花宵道中 5
  • 完結

花宵道中 5

440円 (税込)

2pt

大人気官能純愛絵巻、ついに完結!
遊女が恋したって堕ちて行くだけ――
自らに恋を禁じている八津は髪結の三弥吉に惹かれつつも、自分を抱くなら客として来てくれと冷たくつっぱねてしまう。
貧しい南方の村で生まれた緑は抜群に美しい容姿を気味悪がられ、“白鬼”と疎まれて育つ。
山田屋へ売られた緑は姉女郎の桂山としか話すことができないが、気さくな三津に恋心を抱き始める。
遊女たちの悲恋の行方は――!?
官能純愛絵巻、ついに完結!

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花宵道中 のシリーズ作品

全6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 花宵道中 1
    完結
    440円 (税込)
    江戸時代後期、幕府唯一公認の遊廓だった吉原。 小見世・山田屋の遊女・朝霧は、美形の職人・半次郎と出会い、生まれて初めて恋をする。 しかし、ふたりの再会は、遊女と客としてだった―― 女性らしく鮮やかな官能描写が話題を集めた同名小説を、斉木久美子が瑞々しいタッチで完全ビジュアル化。 遊女たちの切なくも華麗な恋物語が幕を開ける!
  • 花宵道中 2
    完結
    440円 (税込)
    江戸時代後期、幕府唯一公認の遊廓だった吉原。 山田屋の新造・茜は、美形の船頭・平左に片想い中。 しかし、彼は大見世・角海老楼の看板遊女・水蓮の恋人だった。 時代は死んだ朝霧の姉女郎・霧里が京都島原で活躍していたころに遡る。 吉原に追放されることになった霧里と弟は深い絆で結ばれているが ふたりには暗い過去があった―― 遊女たちの悲恋を描いた官能純愛絵巻第2弾!
  • 花宵道中 3
    完結
    440円 (税込)
    江戸吉原を舞台に遊女たちの悲恋を描いた官能純愛絵巻 「いつか江戸に会いに行ったるからな。待っててな」 「あてにせんと待っとるわ」 京都島原の売れっ子遊女だった霧里は 「他の遊女の客を盗った」という罪で江戸吉原に追放され、 最愛の弟・東雲と離ればなれになる。 小見世の山田屋へ売られた霧里は 朝霧という地味な禿(かむろ=住み込みで働く幼女)の面倒を見ることに。 筋のいい朝霧はさまざまな芸事を身につけていった。 しかし、朝霧が初見世(はじめて客をとり一人前の遊女になること) を迎えるまで自分が守ろうと決めた霧里を待っていたのは 思いもしない悲劇だった―― 遊女たちの恋と運命が絡まり合う 官能純愛絵巻第三弾!
  • 花宵道中 4
    完結
    440円 (税込)
    吉原を舞台に遊女たちの悲恋を描いた官能純愛絵巻! 「これが廓の女の末路か…・うちに幸せなときなどあったやろか」 親友の菊由の看病をして自らも病に冒された霧里は、絶望しつつも気丈に、東雲との再会を待ち続ける。 時を経て、朝霧の妹女郎・八津は成長し、妹分の三津や茜を従えている。 遊女が恋なんかしても仕方ないと割り切る八津だったが、美形の髪結・三弥吉が現れて心が揺れ――!? もどかしくせつない恋が加速する官能純愛絵巻第四弾!
  • 花宵道中 5
    完結
    440円 (税込)
    大人気官能純愛絵巻、ついに完結! 遊女が恋したって堕ちて行くだけ―― 自らに恋を禁じている八津は髪結の三弥吉に惹かれつつも、自分を抱くなら客として来てくれと冷たくつっぱねてしまう。 貧しい南方の村で生まれた緑は抜群に美しい容姿を気味悪がられ、“白鬼”と疎まれて育つ。 山田屋へ売られた緑は姉女郎の桂山としか話すことができないが、気さくな三津に恋心を抱き始める。 遊女たちの悲恋の行方は――!? 官能純愛絵巻、ついに完結!
  • 花宵道中 6
    完結
    440円 (税込)
    プライドを貫いた霧里や恋に生きた朝霧…。 たくさんの遊女たちの人生が重なり合い、時にもつれ、 また、はかなく結ばれる江戸・吉原の山田屋。 シリーズ最終章「大門切手」は 山田屋の女将・勝野が負った 廓の内で生きていく宿命と 廓の外に思い残してきた、 淡い恋心の物語!

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

花宵道中 5 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    こういう終わりもあるのね

    私の好きな八津、三津のお話。
    後半は緑なんだろうけど、やっぱり三津の話な気がします。
    今までにない終わり方で、これからも続いていく希望を感じられました。
    どうしようもない現実と向かいあって、諦めることも多かったけど、小さな幸せを見つけたようでちょっびり嬉しい巻でした。
    八津、三津の年相応の普通のやり

    0
    2021年06月09日

    購入済み

    原作をより鮮やかに

    小説の漫画化や映画化の場合、先に原作を活字で読んでいるとどうしても色褪せるのが通常だが、この作品は原作で味わい損ねた世界観や人間味が鮮やかに描かれている、漫画化にしては稀な作品。

    0
    2014年11月18日

    Posted by ブクログ

    また、読み返したくなる。色々な人と人との繋がりが面白い。
    ほんと、原作がしっかりしてる。
    ただ、最後は緑と三津さん そっちかいっておもた...w

    0
    2011年12月22日

    Posted by ブクログ

    一連の最終巻。どこまでも、自らの矜持を崩さず情に厚いおいらんたちの姿勢の凛としたことよ。すがすがしいです。

    0
    2011年06月05日

    Posted by ブクログ

    悲しい別れがたくさんあったけど前向きなラストに感動。時間軸や主人公を色んな角度から描いた構造が映画的で好き。

    0
    2011年05月16日

    Posted by ブクログ

    漫画を描かれたのが斉木さんで良かったと思える作品。もの凄く雰囲気が合っていると思います。願わくば、年季明けの八津が幸せになれていますように。

    0
    2011年02月19日

    Posted by ブクログ

    八津編後半から緑編を収めた物語最終章。
    原作を補完した描写もありつつ、また異なるラストとしたことで、遊女の始まりと終わりを描ききった!という感じでしょうか^^
    全巻通して、切なく甘く苦しく美しかった…

    0
    2011年05月26日

    Posted by ブクログ

     悲恋ばっかりなのかと思ったけれど、それだけでなく終わってくれてほっとした。
     原作は未読。
     コミックはキャラクターの描き分けが~~~確かに女ばかりの現場(←笑)なので。ついでに遊女なんてみんな髪型が一緒に見えるとか。
     前の巻に戻ってキャラの特徴を追っかけてしまいました。
     物語の時系列が前後す

    0
    2011年02月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いよいよ完結の5巻です。
    前半は八津、後半…物語の幕を下ろすのは桂山さんのところの新造、緑。
    茜編からちょこちょこ顔を見せていた緑ですが、それまでの印象がガラリと変わっちゃいます。
    緑があんなに天然さんだったなんて…!!!(そこか
    そしてこれまでの物語の裏で、緑と三津がそんなことになってたなんて…!

    0
    2011年08月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    第四部「十六夜時雨」の続き。
    八津はこのまま吉原にとどまることを決意し、それに三弥吉も付いていくって感じのラストですが、これまで悲恋で終わるものが多かったから、こういうのもいいと思いました。

    それにしても、水蓮までも八津、三津の馴染みって、小さな村にこんなに美人がいっぱいってすごいなんて、関係ない

    0
    2012年05月06日

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