【感想・ネタバレ】花宵道中 6のレビュー

あらすじ

プライドを貫いた霧里や恋に生きた朝霧…。
たくさんの遊女たちの人生が重なり合い、時にもつれ、
また、はかなく結ばれる江戸・吉原の山田屋。
シリーズ最終章「大門切手」は
山田屋の女将・勝野が負った
廓の内で生きていく宿命と
廓の外に思い残してきた、
淡い恋心の物語!

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購入済み

強くてしなやかで脆い

この作品、本当に堪能しました。
まさかのラストはやり手サンと弥吉じぃちゃんのお話。
やり手サンも最初は遊女だったのね。
信じて、信じすぎて。
先輩遊女の言うことが回り回ってる様子も、何やらストンと落ちました。
途中、懐かしの面々の顔もチラリとみえて、ちょっと嬉しかったです。

強くてしなやかで脆い、素敵なストーリーでした。
原作も読んでみようと思います。

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2021年06月10日

Posted by ブクログ

宮木あや子原作『花宵道中』コミック版完結編。
姐女郎から妹女郎へ、綿々と受け継がれてゆく山田屋の歴史みたいなのが上手くまとまっている。
今までの五編があるからこそ、実はこの「大門切手編」の切なさが胸にしみる。

0
2015年02月22日

Posted by ブクログ

6巻が出ているとは知らなかった。
見つけて、即、購入。
【大門切手編】たしか、原作では、文庫化にあたり、付け加えられたのではなかったか(?)。
コレはこのコミックに軍配が上がったかな?
今回も原作の名台詞はそのままに上手く仕上げてると思う。
ラスト近くが少々、急ぎ足な感がなきにしもあらずだが……。
そしてオーラス前は、まるで、カーテンコール。コレもコミックならでは。
当然、今から、1巻から、通して再読しますよ!
終わるまでは寝れないな。
そして、原作も近いうちに再読せねば。

0
2014年10月28日

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