福澤徹三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今回なかなか柳刃と火野が登場しなかったので
違うパターンなのかな?と思って読み進めたら
登場しました
まあこの2人が主要人物だから出ないってことはないか
相変わらずの旨そうな賄い飯に集中してしまいましたが
ストーリーは前の2作よりかなり濃い
ヤミ金の店長をしていた青年が幹部に実の祖父の家を地上げしろと命じられる
祖父はヤクザの組長
しかし組は祖父の他にはじいさん組員が2人だけ
簡単にできると思ったら
そうは問屋がおろさなかった
なぜか組に住み込んで行儀見習いをすることに
そこに柳刃と火野がやってくる
そこで人間らしい暮らしをするうちに
すっかり性根を入れ替えた主人公
人情譚と料理がいい具合に混じりあった作品です
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Posted by ブクログ
ネタバレ任侠✖️食✖️若者=今を生きる勇気
短いエンタメの小説の中に、現代社会の課題に対しで、生きる為の食を大切に感謝し、そして自分の足で歩いていくための言葉と、主人公の気付きと成長が、無理なくキチンと伝わる形で織り込まれている。
読むだけで、食欲と勇気が満たされる本。
今回も、良い刺激を頂きました。
うつ病になって漸く気がつけた眼差しを改めて教わる。
誰からも必要とされてないと思うのは、他人になにかを求めてるからだ
いずれにせよ他人になにかを求めている限り、成長はない
自分の意思で変えられないことを悩むのは時間の無駄だ。古代ギリシャの哲学者、エピクテトスはこういった
幸福への道は、ただひとつしかない。意思の力でどうにもならない物事は悩まないことである
作中、柳刃は、自分の意思で変えられないことを悩むな。だが、自分の意思で変えられることはたくさんある、と語る。
自身としては、挑戦あるのみ。
翌日改めて、思ったところだが、半グレだのトー横だの、今の日本の社会の怖さも十二分に感じられる。
今現在、現実にそうした闇に巻き込まれている人達がいることを考えると、恐ろしく、底が抜けた状態が怖いと思う。物語のように簡単には行かないが、大人として何かをしていくことも必要なのかもしれない。
物語の良さスカッと解決、カタルシスを得ることの心地よさと、物語の中で思考停止してしまうことの恐ろしさも感じる。
全てを疑うことはできないが、思考停止せずに常識や物語を疑うことも必要なのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
福澤徹三作家の文体がほんまに好きです。
今回の忌み地はぐいぐいきました!
心霊スポットには行かないようにしないとみんなそこでヤバいものをひろってる気がする。
『Wくんのライン』知ってるひとがこういうことになるってめっちゃ怖いです。
『悲鳴』
『東十条の乗客』化かされただけならいいんですけど違いそうだから怖い。
『きれいな部屋』
『床下の音』床下に呪いの場所が!?
『船上怪談』船に酔うから乗れないけどめっちゃ興味深いです。
『恋人岬』
『後ろの顔』鳥居の外側と内側では結界の威力が違う。
『白い鳥居』このはなし、他でも読んだような気がします。面白い!
次も楽しみにしてます!!
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Posted by ブクログ
め…ちゃくちゃ面白かった。
数年前から気になってたタイトルやけど(ドラマ化もしたっけ?)もっと早く読んでおけばよかった…! ていう具合には面白かった。(意味が分からん)
いやいや、読書は縁のものやから、今、読んだからここまで刺さるんやろうな。それもわかってる。
さてシリーズ二作目が、まさかこういう形で続くとは!
てっきりあの大学生ちゃんたちのその後、みたいな流れと思ってたので、いい意味で裏切られた。
著者の文章は読みやすいなあ。
そのうえ文春文庫は文字が大きいので、初老が通勤電車の暗い車内でも読めるのが助かる。笑
そして今回のテーマがリストラというか、仕事と人生を見直す、みたいな話で、まあ、刺さる刺さる。
「会社に入社したらそれで終わり、と、思っていないか」
と、いうのは「ウッ」と思ったな。
でも、だからって、会社に貢献できる人間になろうと努力する気力はもうないねんなあ。
意識低い系で申し訳ない…。
そういうのは、20代30代でやりつくしちゃった…。
それにしてもスパイシー料理はおいしそうすぎた。
ああー、飲みに行きたい! と、思いながら、家でビール飲みつつ続きを読むわ!
リクエストしとこう。