葉真中顕のレビュー一覧

  • 家族

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    ネタバレ

    恐ろしい。暴力による洗脳。洗脳された人間はかくもおぞましいことになるのか。夢中で読んでしまった。ミステリーとして見た場合「あばた面の男」の正体がはっきりしないままなのはちょっともやっとする。

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    2026年09月10日
  • 家族

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    終始、重たく暗いストーリーですがとても面白くて一気読みでした。実際の事件をモチーフにしているとのことで、リアリティも感じられてより怖かったです。

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    2026年09月08日
  • Blue(ブルー)

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    なかなか分厚さのある作品だったが一気読み。

    今回の舞台が「平成」のお話であるため、平成生まれの自分としては何だか嬉しい。
    ただ内容としては、ミステリーをベースに虐待や低賃金の外国人労働など社会問題に踏み込んでおり、重ためで読み応えがある。そして読みやすい。葉真中さんの作品はこれだから大好き。

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    2026年09月06日
  • 家族

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    これ、フィクション…だよね?怖すぎる。

    人はこうやって洗脳されて、逃げ場がなくなっていくのか…と読みながらずっと胸糞悪かった。

    『民事不介入』については、はじめて知った言葉かもしれない。警察を頼っても逃げられないなんて絶望しかない。


    早く結末を知りたいと一気読みしたが、最後にいくつか謎が残ってしまったことと、登場人物が多くて複雑すぎたので⭐︎3に。

    追記:尼崎連続変死殺人がモチーフになったんですね…。だからこんなに登場人物が多くて複雑なのか。
    小説としては⭐︎3だけれど、モチーフになった事件があるのであれば一読に値する(自分が巻き込まれたりしないように。このようなことに巻き込まれてし

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    2026年08月30日
  • 絶叫

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    すごすぎる、、、
    親ガチャ、昭和の時代背景(バブル、就職氷河期)、恵まれない職場や人間関係、挙げ句の果てに主人公が何を考えどんな結末になるのか、読めるようで読めなくて引き込まれた。
    内容が内容だから読むのがしんどくなる時はあるけど、語彙が豊富で描写がすらすら入るから無事に読み終わった。

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    2026年08月29日
  • 家族

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    読書備忘録1017号。
    ★★★★(物語としては精々★2つくらいか・・・)。

    怒涛の8月でしたね~。みなさま。
    ホンマに怒涛の。
    読書は細々と続けてましたが、備忘録は無理!
    8月初めての品川週末。しかも雨。備忘録開始です!
    順番は蟲!美貌として肝胆な作品から怪死!

    尼崎です。
    尼崎の連続不審死事件をモチーフにした作品。
    角田美代子が瑠璃子ですわ。
    美代子は尼崎で8人。瑠璃子は八王子で13人。瑠璃子の勝ち。

    怖いですわ。怖い。
    備忘禄としてはそれだけで十分ですわ。
    瑠璃子が怖いんじゃなくて、瑠璃子に狙われたら人生終わるってことが怖い。

    巻末に人物相関図とかあるけど意味ないです。
    ミステリー

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    2026年08月29日
  • 家族

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    こういう事件があるたびに、どうして洗脳されたんだろう?どうして逃げれないんだろう?と思っていたが、そこら辺を共感できるように書かれてあって、なるほどなと思った。
    audibleで聴いたため、登場人物が多く、混乱した。
    本であれば末尾に相関図があるようで、本で読めばよかったと思った。

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    2026年08月25日
  • 家族

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    実際に起きた「尼崎連続変死事件」をモチーフに、一人の女が「家族」という言葉で人々を洗脳し支配していく恐怖を描いたノンストップサスペンス。

    いわゆる「イヤミス」に分類される今作ですが、「地獄がずっと続く」という展開で、本当に救いがないストーリーでした。複雑過ぎて一度読んだだけでは把握できないものの、実際にこういった事件があったことがまずとても恐ろしいです。
    作中には主犯格の女の視点はなく、様々な被害者(時に加害者でもある)の視点や供述で構成されているところもこの作品の恐怖を引き立たせていました。

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    2026年08月19日
  • ロング・アフタヌーン

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    登場人物が描く原稿や作者と編集者の関係だったり…かとすれば、そこから男尊女卑のことなと盛り沢山な内容で、詰め込み感が半端なかった。
    物語と現実の曖昧な部分もあり、少し複雑だけど最後までのめり込みながら読み終えました。

    私も一度は、作品を描いてみたいなと思った。
    誰かに読ませることもなく、どこかに発表するわけもなく…自己満足のものであれば創りあげてみたいなと読みながら感じました!

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    2026年08月18日
  • 家族

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    ネタバレ

    恐ろしい。実際に起こったことだと思うと本当に怖い。
    もしこんな人に出会ってしまったら逃げられるだろうか、どうやって逃げようかと考えながら読んだ。
    特に"あちら側"にいたはずの有間家と宗太の話は辛かった。
    暴力は正義だと思い込むようになるまで追い詰められてしまう。

    「追い詰められた人間に究極の選択なんてない。ただ状況に服従するだけ。きっとこれは人間の本性なんて上等なものではない。腐った木の実が地面に落ちる、そういう自然現象に近いなにかだ。」

    ダーヤマさんはあんまり話に出てこなかったけどどうなったんだろう。
    凸凹の男は?
    一番怖いのは朱鷺子さんだったのだろうか。
    蛇のペンダ

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    2026年08月16日
  • 家族

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    酷い、惨い。
    これが現実に起こったことって信じたくない。

