三津田信三のレビュー一覧

  • 最恐ホラー 深夜の残業

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    小田雅久仁ねらいで検索した最新刊。小説現代のホラーシリーズであることは後で判った。そして通販で送られてきた本書を見て、その薄さに驚いた。こういうパターンは以前にもあったのだが、またもや引っ掛かってしまった。

    表紙はホラーっぽい雰囲気が出ている。共著、一緒に掲載されている三津田信三は全く知らない作家。知らないのはしょうがない、ホラーについてはあまり明るくないもので。文調も平坦なので盛り上がりに欠けた。

    小田雅久仁はいつのまにSF作家からホラー作家に転身したのだろうか。そうではなく、SFとホラーの二刀流なのか。寡作家なのでいまいち良く判らないところだが、前回読んだ「禍」がもの凄いインパクトを与

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    2026年07月16日
  • 呪いの☒☒

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    半分くらい面白く読めた。いろんな作家の作品が読めるのは良い。良かったのは背筋さんと「をんごく」作者の短編。期待していた上條さんのはイマイチでがっかり。

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    2026年07月13日
  • 凶鳥の如き忌むもの

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    ネタバレ

    ぜんぜんオチが読めなかった。かなりショッキングなオチだったけど好き。
    このシリーズ、まじもので既にハマってたけどさらにハマった!
    終始おどろおどろしい雰囲気なのに、全身油でヌルヌルになって関節を外して穴から脱出した〜みたいな推理を平気で披露してくるのがギャグぽくて笑えてしまった。
    ミステリーなんだけど冒険ものっぽい描写も多くてそこも楽しめた。
    鞆の浦に最近旅行行ったこともあって、何となく雰囲気を重ねて読んでいました。

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    2026年07月08日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    とにかく怖いとよく聞く三部作シリーズの一作目。
    なんか怖いの読みたくて読んでみた。
    物語の主人公は、この作品を書いている三津田信三さん本人。
    ある日、そんな彼の元に三間坂という編集者が訪れます。
    「まったく別の二つの話なのに、どこか妙に似ている気がして仕方がない…という薄気味の悪い感覚に囚われた経験が、先生にはありませんか」
    そんな会話を皮切りに、内容も時代のもバラバラの5つの怪談を聞くことになります。
    「向こうから来る 母親の日記」
    「異次元屋敷 少年の語り」
    「幽霊物件 学生の体験」
    「光子の家を訪れて 三女の原稿」
    「或る狂女のこと 老人の記録」

    まず始めに、この怪談一つ一つとっても、

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    2026年07月07日
  • 七人怪談

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    7人の作家さんそれぞれに違ったテーマで怖い話を依頼した書下ろしアンソロジー。
    個人的に豪華メンバー。
    始めて知るお名前の方がいたり、名前は知っているけど読んだことがない作家さんもいて初読みで来て良かった。
    民俗学系のお話が好きなので『魔々』が一番好き。

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    2026年07月04日
  • 呪いの☒☒

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    作家毎に個性がありどの作品も楽しく読めましたが、私の読解力が乏しく最後の話だけは理解できませんでした。

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    2026年07月03日
  • 呪いの☒☒

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    作家陣を見た瞬間、絶対買うと決めて読んだ本。期待通り!
    『壱本樹様』(三津田信三)が一番好きだった!
    インタビュー形式というか、登場人物がこちらに話をしているような形式の書き方が特に好きなのもあるかもしれないが。

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    2026年06月30日
  • 寿ぐ嫁首 怪民研に於ける記録と推理

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    皿来家の嫁入りの手伝いに来た愛。そこで起こる連続殺人事件と奇怪な事件。
    最初の登場人物の設定覚えるのに苦労した…
    ホラーとか怪異がもう少しどっぷり来るかと思ったけど、天弓が現れてからの怒涛の推理と、不可能に思える状況を解決に導く最終章は面白かった!
    ホラーの中でちゃんとミステリとしてまとまってるのが好き。

    これシリーズものと知らずに読んだので、「歩く亡者」も読まねば。

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    2026年06月26日
  • 七人怪談

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    2026.06.13

    霊能者、実話系、異界系、時代劇、民俗学、会社系、建物系の怪談集。それぞれ「この作家といえば」な構成で、そこも楽しみにしてた

    『サワさん』がダントツで怖い。怖いというより気持ち悪い。決定的なオチがあるわけではないところは「ナニソレ怪談」かもしれないが「ヒトコワ」から派生してるところが後味悪くて好き。

    民俗学怪談『魔々』は、実際にありそう。ここで本当に「思い」が解放されるとしたら「その苦しみを与えた者たち」も存分に苦しめばいいのにと、思ってしまった。

    『何も無い家』実はいちばんゾッとした。家に「呼ばれた」んだな、と思った。それにしても、家の描写、間取りの説明が本当に細

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    2026年06月13日
  • 呪いの☒☒

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    作家陣が最高にいい。ホラーって新しいことが怖さの全てなんじゃないかって最近思うんですけど、令和ホラーを牽引する方ばかりのハズレなしアンソロジーだと思います。

    「呪いは明るく輝いて」「壱本樹様」はクラッシックだけど、文章力でぐいぐい読ませてくるし「呪いの交換日記」は平成女児に刺さったし「ほらあな」はシンプルに怖い。1番タイトル回収した感じ。
    「しばらくゆっくり休んでください」はラストがちょっと肩透かしだったけど、他者への無自覚な加害性が自身への呪いとなる感じは良かった。

