三津田信三のレビュー一覧

  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (下)

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    面白かった!構成が変わってるけど、それが読みやすさになってて、どんどん引き込まれる。しかも、逆から読んだ私からしたら、今までに読んだ中に関係性があるものがあったし、なかなか楽しかった。しかしながら、やっぱり作者と同じ名前の主人公はどうも…。有栖川を思い出してしまう。そうすると、新一郎が火村に見えてきてしまう。

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    2012年02月21日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上)

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    面白かった!構成が変わってるけど、それが読みやすさになってて、どんどん引き込まれる。しかも、逆から読んだ私からしたら、今までに読んだ中に関係性があるものがあったし、なかなか楽しかった。しかしながら、やっぱり作者と同じ名前の主人公はどうも…。有栖川を思い出してしまう。そうすると、新一郎が火村に見えてきてしまう。

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    2012年02月21日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    短編集
    これは怖かった・・・この方の短編としては私はトップクラス。
    タグですが、サイモン・マースデンは作中に出てくる写真家さんです
    是非、こちらも楽しむべきw

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    2011年08月20日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上)

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    ネタバレ

    ある同人誌から巻き込まれていく怪異
    ドキドキしながら読みました。本に閉じ込められるって何よ?っていうねw
    現実と虚構の入り混じったこの世界は、秀逸。
    単行本と違うのもまた良かった

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    2011年08月22日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (下)

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    『迷宮草子』の中の作品は下巻に収録されてる方が上巻より怖いし、秀逸だと思います
    ホラーとしてもミステリーとしても本当に面白いし、一気に読み進めるたくなる
    最後までハラハラして面白かったんだけど、最後の最後のオチだけはちょっといただけなかったかなぁ・・・ 
    まぁそれでもその部分以外は本当に面白かったので星4.5って感じですかね

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    2011年08月18日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (上)

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    『迷宮草子』という同人誌に翻弄される話 
    『迷宮草子』に掲載されている謎の部分を主人公たちが解き明かしていく
    主人公たちと同じ気分で、「早くこの話の謎を解かなきゃまずいんじゃないか・・・!」とハラハラして結構なスピードで読んでしまった
    上巻では主人公たちの出した答えに「おや?」と思う部分もあるが・・・下巻でどうオチをつけるのか

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    2011年08月18日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    こんなホラーを待っていた!!!
    どの作品も後味が悪く非常にゾクゾクできる物でした。
    特に京都が舞台の作品がお勧めです。

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    2011年07月02日
  • 山魔の如き嗤うもの

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    ネタバレ

    2011/5/13 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。
    2022/10/8〜10/14

    本格ミステリ・ベスト10の2009年度No.1に輝いた刀城言耶シリーズ第4長編。忌み山の1軒家で続発する謎と麓の村で起こる童謡になぞらえた見立て連続殺人。最後のどんでん返しにつぐ、どんでん返しは見事。

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    2022年10月14日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    こいつはおもしろかった。
    旅行用にと購入した一冊。
    旅先で読みとさらに恐怖が増す・・・・・
    灰蛾男の恐怖なんて温泉にぴったり。 「ほうっ」
    「ほうっ」「ほうっ」この描写がたまらない。
    赤眼は最高だった。巻末最後の死相探偵の短編なんか
    ぞくぞくしたよ~。

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    2011年02月19日
  • 赫眼(あかまなこ)

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    おどろおどろしい雰囲気の得意な作家が、
    おどろおどろしく書いたホラー短編集。

    一言で言うと大満足です。
    元々はホラーミステリの作家さんですが、
    いわゆる和製ホラーのうす暗さをテンポ良く書ける方なので映画を見る様にさくさくびくびくドキドキできます。
    学校の怪談系や本当にあった~系が好きな方は絶対好きだと思われます。

    ところで作中作への言及で作者御本人は金田一シリーズと著作を一見似ているが異なるものとされている事を知りちょっと反省。
    確かに民俗学的なアプローチの仕方は三津田氏の方が現代的なのですが…読み込みが足らんかな??

