宮木あや子のレビュー一覧

  • 校閲ガール

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    誤字訂正の校正でなく、前後関係が語句の統一、そして作者の思い違いなどの社会考証までするという「校閲」という仕事についてのお仕事小説で有り、ライトノベル。読みやすい。

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    2025年01月14日
  • 春狂い

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    ネタバレ

    宮木さんと言えば校閲ガール!と思って、読み始めたら全然テイスト違ってビックリしたけど、そういやこの人R-18の賞貰ってたな…と納得。
    4章に行くまではうーん?って感じだったけれど、少女視点になってからの謎解き感が凄まじかった…!結城と前原先生いい人で良かった…
    結城が死ぬのわかってたのに、いい人なのもわかって約束してたのもあって読んでて泣きそうになった。
    そして唯一少女に感情を向けなかった前原先生最高すぎる…ミツコと幸せになれよ…の気持ち。
    読んでてすごく疲れるお話だったけど、こういうのもたまにはいいかもしれない。
    他の人が言っていたようにエログロはある、多少ね!

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    2024年12月21日
  • あまいゆびさき

    購入済み

    中々…

    付かず離れずな繊細な恋愛を感じられるとても良い作品だと感じました。主人公たちにまつわる出来事に自分までドキドキしました。最後の怒涛の展開にちょっとした疑問を感じましたが、感動できる作品です。。

    #感動する #切ない #ドロドロ

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    2024年12月03日
  • 校閲ガール トルネード

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    シリーズ3作目だが、前作がスピンオフだったので、河野悦子がメインになってるという意味ではシリーズ1作目の続き。
    相変わらずの巧妙なテンポでどんどん読めてしまう。続編、ないのかな?ないみたいだな。読みたいのにな。悦子と貝塚、この後どうなる?気になる!

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    2024年12月02日
  • 校閲ガール

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    女流官能小説家の宮木あや子さんの作品だが、その要素はまったくなく、とても魅力的な個性の持ち主である主人公の身のまわりで起こる様々な事象を描いた1冊。登場人物が皆、いちいち人間ぽくて良い。ほのぼのな読後感です。
    続編があるらしいので、そちらも楽しみ。

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    2024年11月22日
  • 野良女

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    言いたいことが言い合える、いい関係の友情が描かれている。
    普段は下世話なしょうもない事ばかり話しているけど、友達が苦しんでいる時には全力で手を差し伸べる。
    いつまでも読んでおきたい本でした

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    2024年11月10日
  • 野良女

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    大人向けな表現がいっぱい出てくるが、話としては要するに恋愛ドタバタ小説。アラサー女子の思考ってこんなんなの?恋愛に幻想を抱いている人達(経験の浅い人達)は読まない方が(笑)。
    でも、面白かったですよ。

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    2024年11月01日
  • 校閲ガール トルネード

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    ネタバレ

    河野悦子
    校閲部。『Lassy noces』編集部に異動(臨時雇い)。

    今井セシル
    受付嬢。

    米岡光男
    校閲部の先輩。

    エリンギ
    校閲部部長。

    是永是之
    アフロの長身イケメン。幸人ーYUKITO(モデル名)。

    藤岩
    同期入社の文芸編集者。

    森尾登代子
    同期。

    木崎加奈子
    不動産屋。悦子の住む家の一階で鯛焼き屋をやっている。

    貝塚八郎
    文芸編集部。

    森林木一
    作家。

    伊藤保次郎
    文芸編集部に配属される新人。文芸界では文豪と呼ばれる竜ヶ峰春臣の孫。

    正宗
    印刷会社の爽やかイケメン営業。

    飯山
    森林の内縁の妻。

    槙島祐

    楠城かづ子
    『Lassy noces』の編集長。元『

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    2024年10月28日
  • 校閲ガール

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    ネタバレ

    河野悦子
    景凡社に新卒入社し校閲部に配属されて二年目。

    米岡光男
    校閲部。マリエンヌ。

    エリンギ
    校閲部部長。

    本郷大作
    ミステリー小説の著者。「エロミス」と呼ばれる作品を書く大御所。

    菅居恵理子
    ハートウォーミング+不倫小説の著者。

    貝塚
    本郷担当の編集者。

    今井
    受付嬢。短大卒の縁故入社で、悦子よりも入社が一年早いだけだが実質的に若い女子社員の中で一番の権力者である。

    藤岩
    悦子の同期。テツパン。鉄のパンツをはいてそう。マリエンヌ。

    是永是之
    覆面作家。アフロでイケメン。本業はモデル。

    四条真理恵
    高校生のときに少女小説のレーベルでデビューし、二十五を過ぎたあたりから一般

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    2024年10月27日
  • CAボーイ

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    空港に縁のなかった自分も仕事で取り扱うことになり、ここ2年、勉強した。

