三津田信三のレビュー一覧

  • 九孔の罠 死相学探偵7

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    死相学探偵シリーズ。ダークマター研究所でのリストラ連続殺人を阻止すべく、呪術「九孔の穴」に立ち向かう俊一郎。しかしその努力もむなしく目の前で倒れる犠牲者。新恒警部の不在もそこはかとなく不安をかきたてる中、犯人が誰なのかを突き止め呪術を止めることはできるのか……という緊迫感溢れ、恐怖にも満ちた展開だったのですが。
    解決編、犯人のツッコミが面白すぎる!
    そして、最終的になんか犯人がちょっと可哀想になってしまったのは私だけなのでしょうか。まあたしかに犯人として力不足すぎたけれど(犯人が分かった瞬間正直ちょっとがっかりしたしー)。みんなしてよってたかって……何もそこまで言わんでも、という気分になってき

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    2020年03月16日
  • 黒面の狐

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    けっこうな厚さで読めるかなと心配しましたが、話が面白く作品に惹き込まれてサクサクと読めてしまい、流石だと思いました。特に炭坑関係の話は読んでいてかなり勉強になりました。きちんと調べて書かれている文章は安心して読めます。
    すでに続編も刊行されているみたいですので早く読みたいと思いました。

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    2020年02月24日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

    購入済み

    第二作ではあるけども……

    シリーズ二作目だけど、これから初めて
    読む人にはあえてここから読むことを進
    めたい。

    一作目では読んでいてもどかしいというか、
    書き手が作品を文体を模索しているような
    気がして、それがノイズになってしまった
    感があった。

    そういう意味で、これはうまい仕切り直し
    になっていると感じた。
    ここで登場人物に慣れた上で第一作に挑む
    のがオススメ

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    2020年02月09日
  • ついてくるもの

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    廃屋から人形を持ち帰ってしまった私の身の上に次々と起こる恐怖体験。取り憑かれるホラー短編集。読んでいくと、どこまでが現実なのかわからなくなってしまい、ゾクゾクさせられる。

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    2020年01月16日
  • 生霊の如き重るもの

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    一応推理してみるけど、自分の推理は途中でそれは違いますって探偵に言われちゃうやつなんだよなあ。
    ホラーとミステリーの融合。両方ちょうどいい感じ

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    2019年12月23日
  • 八獄の界 死相学探偵6

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    三津田さんのどの作品も好きですが、この本は特に好きです。しかし、この本のメインのホラー要素よりも、最後にさらっと出てくるもののほうが怖い気がします。夜に一人で読むのはあまりお勧めできませんが、私は、読んでいて凄く楽しかったです。

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    2019年09月27日
  • 十三の呪 死相学探偵1

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    短編作品が集まった、いわゆる短編集のミステリーをよく見かけますが、この本は、一冊で一つの話が終わります。なので、常に続きが気になる状態で、ワクワクして読むことができました。三津田さんの他の本も、読んでみたいと思える作品でした。

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    2019年09月27日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    ー もっとも刀城言耶にはもう一つ、いつしか別の呼称がついて回るようになった。「探偵作家」がそれである。彼は訪れた地で、なぜか奇っ怪な事件に巻き込まれることが多い。それも土地に伝わる恐ろしい怪異譚などが絡む殺人事件がほとんどで、気がつけば成り行きで素人探偵を務めている。しかも、どうにかこうにか事件を解決に導いていた。

    刀城言耶を無理にでも一言で説明すると、「放浪の怪異譚蒐集家にして探偵作家」ということになるだろうか。 ー

    今回は異常に怖い怪談だった。
    いつもはこの怪談の真相も含めて謎が解けるんだけど、今回は…。

    まぁ、謎を回収しきらないところもこのシリーズの面白いところなんだよな。

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    2019年08月10日
  • 山魔の如き嗤うもの

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    シリーズ最高作といわれる「首なきの如き...」より物語としては面白かった。
    ラスト刀城言耶の推理シーンは毎度の二転三転だがここまで覆す必要があるのかなと思うくらい、ちょっとくどく感じる

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    2019年06月22日
  • 黒面の狐

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    文庫版で再読。
    初読時にはとにかく怖いということが先に立っていて、いろいろ気づけなかった面があったかも。この時代における歴史的背景や、その中で起こっていたさまざまな悲劇や。辻真先さんが解説で書かれておられるように、たしかにこういうことがあったというのは、あまり知られていないことなのかもしれません。とても重要なことなのだけれど。
    ミステリとしても、当時の事情を描いた小説としても、重厚な作品。……だけれど、一番の感想はやはり「怖い」ですよねえ。文庫版で新たに収録された「ある老炭鉱夫の話」がまた怖いのなんのって! ああ、やっぱり炭鉱は好きになれません。絶対行きたくない。

