三津田信三のレビュー一覧

  • 碆霊の如き祀るもの

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    ネタバレ

    とても面白く読みましたが、篠懸の説明は納得出来ない。竹をつなぐのに注連縄で結びつけるなんて、無理が有り過ぎだと思う。それと、遠くから上手く古い銛を刺せるか?

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    2026年04月28日
  • 呪いの☒☒

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    夜寝る前に読んだらめっちゃビビってしまった。ホラー作家ってやっぱみんな文章うまいな。

    ①呪いは明るく輝いて 上條一輝
    これおもしろかった!! タイトルもあ~そういうことねって納得。じりじりと忍び寄る絶望と、怪奇の正体に気づいたときの手遅れ感。するする読まされました。

    ②呪いの交換日記 北沢陶
    これも不気味だった……。ホラーってこういうことだよね~って感じ。手に取ったらおしまいって理不尽すぎるよ。どうすりゃいいねん。

    ③ほらあな 澤村伊智
    知っている作家さんだ! と思いながら読み、一番びびった。こええよ!!!! 

    ④劣化コピー 背筋
    口に関するアンケートはぜんぜん怖くなかったんだけど、こ

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    2026年04月24日
  • 山魔の如き嗤うもの

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    ネタバレ

    刀城言耶シリーズ4巻目。
    前作でチラッと出た山魔の話。
    ホラー要素はまたしてもちょっと物足りないものの、殺人に至るまでの山の中での怪異や一家消失事件は不気味かつ興味深く読めた。

    真相は入れ替わり…というかなりすまし。
    前作も入れ替わりが事の真相だったけど今回は一家丸ごとという規模の大きさ…すご^^;
    最後の「山魔、現る」から「終章」にかけて一気に謎が解けていくのが楽しくて気持ちいい✨
    でも推理が二転三転して「つまりどういうことだってばよ⁇」状態に陥りかけその都度ちょこちょこページを戻り…笑

    面白かった^ ^
    (まだ4巻目だけど段々ホラー要素が薄れてミステリーがより濃くなってるような…1巻の

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    2026年04月22日
  • 呪いの☒☒

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    「呪い」の描写の味わいが各々違っていて楽しめました。
    「次はどんな呪いが?」と気になって、一日で読み切ってしまいました。
    短篇のため気軽に読み始めることもできて、おすすめです。

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    2026年04月19日
  • 呪いの☒☒

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    豪華作家陣による「呪い」をテーマにしたアンソロジー。
    一言に「呪い」と言っても、ゾッとする怖さから、ちょっとした驚きを楽しめるものまで、作家さんごとに全く違う読み味が楽しめる贅沢な一冊でした。

    次はどんな「呪い」が来るのかとページをめくる手が止まらず、全編を通して大満足です。物語の不穏さを象徴するような、おどろおどろしい表紙も世界観にぴったり。

    個人的には、「そういう伝播の仕方もあるのね...!」と新鮮な驚きもあった、上條一輝さんの『呪いは明るく輝いて』と、構成もあわせて楽しめた背筋さんの『劣化コピー』がお気に入りです。

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    2026年04月18日
  • 呪いの☒☒

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    これだけ理不尽な呪われを見せつけられると、何もしてなくても交通事故みたいに呪いの方からぶつかってくる事もあるんだろな…という気持ちになる。

    以下感想です。
    全編面白くてまた無駄に長くなってしまった~

    上條一輝『呪いは明るく輝いて』
    市役所で働く主人公の目線で描かれる街ホラー。
    同じくらいの規模感の所に住んでいるので、街のディテール細さが恐ろしさを倍増させる。
    主人公が真面目で健気で応援したくなるんだけど、いかんせん呪いのスケールが……

    北沢陶『呪いの交換日記』
    交換日記のページと、仲良し3人グループのやり取りが交互に書かれる。
    呪いの始まりはほんとに微かなもので見逃してしまう程。女子の「

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    2026年04月17日
  • 歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理

