葉真中顕のレビュー一覧

  • ロスト・ケア

    Posted by ブクログ

    愛してた両親を介護してるのに別人のように責められ怒られ周囲に迷惑もかけて、リアル過ぎて途中何度も目を背けたくなった。何年後かに自分が同じ立場になると考えたら、正面から責めれない。

    0
    2025年12月27日
  • ブラック・ドッグ

    Posted by ブクログ

    こういう思想の人たちは碌なことをしない典型例。お肉食べないから過激になる気がする。言ってることはわかるけど倫理の面以外でも反論いっぱい。
    話としては、この人が活躍するのかなーと思ったらすぐ死んだ!あと微妙な叙述トリック仕掛けてきた。騙されないけど。

    0
    2025年12月23日
  • ロング・アフタヌーン

    Posted by ブクログ

    この作者の作品を読むのは、本書が初めて。
    なので、ほかの作品がどうかはわからないけど、いい意味で「思ってたんと違う!」。
    カバー裏表紙のあらすじを読んで、買ってみることにしたけど、大体どの本も「王道ミステリー」「人間関係ドロドロ」「女性の感情を切り取る」など、意識的にではないにしても、どんな作品か、予想をたてる。それで言うと、本作品は現実世界と小説世界がリンクしたミステリー、だと思って読んだが、違った。
    予想よりも、感情の描写が繊細で、展開には容赦がなく、現実よりも現実的だった。自分の隣で、家の中で起こることではないか、という、そら恐ろしさがある。
    作中の小説もうまく生かされ、あれがここに効い

    0
    2025年12月22日
  • ロスト・ケア

    Posted by ブクログ

    この社会には穴があいている。

    ・他人事の話とは思えなかった。いつか自分も介護する側、される側になる日が絶対にくるから。その時がきたらどうすればいいんだろう。

    0
    2025年12月19日
  • 鼓動

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ある男の人生の独白と、女刑事がある事件の真相を突き止めるまでの過程が交互に展開する構成となっている。
    公園の身元不明のホームレスの焼死体、その側に犯人がおり、犯行を認めている。自身の父親も身勝手な理由で自分が殺したと自白していた。
    刑事たちが被害者の身元を突き止めるまでの過程の中で、実は心の中に絶望を抱える刑事たちと、犯人・被害者の心理が重なりあい、やがて女刑事は犯人の本当の動機と、もう一人の犯人にたどり着く。

    一つ目のどんでん返しが、被害者のホームレスの女にもう一人娘がおり、その娘はネグレクトを受けていたという事実。そこで初めて女刑事との境遇がここでも重なりあっていたのかという衝撃を受ける

    0
    2025年12月14日
  • 鼓動

    Posted by ブクログ

    刑事側の登場人物が少なくて良かった。
    警察小説だと似たような人物がたくさん出てきて、誰が誰だかわからなくなってしまうことがよくあるので笑
    重くて辛い話だけど読みやすい。
    刑事側の推理描写と引きこもり側の半生の語り、短い章で交互に進むので飽きずにテンポよく読める。
    引きこもり側のストーリーはドキュメンタリーを見ているかのようでリアルで苦しくなった。

    0
    2025年12月13日
  • Blue(ブルー)

    Posted by ブクログ

    この作者、社会問題✖️サスペンスを書いててサスペンスとしても面白いし、社会問題も考えさせられる物語で面白かった
    ちょっと前にアマプラで見たロストケアもこの人が書いててこういう系好きかも!

    0
    2025年12月11日
  • 絶叫

    Posted by ブクログ

    主人公の人生が壮絶過ぎてちょっとやり過ぎ感はありましたが、結末に向かって畳み掛けていく後半は読ませました。結果は予想できましたが、細部は見事に外れてしまいました。そうきたのか!という感じです。エピローグを軽く読んだ為に、重大な仕掛けに気付かずに後から読み返しました。なるほどね。キチンと大切な言葉は語られてたんだ。

    0
    2025年12月06日
  • もの語る一手

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    綾崎隼さんが将棋のアンソロジーに寄稿してると聞いては読まないわけにはいかない!
    今回の綾崎さんの作品は、「僕らに嘘が一つだけ」の2人と同世代の朱莉さんが主人公。もう一度僕らに〜も読み返した上で、こちらも読み返したいな。

