三津田信三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なんてこった……本当に最後だった。終わってしまった~。……のだけれど、ここから「十三の呪」に戻って無限ループしてみたくなりました。何から何まで、旺盛すぎるファンサービスてんこ盛り。というよりファンにとってはたぶん、一部の謎がとても簡単なのですが(でもあの罠には引っかかってしまったかもしれない)。細部に関してはあいまいなところもあるのでこれまたじっくりと読み返したい気分です。あと、気になる地名がいっぱい出てくるところも。他の作品関連ですよねえ。
孤島に仕掛けられた黒術師の罠。次々増える被害者と仕掛けられた謎と、そして黒術師の正体。もうあまりに盛りだくさんな内容にどきどきしっぱなし。そんな中でもお -
購入済み
サービス精神溢れる一冊
「最後の事件」だけあってか、レギュラーは勿論、
意外なゲスト的キャラクターも多く登場し、特に
主な舞台となる孤島に行くまでも中々楽しい。
個人的にある人物の扱いは思わず爆笑してし
まった。
一転、事件が本格的に動いてからはぐいぐい物語
に引き込まれ、犯人の正体まで一気に読み進めて
しまうくらい面白かった。
最後といわず、短編等でも良いから続いてほしい
シリーズ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ『めちゃすごい事故物件を集めて、それをひとつに建てかえたら、最恐の幽霊屋敷が出来んじゃん!!』
ホラー好きなら1度は妄想することを、本気でやった人が、自分が住むのではなく、個々の部屋に赤の他人を住まわせて、何が起こるか実験したその記録、の行間に潜む恐ろしい謎を解いていく主人公たちの周りで起きる不可解な出来事。
個人的にいちばんゾッとしたのは、明らかにおかしい部屋(こんな所に住むことは精神的にも“物理的”にも不可能だと一目見て誰でも思う部屋)に、何事もなく暮らす、むしろ心配する人たちを排除しようとする母子の心理状態。
アメリカの映画に似たような設定の『ホーンテッド・サイト』というホラー映画があ -
Posted by ブクログ
死相学探偵シリーズ。ダークマター研究所でのリストラ連続殺人を阻止すべく、呪術「九孔の穴」に立ち向かう俊一郎。しかしその努力もむなしく目の前で倒れる犠牲者。新恒警部の不在もそこはかとなく不安をかきたてる中、犯人が誰なのかを突き止め呪術を止めることはできるのか……という緊迫感溢れ、恐怖にも満ちた展開だったのですが。
解決編、犯人のツッコミが面白すぎる!
そして、最終的になんか犯人がちょっと可哀想になってしまったのは私だけなのでしょうか。まあたしかに犯人として力不足すぎたけれど(犯人が分かった瞬間正直ちょっとがっかりしたしー)。みんなしてよってたかって……何もそこまで言わんでも、という気分になってき -
購入済み
第二作ではあるけども……
シリーズ二作目だけど、これから初めて
読む人にはあえてここから読むことを進
めたい。
一作目では読んでいてもどかしいというか、
書き手が作品を文体を模索しているような
気がして、それがノイズになってしまった
感があった。
そういう意味で、これはうまい仕切り直し
になっていると感じた。
ここで登場人物に慣れた上で第一作に挑む
のがオススメ