三津田信三のレビュー一覧
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本書は「覗き屋敷の怪」「終い屋敷の凶」の2部構成です。舞台は関西地方のとある集落。時代を違えた同じ集落が舞台です。
読み終えて、ものすごく怖いわけではありませんが、不気味な雰囲気が漂っており、なんだかリアリティもあってなかなかに楽しめました。
本書の解説にもあるとおり、「怪談とミステリの絶妙な融合」でした。
プロローグにおいて忠告があります。
怪談奇談を求めた段階で、その人には責任があり、自ら怪異を招いている。その怪異に対する責任が本人にはあると。
なので、覚悟を持って本書を読んでください。
幸い私には怪異は起こりませんでしたが、モフモフした「のぞきめ」にいつも見られてはいます。
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ネタバレ刀城言耶シリーズの短編集。
長編ももちろん面白いけど短編もほど良いボリュームでサクッと読みやすい。
「迷家の如き動くもの」が1番好きかな。
山魔の時もそうだけど、山に纏わる怪異譚て何かそそられるものがあってとても興味深い✨
「首切の如き裂くもの」もホラー感強めで面白かったけどトリックに少々無理があるのでは…犯行時にちょうど良くカラスいないと無理じゃん^^;
「隙魔の如き覗くもの」個人的にお話の印象はちょっと薄めだけど、隙間が開いてる状態が怖くて落ち着かないっていう感覚はすごく共感できる…閉めたくなるよね…
「密室の如き籠るもの」狐狗狸さんというめちゃくちゃそそられるものがテーマな割にはあんまり -
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夜寝る前に読んだらめっちゃビビってしまった。ホラー作家ってやっぱみんな文章うまいな。
①呪いは明るく輝いて 上條一輝
これおもしろかった!! タイトルもあ~そういうことねって納得。じりじりと忍び寄る絶望と、怪奇の正体に気づいたときの手遅れ感。するする読まされました。
②呪いの交換日記 北沢陶
これも不気味だった……。ホラーってこういうことだよね~って感じ。手に取ったらおしまいって理不尽すぎるよ。どうすりゃいいねん。
③ほらあな 澤村伊智
知っている作家さんだ! と思いながら読み、一番びびった。こええよ!!!!
④劣化コピー 背筋
口に関するアンケートはぜんぜん怖くなかったんだけど、こ -
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ネタバレ刀城言耶シリーズ4巻目。
前作でチラッと出た山魔の話。
ホラー要素はまたしてもちょっと物足りないものの、殺人に至るまでの山の中での怪異や一家消失事件は不気味かつ興味深く読めた。
真相は入れ替わり…というかなりすまし。
前作も入れ替わりが事の真相だったけど今回は一家丸ごとという規模の大きさ…すご^^;
最後の「山魔、現る」から「終章」にかけて一気に謎が解けていくのが楽しくて気持ちいい✨
でも推理が二転三転して「つまりどういうことだってばよ⁇」状態に陥りかけその都度ちょこちょこページを戻り…笑
面白かった^ ^
(まだ4巻目だけど段々ホラー要素が薄れてミステリーがより濃くなってるような…1巻の -
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これだけ理不尽な呪われを見せつけられると、何もしてなくても交通事故みたいに呪いの方からぶつかってくる事もあるんだろな…という気持ちになる。
以下感想です。
全編面白くてまた無駄に長くなってしまった~
上條一輝『呪いは明るく輝いて』
市役所で働く主人公の目線で描かれる街ホラー。
同じくらいの規模感の所に住んでいるので、街のディテール細さが恐ろしさを倍増させる。
主人公が真面目で健気で応援したくなるんだけど、いかんせん呪いのスケールが……
北沢陶『呪いの交換日記』
交換日記のページと、仲良し3人グループのやり取りが交互に書かれる。
呪いの始まりはほんとに微かなもので見逃してしまう程。女子の「 -
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「歩く亡者」「近寄る首無女」「腹を裂く孤鬼と縮む蟇家」「目貼りされる座敷婆」「佇む口食女」の5作収録の短編集。
三津田作品の手引きのような本。
短編のいくつもが、他のシリーズへの繋がりを持っている。刀城言耶シリーズも死相学探偵シリーズも読んだことがあるので、少しの懐かしさもあり。抜かり無く番宣を挟む様は、連ドラ出演中の女優並。「是非、他の作品も手に取っていただきたい!」という熱いエールを感じる。
三津田作品の良い所は、余す所無く詰め込まれている。五感を刺激される恐怖感も健在だ。私は「腹を裂く孤鬼と縮む蟇家」の山の描写が怖かったな。謎の小屋の探索パートは、薄目でおそるおそる頁を繰った。
私の -
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ネタバレ
浮遊する水 鈴木光司
これあれじゃね?仄暗い水の底のやつって思いながら読み終わったら仄暗い水の底だった。びっくりした。
猿祈願 坂東眞砂子
ラストが本当に怖かった。不倫許せない人間なので、いい気味とか思えそうだったけれどもそんなこと吹っ飛ぶぐらい怖かった。読み終わってからヒェって声出た。
影牢 宮部みゆき
怖かった〜。語り口調の小説苦手なのに、すっと頭に入るのはさすが。驚くほどのどんでん返しはなかったけれど、ため息が出る感じの気持ち悪い怖さ。ずっとへばりつくような不気味さというか不快感があって、最後にそれがなんとなく意味がわかる感じ。
集まった四人 三津田信三
読んでる間ずっとぞわぞわ -
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ネタバレ文章が怖い!と今回はとてつもなく思いました。特に異世界屋敷の少年視点の章があまりにも怖すぎる!とんでもねぇバケモンに追いかけられたかと思ったら屋敷もおかしくってさあ!いや、まじで怖すぎました。文章で怖いとはあまり思わないのですが、追いかけられる怖さがずっと続き迫り来る描写と追いつかれた!というシーン、発狂する少年。流石に怖かったです。
解決しないホラーというのがあまり好きではないので終わり方は好きじゃないんですが、今回はとりあえず怖い文章を読みたい人にオススメしたいですね。実はほんとに少年は追いつかれて死んでたってのも含めて怖すぎますね。
家(土地)に連鎖して怖いことが起きるってのは残穢と似た