宮木あや子のレビュー一覧

  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    とても豪華な作家さんたちのアンソロジー。
    そして話の内容は『略奪愛』
    こういうお話、大好きです…!!!

    アンソロジーの中でも
    彩瀬まるさんの「かわいいごっこ」は
    特に好みでした!
    出てくる文鳥がとても可愛い…。

    とてもドキドキしながら読めました!

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    2025年07月09日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    乳酸菌を擬人化してる感じがようわからんかったけど、それ以外はおもしろかった。ゆずがオタクすぎてかわいい。兄のプリキュアコスプレもたまらん!ヨーグルトを食べたくなったので、帰りに買って帰ろ。

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    2025年06月21日
  • 百合小説コレクション wiz

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    今回のアンソロジーに可愛い百合はいない。
    全体的にビターテイスト。
    一発目の『選挙に絶対行きたくない家のソファーで食べて寝て映画観たい』から刺しに来てて呻きそうだった。
    『パンと蜜月』や『悪い奴』で描かれる愛は歪で、『運命』の二人には苦難が待ち受けている。
    ああでも『魔術師の恋その他の物語』は少し酷くて悲劇的だけど、ドラマティックだったな。

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    2025年05月25日
  • セレモニー黒真珠

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    葬儀屋「セレモニー黒真珠」を主な舞台とした連作短編集。

    人の死と向き合う仕事なだけに、シリアスではあるのですが、所々でコミカルな描写があるので、心を和ませてくれます。

    主要登場人物のキャラクターもしっかりしているので、シリーズ化しても面白そうだと思いました。

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    2025年05月20日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    『校閲ガール』のドラマが大好き(原作は未読)だったので、この作者様はぁぁぁぁぁぁぁ(੭ु´͈ ᐜ `͈)੭ु⁾⁾ってオタク全開になったよね。いいよね、オタクの話だし。

    半分もやしもん、半分田舎から出てきた女の子が生き方を見つける話、かな。
    主人公の生い立ちや思考の変化は語られるものの、細やかな心情が語られるわけではなく、なんていうかトレンディドラマちっく。なんか薄いね。『東京タラレバ娘』っぽい。

    田舎で親とケンカするシーンは九州弁はもうちょっと理解できる西の民なのだがなぜここまで読みにくいのか?と頭上にはてなマーク飛ばしながら読むほど「めんたいこ」に引っぱられていた。東北って書いてあったじ

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    2025年02月22日
  • CAボーイ

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    新卒でエグゼクティブホテルのフロントとして就職した主人公。順調なキャリアを築く中で、諦めきれなかったパイロットの夢を追うためにCAとして航空業界に飛び込むお仕事ストーリー。
    知らない業界の内側って面白い!特にボブちゃんの24時間勤務には思わず『ひぇーーー!』って声が出た。笑
    CAの華やかなイメージの裏には、弛まぬ努力と体力、知識だけでなく頭の回転も必要で。それでもCAは保安員。なるほど。
    これを読むと飛行機に乗りたくなる。

    主人公の父親に関してのストーリーは企業や国の裏側の部分というか、社会人として働くことの意味を突きつけられたような気持ちになりました。友人の冤罪については胸糞悪くて。こうい

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    2025年02月16日
  • 官能と少女

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    R指定本なのも知らず、官能の意味も知らず馬鹿な状態で買ってしまったんですけどストーリーは読みやすく、ただまあすごい内容がちゃんと官能表現が綺麗でした。私にはとてもそれが強く印象に残りました。
    章のまとまりも綺麗でした。ただ私には官能小説は早かったのかな、一旦途中でリタイア中です。

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    2025年01月24日
  • 喉の奥なら傷ついてもばれない

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    官能的。校閲ガールも読んだことあるけどこういう作風が本領なんだろうかと思った。
    「ろくでなし」が好き。

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    2024年12月28日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    ドラマ化にもなったこの本
    ヨーグルトの話、ということで興味をもちました
    商品名にブルガリアという名前をつけることに対してかなり大変だったという話は聞いたことがあります……

    乳酸菌を擬人化したブルガリアの歴史の場面は何だかどうにも読みにくかったのですが、他はお仕事小説として楽しく読めました

    地方と都市の違いってあるよね

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    2024年12月28日
  • 春狂い

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    ネタバレ

    読み始めた時、桜にまつわる短編集なのかと思うほど繋がりが分からず、中盤までは退屈さを感じた。
    が。
    中盤以降、全て繋がっていると気がついたとき、気持ち悪さ全開の醜悪なエログロさが、読む手を止められなかった。前原とミツコのカラっとした関係性が全体的の闇深さの中で灯る光みたいでよかった。

