宮木あや子のレビュー一覧

  • 花宵道中 5

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    八津編後半から緑編を収めた物語最終章。
    原作を補完した描写もありつつ、また異なるラストとしたことで、遊女の始まりと終わりを描ききった!という感じでしょうか^^
    全巻通して、切なく甘く苦しく美しかった…

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    2011年05月26日
  • 花宵道中 5

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     悲恋ばっかりなのかと思ったけれど、それだけでなく終わってくれてほっとした。
     原作は未読。
     コミックはキャラクターの描き分けが~~~確かに女ばかりの現場(←笑)なので。ついでに遊女なんてみんな髪型が一緒に見えるとか。
     前の巻に戻ってキャラの特徴を追っかけてしまいました。
     物語の時系列が前後するので、なおさら描き分けして欲しかったなと思います。
     それだけが残念で★4つ。
     R15くらいの表現はあるが、官能とか吉原とか遊女とか、そんなことを無視して読んでみる価値あり。
     

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    2011年02月10日
  • 白蝶花

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    恋のお話だと 思っただけで 憂鬱で、
    でも
    お友だちが貸してくれたから頑張って読み始めました

    長編な短編集?
    あ‼菊乃さんだ‼...えぇ〜と...
    と、パラパラ読み返したり

    結局 引き込まれて 最後は一気読みでした

    女を生きてる 女を貫いてる なんかスゴイです

    私は、恋のお話を読むと、なぜか うちの人に喧嘩ふっかけたくなります

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    2011年01月19日
  • 白蝶花

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    宮木あや子さん2作目。後書きに三浦しをんさんも書いているのですが、この人の書く『官能』は単純に身体だけのものではなく、その精神による部分が大きい。他作品も出たら読むと思います。

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    2011年01月16日
  • 白蝶花

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    「お嬢様」っていう言葉って近いようで遠いな、って思った。
    そんな二人の距離。切ない。

    キレイなお花が色とりどりに咲いているけどでも寂しい、
    そんな雰囲気の話だった。

    最後の話がすごく好き。

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    2011年01月16日
  • 花宵道中 1

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    大好きな『花宵道中』の漫画化。

    着物やら髪型やら、やっぱりビジュアルで出されると嬉しくなりますね。
    どういう生活ぶりだったのか、よりわかりやすくなっていると思います。

    匂い立つような色気は漫画版にはありませんが、こちらもそう悪くないですよ。

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    2010年10月02日
  • 花宵道中 1

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    さとみさんがものスゴい勢いで追い上げているので、負けじとうpしてみる。でももはやうちのラインナップは増えないぞ?

    原作は小説ですがそっちは例のごとく読み終わってない(爆)
    吉原の女達な話です。遊女系好きなんです。

    2巻もあるよ〜

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    2010年06月04日
  • 花宵道中 1

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    一部で話題になったという同名の原作のコミカライズ。
    原作を読んだことがないので、比較できず、単純にコミックスとしての評価のみです。
    同じ見世の花魁を主人公にそれぞれのストーリーを見せていくようです。
    第一話は遊女朝霧とお祭りで運命の様に出会った半次郎。一度きりの出会いと思っていたはずが、再会を果たした二人。しかし皮肉にも、その場所は、朝霧の大口客で酒が入ると癖が悪いと評判の客の座敷。案の定、半次郎の見ている前で、淫らな辱めを受ける朝霧。だがしかし、それでも二人の思いは通じあうが、待っていたのは悲しい結末だった。半次郎の狂気性が良いです。遊女が主人公の話ではあるけれど、半次郎のことをもっと知りたいと思わせるくらい、ストーリーに引き込まれます。
    第二話は、まだ座敷に上がる前の見習いの少女の物語です。本格的に遊女になることへの不安、見かけるだけのほのかな恋、ライバルとの関係で見せつけられる待遇差と様々な側面から襲ってくる出来個ごとに、劣等感と惨めさを感じている茜。たまたま街で、思いを寄せる男を見かけるが、それは彼が大見世の看板遊女と逢引する場面だった。以下次号。先輩の遊女たちほどに割り切れず、かといって自分は廓の中の人間であることを忘れられるはずもない少女のふんな気持ちをに引き込まれます。

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    2010年02月17日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    吾輩はブルがガリア菌パート、朋太子由寿の
    お仕事パート、由寿が推すネット小説パート
    が並行して進んでいるのでなかなか読むのが
    大変だった。阪神・淡路大震災の時の話は
    私自身まだ学生だったので深いところまでは
    知らなかった事を改めてこの作品で読んで
    当時を思い出しました。たしかにああいう
    状況で行動力を持って出来る範囲でできる
    ことができる人ってすごいなと作品とは
    関係ないところですごいと思いました。

    ネット小説の投稿者の招待や由寿の兄の話、
    いとこの話などいろいろと話題に尽きない
    展開で三つのパートで読みにくかったけど
    楽しく読めました。
    そしてスーパーに行くとあのヨーグルトを
    いつも以上に見つけてしまうのは
    この本の狙いどころだったんだろうなぁ~

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    2026年09月25日
  • 校閲ガール

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    ガチャ本でなければ出会うことが
    なかったであろう本。
    主人公は出版社の校閲部門に
    所属しているが雑誌編集に憧れている。
    お転婆な主人公が校閲部門で他の部門の人と関わりながらあくせくしていく物語。
    ドラマで見るとより面白そうだなと
    思える作品でした。

