三津田信三のレビュー一覧

  • 幽女の如き怨むもの

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    花魁テーマは大好き。
    ミステリ絡まなくても楽しく読める。
    多分、多くの人が犯人の見当はつくと思う。
    そう考えさせないようにする描写が、少し無理があるような。

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    2023年01月16日
  • 白魔の塔

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    ネタバレ

    年末年始はホラーミステリー…と、読み始め…
    怖い
    曰くの森を彷徨う主人公…すでに怖い
    彷徨いつつも見つけた家は…(・・;)
    現れた幼さを残す女性と老婆のやり取りに、ほんわかしたり震えたり…
    灯台の歴史や知識が身につくこの一冊
    もちろん、灯台にまつわる怪談話もあり
    私的にはオススメ

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    2023年01月01日
  • わざと忌み家を建てて棲む

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    わざと忌み家を建てて棲む
    #三津田信三
    家シリーズ第二弾、曰の建物に纏わる違う方が書き起こした日記形式などの体験談をいくつかとそれに関する考察を(それに関わる事で自身に忍び寄る怪異と共に)著者が記していく作品。

    それぞれの体験談もリアルで興味深く、更に所謂「読んだら呪われる」系読者巻き込み型の肝試し感覚の一冊でした!ゾクゾクしたいこの季節にぜひ!

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    2022年08月27日
  • ついてくるもの

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    表題作『ついてくるもの』、第六作『八幡藪知らず(やわたのやぶしらず)』が特に恐ろしい。些細なことがきっかけで“それ”は迫って来る。

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    2022年08月25日
  • のぞきめ

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    ちょっ……
    怖すぎ((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタ

    久しぶりに背筋がゾワッとしました…

    ーーーーーーーーーー

    ホラーミステリー作家の先生が、昔知った怪異譚。
    ある経緯で手に入れた民俗学者の古い大学ノート。
    偶然にも同じ地が原因で起きている奇怪な現象を知ってしまった「僕」にも、
    作品を読んでいる「あなた」にも、
    何かと目が合っても……
    ………と、警告は『序章』でされています。

    ーーーーーーーーーー

    いや、怖いよ。
    私、この手の怪談が1番怖い。

    なんせ「1番怖いホラー映画は?」と聞かれると、
    「本当にあった呪いのビデオシリーズ」って答える程「何か起こっても知ら

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    2022年07月11日
  • 山魔の如き嗤うもの

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    すごい…!!
    こんな方法、思いつきます!?

    盲点をついたトリックにびっくり(゚ロ゚)
    先入観という言葉を恨む。

    刀城言耶シリーズ 第4弾!

    忌み山と呼ばれる初戸の三山にある集落に、昔から伝わる成人参り。
    「乎山」(かなやま)と呼ばれる忌み山に迷い込み、恐ろしい体験をしたという原稿が刀城言耶の目に入る。
    祖父江偲の願いもあり、現地に赴くことに。
    そして、恐ろしい連続殺人に巻き込まれる…。

    見どころは何と言っても「人間消失」の謎!

    この発想はホントすごい。
    「えっ?!」ってなりました(°д°)

    言耶は毎度少しずつ推理を披露していくのですが、
    「警部をはじめ両刑事が、思わず息を呑んだのが

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    2022年07月04日
  • 魔偶の如き齎すもの

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    刀城言耶シリーズ 十冊目。
    『密室の如き籠るもの』『生霊の如き重るもの』に続く短編集三冊目です。

    短編と言えど、侮れない怖さ…(´ºωº`)
    今回はどちらかと言うと「奇妙さ」の方がしっくりくるかも…。
    刀城言耶シリーズ、裏切りません。

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    【妖服の如き切るもの】
    坂の上下に分かれている砂村家で殺人事件が起こる。志津子が見た、軍の外套が突如電信柱に現れる「妖服」の奇妙な話と、犯人の行方は。

    驚くべきトリックをやってのけてます。
    「日本軍の外套が襲ってくる」怪談話という所がまた恐怖を仰ぎます。

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    【巫死の如き甦るもの

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    2022年06月17日
  • 忌物堂鬼談

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    ネタバレ

    三津田先生の新シリーズ。
    由羽希を襲う怪異。幼い頃、遊んでいた遺仏寺に助けを求めに。
    天空坊主と由羽希の、恐ろしながらも弾む会話は読んでいて楽しい。
    黒猫の「黒猫先生」も良き存在。
    いくつかの忌物にまつわる話、そして、由羽希を襲う怪異の正体。

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    2022年06月07日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    すごく好き。
    文句なしです。
    私の好みが凝縮されてます(*´ω`*)

    刀城言耶シリーズ第二弾!
    瀬戸内海に浮かぶ鳥坏島。
    この島にある鵺敷神社の祭壇で、18年ぶりに「鳥人の儀」が行われる。
    その神事に参加する事ができた刀城言耶。
    儀式の最中に、巫女の朱音が姿を消してしまう。
    拝殿は崖の上に存在し、扉は言耶が見張り、密室状態であった。

    『厭魅の如き憑くもの』の時の感想と被るかもしれませんが、

    ホラー
    時代背景が昭和初期
    宗教
    不気味な言い伝え
    密室状態
    美しい巫女
    そして、ミステリーである。

    これはシリーズ全部貫かれるのかなぁ(*´﹃`*)
    もう外れませんよ。

    幽霊のような禍々しい怖さ

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    2022年04月24日
  • 山魔の如き嗤うもの

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    このシリーズは、第1の殺人が始まってからの展開が非常におもしろいです。現場が脳内に広がり、次はどうなる?次はどうなる?と、読みふけってしまいます。そして最後の謎解きで、全てのフラグが回収されます。ホラーなのか、サスペンスなのか、どっち?と、怖さを残してくれる終わり方も好きです。

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    2022年04月21日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    シリーズ2作目。孤島で起きた儀式と、消えていく人々。この度は、警察が介入することなく、主人公が事件解き明かし、幕を下ろしました。でも、最後の最後に、これはただの事件では無かった可能性。。匂わせてくれる作者様に脱帽です。ハラハラ、ドキドキを、ありがとうございます!