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    「歩く亡者」「近寄る首無女」「腹を裂く孤鬼と縮む蟇家」「目貼りされる座敷婆」「佇む口食女」の5作収録の短編集。

    三津田作品の手引きのような本。
    短編のいくつもが、他のシリーズへの繋がりを持っている。刀城言耶シリーズも死相学探偵シリーズも読んだことがあるので、少しの懐かしさもあり。抜かり無く番宣を挟む様は、連ドラ出演中の女優並。「是非、他の作品も手に取っていただきたい!」という熱いエールを感じる。
    三津田作品の良い所は、余す所無く詰め込まれている。五感を刺激される恐怖感も健在だ。私は「腹を裂く孤鬼と縮む蟇家」の山の描写が怖かったな。謎の小屋の探索パートは、薄目でおそるおそる頁を繰った。

    私の

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    2026年04月09日
  • 首無の如き祟るもの

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    刀城言耶が全く出てこないが面白かった笑
    今回はホラー要素はかなり薄めでその点がちょっとだけ物足りないけど…
    解決編の展開で一気に惹き込まれたしラストの演出がゾクっとしつつもとても面白かった。良き✨

    そういえば私もこれ読んでる間にジムのウォーキングマシンから滑り落ちて左足「首」を打撲して出血して痣ができた上に、その数日後にバイト先の台車に右足「首」を2回連続でぶつけて負傷したなぁ…た、たまたまかなぁ…^^;

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    2026年04月05日
  • のぞきめ

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    ネタバレ

    メタフィクション的構成のホラーミステリー。
    因習村について二つの資料から語られる。
    前半の方が緊迫感があり怖かった。
    後半は過去に遡って怪異の源を探る。

    肝心の怪異は見つめてくるだけなので怖くはない。因習の犠牲者であり哀れみを誘う。
    最後に真相らしきものが語られるが語り手の推理でしかなく正解か否か判然としない。結局、なぜ部外者である体験者にのぞきめが見えたのか、被害者がなぜ腹を捻って死んでいるのか、肝心の謎に関しては解明されない。物足りなさは残るけれど、それが得体の知れない不気味さにつながっているといえばそう。

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    2026年04月06日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 上

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    面白い。
    じわりじわりとりくる。
    「迷宮草子」の作品はどの話も、どこか稚拙なのになぜか惹き込まれる。
    どんなふうに最後はもっていくのか楽しみ。

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    2026年04月02日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ


    浮遊する水 鈴木光司
    これあれじゃね?仄暗い水の底のやつって思いながら読み終わったら仄暗い水の底だった。びっくりした。

    猿祈願 坂東眞砂子
    ラストが本当に怖かった。不倫許せない人間なので、いい気味とか思えそうだったけれどもそんなこと吹っ飛ぶぐらい怖かった。読み終わってからヒェって声出た。

    影牢 宮部みゆき
    怖かった〜。語り口調の小説苦手なのに、すっと頭に入るのはさすが。驚くほどのどんでん返しはなかったけれど、ため息が出る感じの気持ち悪い怖さ。ずっとへばりつくような不気味さというか不快感があって、最後にそれがなんとなく意味がわかる感じ。

    集まった四人 三津田信三
    読んでる間ずっとぞわぞわ

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    2026年03月15日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    ネタバレ

    文章が怖い!と今回はとてつもなく思いました。特に異世界屋敷の少年視点の章があまりにも怖すぎる!とんでもねぇバケモンに追いかけられたかと思ったら屋敷もおかしくってさあ!いや、まじで怖すぎました。文章で怖いとはあまり思わないのですが、追いかけられる怖さがずっと続き迫り来る描写と追いつかれた!というシーン、発狂する少年。流石に怖かったです。
    解決しないホラーというのがあまり好きではないので終わり方は好きじゃないんですが、今回はとりあえず怖い文章を読みたい人にオススメしたいですね。実はほんとに少年は追いつかれて死んでたってのも含めて怖すぎますね。
    家(土地)に連鎖して怖いことが起きるってのは残穢と似た

