福澤徹三のレビュー一覧

  • 侠飯3 怒濤の賄い篇

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    今回なかなか柳刃と火野が登場しなかったので
    違うパターンなのかな?と思って読み進めたら
    登場しました
    まあこの2人が主要人物だから出ないってことはないか
    相変わらずの旨そうな賄い飯に集中してしまいましたが
    ストーリーは前の2作よりかなり濃い
    ヤミ金の店長をしていた青年が幹部に実の祖父の家を地上げしろと命じられる
    祖父はヤクザの組長
    しかし組は祖父の他にはじいさん組員が2人だけ
    簡単にできると思ったら
    そうは問屋がおろさなかった
    なぜか組に住み込んで行儀見習いをすることに
    そこに柳刃と火野がやってくる
    そこで人間らしい暮らしをするうちに
    すっかり性根を入れ替えた主人公
    人情譚と料理がいい具合に混

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    2024年02月10日
  • すじぼり

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    ネタバレ

    ヤクザと大学生の話。
    酷いシーンも多々出てくるが、なぜかハマってしまい一気に読んでしまった。側から見たらヤクザなんてと普通の人は思うかもしれないが、彼らにもそれなりの人情があり、守りたいものがあり、腹を括ったらとことんやるという姿勢はカッコよく映ってしまった。もちろん暴力や人殺しをして良いわけではないが。愛着が湧いてきたキャラ達が亡くなってしまうのはとても切なかったが、ヤクザとはそういうものなんだなと思った。

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    2024年01月27日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    このシリーズどう展開させるんだろう?
    と思っていたが
    柳刃さんと火野さんは変わらず
    他の主要メンバーは毎回変わるのか
    今回は設定が夏だったからか
    サブタイトル通りやたらスパイシーな料理ばかり出てきた
    美味しそうではあるけど
    ちょっとげっそりした
    でもストーリーは前より良かった
    普通こういうタイプのストーリーって
    主人公が危ない目に合うと柳刃と火野コンビで助けるパターンだと思う
    でもこれは違ってて
    主人公が自力で助かる
    そこら辺も自然な感じ
    万人が楽しめるシリーズだと思う

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    2024年01月10日
  • 侠飯

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    ちょうどお正月だったので、カマバターを真似して作ってみました。美味しかった!
    高価な食材を使ってなくたって、少しでも美味しくしようと工夫された献立を、出来立て熱々の状態で、誰かと一緒に食べるのって、心に一番効くよねと再確認。いただきますっときちんと感謝を表すこともすごく大切。

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    2024年01月08日
  • 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇

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    美味しそう!かっこいい!頑張る力が湧いてくる(^^)♪今回は歌舞伎町で半グレ集団に関わった若者達を柳刃組が…(゜゜;)最初に登場した冷凍食品アレンジは近いうちに、やってみようっと♪

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    2023年11月25日
  • 超怖い物件

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    嘘か真か
    名手たちの家に纏わるオムニバス

    めっちゃおもしろい!
    体験談や明らかなフィクションなどバリエーションに富んでるから飽きないし、それぞれのクオリティが高くて読んでてワクワクした。

    一番好きなのは「やなぎっ記」
    トガハラミ、笛を吹く家、終の棲家、ろろるいの家が良かった。
    特にろろるいはかなり怖くてゾクゾクした。

    トガハラミから読んだせいでまたカニバリズム関連が目に触れることに…

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    2023年11月04日
  • 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇

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    福澤徹三『侠飯 9 ヤバウマ歌舞伎町編』文春文庫。

    文庫書下ろしシリーズ第9弾。安定の面白さ。次々と描かれる食と酒に関する蘊蓄と食べたことのない簡単料理のレシピ。そして、何よりも痛快なストーリーが面白い。シリーズがこれだけ続く理由も解る。


    山口から東京に出て、専門学校を卒業したものの、就活が上手く行かずバイト暮らしの蓬創介は、求人サイトで見つけた企業の面接を受けるが、そこを運営していたのは極悪非道の半グレ集団だった。履歴書などで個人情報を握られ、逃げるに逃げられず、言われるままに日給6,000円で歌舞伎町のバーで凛花と2人で働いていたある日、買い物に出掛けた時にトラブルに巻込まれる。それ

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    2023年10月16日
  • 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇

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    ネタバレ

    任侠✖️食✖️若者=今を生きる勇気

    短いエンタメの小説の中に、現代社会の課題に対しで、生きる為の食を大切に感謝し、そして自分の足で歩いていくための言葉と、主人公の気付きと成長が、無理なくキチンと伝わる形で織り込まれている。
    読むだけで、食欲と勇気が満たされる本。

    今回も、良い刺激を頂きました。
    うつ病になって漸く気がつけた眼差しを改めて教わる。

    誰からも必要とされてないと思うのは、他人になにかを求めてるからだ
    いずれにせよ他人になにかを求めている限り、成長はない

    自分の意思で変えられないことを悩むのは時間の無駄だ。古代ギリシャの哲学者、エピクテトスはこういった
    幸福への道は、ただひとつ

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    2023年10月16日
  • 忌み地 怪談社奇聞録

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    取材をしていく形式で進んでいく内容。一話一話が短いので隙間時間にピッタリな1冊です。涼しくなりたい夏の移動時間にオススメ

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    2023年09月27日
  • 忌み地 屍 怪談社奇聞録

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    福澤徹三作家の文体がほんまに好きです。
    今回の忌み地はぐいぐいきました!
    心霊スポットには行かないようにしないとみんなそこでヤバいものをひろってる気がする。
    『Wくんのライン』知ってるひとがこういうことになるってめっちゃ怖いです。
    『悲鳴』
    『東十条の乗客』化かされただけならいいんですけど違いそうだから怖い。
    『きれいな部屋』
    『床下の音』床下に呪いの場所が!?
    『船上怪談』船に酔うから乗れないけどめっちゃ興味深いです。
    『恋人岬』
    『後ろの顔』鳥居の外側と内側では結界の威力が違う。
    『白い鳥居』このはなし、他でも読んだような気がします。面白い!
    次も楽しみにしてます!!

