宮木あや子のレビュー一覧

  • 花宵道中 1

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    ネタバレ

    吉原の遊女ものはいくつもありますが、これは結構面白かったです。江戸時代後期とあって、遊女の「ありんす」言葉もなく、よみやすかった。

    この巻は第一部の「花宵道中」と第二部の「薄羽蜻蛉」。
    なんといっても「花宵道中」の朝霧と半次郎のお話が切ないです。
    遊女と知らずに出会った二人が客の席で再会。だけならいいのですが、半次郎の前で客に抱かれるというとんでもない状態で、朝霧がかわいそすぎます。

    そのあとの展開も、なんで花魁道中しないで逃げなかったのかは、ちょっと疑問ですけど、ほんとかわいそうなお話でした。

    第二部の「薄羽蜻蛉」は、朝霧の妹女郎の八津の妹女郎茜のお話ですが、今のところは水蓮には勝てる

    1
    2012年05月06日
  • 白蝶花

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    まず白蝶花を画像検索していただきたい。
    儚いのに強いこの花は、大正から平成までの時代を生きてきた女たちの、あやうさと、したたかさを見事に表現している。
    大正・昭和・平成と3世代を超えても男女の仲というものはさほど変わらず、クローズかオープンか後外だと思うが、「さが」というものを汚らしいと思わず一読してみると不思議と共感する部分がどこかそこらかにあると思う。
    素直になってその部分から何をどうするかを感じ取って欲しい。

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    2012年03月12日
  • 白蝶花

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    有馬から芦屋へと売られた姉妹、菊代と妹の雛代。
    雛代へ劣等感を持ち、仲の悪いまま芦屋を離れる菊代。―天人菊
    家のために財閥の妾となった如月泉美。
    三島章太郎の正妻の長男、吉明と出会って・・・。―凌霄葛
    酒田から福岡へ奉公へいく千恵子。彼女が書生と関係を持ち、
    身籠ったことで実家に戻れず雛代、菊代の飲み屋を周り子を産む。
    奉公先の娘、和江と親しくしていたが裏切ってしまうも
    年老いてからの和江からの手紙がから物語が始まる。―乙女椿
    和江が千恵子と会わなくなってからの物語。
    素直になれなかった、と綴り、喜三郎の面影のある男とも出会う。―雪割草


    うわ、あらすじになってない(汗
    凌霄葛で「三島」と出

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    2012年02月26日
  • 白蝶花

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    面白かった。大正末期から戦後までの女性の物語です。子どもは愛の結晶、なんて言いますがこの時代は次の世代へ死にゆく男性の血を残すことが女性の愛だったのかも。濃密な作品です。

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    2012年02月15日
  • セレモニー黒真珠

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    ネタバレ

    葬儀社で働く人々の日常について考えたことはなかったからとても新鮮だった。
    描かれていたのはとても特殊な環境だと思うとけど、少しでも彼らのプライベートが覗けたのは嬉しかった。
    しかもハートウォーミングストーリー。
    続編が読みたい。
    ---
    もう忘れた、と思っていたけど お葬式の御用命は、真心と信頼の旅立ち・セレモニー黒真珠まで--小さな町の葬儀屋「セレモニー黒真珠」を舞台に、シッカリしすぎなアラサー女子・笹島、喪服が以上に似合う悩めるメガネ男子・木崎、どこかワケあり気な新人ハケン女子・妹尾の3人が織り成す、ドラマティック+ハートウォーミングストーリー。連作短編全6作品を収録。解説は、作家の南綾子

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    2015年06月03日
  • 花宵道中 1

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    それぞれのストーリーが、人物それぞれの目線で描かれていてとても面白く、最後に全部のストーリーをふまえて流れを考えると、良く出来ている内容だなと思いました。刹那く、哀しく、可憐で華麗… 朝霧・緑の良い!恋する苦しさと葛藤が伝わってくる作品です。

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    2011年10月14日
  • 花宵道中 1

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    エロスと悲恋と刹那。

    面白くならない訳ないうよねえ
    内容なんて、想像つくも見てしまう。

    それほど興味深い題材ということかね。
    しかし、それ以上のカタルシスはないかな。

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    2011年09月06日
  • 花宵道中 3

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    ネタバレ

    第三巻は1冊まるごと霧里と東雲の姉弟編です。
    島原から江戸に売られる霧里、それを見送る東雲。
    一緒だった姉弟が始めて離れ離れに暮らし始めます。

    霧里は江戸吉原「山田屋」で菊由という親友に出会い、東雲は結婚。お互いがお互いの生活を始めていたのですが…

    この巻は菊由が良いですねww
    巨乳だし無邪気なとこがカワイイ(笑)
    東雲はコミックス後半あたりから、生活に暗雲が立ち込め始めてしまいますが;;

