セレモニー黒真珠

セレモニー黒真珠

607円 (税込)

3pt

悲しいお別れを、やさしく見守ってくれるチーム葬儀屋。お葬式のご用命は、真心と信頼の旅立ち・セレモニー黒真珠まで――小さな町の葬儀屋「セレモニー黒真珠」を舞台に、シッカリしすぎなアラサー女子・笹島、喪服が異常に似合う銀縁メガネ男子・木崎、どこかワケあり気な新人ハケン女子・妹尾の3人が織り成す、ドラマティック+ハートウォーミングストーリー。連作短編全6作品を収録。

...続きを読む

セレモニー黒真珠 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年01月05日

    宮木あや子さんの中ではマイナーな小説ですが、こういう出てくる人がみんなつながっていく短編集、群像劇が大好物なんです。「葬儀屋」をテーマに(そういう意味では町田そのこさんの「夜明けのはざま」に似ているけれど、こちらの方が少しくだけた小説です)したお話。
    校閲ガールがハマった方にはぜひ読んでほしいお仕事...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2020年09月16日

    短編だから背景を省いてあるから一気に読めるし、続きが気になって止めるのに苦労した。

    仕事の熱意や人に接する態度、自分はどうなんだろうと反省もしながら一気読み。
    優しい文章で書いているので心が清浄できた気もする。

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月28日

    小さな町の葬儀屋“セレモニー黒真珠”に勤務する3人の物語を連作で。

    アラサーなのに42歳ぐらいに見える、所作が美しい女性社員・笹島。幼い頃から葬儀屋に就職するのが夢だったイケメンのメガネ男子・木崎。訳ありのハケン女子・妹尾という面々の、葬儀屋を舞台にしたラブコメで異色。昔ブイブイ言わせていた社長も...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年04月17日

    少し前、電車で目の前に座った事務服姿の女性が集中して読んでいて、表紙が印象的だったので探した。
    登場人物が魅力的。
    読んでよかった。

    0

    Posted by ブクログ 2016年12月06日

    読書で、久々に泣いた。
    重松清さんの「その日の前に」を
    読んだ以来かもしれない。
    あちらも、死がテーマだったけれど、
    こちらは、大笑い、のちの、大泣き。
    話の振り幅に驚く。
    過去のヒトの冷たさに、
    背筋が凍る話もあれば、
    見事なチームワークに、
    ココロ極暖になる話もあり。
    笑えて、泣けて、ゾクリも、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年06月12日

    亡くなったことを、誰かに惜しまれる人と、惜しまれることもなく、気づかれないままの人もいる。でもどちらであってもその人には必ず人生があった。

    0

    Posted by ブクログ 2014年01月18日

    とっても面白かった。実は表紙買いだったので、買ったもののなかなか読む気にならず、表紙を見て満足する日々…。そろそろ読むかなぁ…なんて思って読んで見たら、かなりハマリました(笑)それぞれのキャラが個性的で、みんなかわいい。しかも木崎さん、かなりヤバいですね。何回もページを捲り直しちゃいました。続編、出...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年03月19日

    花宵道中を読み終わらないうちに購入、そして先に読み終えてしまった 笑
    「葬儀屋」というテーマと表紙に惹かれて購入。サラッと読めます。
    皆さん思われているように、続きが気になるな~

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月09日

    あなたは、自分の『葬儀』に何を望みますか?

    人はいつか死を迎えます。人が生物である限りそんな未来は誰にも必ず訪れます。昨今、”エンディングノート”という言葉を聞くようになりました。人が亡くなる前に遺される人に対して要望を伝えるための書類と定義もされる”エンディングノート”。そんな書類には、自分がこ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年09月24日

    葬儀社のお仕事小説。キチンとしている葬儀社のスタッフにも喜怒哀楽はあるわけで。なかなか普段は興味を持って見ない葬儀社というお仕事について学ぶと、見る目が変わるかも。

    0

セレモニー黒真珠 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

MF文庫ダ・ヴィンチ の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

宮木あや子 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す