    久々にホラーを読んだ!という満足感を得られました。オススメです。

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    2026年06月07日
  • 七人怪談

    ネタバレ 購入済み

    人のイメージというのは乱暴

    あれこれイメージするっていうのは乱暴です。未成年がイライラして、あれこれイメージすると、余計危険。その作り話がホラー…。世間に知られて、噂がひとり歩きして、ますますホラー…。そんな乱暴なイメージ、つくっちゃいけない!。でも、世の中には、ifというものがあり、ifを探らねば謎が解けない場合も…。ホラーってのは、警察的な鍛練かも…。

    #ドロドロ #ダーク #怖い

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    2026年06月06日
  • 厭魅の如き憑くもの

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    ネタバレ

    因習村ホラーミステリーを読みたくて。
    少々分厚い本で、前半のキャラ紹介&関係と村の設定などが長かったのだけど、事件が起きてからは次々に謎が深まり、ハラハラして楽しかった。
    最終的な犯人は思った通りだったが、それに至るまでの過程も丁寧で全ての疑問や仮説を徹底検証して排除していくタイプ。それがホラーという、超常現象で済まさない現実的トリックで爽快感もあった。
    で、結局「うかのみたま」ってやばい薬だったのかな?
    一点だけ、カバーイラストが苦手でブックカバーかけてしまってごめんなさい。ホラー好きだけど警戒色がとても苦手で。読み終わった今はどうやって本棚に飾ろうか考えている。

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    2026年06月01日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた

    この書き出しで始まるまったく展開の違う物語。それは炎なのか、炎上なのか、どの作品も最後には驚くようなオチが待っていて趣向が凝らされていた。
    寝る前にサクッと読んでいったけど、内容がすごく濃いわけではないからいい読み方だったかもしれない。

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    2026年05月30日
  • 呪いの☒☒

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    呪いをテーマにしたホラー短編集。
    禁足地とそこから伝播する恐ろしい呪いを描いた「呪いは明るく輝いて」と無人の古本屋を舞台に、取り込まれていく友人の姿をえがいた「ほらあな」が特に気に入った。ホラー短編集として佳作が揃っていると感じます。そして表紙が怖い。

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    2026年05月24日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた。
    から始まる25の短編が入ったオムニバス。

    吉原幻鏡・高田崇史
    怪物どもの棲家・島田荘司
    回答・神林長平
    マザー・ジン・古泉迦十
    失われた史料、的外れな再建・市塔承
    消えない炎・我孫子武丸
    比翼・河村拓哉
    全滅館の殺人・似鳥鶏

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    2026年05月24日
  • 首無の如き祟るもの

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    ネタバレ

    本格2000年代クォータリーベスト本格ランキング 2位

    このミス08年5位

    ミステリが読みたい08年3位

    「新本格」ミステリマストリード30冊


    単年度ではなく本格ミステリ史に残る一冊ということでしょう。

    首無し死体がいくつ出てきたんだっけ。5,6個?

    首無し死体の場合はその死体が誰か分からないようにするか、頭に犯人を指し示す何かが残っているので残せないということが多いです。それをはずして新しい意味をもたす新機軸もなくはないですが、ここではオーソドックスに前者。

    それが(ネタバレになりますが)もともとA(男)さんがBさん(女)に、Bさん(女)がAさん(男)になりますしていたので、

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    2026年05月23日
  • のぞきめ

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    本書は「覗き屋敷の怪」「終い屋敷の凶」の2部構成です。舞台は関西地方のとある集落。時代を違えた同じ集落が舞台です。
    読み終えて、ものすごく怖いわけではありませんが、不気味な雰囲気が漂っており、なんだかリアリティもあってなかなかに楽しめました。
    本書の解説にもあるとおり、「怪談とミステリの絶妙な融合」でした。
    プロローグにおいて忠告があります。
    怪談奇談を求めた段階で、その人には責任があり、自ら怪異を招いている。その怪異に対する責任が本人にはあると。
    なので、覚悟を持って本書を読んでください。
    幸い私には怪異は起こりませんでしたが、モフモフした「のぞきめ」にいつも見られてはいます。

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    2026年05月22日
  • 怪談のテープ起こし

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    一つ一つのエピソード、確かにゾッとします。

    ただ一気に読んではいないせいか、謎?というのはいまいちわからず…。

    読み終わって…。
    あれ?雨が降ってきたんだけど、それは偶然ですよね?

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    2026年05月13日
  • 密室の如き籠るもの

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    ネタバレ

    刀城言耶シリーズの短編集。
    長編ももちろん面白いけど短編もほど良いボリュームでサクッと読みやすい。
    「迷家の如き動くもの」が1番好きかな。
    山魔の時もそうだけど、山に纏わる怪異譚て何かそそられるものがあってとても興味深い✨
    「首切の如き裂くもの」もホラー感強めで面白かったけどトリックに少々無理があるのでは…犯行時にちょうど良くカラスいないと無理じゃん^^;
    「隙魔の如き覗くもの」個人的にお話の印象はちょっと薄めだけど、隙間が開いてる状態が怖くて落ち着かないっていう感覚はすごく共感できる…閉めたくなるよね…
    「密室の如き籠るもの」狐狗狸さんというめちゃくちゃそそられるものがテーマな割にはあんまり

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    2026年05月10日
  • どこの家にも怖いものはいる

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    ネタバレ

    異次元屋敷がめちゃくちゃ怖かった…
    追われる系は本当にやばい、臨場感えげつなくてホラー耐性しっかりあるはずのこの私が怖くて絶望しながら読んだ。
    終章でなんだか切なくなったけど全体的に気持ち悪くて怖かった。気味悪い。

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    2026年05月09日