三津田信三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ曰く付きの建物を移築して集めるというアイデアに度肝を抜かれた
また建物に加えて土地も曰く付きでやばいのテーマパークの様相
フィクションかノンフィクションかはわからないが倫理的にはどう考えてもアウト
手記はどれもおもしろかった
特に黒い部屋のように徐々に狂っていく感じが好き
主観的に書かれているのでどの時点でおかしくなり嘘の記述になっているのか考察するのが面白い
単純な疑問だが霊や怪異は何に取り付くのか?
今回は建物に付いていた様だが地縛霊的なものだった場合は移築してもついてこないのかな?
また建物をバラバラにしてちょっとずつ違う建物に使ったらどうなるのか
不謹慎だが色々試したくなる -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々にホラー小説を読んだというのもあって、一気に読んでしまった。
冒頭はやたら他作品のタイトルとあらすじが紹介され、興味がそそられる作品もあったのでメモしたものの、紹介される作品数が多すぎてちょっとくど過ぎると思った。
いざ始まってみれば、新社会人の報告は面白かった。そして幕間では、この表紙は顔が1つと目が3つだが???とよくわからなかったり、この本はシリーズ3作目らしいので(1作・2作目未読)、前作らの比較の話など、読み飛ばす箇所もありつつ。
3つの話を経て、それぞれの関連性を検討してみると時系列になっており、全て繋がっていると判明する。そこらの考察がミステリーっぽい。
しかし、個人的には -
Posted by ブクログ
刀城言耶シリーズ一作目。
怪奇ホラーとミステリの良いところを組み合わせた、一度に二度おいしい作品。
前半は憑き物や山神、厭魅などといった怪異が全面に押し出され、殺人事件が起きた以降は本格ミステリになっていくのだけど、ホラーの面白さとミステリの面白さがどちらも全く負けてなく、丁度良く融合されており、楽しめました。
そして最後に明かされる真相は圧巻の一言!
今までの全ての描写が伏線と言っても過言では無く、ラストで明かされる怒涛の伏線回収は凄いとしか言えない(ただそのせいでちと文章が読みづらかったり、状況を文面から把握しづらかったりするのが玉に瑕)
三津田信三さんの書籍はホラー全振りの作品しか読んだ