    ともあれ冬の夜をさらに寒くなりたい方にオススメの一冊。
    私は怖くて電

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    2011年02月04日
  • 作者不詳 ミステリ作家の読む本 (下)

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    ネタバレ

    2010/12/15 ジュンク堂書店住吉シーア店にて購入。
    2015/11/6〜11/7

    いやいや、これは面白い。次から次へと畳み掛けるどんでん返し的な展開。これまで読んだ三津田作品とはちょっと違って良い意味で見直した。未読の方は是非。

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    2015年11月07日
  • 六蠱の躯 死相学探偵3

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    死相学探偵シリーズ。あらすじを読めば分かるとおり、「占星術殺人事件」のようなモチーフの物語です。恐るべき狂気のホラーながら、本質はしっかりと犯人探しのミステリ。ラストの怒涛の推理には完全にやられました。ミステリ好きにもホラー好きにもお薦め。
    キャラ小説としても読みどころが多いなあ。ばあちゃんとの掛け合いとか(愛染様最強!)。曲矢刑事の意外な性質とか(可愛いじゃないですか)。しかしなんといってもやっぱり僕があまりに可愛いのです。懐かれたい……!

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    2010年04月29日
  • 四隅の魔 死相学探偵2

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    面白かった。
    こういう作品大好きです。
    そして何よりも「僕」が可愛いこと可愛いこと。
    もう一つ 婆ちゃん最高。

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    2009年10月04日
  • 寿ぐ嫁首 怪民研に於ける記録と推理

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    ネタバレ

    大学生の瞳星愛が、友人である唄子の頼みで、彼女の実家で行われる婚礼に参加することになる。

    辺鄙な村での風変わりな習慣、村民が恐れる嫁首様の呪い、本家と分家の確執、気味の悪い死体、ホラーとミステリーがてんこ盛りの一冊である。

    村にとっては部外者の愛が、嫁首様を祀る迷宮社、山の中で、すご〜く怖い目に遭ってる。読んでいるこちらもコワイ。刀城言耶の助手、天弓馬人が登場するのは終盤も終盤なので、愛はそれまで、分家の四郎と協力しながら謎を解こうとする。この四郎、語尾に必ず「け」がつく、かわいい喋り方をするし、愛とのコンビもいい感じだったのに‥ラストはちょっとショックだった。

    ミステリーに関しては、ま

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    2025年12月14日
  • 首無の如き祟るもの

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    ネタバレ

    この描写ノイズじゃない?ってのが全部伏線だった。すごいね。
    ところで本日雨なんですがどうやって寝たらいいですか?

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    2025年12月13日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    第一章が怖かった
    派手さはないが不気味、後半の謎が解けてく感じがとてもよかったです

    読んでる時物音もしたような気がする…?

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    2025年12月09日
  • 水魑の如き沈むもの

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    偲さんとの掛け合いなどエンタメ要素もあり、ホラー苦手だけど刀城言耶シリーズの独特の雰囲気が好きでついつい読まずにいられない自分からしたらびびりすぎず、一番読みやすかった。
    四つの神社をめぐってドロドロした人間関係が築かれていく、というのも設定として面白くて、かつそれぞれでキャラ付けもしっかりしてるから読んでて面白い。游魔さんのまっすぐな感じ良かった。
    このシリーズは最後ぞぞぞ!っとなるけど珍しく爽やかな終わり方で良かった。
    これまで読んだ中だと首無の次に好きな作品。
    結末が二転三転するのはいつも通りのお約束。笑

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    2025年12月07日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    ネタバレ

    ホラー要素は少なめ。
    ミステリとして読むものかなと思った。

    最後のオチのためにストーリーが構成されてるんだなぁと思った。
    最後に謎が解けてスッキリ読み終われた。

    建物の描写が僕の読解力不足なんだろうけどあまり映像として頭に描くことができなかった。
    謎のリスト化もあまりわかりやすくはなく、考え方としてはそうするべきなんだろうけど、小説として読むのは少し冗長というか読みやすいものではなかった。

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    2025年12月05日
  • 逢魔宿り

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    ネタバレ

    作家が集めた怪異譚を語る短編集。……かと思いきや、最後には今までの話が繋がる連作短編でした。どの話も最終的な解決はつかないまま不思議というか怖いね、と思いつつも他人事だったのがいつの間にか自分も…という、あとでヒヤッとする怖さ満載でした。

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    2025年12月03日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    再読本。再読だからか、犯人を忘れていたものの、答えに驚くと言うより構成の違和感が後からトリックと共に言語化されていた所でスッキリした。

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    2025年12月02日