三津田信三のレビュー一覧

  • のぞきめ

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    やー怖かった!こっちも逃げ出したくなる表現と展開、内蔵までぞわぞわする
    刀城言耶シリーズよりサクサク読んでしまった

    前半はがっつり怖い話、後半は民俗学を絡めて前半の恐怖の素を紐解いていく。後半は怪異よりも人間の怖さが…読んでてツラかった

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    2025年01月23日
  • 六人の笛吹き鬼

    購入済み

    平成「的」ホラー

    (読まなくてもわかるけれど、読んでおいたほうがいいという意味で)
    事実上の前作だった「七人の鬼ごっこ」が、昭和という時代に少年時代
    を過ごした主人公の物語だったのに対して、本作の主人公は平成に少女
    自体を生きており、この点が割と作品全体を見ても対照的なのが面白い
    所。

    猟奇的な事件でありながら、前作には昭和的な闇、本作には平成的な
    冷淡さを感じる。

    これが必ずしも、昭和の美化とはなってないのが興味深い。

    #深い #ダーク #怖い

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    2024年11月24日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ホラーアンソロジー。これもまた最強の布陣ですよねえ。
    やはり一番怖いのは三津田信三「湯の中の顔」。タイトルから連想した通り田中貢太郎「竈の中の顔」がモチーフなのですが、私としてはこっちの方が怖い! 下がっていく生首が想像するだけでぞぞっとしました。
    宮部みゆき「あなたを連れてゆく」、良いなあ。これ、この後の物語もぜひとも読みたいと思います。
    小池真理子「オンリー・ユー」、これは怖いというよりも切なくて、だけど素敵な物語だと感じました。孤独な主人公が幸せな家庭に惹かれるところが「夜顔」と似ているな、と思ったけど。「夜顔」ほど怖くなく、そして寂しく切ない結末です。
    内藤了「函」、芦花公園「月は空洞

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    2024年11月21日
  • 六人の笛吹き鬼

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    シリーズ前作「7人の鬼ごっこ」を読んでからの方が、本作に登場する垂麻様についてよく理解できる気がする。不可解な謎ばかりで、すごい期待してしまった分、解決はあっさりだったかな。

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    2024年10月12日
  • 首無の如き祟るもの

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    今まで読んだミステリの中で一番良かった。
    最後までころころと感情が動いてしまいました。
    作者視点の語りも非常に意味があって…
    感想で書き表すことができないため、是非読んでもらいたい作品

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    2024年10月10日
  • 七人の鬼ごっこ

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    ネタバレ

    面白かったです。
    ホラーとミステリでおすすめです。

    だるまの中身は誘拐された子供たちなのかなと思ったけど、話の中では明かされなかったです。

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    2024年10月03日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    とあるYouTuberがビビり散らかした本として紹介していたので気になって手に取った。
    怖かった〜!なかなか捲る手が進まずどきどきしながら読み進めた。ラストは頭がこんがらがってしまったが、そこまでの恐怖感が残暑を遠ざけてくれた。一人では読めなかったかも。
    今まで読んだホラー本でもトップレベルに良かった。
    自分の家でも音が聞こえてこないかしばらくびくびくすることになりそう…

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    2024年09月15日
  • 怪談のテープ起こし

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    怖い
    ラストでさらにゾッとした

    その上、「幕間」の裏話的エピソードで、でますますフィクションとノンフィクションの境目が曖昧にさせられる
    「終章」で、ただでは終わらせない、最後までヒヤッとさせてやると言う作者のサービス精神を感じる

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    2024年09月13日
  • のぞきめ

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    オチがさすが過ぎてスタオベ
    三津田信三さんの家ホラーが好きなんですけど、これも怖い!!
    因習村×ヒトコワ

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    2024年09月06日
  • 首無の如き祟るもの

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    めっちゃ面白かった。

    戦前戦後のお話ということで
    防犯カメラもない、DNA検査もない、携帯もない、そんな時代だからありえる。

    最後の最後までワクワクした本でした。

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    2024年09月04日
  • 怪談のテープ起こし

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    ネタバレ

    夏に読むにピッタリ、めちゃくちゃ怖そうな作品を読んでみた。
    うん、めちゃくちゃ怖いです。
    6つの短編集。
    に、三津田信三さんと編集者さんのやりとりや出来事等の「幕間」が間にあるという構成。
    それぞれ短編単体だけとして読んでももちろん怖いですが、幕間が入ると、リアルというか、これって現実なの?…と恐ろしくなりました。
    芦沢央さんの「火のないところに煙は」に匹敵しました。
    この作品を読むことで、何かしら自分の身に怪異が降りかからないことを願うばかりです。

