福澤徹三のレビュー一覧
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ネタバレ今回もおもしろくて、そして美味しそうだった。
そうか。ポールウインナーは関東では売ってないのか。
一時、毎日1本食べてたな。最近食べてないので、一気に食べたくなった。
あとハラスメントの話。マルハラは知らんかった。
上司のチャット返信の語尾に!がやたらついているのはそういうことなのか???
最後、ニュー来夢の3人が出てきてびっくり。
凜花ちゃんにここで会えるとは!
3人で経営がんばっているようでよかった。
「生きているかぎり、あきらめないかぎり、次の一手は必ずある」
柳刃と火野が潜入捜査官であることが裏社会で広まっている。これは意味深。ていうかそろそろ任務終了なのかなあ。 -
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変わらずじんわり怖い福澤実話怪談。
今回は異界?が覗くような怪談が印象的だった。
ほかの実話怪談にもある、人が一切消え、戻ったら時間が大幅に経過していたというおなじみの異界?もあるが、
体験者にはまったく意味の分からない言葉、謎の音、場末の異様なバー、支離滅裂な手紙とそれが招き寄せた現象、異変が起きるホテルと何かを知っている従業員、建物内の謎の区画。
現実世界で起きたこと、現実にある場所なのに、それだけがポコリと異界の沼から浮かび上がった泡のようにうつる。
恐ろしい幽霊も、おぞましいスプラッタやらがなくても、異質な世界からあらわれるものは恐ろしい怖ろしい。
個人的に印象的だったのは、作者の出 -
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ネタバレテーマに惹かれたのと、澤村作品目当てと、ホラー作家を発掘したくて手に取った。
イマイチなものもあったが、いくつか好きな話が読めたのでトータルでは良かった。
芦花公園先生の「終の棲家」がとても良かった。この人の作品は他にも読んでみようと思った。
①氷室
家のつくりはワクワクしたが、主人公の罪は余計だった気がする。地域活性化おばちゃん大暴走のサスペンス仕立てで最後に元住人に殺されるの方が良かった。途中からカラクリが見えてしまったし、おじいちゃんが普通に話し始めた時点でちょっと冷めちゃった(笑)
②倒福
軽い読み物としてはギリギリ許せるけど、詮の文字を小さくしてほしかった。読むのに邪魔過ぎた。 -
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ネタバレ相変わらずサクサクと読みやすいシリーズ10作目。今回登場した料理の中では、大阪のイカ焼きが気になりました。
そもそも大阪のイカ焼き自体を知らなかったので、どんな食べ物なのだろうと興味深々。本作を読んでるとき偶然大阪にいたので、早速食べに行っちゃいました。イカ焼きはビールのつまみやおやつ向きの料理でしょうか。東京では食べられるところがほとんどないのが残念。
お話の方はというと、今回はトクリュウや弱者男性などが取り上げられています。どちらにも共通しているのは「志のなさ」で、それが故に社会的弱者を利用した犯罪に走ったり、将来に希望が持てずに居場所がないと感じたりするのかな?
薫平と芯太は柳刃と -
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**侠飯7 激ウマ張り込み篇**
**著者**: 福澤 徹三
**あらすじ**
新米刑事・乾正悟は薬物疑惑の芸能人を張り込むも、失態を犯して左遷の危機に。ある晩、何者かに拉致され、辿り着いた先はヤクザの事務所だった。そこには、謎の「警視庁捜査官」を名乗る男が…。理不尽な任務と絶品料理の狭間で正悟の運命が大きく揺れる。果たして、彼はこの張り込み任務を乗り越えられるのか?
**感想**
今回も柳刃たちによる痛快な操作劇が展開され、新米刑事の乾正悟が思わぬ形で巻き込まれるところが新鮮です。柳刃の破天荒さは相変わらずですが、どこか人情味があり、熱い信念が垣間見えるのが魅力です。正義 -
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てっきりエッセイだと思ってスルーしていたら(エッセイが嫌いなわけじゃないんですが)、めっちゃ小説でした。“侠飯”シリーズのファンならば誰でも好きになりそう。
もう何年も新作を書いていないベテラン作家とその担当となった新米編集者、そして2作目を書けずにいる新人作家。ベテラン作家に焦る様子は皆無で、毎度旨い料理と酒で一杯やることに。
確かに食事はいくらでも簡素にできるものだし、読書はしなくたって生きられる。だけど、そういった無駄こそが人生を楽しくするのですよね、竹林先生。
本作に登場する商品どれも実際に入手可能なのが嬉しい。作らなしゃあないでしょ。 -
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福澤徹三『侠飯 10 懐ウマ赤羽レトロ編』文春文庫。
ついにシリーズ第10弾。今回も書き下ろし。
今回も柳刃竜一と火野丈治の2人が絶品レシピを振る舞い、痛快無比な活躍を見せる。
昭和から平成、令和と時代が流れるにつれ、犯罪の質が変わって来た。今やトクリュウや闇バイトといった匿名の首謀者が姿を隠しながら、社会的経済的弱者を手足に使い、強盗殺人や特殊詐欺でカネを奪うという凶悪事件を起こしている。そんな時代の移ろいを憂うかのようにストーリーは展開する。
売れないウエブライターの熱川薫平が主人公で、彼はヤクザ関連の記事を書くために元組長が経営する赤羽にある1泊1,500円の昭和レトロな古民家