宮木あや子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
花宵道中(はなよいどうちゅう)
朝霧の草履の鼻緒は半次郎が染めたもの。
薄羽蜉蝣(うすばかげろう)
八津の妹女郎である茜の初見世。好いた男に抱かれたい。
青花牡丹(ぼたん)
朝霧の姉女郎の霧里とその弟である半次郎(東雲)の話。
十六夜時雨(いざよいしぐれ)
朝霧の妹女郎の八津が髪結いの三弥吉へ想いを馳せる。
雪紐観音(ゆきひも)
桂山の妹女郎の緑は話せない。でも三津姉さんとなら…。
大門切手(おおもん)
吉原の山田屋である女将、勝野の人生。
それぞれの話がリンクしていて、おもしろかった。
十六夜時雨では、八津の同郷である妹分の三津が
いい味を出していて、彼女が亡くなるのが寂しかった。
それが、雪紐観音にも繋がっていて、
良かったなーと思いましたー。
花宵道中は、それだけで話がキレイに簡潔してると
思っていたら、青花牡丹との繋がりがあり、
とても複雑な話だったー!?
綿密に練られてるなーって感じたよー!!
遊廓のエロさと、せつなさを混ぜ合わせた話でした!!