    一話目は青山さんのお話らしく、前向きな気持ちになる門出の話。
    葉真中さんは初読み。ただただ少年の手腕に鳥肌。
    弟子にしたかった少年を冤罪から救うという白井さんの話にはびっくり。そういう将棋との絡め方もあるのか。
    橋本さんも初読み。この一戦を勝てば夢が叶うという相手への対応って悩ましい。そこで手を抜かれて夢を叶えること、本気で相手してもらって破れること。
    芦沢さんは気になってい

    0
    2025年11月24日
  • Jミステリー2025~FALL~

    Posted by ブクログ

    今年ももう1か月半足らずで終わってしまいます。
    1年間に読める冊数が少ないので色々な作家さんの作品に触れたい時にはいいですね。
    6人の作家の書き下ろしです。
    葉真中 顕さんの「21グラム」最後ちょっとぞっとする感じで面白かったです。
    五十嵐 律人さんの「万藤の灯火」も良かったです。

    0
    2025年11月19日
  • Blue(ブルー)

    Posted by ブクログ

    平成を舞台とした話なので、懐かしいワードがたくさん出てきた。いろいろ考えさせられるミステリーだった。

    0
    2025年11月19日
  • 凍てつく太陽

    Posted by ブクログ

    長編だが一気に読めるほど面白い。
    解説にあるようにエンターテイメントを詰め込んでいる。
    ただ作者の価値観の解説風が出てくるのはちょっと場違いな印象だ。
    特高と憲兵の実態が少しわかった。

    0
    2025年11月14日
  • 鼓動

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この作品は社会問題として取り上げられることも多い"引きこもり"を軸にしている。現実に起きた事件や社会情勢も交えてストーリーが展開されていくので、凄くリアルに感じられた。

    どんな人も絶望しないで生きていける世の中になって欲しいと思った。

    0
    2025年11月13日
  • ロング・アフタヌーン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「犬を飼う」のインパクトが強烈で、一気に引き込まれました。
    その後は、物語が入れ子構造になって進んでいき、現実と物語の境界がいよいよ曖昧に…といったところで、最後の「あなた、ユニークね」でやられた!

    0
    2025年11月12日
  • ロスト・ケア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    社会派な内容とどんでん返しのバランスが中山七里みたいだと思った。後者は邪魔者のようにも思えるが、ミステリー好きへのサービスでしょうね。
    1番の衝撃は「相模原障害者施設殺傷事件」よりも前に発表された作品だということだ。現実の事件をモチーフにしたのだと思っていたが、フィクションが現実を先取りするなんて…

     私は性善説を信仰する大友検事があまり好きになれなかったのだが、そこすらも著者の狙いだったのだろう。
    「殺すことは間違っている!救いも尊厳も、生きていてこそのものだ。死を望んだんじゃなく命を諦めたんだ!」 
    だが、介護の世界は決して理想論では片付けられない。家が裕福でVIP待遇の老人ホームに父親

    0
    2025年11月05日
  • 絶叫

    Posted by ブクログ

    面白いが、性的な残酷描写が多く目を覆いたくなる。主人公には同情する。やるせなさが残る悲劇的なストーリー。

    0
    2025年11月03日
  • 絶叫

    Posted by ブクログ

    平凡な人生。普通な人生。
    おそらく鈴木陽子はそんな人生を望んでいたに違いない。
    ほんの少しのボタンのかけ違いが大きく人生を狂わすこともある。

    0
    2025年10月29日
  • ロスト・ケア

    Posted by ブクログ

    介護殺人をテーマにした社会派ミステリー。
    生活保護をテーマにした護られなかった者たちへを彷彿とさせるテーマ。重い。
    でも現代人は特に、本作の主人公や登場人物のような境遇は他人事ではなく、真剣に考えなければならないテーマなのだと思う。

    「殺人はいけないこと」と、境遇も知らないような人が白と黒だけで決着をつけるべきでは無い。
    殺したのではなく、救ったと主人公は口にしていて、実際にそれで救われた人がいるのも事実。
    倫理と人情は一致しないから難しい。

    0
    2025年10月17日
  • 鼓動

    Posted by ブクログ

    主人公と同世代なので、育ってきた時代背景が鮮やかに想像できて面白かった。
    最後、どう集結するのか気になってどんどん読んでしまった。
    結末は流石に予想できなかったな。

    0
    2025年10月13日
  • 絶叫

    Posted by ブクログ

    途中でなんとなく結末がみえてしまったけど、それでもページをめくる手が止まらなかった。
    壮絶で悲惨な話だけど、自分も同じ状況になってしまうかは本当に紙一重のこの世界。「絶叫」というタイトルが結びついているシーンを読んだ時には何故か涙が出てきた。これは何の涙だったんだろ…

    0
    2025年10月05日