三津田信三のレビュー一覧

  • 赫眼(あかまなこ)

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    怖い。
    この一言に尽きます。
    ホラー好きの三津田先生によるホラー短編集です。
    表題作の『赫眼』や『よなかのでんわ』『後ろ小路の町家』がとても怖かったです。
    また最後には私の好きな死相学探偵シリーズの短編が収録されています。
    この話には冒頭の『赫眼』のあの子と思しき子がチラリ…w

    ホラー好きの方には是非オススメしたい本です!

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    2013年12月11日
  • 密室の如き籠るもの

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    ネタバレ

    「刀城言耶」シリーズの短編集。
    内容は、短編3偏と、短めの長編と言っても良いであろう中編?が1編。
    どれも面白い。ハズレ無し。
    特に、全体の約半分を占めている「密室の如き籠るもの」が良い。その中の結構な部分を割いて語られる探偵小説における密室の分類は、かなり読みごたえあり。しかもそれだけ力を入れたにも関わらず、真相はその分類とは別の物にしてあっさり捨て石にしてしまうあたりがなんとも凄い。

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    2015年02月16日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    怖い話には惹かれるが、読んだ後トイレやお風呂が怖くなる人は電灯をつけて
    昼間に読みましょう。
    怖い話には惹かれるし、読んだあともひょっとしたら怖い体験に自分も出会えたらなー、
    といったタイプの向こう見ずな人は、深夜に枕元の電気スタンドだけで読みましょう。
    寝返りを打とうと反対側を向いた瞬間に、この表紙の女の子が笑って
    あなたを覗き込んでいるかもしれませんよ。

    そんな無駄話はさておいて、本当に買ってよかったホラー本の一つでした。
    読む端からゾクゾクとしたものが背筋を駆け上がります。
    背後や頭上が妙に気になり、物語がおぞましい展開を見せるたび、
    顔を引きつらせ、身体をこわばらせて、それでもページ

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    2013年05月16日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    俊一郎が、探偵らしい探偵でした。
    死相も使いますが、普通に推理と言うか、曲矢もレギュラーです。
    生きた人間が犯人だと分かっているからか、怖さは薄かったですが、やっぱり追われてる雰囲気だけは怖いです。
    俊一郎がどんどん社会に馴染んで来ている様です。そして、新垣との関係。早く続きが読みたいですっ!

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    2013年03月23日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    面白いですが、楽しくはなかったです。
    前巻よりも怖かった…
    何かに追いかけられるのって、正体が分かっていても、分からなくても、人でも人で無くても怖いです。
    俊一郎のおかげで、だいぶ怖さが軽減されるとはいえ、ホラーでした。
    僕が可愛いです。僕にゃん。次巻が楽しみです。

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    2013年03月22日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    赫眼
    表題作&カバーイラスト
    転校生の謎めいた女の子の家にいた禍々しいなにか…

    怪奇写真作家
    雑誌編集者が怪奇写真作家の自宅を訪ねる…

    怪談奇談・四題
    (一)旧家の祟り
    数百年も続く旧家の七代末までの祟り

    見下ろす家
    新築されたというのに、いつまで経っても人が住む気配の無い崖の上の立派な洋風住宅
    僕は、あの家が僕を見下ろしていると感じていた。
    怪しい家を調べようと少年達が中へ入る…

    怪談奇談・四題
    (二)原因
    ある日を境に悪い出来事の続くK
    そのはじまりの日の出来事とは…

    よなかのでんわ
    5年前、仲間5人で酒の勢い行った廃墟と化した墓場から掛けているという電話
    ほんまはな、お前をこっ

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    2012年02月25日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    短編集
    これは怖かった・・・この方の短編としては私はトップクラス。
    タグですが、サイモン・マースデンは作中に出てくる写真家さんです
    是非、こちらも楽しむべきw

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    2011年08月20日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    こんなホラーを待っていた!!!
    どの作品も後味が悪く非常にゾクゾクできる物でした。
    特に京都が舞台の作品がお勧めです。

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    2011年07月02日
  • 山魔の如き嗤うもの

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    ネタバレ

    2011/5/13 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2022/10/8〜10/14

    本格ミステリ・ベスト10の2009年度No.1に輝いた刀城言耶シリーズ第4長編。忌み山の1軒家で続発する謎と麓の村で起こる童謡になぞらえた見立て連続殺人。最後のどんでん返しにつぐ、どんでん返しは見事。

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    2022年10月14日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    こいつはおもしろかった。
    旅行用にと購入した一冊。
    旅先で読みとさらに恐怖が増す・・・・・
    灰蛾男の恐怖なんて温泉にぴったり。 「ほうっ」
    「ほうっ」「ほうっ」この描写がたまらない。
    赤眼は最高だった。巻末最後の死相探偵の短編なんか
    ぞくぞくしたよ~。

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    2011年02月19日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    おどろおどろしい雰囲気の得意な作家が、
    おどろおどろしく書いたホラー短編集。

    一言で言うと大満足です。
    元々はホラーミステリの作家さんですが、
    いわゆる和製ホラーのうす暗さをテンポ良く書ける方なので映画を見る様にさくさくびくびくドキドキできます。
    学校の怪談系や本当にあった~系が好きな方は絶対好きだと思われます。

    ところで作中作への言及で作者御本人は金田一シリーズと著作を一見似ているが異なるものとされている事を知りちょっと反省。
    確かに民俗学的なアプローチの仕方は三津田氏の方が現代的なのですが…読み込みが足らんかな??