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    2024年08月25日
  • 怪談のテープ起こし

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    タイトル通りテープに収録されたエピソードの書き起こしを始めとした短編集で、ひとつひとつが読みやすく、じっとり怖さが迫ってくる感覚がありました。
    実は各話に共通する要素もあるんですが、一つひとつを読む分にはいわゆるオカルト的な話もヒトコワ的な話もあり、ポジティブに言えば「バラエティに富んでる」感があります。

    水辺に注意(自戒も含め)

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    2024年08月15日
  • どこの家にも怖いものはいる

    購入済み

    引き込まれる対談

    怪談としてだけで無く非常に興味深い作品

    #深い #ダーク #怖い

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    2024年07月14日
  • 幽女の如き怨むもの

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     戦前、戦中、戦後の三軒の遊郭で起こった三人の花魁『緋桜』が絡んだ三つの身投げ事件が三回も繰り返され、それは『幽女』という謎の怪異が為せる業なのか、という謎と怪異の融合が素晴らしく、また『緋桜』という源氏名の三人の花魁の数奇かつ過酷な運命を鮮明に描写されていて、遊郭という特殊な場所での物語という側面も面白かった。

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    2024年07月10日
  • 水魑の如き沈むもの

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     怪奇幻想作家である刀城言耶の怪異憚蒐集に編集者の祖父江偲が同行するいつもとは違うパターンで始まり、湖上での儀式の最中に密室殺人が起こり、連続殺人事件に繋がっていくストーリーで、民俗学要素のホラーと多重解決ミステリーが融合していて唯一無二の面白さだった。

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    2024年06月26日
  • 幽女の如き怨むもの

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    さすが〜刀城言耶シリーズめちゃおもしろい!!
    しかしね…今回は…めちゃ重い……笑
    でも!おもろい!!

    舞台は男と女の愛憎渦巻く豪華爛漫な世界、
    遊郭ッッッッ!うぇぇい!となるところだが、
    今回は女性目線で遊郭の裏側の話になっていて
    、、、、中々のヘビィな話でしたね…(T ^ T)

    初めて花魁という仕事知り…
    姐さん達からの陰湿ないじめ…
    終わりなき借金地獄…などなど
    前半はイゴール・ボブチャンチンの
    ロシアンフックを喰らう如き、(#)Д`;;)

    中盤から話の展開がスピードアップし、
    読む手は止まらない…不可解な身投げも止まらない!笑笑

    そして後半、満を辞して刀城言耶登場!!
    そう、今回

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    2024年06月13日
  • 山魔の如き嗤うもの

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    ネタバレ

     一家消失、二重密室、見立て殺人、一人二役、バラバラ死体など本格ミステリーの魅力を引き出しながら、山魔のような得たいの知れないホラーの魅力も引き出し、またどんでん返しに次ぐどんでん返しで最後まで犯人が二転三転するのも面白かった。やはり刀城言耶シリーズはストーリーや魅力的な謎は勿論、解決編も読み応えがある。

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    2024年04月26日
  • 首無の如き祟るもの

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    刀城シリーズ最高傑作との誉れ高き作品で、首の無い遺体についてこれでもかと語られるので(別にそこにグロテスクな描写はないからスプラッタ耐性がなくても平気)、読むと首無マスターになれます。ちなみに「シリーズ最高傑作」と言いつつ、シリーズキャラクターがぜーんぜん出てこない(京極夏彦のシリーズの京極堂以上に中々出てこない)ため、これから読み始めても大丈夫という親切設計?

    解決編で、わたしは3回ほど「うわー」と呟いて、一度栞を挟んで天を仰ぎました。とんでもないって……

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    2024年04月20日
  • 怪談のテープ起こし

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    最高に良いホラーに出会ってしまった気がする。きっと後で思い出して後悔するんだろうな、と分かってるのに止められない。日常に潜む怪異を綴った短編集ですが、仕掛けも多々あり最後まで気が抜けません。

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    2024年04月01日
  • 忌館 ホラー作家の棲む家

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    ネタバレ

    現実世界の話と連載小説の話が交互に展開されていくの私にとって新鮮な展開だった。

    一家惨殺のあったと噂のある洋館に住みだしたホラー作家が少しずつおかしくなっていく・・最高でした

    1ヶ月以上記憶が飛んでいた三津田信三だが、その間彼はどう生活していたのか。
    そして何が真実なのか。
    ただ洋館に魅入られ、事件繰り返させる要因にされただけなのか、覚えていないだけで事件を起こしていたのか。
    綾子がその結論に至ってしまったのも無理もない

    そして「西日」で新たに洋館を借りた男はどこにいってしまったのか・・

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    2024年03月31日