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    2019年04月25日
  • 水魑の如き沈むもの

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    刀城言耶シリーズ、第五作。本格ミステリ大賞受賞作。いや〜(シリーズイチ)面白かった!!700p以上あったのに、あっという間でした^^ 他シリーズ関連の名がでてくるとやはりワクワクしますね。もうなんて書いていいのやら——。個人的にパーフェクトでした!星五つ。

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    2019年04月02日
  • 誰かの家

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    三津田さんの小説の冒頭が好き過ぎる……。それがこの1冊で6回も読める幸せ。永遠に読んでいたい、なんて思ってしまいます。
    『つれていくもの』がオチを含めて一番怖くて面白かったです。次は『赫眼』を読んでみたいです。

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    2019年03月24日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    刀城言耶シリーズ。
    相変わらずのホラ-調だけど、ストンとはいってくる推理&どんでん返し。
    楽しませていただきました。

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    2018年09月05日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    どの考察も楽しめた。船については人身御供のほうの解釈のがゾッとしたししっくりきたかな。
    あれだけ色々な考察、トリックを次々出し惜しみなく披露されると圧巻。

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    2018年08月16日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    刀城言耶シリーズ。恐ろしい四つの怪談と、それになぞらえたようなあまりに不可解な事件の数々。そこはかとなく漂う怪異の気配と、地域に隠された古くて恐ろしい真相。言耶と偲の掛け合いが楽しいのでさくさく読めるのだけれど、重厚で読み応えたっぷりのホラーミステリです。
    とにかく謎が魅力的。竹林の謎が一番印象的だなあ。そして恐ろしい方法でもあるし(こんな殺され方はしたくない)。ラストの怒涛の解決篇には振り回されっぱなしで(どれもこれもが真相のように思えるじゃないの!)、村の秘密にも愕然。いや、なんとなく見当はついたものの、そこまでのこととはっ。
    とまあ事件は綺麗に片付いたかのように思えたのですが。やっぱり最

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    2018年07月21日
  • 碆霊の如き祀るもの

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    2018年83冊目。冒頭の4つの怪談。その怪談になぞらえたかのように起きる連続殺人。終盤突きつけられる70もの謎。推理のスクラップ&ビルド。最後の圧倒的カタルシス。シリーズの魅力が存分に詰まった大作でした。個人的には最初の事件のトリックがかなりお気に入り。

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    2018年07月20日
  • ついてくるもの

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    三津田さんの短編集は初めて読みました。話の冒頭の雑談が大好きなので、それが1冊で7回も読めるなんてそれだけで満足でした。
    一番怖いと思ったのは「裏の家の子供」。怖いというよりは不気味な印象で、全編を通していまいち内容が把握できない恐ろしさがありました。

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    2018年06月17日
  • 生霊の如き重るもの

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    なかなかに粒揃いの短編集。不可解な現象に解釈をつけるも、最後には説明のつかない怪異が残る。パターンが全編通してハマっていた。「天魔の如き飛ぶもの」コミコミで個人的ナンバーワン。言耶の立ち居振舞いが格好いい。トリックのインパクトもあるし、オチがバチーンと決まってた。「生霊の如き重るもの」表題作だけあって、完成度は一番。生霊のフリから魅力的な謎を経ての、締めが絶妙。

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    2017年08月22日
  • 水魑の如き沈むもの

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    シリーズ最長編の名に恥じない、重厚さと濃厚さ。偲のキャラクターもいいアクセントになっている。事件の真相は勿論、それに伴って明かされる儀式の真実のインパクトが物凄い。

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    2017年07月02日
  • 八獄の界 死相学探偵6

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    ネタバレ

    黒術師崇拝者を集めた行き先不明のバスツアーに潜入する俊一郎。
    ツアー内での探偵探しが始まったり、結界に閉じ込められたり、ツアー客が1人ずつ謎の死を遂げたり…
    閉鎖された環境で得体の知れないものに追い詰められていくハラハラ感がホラー映画のようだと思ったら、作中でもホラー映画の話題がでてきた(笑)

    帰ってこれなかった四人はどうなったのか…
    そしてメタル、これまでの事務所での横柄な態度、絶対楽しんでやってたな(笑)

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    2017年05月30日