三津田信三のレビュー一覧

  • 忌名の如き贄るもの

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    刀城言耶シリーズ第8長編。こわいこわい。こわい話だった…。
    いつもながら、怪異とロジックをうまく組み合わせているなと思う。話の展開がえらく遅いな、犯行動機にえらくこだわるな、今回は緻密なロジックはあまり語られないのかな、最後はいつもの二転三転する推理に突入するのだろうなと思いながら読んでいたら…。これはこわいよ。そしてそこに行くまでの道のりがこれまでのどの長編とも違う感じだった。ついでに偲ちゃんの扱いも違ってたな。

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    2023年11月06日
  • 子狐たちの災園

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    ネタバレ

    ホラー小説はあまり読まないので馴染みないんだけど、安定の三津田センセー作品。むしろ枠としてはミステリでは…?とはいつものこと。

    わりとサクッと読めて、相変わらずストレスフリー。つか奈津江ちゃんも含めて賢すぎる。自分より胆力あるかも。まぁここらへんは自分一人で生きていけないから災園にいなくてはいけない、という理由付けとしての面が強いのだろうけど。

    しかし狐周りはまったく活用されず話が終わったな…。灰色の女と狐の繋がりはもっとあっても良かったのでは?とか思わなかったりしたり。

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    2023年11月05日
  • 七人怪談

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    怪談界?では“間違いない!”作家さんの集まったアンソロジーです。
    別の本でも読んだような…既視感はありつつ、楽しめました!

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    2023年11月04日
  • 子狐たちの災園

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    ネタバレ

    逃げるシーンが多くて謎解きが少なかった。
    怖さもあまり感じず、少し残念でした。
    肝試しのルートが分かりづらいでしたが、深読みしなくてもだいたいはわかるので良かったです。
    小学生にしては頭の回転が良すぎる。
    面白かったです。

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    2023年10月27日
  • 首無の如き祟るもの

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    面白かった!
    最初は読み辛くて、挫折しそうになったけど伏線の回収が気持ちよかった。
    結局、最後の犯人は誰なんだろうと疑問はのこったけど。ちょっと私には難しかった。

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    2023年10月20日
  • 死相学探偵最後の事件

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    ネタバレ

    ついに死相学探偵シリーズが終了。
    感慨深いなぁ。
    最後の黒術師の塔にいたってミステリーから離れて狂ったお遊び感に移った感じだったが、黒術師の正体、目的が開示されて、そこも納得。そして様々な伏線がやっと回収された。
    最後はなんだかぐっとしたなぁ。
    僕にゃん…

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    2023年10月18日
  • 九孔の罠 死相学探偵7

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    ネタバレ

    これもミステリ?本格じゃないミステリかな。
    真相を知ってもう一度読むと見方が変わって面白いのだろう。犯人は、今回はほぼ提示されているのでサスペンス…?と思いきや、読者が騙される系のやつです!
    俊一郎のコミュ力が随分あがったなぁ。

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    2023年10月04日
  • 八獄の界 死相学探偵6

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    ネタバレ

    シリーズものなので、カテゴリーはミステリーに分類したが、これはミステリーではないのでは?
    それと殺人事件でもないし。
    ホラー度はものすごく高かったけど、これまでの話と比べると異色の殺人。
    でも、そして誰もいなくなったを彷彿とさせるひしひしと忍び寄る恐怖はすごかった。夢中で読んだ。
    一気読み推奨。

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    2023年10月01日
  • 十二の贄 死相学探偵5

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    ネタバレ

    このオチはどうなんだ?
    悠真目線がたくさん出てきたので犯人とは思わなかった。
    そして、最後にドドッと死亡で驚いた

    このシリーズを追い続けるうちに、呪術に興味出てきて本買っちゃったよ。
    あと、ホーンテッドマンションも観に行っちゃった。

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    2023年09月30日
  • 十三の呪 死相学探偵1

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    幼少の頃から不吉なものが視える弦矢俊一郎。彼が開いた探偵事務所に依頼人がやって来る。彼女の家では婚約者の死から怪奇現象が続いているという。
    これぞホラーミステリ。怪奇現象と謎解きの塩梅がよく、思わず身を乗り出してしまった。怪奇現象はどこまでも不可解に恐ろしく、そして絡まった糸を解す推理の楽しさがここにある。

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    2023年09月30日
  • 五骨の刃 死相学探偵4

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    これも一気読みだったな。
    シリーズの巻を追うごとに出てくる謎や伏線は、きっと最後の方に回収されるだろうからあまり間を空けずに読み切りたい。
    こちらは犯人がまったくわからなかった。
    登場人物達のその後の話とかいつか書いてくれないかな〜