    マインドコントロールの恐ろしさを痛感した。
    読んでる途中で自分がちょっと洗脳されてる感覚になったくらいで
    途中リタイアしようかとも思った。

    人間が怖い。
    洗脳する方も洗脳される方も両方怖い。

    しばらく引きずりそう。
    メンタル弱い方は気をつけて。

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    2026年08月15日
  • 家族

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    尼崎連続変死事件がモチーフ。なぜ逃げない、なぜ逆らわない、と憤りの連続。人間の醜さ、弱さ、恐ろしさが凝縮され、「家族」という存在まで怖くなる。

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    2026年08月15日
  • 家族

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    尼崎の事件をモデルにした作品だということはすぐにわかったが、それにしても、恐ろしい。
    人はこうやって、『自分』を手放してしまうのかと実感した気がした。
    怖くて、少しずつしか読めず、相関関係がなかなかわからなかったが、最後に相関図が書いてあった。
    見ながら読めば良かったと反省。
    でも、すごい小説だった。
    そして、まだ、終わってない。というか、謎な全く解き明かされてないことですっきりしない、後味を残してる。
    あー怖かった!

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    2026年08月14日
  • 鼓動

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    氷河期世代、8050の引きこもり問題、ネグレクトや高齢化社会などを背景に起きる殺人事件を捜査する中年男女の刑事コンビ。震災、コロナも含めてここ何十年かの世相全部盛り。この2人の味わい深いやり取りもありテンポよく進む。前に読んだ「ひきこもり家族」よりよっぽどリアリティがあり、考えさせられた。時代と言ってしまえばそれまでだけど、引きこもりやその家族の苦しみが本当に重い。話の中にも何度か出てくるけど、やっぱ豊かなんだろうなぁ、なんだかんだ言っても。生命や生活の危機がある社会で引きこもりなんてたぶんいないだろうし。食べること、生きることに必死でなりふり構ってられないだろうから。甘さとかゆるさで済ますの

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    2026年08月13日
  • 家族

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    話の内容的には「本当にそんなことあるのか」と思わせる内容だったが、実際にその立場になれば洗脳されても仕方がないような心持ちになってしまうのだと考えさせられた。
    人間は極限状態になれば判断力が鈍るし、そういう状況を作らないようにすることが何よりの対策だと感じた。
    実際に起こった話なだけに、注意しすぎてもしすぎることはないと思った。

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    2026年08月11日
  • 家族

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    実際に起きた事件をモチーフにしているとあって、「真実は小説より奇なり」を体現している小説。

    登場人物が多くて何度も相関図を確認しながら読み進めました。

    はじめは「嫌なら逃げればいいじゃん」と思ってたけど、圧倒的恐怖に支配されると逃げることもできなくなるんだなと妙に納得させられました。

    胸糞悪い内容だけど読むのがやめられない小説でした。

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    2026年08月11日
  • 家族

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    まことさんに教えて頂いた9月の『山形小説家・ライター講座』にオンライン受講の申し込みをしたのですが(小説家を目指している訳では無いのですが)私の申し込んだ回は講師として葉真中さんが来られます。
    穏やかに見える方なのにかなりハードに社会問題を切って行く作家さんなので楽しみなのですが、狙った訳ではなく本書が予約で回って来ました。

    その点では素晴らしいタイミングですが『氷河期のゴミ』の後に読むには凄いタイミング。
    凄いよ、凄いって…。
    これルポじゃないの?え、フィクションなの?

    これを読んでから『尼崎連続変死事件』を知るか、知ってからこれを読むか。
    私は後者ですがどっちの順番でも震えます。
    何が

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    2026年08月10日
  • ロスト・ケア

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    犯人が誰なのかと言うよりも、介護の実態がリアルに描かれていて恐ろしい気持ちが勝った。

    日本人の総人口に対する65歳以上の割合は20パーセントと言う表記があったが、自分の中では案外少ないななんて思い、今の割合を調べて見たらほぼ30パーセントになっていた。
    少子高齢化が騒がれてからもう何年も経つのに、作中にある「わかっていたのに」がその通りだと思えた。

    こういう小説の犯人は大体が誰かから頼まれたりという形で罪を犯すような表記が多いが、犯人が独断で救ってあげようと勝手に考えて実行するというのは珍しいし、自分の思い込みだった場合はなかったのかなと思ったが、介護する側が「この人が限界だな」と思うくら

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    2026年08月09日
  • ロスト・ケア

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    高齢化社会、老老介護、ヤングケアラー、それと介護福祉の穴等、着々と増え続けているであろう諸々の問題について、究極の対策が「ロストケア」だと思い込んでしまった事で連続殺人が始まった。
    自分が介護する立場、あるいは介護される立場になった場合の事を考えさせられる。いや、作者は考えて欲しいからこの作品を書いたのかと思う。

    この小説をミステリー作品と言っているが、社会派の非常に重厚感のある作品だとも思う。
    最後にドンデン返しがあるが、そこまで意外性はなかったかと感じたので⭐︎4にしました。

    読んで良かった小説です。

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    2026年08月08日
  • もの語る一手

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    将棋というものを深く知るわけではないけれど、その奥深さや、指す人間が持つドラマなど、いろんな視点で物語は紡げるんだなぁとどの話も素直に面白かった。

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    2026年08月07日