ヴィオレッタの尖骨

ヴィオレッタの尖骨

1,540円 (税込)

7pt

世間から隔絶され生かされている少女たちの一途で激しい想いの行き着く先は――狂おしいほど耽美で苦しい恋愛小説集。ドラマ「地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子」で注目の著者の真骨頂!

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ヴィオレッタの尖骨 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    美しくて、それでいておどろおどろしい独特の世界観
    素晴らしい短編集でした。
    個人的に表題作が好きです。

    0
    2024年05月13日

    Posted by ブクログ

    狂おしく時に猟奇的に時に切なく時に淫靡に儚くも美しい少女達
    なんのために生きるのか、それは『愛』の為『快楽』の為

    世界から切り離された檻の中で生かされている4つの花。欲望に溺れて湖の底から手を伸ばす少女達はどこに行くのだろう?

    0
    2022年11月30日

    Posted by ブクログ

    官能的な作品。
    若く青々しい。
    今私は身も心もおばちゃんで、しかし若い頃を思い返せば似たような感情持ったことあった気がする。
    それも遠い過去。

    0
    2018年07月12日

    Posted by ブクログ

    作者の描く、危うい関係をはらはらしつつ読み進めるのが好きです。
    初めの作品の方が美しかったけど、どちらかというとぐさぐさと生臭い「紫陽花坂」が気に入り。不良高校だというのに「マイナークラブハウス~」のようなとがった且つ美しい感じ。まさに紫陽花の幻のような、蜃気楼のような虚構だろうが、美しい一瞬が見ら

    0
    2018年01月28日

    Posted by ブクログ

    2017/11/06

    四編からなる恋愛小説集(そんなキラキラしてない)!
    黒い方の宮木さん!
    ちょっとグエッとなる(グロくないし然程生々しくない)痛い描写や鬱々しそうな雰囲気や非常にエロry官能的な感じなどなど、明るくないところが良い小説。
    喉の奥なら〜や春狂い、官能と少女が好きな私としては得で

    0
    2017年11月07日

    Posted by ブクログ

    3短編
    表題作 初出 2013「別冊文藝春秋電子増刊」
    「針とトルソー」2011幻冬舎文庫『眠らないため息』
    「星の王様」書き下ろし
    中編
    「紫陽花坂」2007新潮社ケータイ文庫

    表題作 高校の音楽科の2人の美少女は美術科の美少年の手と足の尖骨に惹かれ、級友の嫉妬で刺された瀕死の美少年から骨をえぐ

    0
    2017年10月23日

    Posted by ブクログ

    あとどのくらい私たちはこうやって肌を合わせられるのですか-。世間から隔絶された場所で生かされている美しい少女たち。快楽に溺れながらも、真実の情愛を求める彼女たちに救いはあるのか? 儚くも美しい恋愛小説集。

    宮木あや子繋がり。
    私には理解するのが難しい内容だった。

    0
    2022年07月29日

    Posted by ブクログ

    表紙がめちゃくちゃ綺麗です。
    内容は一言で言うと百合と言うか少女同士の愛って感じです。
    ただ結末がハッキリと書かれてなく、文章が少し難しくて文学的でした。つまらなくはないですが個人的にはもう読まないかなと言う感じです

    0
    2021年08月30日

    Posted by ブクログ

    読みはじめると
    なんとなくエロい感じ
    考えさせられるストーリーだけど
    青い感じのエロさが際立ってるように
    思えた。
    微妙に 未消化な感じ

    0
    2019年01月18日

    Posted by ブクログ

    身体に音楽的記号を描いた音楽科の歌とバイオリンの女生徒二人と美術科の少年、望まない結婚を控えた一昔前の模範的な女生徒と正反対の親友、双子のような遊郭の少女、女子高の運動部と文化部。密やかに繊細に艶かしく息衝く少女たちと、突然現れてヒッと息を呑むような凄惨さ。把握が曖昧なまま濃密な空気を受け取った。

    0
    2018年10月14日

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