクログ
新卒でエグゼクティブホテルのフロントとして就職した主人公。順調なキャリアを築く中で、諦めきれなかったパイロットの夢を追うためにCAとして航空業界に飛び込むお仕事ストーリー。
知らない業界の内側って面白い!特にボブちゃんの24時間勤務には思わず『ひぇーーー!』って声が出た。笑
CAの華やかなイメージの裏には、弛まぬ努力と体力、知識だけでなく頭の回転も必要で。それでもCAは保安員。なるほど。
これを読むと飛行機に乗りたくなる。
主人公の父親に関してのストーリーは企業や国の裏側の部分というか、社会人として働くことの意味を突きつけられたような気持ちになりました。友人の冤罪については胸糞悪くて。こういう政治家が本当にいるんだろうなーなんだかなぁ。
あとがきで、6章をコロナの影響で全てを書き直したと告白があったけれど、この章の印象でなんとなくモヤモヤ…。元々同級生5人がなかなか覚えられなくて何度も1ページ目を確認していたけれど、冤罪ストーリーは無くても良かったのかなと思ってしまったり。crewの件は好きだったけど。
新米CAのお仕事ストーリーとしてはすごく面白かったので、個人的には最後がちょっと残念でした。