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    2022年03月24日
  • 赫衣の闇

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    「黒面の狐」「白魔の塔」の間になる物語。敗戦直後の闇市を舞台にしたミステリ。
    足を踏み入れた者が迷ってしまう「赤迷路」に出現する怪人「赫衣」。かつて起こったという米兵ジャックによる猟奇殺人。不穏な噂をなぞるかのように起こった凄惨な殺人と、その後も赤迷路の中を跳梁する怪人の影。この時代独特の重苦しさを背負っているせいもあって、実に陰鬱で禍々しい雰囲気がたっぷりです。このような時代があったのだということが、現代の人にはなかなか信じられないかもしれません。
    密室殺人の謎、路地で消えた怪人の謎等いろいろと謎解きのポイントはありそうに思えますが。しかし一番の謎は動機だったのか……これもまた、現代ではなか

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    2022年03月08日
  • 赫衣の闇

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    時系列的には白魔の塔の前日譚にあたるのかな?
    犯人やトリックは予想したものでは全くなかった。
    そういうところよりも戦後すぐの日本の状況が事細かに描かれていてそちらの方が興味深かった。

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    2022年02月26日
  • のぞきめ

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    自分が現場に入り込んだような、臨場感を味わいました。言葉の選び方も好き。構成も、とても引き込まれる面白さ。

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    2022年02月26日
  • おはしさま 連鎖する怪談

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    日本・香港・台湾の作家によるホラーミステリのリレー小説。箸を使ったおまじないの「おはしさま」。それはただの都市伝説なのか、それとも呪いなのか。なんともおぞましく恐ろしい作品、と思って戦々恐々の心地で読み始めましたが。
    まず「おはしさま」。これは文句なく怖いです。嫌です。いや、好きなんだけど。一番短いのに一番恐ろしさは強烈。さすが三津田さんです。
    続く「珊瑚の骨」は、切ない青春小説のような読み心地だし。「呪網の魚」は都市伝説を用いたミステリ。「鰐の夢」では今までのあれやこれやが繋がってきた感があって、たしかにこれで完結してもよい気がしました。ならば続く最終章でこれはいったいどのように着地するのだ

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    2022年01月29日
  • 赫衣の闇

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    ネタバレ

    戦後の闇市
    都市伝説?妖怪?
    民俗学を波矢多が学び始める!

    個人的には赫衣をもっと掘り下げて欲しかった。
    犯人は刀城言耶シリーズのように何度もどんでん返しはない。
    あっという間だった。。

    まさか容疑者がそのまま犯人だったなんて。
    私はずっとアケミが犯人だと思っていた。

    被害者が妊婦ってのも読んでて腹が痛くなる思い…

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    2022年01月19日
  • 白魔の塔

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    ネタバレ

    物理シリーズ第2弾。前回は炭鉱での殺人事件でしたので、今回は灯台を舞台にしたクローズドサークルになるのかな、なんて思っていましたが思いっきり裏切られました。解説にもありましたが、全体の半分くらいが灯台に辿り着けずに迷い続けているという大胆な構成。ようやく辿り着いたかと思えば回想が始まって、気づいた時には灯台を去っているという、一体何を読んでいたのかと思ってしまう作品でした。それでもきちんと灯台の知識も盛り込まれていて、一連の怪異に対する解釈もされているので満足でした。
    これで何となくこのシリーズの方向性がわかりましたので、第3弾も早く読もうと思います。

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    2022年01月09日
  • おはしさま 連鎖する怪談

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    日本・台湾・香港のリレー小説がいい感じにカオスです。共通するテーマを盛り込みながら各国の作家さんが趣向を凝らし、驚愕のラストへ・・・

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    2021年12月29日
  • おはしさま 連鎖する怪談

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    三津田信三さんの不穏なホラー短編『おはしさま』を皮切りに、四名の台湾・香港作家が共演するリレー小説(競作っぽい)。独立した複数の物語が、後半の作品では繋がりが整理され謎が解け、そして、ミステリ、ホラー、SFまで含んだエンタメに発展する。怖さという意味では、最初の三津田信三さんの『おはしさま』がピークになってしまっていますが、一つの怪談から発想して発展させる各作者の手腕は見事。
    自分的には2021年に読んだ中で一番のヒット。内容も面白いし、アジア作家のホラーや幻想小説をもっと読みたいという欲求を引き出してくれて、世界が広がった感覚がありました。
    リレー小説としても面白いし、五作ともそれぞれ独立

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    2021年12月19日
  • 水魑の如き沈むもの

    購入済み

    雰囲気が大好き

    このシリーズは、閉ざされた村の独特な雰囲気が大好きです。怪奇の描写もすごくゾッとして、展開も早いので夢中で読みました!

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    2021年11月21日