    主人公の治真。東京の大学で男5人でつるむようになる。就職で夢をあきらめた?5年働いたホテルは、辞することがもったいないくらいのハイクラスホテルのよう。それでも航空業界への思いを捨てきれず・・・

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    2024年09月27日
  • 令和ブルガリアヨーグルト

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    途中でよくわからなくなっちゃうんだけど、ヨーグルトオタクの向こう側に現代的なテーマが詰まっていてシンプルに面白かった。

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    2024年09月08日
  • 花宵道中

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     R-18文学賞、吉原の遊女を描く物語‥などの惹句に、邪推する自分がいましたが、どっこい! 薄っぺらな「官能小説」と片付けられない、質の高い文学性あふれる宮木さんのデビュー作でした。

     6編で構成される連作短編集で、各編毎に主人公の遊女が変わり、時系列を交錯しながらつながっていきます。それぞれの章がリンクし、伏線が美しく回収される様は、見事な構成力と感じました。
     独特な廓・花魁言葉もほぼなく、時代小説特有の古くささも感じさせず、すんなり入り込めます。

     遊廓の物語なので、確かに生々しく官能的な描写もありますが、いやらしさを感じさせない綺麗な文章です。むしろ、女性たちの過酷な境遇、懸命さ、

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    2024年08月18日
  • 校閲ガール ア・ラ・モード

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    これは職場の休憩中にちまちま読んでた!ドラマの校閲ガールが好きなんだけど!待って!貝塚まさかの!?となった笑笑
    これで終わりにするつもりだったけど気になるから続編も買うことにする、、、積読が減ったら!笑
    しかし部長のお話良かったなあ…!

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    2024年08月08日
  • 校閲ガール トルネード

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    お仕事小説でとても好きな作品。

    文章のテンポ感も読みやすく楽しくなる!

    好きなものを追求しても、
    思い描いた通りの仕事をするのはとても難しい。
    今の仕事にも良いところを見つけ直したいと思える作品。

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    2024年07月28日
  • セレモニー黒真珠

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    読み易いお仕事小説でした。死について考えさせられる事もあったけど、そんな重々しくもなく。素敵な登場人物達でした。お葬式する時には是非頼みたい。

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    2024年06月18日
  • CAボーイ

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    お仕事小説、CAボーイ!中々男性も見られないCAでとても良かった。仲良い男友達もたくさんで凄く読みやすかったです。この先の恋愛どうなるのかが気になる。

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    2024年06月15日
  • 校閲ガール トルネード

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    ビターな終わり方だったけど、好き=天職ではないというのが心に残った。まだまだ続きが読みたい。相変わらず元気になれるお仕事小説でした。

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    2024年06月07日
  • 校閲ガール トルネード

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    ドラマのファンだったので原作を楽しめるか不安でしたが、シリーズ3作読み切りました。登場人物をテレビでの俳優さんを思い浮かべながら読んでいても違和感なく楽しめました。ファッション誌の編集をやりたいと思っていた悦子がやりたい仕事と向いてる仕事は別だと気づいて校閲の仕事に邁進する様子は素敵でした。

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    2024年06月04日
  • 校閲ガール ア・ラ・モード

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    校閲ガール第二弾。今回は悦子を取り巻く人々のサイドストーリー。出版社に関わる仕事ならではの各々の悩みや葛藤がある中、頑張る姿は読んでいて元気がもらえる。悦子も要所要所に登場するし、第一弾の内容とも被るところもありとても面白かった。

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    2024年06月03日
  • 校閲ガール

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    2013年から連載開始との事でおそらく悦子は同年代なので、流行りや出てくる雑誌なども容易に想像出来て共感値が高かった。男女や性に関する描き方は多少ステレオタイプを感じるかな?ライトでコミカルなノリなので漫画的に読めるし、キャラも立っている。ドラマ化には大いに納得。

    校閲に関する知識もちょこちょこ出てきて勉強になった。一日に校閲できるのは、ベテラン校閲者で25ページらしい。しかしこれからの時代、この仕事もAIで淘汰されてしまうのだろうか?

    あと、出てくる小説全部文体が違って「別の作者が書いたんだな」とわかるのが上手いなと思った。

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    2024年06月01日