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    2024年11月04日
  • 官能と少女

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    ネタバレ

    コンクパール
    武田
    「ナインマルス」の販売員。サブチーフ。

    マユコ
    エンジェルガーデンに勤めている。

    リナ
    マユコの後輩。

    黒川
    たくさんのお金を落としてくれる親子連れ。


    春眠
    岸田
    保健室に来る少年。

    養護教諭。

    中村

    和泉
    手首を切る女生徒。


    光あふれる
    柴田亜由


    ピンクのうさぎ
    須藤

    木下

    愛子


    雪の水面
    靖恵
    風間ゆあ。


    モンタージュ

    心療内科の看護師兼受付。

    和泉榊

    中村
    数学教師。

    斉藤
    養護教諭。


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    2024年10月29日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    評判の割には…面白かったかな?
    確かに途中の話にはついていけなくなっちゃったが…
    主人公の境遇とか、岩手→東京の違いなどの感性は面白かった。
    私も夢を持って、仕事をしようと思う!

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    2024年10月29日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    今でこそ世間に愛されるブルガリアヨーグルトであるが、発売当初は全く持って売れなかった。草創期の人がヨーグルトを食べてくれるまでの奮闘ぶりや乳酸菌に対する主人公のオタクぶりに注目。僕もなにか熱を持てるものを見つけたい。

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    2024年10月23日
  • 喉の奥なら傷ついてもばれない

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    そんなむちゃくちゃな…っていう感じの展開で、男も女も行為に走るお話だけど、反面、何か考えさせられるお話が6つ。
    最後の泥梨の天使なんて、ええ~?このお母さんあり得ないって感じだけど、でも実際にはいるんだろうな、こういう人。とも思える。
    不思議な読後感。

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    2024年10月19日
  • サイドストーリーズ

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    鯨と煙の冒険(『百瀬、こっちを向いて』番外編/中田栄一)
    一服広場の謎(『防犯探偵・榎本径』シリーズ番外編/貴志祐介)
    皇帝の宿(『校閲ガール』番外編/宮木あや子)
    街で立ち止まる時(『ススキノ探偵』シリーズ番外編/東直己)
    同窓会(『君たちに明日はない』シリーズ番外編/垣根涼介)
    心の距離なんて実際の距離にくらべれば、(『遠くでずっとそばにいる』番外編/狗飼恭子)
    平和と希望と(『さよならドビュッシー』番外編/中山七里)
    ゴロさんのテラス(『春を背負って』番外編/笹本稜平)
    雁首仲間(『天地明察』番外編/冲方丁)
    落としの玲子(『姫川玲子』シリーズ番外編/誉田哲也)
    オレンジの水面(『北天の

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    2024年10月06日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    これは、3つ目だっけ?かが、好きだった気がした、、、?後期試験の帰りに大宮駅で買ったんだっけ?多分?で、帰りで読んだ?3ヶ月前だから忘れちゃったᐪᐤᐪ

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    2024年06月11日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    雑誌のプレゼントでいただいた小説。きちんと読めばブルガリアヨーグルトの歴史をかなり把握出来てしまいそう。宮木あや子さんの小説を初めて読んだ。例えやユーモアの効いた文章が面白くて「こんな文章思いつくなんて凄いな」と思いながら何度も何度もクスリと笑わせてもらった。かなり取材されたのか、ヨーグルトの歴史やヨーグルトを形作る菌についても事細かく物語に取り入れられており、事細か過ぎて小説パートは一部飛ばして読ませてもらいました。ごめんなさい。
    宮木あや子さんの小説、また読んでみたい。

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    2024年06月08日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    間の物語がなく、由寿の話だけならもっと読みやすいのに。50周年を記念したものだと、ヨーグルトやブルガリアについても触れないわけにはいかないか。

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    2024年05月23日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    主人公由寿の新入社員としての活躍は面白かった。ブルガリア戦記みたいなのが時々出てくるがカナの登場人物に弱いので今回は読み飛ばす。

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    2024年05月02日
  • 春狂い

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    1人の美少女を軸とした連作短編集。青春、官能、ファンタジー、グロなどの要素が入り混じっている。そのエピソードだけ見ると「悪」だがというのも特徴(それでも少年に対する最悪の暴力は酷いが…)。
    男目線のエロい性ではなく女性視点の苦い性といった印象だが男性教師前原さんと彼女さんのカップルの関係性が救いとなっている。

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    2024年04月05日