    ともあれ冬の夜をさらに寒くなりたい方にオススメの一冊。
    私は怖くて電

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    2011年02月04日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    死相学探偵シリーズ。あらすじを読めば分かるとおり、「占星術殺人事件」のようなモチーフの物語です。恐るべき狂気のホラーながら、本質はしっかりと犯人探しのミステリ。ラストの怒涛の推理には完全にやられました。ミステリ好きにもホラー好きにもお薦め。
    キャラ小説としても読みどころが多いなあ。ばあちゃんとの掛け合いとか(愛染様最強!)。曲矢刑事の意外な性質とか(可愛いじゃないですか)。しかしなんといってもやっぱり僕があまりに可愛いのです。懐かれたい……!

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    2010年04月29日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    面白かった。
    こういう作品大好きです。
    そして何よりも「僕」が可愛いこと可愛いこと。
    もう一つ 婆ちゃん最高。

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    2009年10月04日
  • 呪いの☒☒

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    作家陣が最高にいい。ホラーって新しいことが怖さの全てなんじゃないかって最近思うんですけど、令和ホラーを牽引する方ばかりのハズレなしアンソロジーだと思います。

    「呪いは明るく輝いて」「壱本樹様」はクラッシックだけど、文章力でぐいぐい読ませてくるし「呪いの交換日記」は平成女児に刺さったし「ほらあな」はシンプルに怖い。1番タイトル回収した感じ。
    「しばらくゆっくり休んでください」はラストがちょっと肩透かしだったけど、他者への無自覚な加害性が自身への呪いとなる感じは良かった。

    久々にホラーを読んだ!という満足感を得られました。オススメです。

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    2026年06月07日
  • 七人怪談

    ネタバレ 購入済み

    人のイメージというのは乱暴

    あれこれイメージするっていうのは乱暴です。未成年がイライラして、あれこれイメージすると、余計危険。その作り話がホラー…。世間に知られて、噂がひとり歩きして、ますますホラー…。そんな乱暴なイメージ、つくっちゃいけない!。でも、世の中には、ifというものがあり、ifを探らねば謎が解けない場合も…。ホラーってのは、警察的な鍛練かも…。

    #ドロドロ #ダーク #怖い

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    2026年06月06日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    ネタバレ

    因習村ホラーミステリーを読みたくて。
    少々分厚い本で、前半のキャラ紹介&関係と村の設定などが長かったのだけど、事件が起きてからは次々に謎が深まり、ハラハラして楽しかった。
    最終的な犯人は思った通りだったが、それに至るまでの過程も丁寧で全ての疑問や仮説を徹底検証して排除していくタイプ。それがホラーという、超常現象で済まさない現実的トリックで爽快感もあった。
    で、結局「うかのみたま」ってやばい薬だったのかな?
    一点だけ、カバーイラストが苦手でブックカバーかけてしまってごめんなさい。ホラー好きだけど警戒色がとても苦手で。読み終わった今はどうやって本棚に飾ろうか考えている。

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    2026年06月01日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた

    この書き出しで始まるまったく展開の違う物語。それは炎なのか、炎上なのか、どの作品も最後には驚くようなオチが待っていて趣向が凝らされていた。
    寝る前にサクッと読んでいったけど、内容がすごく濃いわけではないからいい読み方だったかもしれない。

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    2026年05月30日
  • 呪いの☒☒

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    呪いをテーマにしたホラー短編集。
    禁足地とそこから伝播する恐ろしい呪いを描いた「呪いは明るく輝いて」と無人の古本屋を舞台に、取り込まれていく友人の姿をえがいた「ほらあな」が特に気に入った。ホラー短編集として佳作が揃っていると感じます。そして表紙が怖い。

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    2026年05月24日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた。
    から始まる25の短編が入ったオムニバス。

    吉原幻鏡・高田崇史
    怪物どもの棲家・島田荘司
    回答・神林長平
    マザー・ジン・古泉迦十
    失われた史料、的外れな再建・市塔承
    消えない炎・我孫子武丸
    比翼・河村拓哉
    全滅館の殺人・似鳥鶏

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    2026年05月24日
  • 首無の如き祟るもの

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    ネタバレ

    本格2000年代クォータリーベスト本格ランキング 2位

    このミス08年5位

    ミステリが読みたい08年3位

    「新本格」ミステリマストリード30冊


    単年度ではなく本格ミステリ史に残る一冊ということでしょう。

    首無し死体がいくつ出てきたんだっけ。5,6個?

    首無し死体の場合はその死体が誰か分からないようにするか、頭に犯人を指し示す何かが残っているので残せないということが多いです。それをはずして新しい意味をもたす新機軸もなくはないですが、ここではオーソドックスに前者。

    それが(ネタバレになりますが)もともとA(男)さんがBさん(女)に、Bさん(女)がAさん(男)になりますしていたので、

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    2026年05月23日