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    2026年03月12日
  • 逢魔宿り

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    雨の日に読むといいと勧められ購入。
    ホラー短編の作品で先生の他の作品も読みたくなった。1つ目の作品は好みじゃなく読むのにだれてしまったが他4作はかなり良かった。良かった。良かった。良かった。

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    2026年03月09日
  • 歩く亡者 怪民研に於ける記録と推理

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    【短評】
    無明大学の特別講師として招聘された刀城言耶(とうじょうげんや)に充てがわれた「怪異民俗学研究室(通称:怪民研)」に齎される数々の恐怖譚。「拝み屋」の素質を有する女学生・瞳星愛(とうしょうあい)と、小説家志望の助手・天弓馬人(てんきゅうまひと)がコンビを組み、怪奇と不可思議で彩られた物語を紐解いていくーー

    あらすじが示す通り、刀城言耶シリーズの傍流的な側面を持つ三津田信三による新シリーズである。事前に『凶鳥の如き忌むもの』や『首無の如き祟るもの』辺りを読んでおくと、世界観に拡がりを感じることが出来るだろう。趣としてはファンブックに近いが、私はファンなので何の問題も無い。

    構造として

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    2026年03月07日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 下

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     奇っ怪な同人誌『迷宮草子』に纏わる謎解きと現実を侵食する怪異を中心に読み進めていたら、予想外の方向からの衝撃と本そのものに隠された意図がこちらを引きずり込むような不気味さで、本格ミステリー好きにもホラー好きにもお勧めしたい作品だった。

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    2026年03月06日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 上

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     古書店で見つけた同人誌『迷宮草子』は読み進める度に作品を彷彿とさせる怪異を読者にもたらすもので、作品に込められた謎に三津田と親友の飛鳥が挑むホラーミステリーで、不気味さと謎解きの面白さが良い塩梅だった。詳しい感想は下巻で。

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    2026年03月06日
  • のぞきめ

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    点と点が繋がり線になっていく感覚がすごく面白かった。怖さと謎とで先が気になり、どんどん読み進めていった。
    最後は全体的に謎が解けたかんじでスッキリできた。

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    2026年03月03日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    ネタバレ

    これはホラーだな、と思ったら本格ミステリにもなっているそうだ・・裏表紙から

    その村には、山の上に神櫛家、少し下の小山の上に谺呀治(かがち)家があった。
    谺呀治家の祖母は憑座(よりまし)という憑き物落としの重要な役目があった。それは代々受け継がれて来た。
    祖母の叉霧(さぎり)という名前も娘の嵯霧、孫の紗霧へと読みは同じでも表記の違う形で受け継がれている。
    落とした憑きものはお札に移されて緋還川に流されてきた。

    そして四人が怪死を遂げる。
    死体は共通して、カカシの笠をかぶり蓑をつけていた。
    山神信仰も案山子様を祭ることもまだ行われていた頃。
    何の祟りだろうといぶかしむ。

    フラッと訪れた、怪奇

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    2026年02月27日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    ネタバレ

    ホラー短編と幕間の推理、プロファイリングパートでモキュメンタリーホラー、ミステリー小説としても楽しめた。


    所謂自己責任系ホラーな分類かな?人によってはトラウマになりかねないシーンがあります。

    本書を読んでて物音がしたら、本を閉じて、音が止むまで待ちましょう。決して音の原因を探りに行こうとしてはダメなんです。認識しなければ、いないのと一緒なんですから‥

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    2026年02月17日
  • 魔偶の如き齎すもの

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     家屋の怪異『獣家』や所有者に福と禍を齎す『魔偶』、人間を象った奇怪な椅子『椅人』などに纏わる五つの不気味な事件を解決する刀城言耶シリーズの短編集で、本作は怪異の怖さよりも謎解きの面白さに重きをおく話が多いのが印象的で特に表題作が一番良かった。

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    2026年02月07日