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    2023年09月25日
  • わざと忌み家を建てて棲む

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    ネタバレ

    曰く付きの建物を移築して集めるというアイデアに度肝を抜かれた
    また建物に加えて土地も曰く付きでやばいのテーマパークの様相
    フィクションかノンフィクションかはわからないが倫理的にはどう考えてもアウト

    手記はどれもおもしろかった
    特に黒い部屋のように徐々に狂っていく感じが好き
    主観的に書かれているのでどの時点でおかしくなり嘘の記述になっているのか考察するのが面白い

    単純な疑問だが霊や怪異は何に取り付くのか?
    今回は建物に付いていた様だが地縛霊的なものだった場合は移築してもついてこないのかな?
    また建物をバラバラにしてちょっとずつ違う建物に使ったらどうなるのか
    不謹慎だが色々試したくなる

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    2023年09月23日
  • 密室の如き籠るもの

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    刀城言耶シリーズ第5弾は初の短編集。
    短編3中編1の構成ですが、中編というかもはや長編と言っても過言ではないボリュームでした。
    過去の長編4作品に比べるとややホラー寄りに感じましたが、それでもやはり本格ミステリーさがあって面白かったです。
    中編では、解決編で密室トリックの謎を江戸川乱歩の分類に当て嵌めながら推察していく方法を取っていて興味深かったです。
    そして、完全に記憶から消失していた伏線をしれっと回収し驚愕な真実を持って解決の流れでしたが、そんな無理矢理な…と思ってたらやはり刀城言耶先生でした。

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    2023年09月19日
  • そこに無い家に呼ばれる

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    とりあえずたった今読んだ新鮮な気持ちを

    最後のアレで「バッキャロオメェ!!!」って本投げそうになった

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    2023年09月17日
  • わざと忌み家を建てて棲む

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    曰く付きの住宅ってあるじゃないですか

    そんな住宅を集めて合体させて最恐の事故物件を作りたいんですよ

    そんなトムブラウン的発想でとんでもねぇ家を作って更に人を住ませたらどんなことが起きるのかってヤバイ実験の記録を前作の2人が読み解く「家シリーズ」第ニ段。

    作中の記録は記載者によって情報の捉え方や表現がガラッと異なるので同じパターンが無いのが凄いなぁって思う。前作では過去の記録を読んで謎を解く第三者の立場だったけど今作は2人にも怪異の魔の手が忍び寄ってきてるので次作は家に直撃アポイントあるかな

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    2023年09月17日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    ネタバレ

    今回も一気読み。死相学探偵シリーズの第三弾。
    今回、犯人はミスリードされてしまったぜ。
    死相がミステリーの謎解きに効果的に所与条件として使われている。
    そしてシリーズ全体を通して出てきそうな人物もすこし登場する。
    あとは、俊一郎が苦労しながら少しずつ成長していく感じが、なんだか良い。

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    2023年09月09日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    死相学探偵の推理する内容はお話によって人間と科学を超えたものの濃度が違うのかも。だから、だれが関わってどのように犯行は起こったのか、予想がつかない。
    今回は、犯人の予想があたって嬉しかった。
    前半部分の導入は本当にホラーで怖かった。
    一気読み推奨。

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    2023年09月03日
  • 白魔の塔

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    単行本でも読みましたが、文庫本では、ある元灯台守の話が特典でついているので購入。
    ミステリーだけど、ホラーの世界をしっかり味わうことができる作品。もちろん、謎解きが終わっても。
    解説の松江松恋さんの「目次から読者に騙りかける」という言葉で、最後にまた目次を見返した。
    ずっと不安がよぎる中読み進む感じ、こわかった。

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    2023年09月02日
  • のぞきめ

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    個人的・夏のホラー強化月間。氏の著作なら何でも良いんだけど、今回は、BRUTUSホラー特集でも取り上げられていた本作をチョイス。さすがのリアリティ&恐怖感。連作中編集というか、共通の舞台に纏わる中編2作を収録。本作については、刀城シリーズに共通する合理的謎解きもあって、でも霊的なものはやっぱり確実に存在していて、っていうそのあたりのバランスが絶妙。

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    2023年08月28日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    シリーズ1は未読のため
    なかなか死相学探偵が出てこない?
    登場人物たちの名前が独特?
    と思いながら読み進めたのだけど、
    怪異の発端となる「四隅の間の儀式」が始まって一気に物語に引き込まれた。
    ひた、ひた…とか、した、した…とか、音の表現が怖くて震えながらも、続きが気になって読んでしまう。
    中盤、いよいよ探偵が登場してからは
    謎解きの展開に、これまた続きが気になって仕方ない。
    シリーズ途中から読んでも充分楽しめました。

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    2023年08月25日