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    2011年08月30日
  • 花宵道中 2

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    第二巻は茜編、そして本編中一番長い章であろう、霧里(と東雲)のお話です。
    茜編は全体的に明るく、軽いノリで読めたのに対し、霧里編は最初から突っ走ってるというかディープというか。
    冒頭からあのシーンは結構ショックでしたね~;;

    美しい姉弟の末路が幕を開ける第2巻なのです♪

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    2011年08月30日
  • 花宵道中 1

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    吉原の遊女たちの恋を描いた漫画です。
    原作があるようですが、そっちも凄く興味あります♪

    第一巻では朝霧の悲恋、そして茜編が収録されてます。
    絵もさっぱりすっきりしていて、エロもまったくエロくう感じず、誰にでも読める作品なのではw

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    2011年08月30日
  • 白蝶花

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    しをんさんの解説に釣られて購入。
    濃厚で読み応えあって好き。「おんなのはなし」だなあ。
    話としては「乙女椿」の濃さがいちばん好き。

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    2011年05月25日
  • 花宵道中 1

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    個人的には絵がとても好きで、且つ遊女の物語というのに惹かれました。
    遊女の恋の話がとても泣けます。
    ほんの少し遊郭や遊女の知識がつくかも?(笑)

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    2011年04月28日
  • 白蝶花

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    文庫化したので再読。大正から昭和に架けて生きた女性達の話。官能的なのに清らかな美しさが特徴的な作品です。お互いを求めずにはいられない関係、そして叶わぬ儚い願いと向かい合う決意。最後の静かな幕引きが大好きです。

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    2011年04月27日
  • 花宵道中 5

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    八津編後半から緑編を収めた物語最終章。
    原作を補完した描写もありつつ、また異なるラストとしたことで、遊女の始まりと終わりを描ききった!という感じでしょうか^^
    全巻通して、切なく甘く苦しく美しかった…

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    2011年05月26日
  • 花宵道中 5

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     悲恋ばっかりなのかと思ったけれど、それだけでなく終わってくれてほっとした。
     原作は未読。
     コミックはキャラクターの描き分けが~~~確かに女ばかりの現場(←笑)なので。ついでに遊女なんてみんな髪型が一緒に見えるとか。
     前の巻に戻ってキャラの特徴を追っかけてしまいました。
     物語の時系列が前後するので、なおさら描き分けして欲しかったなと思います。
     それだけが残念で★4つ。
     R15くらいの表現はあるが、官能とか吉原とか遊女とか、そんなことを無視して読んでみる価値あり。
     

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    2011年02月10日
  • 白蝶花

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    恋のお話だと 思っただけで 憂鬱で、
    でも
    お友だちが貸してくれたから頑張って読み始めました

    長編な短編集?
    あ‼菊乃さんだ‼...えぇ〜と...
    と、パラパラ読み返したり

    結局 引き込まれて 最後は一気読みでした

    女を生きてる 女を貫いてる なんかスゴイです

    私は、恋のお話を読むと、なぜか うちの人に喧嘩ふっかけたくなります

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    2011年01月19日
  • 白蝶花

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    宮木あや子さん2作目。後書きに三浦しをんさんも書いているのですが、この人の書く『官能』は単純に身体だけのものではなく、その精神による部分が大きい。他作品も出たら読むと思います。

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    2011年01月16日
  • 白蝶花

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    「お嬢様」っていう言葉って近いようで遠いな、って思った。
    そんな二人の距離。切ない。

    キレイなお花が色とりどりに咲いているけどでも寂しい、
    そんな雰囲気の話だった。

    最後の話がすごく好き。

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    2011年01月16日
  • 花宵道中 1

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    大好きな『花宵道中』の漫画化。

    着物やら髪型やら、やっぱりビジュアルで出されると嬉しくなりますね。
    どういう生活ぶりだったのか、よりわかりやすくなっていると思います。

    匂い立つような色気は漫画版にはありませんが、こちらもそう悪くないですよ。

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    2010年10月02日
  • 花宵道中 1

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    さとみさんがものスゴい勢いで追い上げているので、負けじとうpしてみる。でももはやうちのラインナップは増えないぞ?

    原作は小説ですがそっちは例のごとく読み終わってない(爆)
    吉原の女達な話です。遊女系好きなんです。

    2巻もあるよ〜

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    2010年06月04日