三津田信三のレビュー一覧
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ネタバレ全てを作者の手のひらで踊らされ続けた。自分の推理力で真相に迫るのもミステリーの醍醐味だが、このしてやられた感を存分に味わえるのもミステリーの醍醐味だ。正直今回の話、あんまり盛り上がらないなと思っていた。事件自体もそこそこありふれている。不可思議な現象も言うほど起きていない。現代のミステリー過ぎて何をどう考えるのが正解かわからない。そんな状態がずーーーっと続いていた。推理章になってもどの推理もやや平凡、最後の結末も筋は通っているが、確かめようがなさすぎて尻切れトンボ感が凄かった。あんまり入り込めないのは僕が寝不足であんまり頭が回っていないからかと思っていたがそんなわけはなかった。最後の最後にと
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煽りがヤバすぎるよ……。
怖すぎて朝まで放置したぁぁっ(༎ຶ⌑༎ຶ)
幽霊屋敷シリーズ第2弾!
前作『どこの家にも怖いものはいる』もめちゃめちゃ怖かったですが、今回は輪をかけて怖い……((((;゚Д゚))))
曰く付きの物件をひとつに纏めるって…ヤバすぎ。
その名も【烏合邸】
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烏合とは烏の集まりを表す言葉だが、その集散がばらばらで纒まりがないことから、ただ寄り集まっただけで何の規律もない群衆や軍勢を、烏合の衆という。烏合邸の成り立ちを考えれば、これほど相応しい命名もないだろう。(本文より)
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施工主は、何らかの検証の為にそれらの家に人を住まわせ、記 -
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ヤバい!ヤバいぞ!マジでヤバいぞ!(•́ω•̀;≡;•́ω•̀)アタフタ
なんやこれ!!((((;゜Д゜)))
こんなヤバいヤツ世に出していいのかい?(笑)
今回の頭三会が迎え撃つ幽霊屋敷は……
筋金入りの猟奇者(怪異好き)の金持ちジジイが
全く別々の事故物件の家屋を繋げて一つに立て直しそれぞれの部屋に被験者に住まわせた。記録が見つかる…
記録は合わせて三つ、黒い部屋、白い屋敷、
赤い病院、青い邸宅。
どれもゾッとする様な部屋ばかりでしたが…
しかし!真の恐怖はここにあらず!!
今回は頭三会はかなりの実害に遭っていました。
それがマジで怖ぇ〜ヒィィィィィ(゚ロ゚;ノ)ノ
前作と同様に一旦 -
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そうきたか〜(〃'艸'〃)!!
乱歩のトリックの説を用いて細かく推理。
そして真相は……すごすぎる…߹ㅁ߹)♡
刀城言耶シリーズ短編集第1弾!
【首切の如き裂くもの】
元侯爵家の令嬢が、喉を裂かれて殺される事件が発生。
行き止まりの路地突き当たりには、氏神様が祀られている祠がある以外は、何もない場所だった—。
ちょ……これすごいよ。
このトリック解けたら拍手!(๑•∀•๑)!
【迷家の如き動くもの】
毒消し売りの少女が峠を越えた所で見かけた奇妙な家。
しかし、もう1人の少女は、見ていないと言う。
家が動いている?
すると、山で出会った商売人の男に「マヨ -
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身を売られた花魁の哀しい運命(T-T)
さすが三津田作品。意外な真相、お見事です!
花魁は華やかな世界で接客をするお仕事。
13歳の少女には、憧れの世界だった。
緋桜という源氏名をもらい、花魁となった16歳の桜子は、過酷な現実に失望する。
正直、前半は読むのが辛かったです( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
下働きは辛く、多額の借金に逃げ場がありません。
かと言って足抜けは重罪で、下手をすると追い借金を科されます。
戦前・戦中・戦後と、名前を変えて営業する遊郭で、『緋桜』という同じ源氏名を持った3人の遊女が絡む、怪死事件。
時代を跨ぎ、戦時の遊郭の様子がとても詳しくわかります。
特に -
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ネタバレ刀城言耶シリーズ10冊目。短編だと3冊目なのかな。
いつも通り三津田先生は面白い、安定している。
刀城言耶…というより三津田先生は『合理性を突き詰めた上で、それでも残る不可思議こそが怪異』というスタンスなんだろうな。物理波失多シリーズとかもそんな感じだし。
「妖服」とか「魔偶」とかってのは、一応創作……で良いのだよね?三津田先生の民俗学的説得力がありすぎて、フツーに信じちゃいそうになるんだけども。
個人的には「巫死」がトリックも含めてお気に入り。刀城言耶シリーズは割りとこの手のトリック多いんだけど、やっぱり騙されてしまうあたり僕も学習しねぇなぁ、とかなんとか。
「巫死」で家の5人+不二夫で -
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なんだこのぶっ飛んだ儀式はww…………(T^T)
〜あらすじ〜
水神を祀る四つの村。奇怪な雨乞いの儀式。湖上の密室殺人。神男たちは次々と……奈良の山奥、波美地方の"水魑様"を祀る四つの村で、数年ぶりに風変わりな雨乞いの儀式が行われる。儀式の日、この地を訪れていた刀城言耶の眼前で起こる不可能犯罪。今、神男連続殺人の幕が切って落とされた。ホラーとミステリの見事な融合。シリーズ集大成と言える第10回本格ミステリ大賞に輝く第五長編。
刀城言耶シリーズ第6弾!!
今回のシリーズ!いつもと様子がちゃう……
いつもなら禍々しさを突っ走ってく言耶ワールド
しかし今回は……めちゃ笑えるー -
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刀城言耶シリーズ第5弾!
今回もしてやられたぁ〜!!
しかし!全く悔しくない、衝撃のラストです!!
(≧∇≦)
え〜、こちら、フレンドと推理バトルの課題本としました。
めっちゃじっくり読みました!
何度も何度も読み返しました!
満を持しての犯人当ての結果は…(-∀-`; )
…まぁ、当たらんよね笑笑
刀城言耶に全く歯が立たず!でしたぁ。
今回は奈良の山奥の湖で起こった殺人事件なのですが、この沈深湖には『水魑様』という神がいるそうです。
晴天が続くと水不足となり、田んぼが枯れてしまうので、増儀と言われる雨乞いの儀式を行います。
(逆に降りすぎたら、減儀の儀式を行う。)
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ネタバレ忌物(≒いわゆる特級呪物)をめぐるミステリ色濃いめのホラー連作短編集。現在進行形で怪異に苛まれる主人公の憑き物おとしを主軸に、独立した(もちろん最終話への伏線も仕組まれた)3つの短編怪談話が展開される。
「砂歩き」
とりあえず舞台設定と状況を説明しつつ、主人公が謎足跡&奇声に襲われる。情報を小出しにしてくるので、もしかしてシックス・センス的構造か…と疑ってしまうが、その正体は最終話でしっかり明かされ、杞憂に終わる。
「後ろ立ち」
古びたアパートを舞台に、一日毎に怪異が近づいてくる、という既視感のある設定だが、伏線の張り方(ノックの位置が低い!) があまりに巧妙&終盤に明らかになる光景