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    2026年09月01日
  • 校閲ガール

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    出版社で校閲の仕事をしている河野悦子さんのお話。登場する女性たちがパワフルで、言動が痛快で、元気をもらえた。

    「ネオ仏教小説」の校閲を担当していた時に、悦子さんがムカつく同僚の男に切る啖呵が、教養もこき下ろし度も高くて面白くて(理解できなかった単語は検索しました)、なんだかものすごく印象に残った。
    「そんで解脱できずに三悪道ばっかし永遠に輪廻するがいいわこの下品下生が!」(90頁)
    格好いい。

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    2026年08月24日
  • 官能と少女

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    なーんにも考えずに職場で読んでたんだけど、知っての通り官能小説だった笑笑
    でも、話が繋がっていたりしてあれ?あれ?ってなったりして、官能だけじゃなくてとても面白かった!
    だけど職場で読む本ではなかった笑

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    2026年08月17日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    【略奪愛】とは何か、という哲学を考えさせられるとは思わなかった…
    略奪愛とひとことで言ってもたくさんあるんだなぁ。

    「それからのこと」だけは微妙だった。この微妙という感覚の正体について考えてみたのだが、他の話に比べて割とありきたりな略奪愛ものだったからだろう。

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    2026年06月06日
  • 偏愛小説集 あなたを奪うの。

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    窪美澄さんの「朧月夜のスーヴェニア」がとても好き。空襲警報が鳴り爆弾の落ちる音を背景にいつ体が焼けてもおかしくない状況で、本能に近い性欲で繋がる男と女。しつこくないのに匂い立つような性の表現が最高。
    彩瀬まるさんの「かわいいごっこ」も、女の男の下でかわいがられたい欲を現実的に描かれている。セックスのシーンでもいやらしさやエロさが強調されるのじゃなく、気持ちよさや感情主体でかわいく描かれてるのがよかった。

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    2026年06月06日
  • 官能と少女

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    耽美というには暗い感じ。 エモさもあり 世界観は美しいが内容が美しいかと言われれば少し違う。 The 病みって感じの小説

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    2026年06月02日
  • 校閲ガール

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    ドラマにもなり、「校閲」という仕事を広く知らしめた作品。普段は表に出ず、読者にも意識されにくいが、本づくりを支える重要な職種が世の中には数多くあり、それを物語として可視化してくれるのがお仕事小説の面白さだと改めて感じた。
    校閲担当が作家や編集現場に深く入り込み、時に事件解決まで担う展開にはやや現実離れした印象を受ける回もあった。ただ、そのフィクション性込みで、仕事への誇りや出版業界の熱量を楽しく読ませる一冊である。

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    2026年05月26日
  • 官能と少女

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    ​宮木あや子さんの作品は今回が初読みでしたが、タイトルの通り官能的な描写が多々ありつつも、単なる性愛を描くだけではない、どこか翳がさすような仄暗い空気感に圧倒されました。気になって調べてみたところ、こうした美しさと不穏さが同居する独特の世界観こそが、作家さんの真骨頂なのだと知り、納得しました。

    ​収録されているのは六つの短編。ジャンルとしては恋愛小説の括りだそうですが、いわゆる「純愛」と呼べるものはひとつもなく(捉え方によっては純愛なのかもしれませんが……)、どれも背筋が寒くなるような怖さを兼ね備えた関係ばかりが描かれています。

    ​各話ともに、謎が解明されないまま、あるいはラストが判明しないまま幕を閉じるため、読み終えた後には少しモヤモヤとした余韻が残るかもしれません。しかし、その「割り切れなさ」こそが、人間の内面に潜む割り切れない感情をそのまま映し出しているようで、本作の持つ毒のある魅力なのだと感じます。

    ​万人受けする美談ではありません。ですが、言葉の端々に宿る棘や、逃れられない愛の歪みを堪能したいとき、これほど深く沈み込める作品も珍しいのではないでしょうか。

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    2026年03月25日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    ネタバレ

    どの短編もハズレはなく、おもしろかったです。「砂に埋もれたル・コルビュジエ」独身の女性が認知症の父の世話をする中で、かつての自分の夢を思い出していく。きっと彼女は父の夢でもあった建築への道を歩き出すのだろう。がんばろう。そう思いました。「時田風音の受難」賞金欲しさに応募した小説が賞をとってしまった風音は、次の作品を作るべく奮闘する。風音の素直な気持ちと、歪んだ考え方。生々しくも、ところどころ笑わせてきて、おもしろかったです。「校閲ガール」校閲の仕事をする主人公。本編も読んでみたいと思いました。

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    2026年03月23日
  • 校閲ガール

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    ネタバレ

    ドラマを観てから読み始めました。ドラマとの相違点がけっこうあり、新鮮。悦子の年齢がドラマと違うからか、毎年毎年就活で同じ会社を受けていたというような若干「?」な設定はなく、一部の登場人物は立場や性格が大きく違います。特にドラマで印象的だった藤岩さんは編集者でいて悦子の同期。ドラマと小説の違いを探すことがおもしろかったです。悦子の性格はさっぱりしていて元気をもらえますね。機会があれば続きも読みたいと思います。

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    2026年03月23日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    最近アンソロジーを読むこと多いけど、私にはやはりもう少し踏み込んだ作品の方が面白さがわかるのかもと思った。
    どれもなんだろう、とくに刺さることもなく。

    唯一校閲ガールの主人公の毒舌が好きかな。

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    2026年03月22日