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    2023年08月22日
  • 侠飯(1)

    購入済み

    グルメマンガ?

    ヤクザの抗争を目撃してしまったせいで部屋にヤクザが住み着くことになってしまった。
    不衛生な生活を送ってるのでヤクザにご飯や掃除のお世話をされることに…

    #カッコいい #タメになる

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    2023年08月02日
  • 侠飯8 やみつき人情屋台篇

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    任俠道とは、人のために損をとれることというフレーズに痺れる。
    自分の偏見に気づかずに発する言葉が他人を傷つけることがある。
    将来への不安に囚われて今を粗末にするなということと、自らの経験、知見を踏まえて心構えを構築していくことなど、胆力の大事さを伝える。
    前時代的な価値観かもしれないが、その大切さをエンタメのフォーマットで伝えてくれる小説也。

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    2023年07月16日
  • 超怖い物件

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    全部怖い。
    どれがお気に入り!とは、ならないぐらい全ての作品が面白かった。
    こんな作家様も内容も全てが豪華な1冊。
    夜に読むと怖さ倍増ですね。

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    2023年06月23日
  • そのひと皿にめぐりあうとき

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    次々と起こる出来事に心が痛くなるが、読んでよかった。
    素敵な結末がグッと来ました。
    今だからそこ読みたい1冊。

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    2023年03月27日
  • そのひと皿にめぐりあうとき

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    福澤徹三『そのひと皿にめぐりあうとき』光文社文庫。

    『侠飯』シリーズ、『作家ごはん』など面白いグルメ小説を書いている作家なので、タイトルからして同様の小説かと思ったのだが、全く違った。

    戦中、戦後の過酷な状況を生き抜く少年と現代のコロナ禍で息が詰まるような状況を生き抜く少年の2人の少年の物語。

    2人の少年の奇蹟のような邂逅……

    2人の主人公の少年の人生は、なかなか交わらずに、まるで同時進行で2つの小説を読んでいるかのように錯覚する。しかし、ラスト10ページで世界が変わる。

    解説は北上次郎。本作の紹介だけに留まらず、福澤徹三の小説の魅力について鋭い視点で解説している。

    1946年、父

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    2023年03月23日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    表題作の『再生』、過去に読んだことある作品だけどやっぱり何度読んでも大好き。
    最愛の妻の首なし死体と共に暮らすって構図が恐ろしくてグロテスクだけど美しすぎるよね……好き……
    結末の救われなさもほんとすき……

    他の作品もどれも面白くてハズレなし。流石!って感じでした。
    井上雅彦の『よけいなものが』と福澤徹三の『五月の陥穽』が特に好きかな。

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    2023年03月20日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    め…ちゃくちゃ面白かった。
    数年前から気になってたタイトルやけど(ドラマ化もしたっけ?)もっと早く読んでおけばよかった…! ていう具合には面白かった。(意味が分からん)

    いやいや、読書は縁のものやから、今、読んだからここまで刺さるんやろうな。それもわかってる。


    さてシリーズ二作目が、まさかこういう形で続くとは!
    てっきりあの大学生ちゃんたちのその後、みたいな流れと思ってたので、いい意味で裏切られた。

    著者の文章は読みやすいなあ。
    そのうえ文春文庫は文字が大きいので、初老が通勤電車の暗い車内でも読めるのが助かる。笑


    そして今回のテーマがリストラというか、仕事と人生を見直す、みたいな話

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    2023年03月04日
  • 廃屋の幽霊<新装版>

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    確かな筆力と細かい描写、そして最後の1ページでがツンとくる中編集。私はどれも大変面白かったです。特に「不登校の少女」の畳み掛ける不条理には呆然。

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    2023年03月04日
  • 白日の鴉

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    痴漢の冤罪で捕まった主人公。
    99%は有罪になるという裁判。
    無実を主張し続けて裁判に持ち込むも…
    いつまで経っても決定的な証拠は見つからず、
    もう駄目かと思った矢先…

    8割方読んでも形勢は変わらず。
    報われる瞬間を待ちわびて、一気に読んでしまった。

    四部作の二作目。圧巻であった。

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    2023年02月14日
  • 侠飯

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    これまた面白かったなー!

    まさかの(?)オチ。予想してないところの到着やった。
    しかも続編があるっていうのが、どう続いていくのか気になるのでソッコーリクエストしてる。

    読むぞ読むぞ。

    登場するごはんは案の定おいしそうやし、自炊スキルはほんまにすごいものやと思う(ゼロです)。

    物事の考え方から変わるっていうのが納得…。

    流行ったのはちょっと前やのに、ようやく読む機会に恵まれたよう。
    嬉しい。
    想像より読みやすい文体で、そこも意外かもしれない。

    若い人に響くのかどうかはちょっとわからんけど…。
    でもこの主人公の子、なんか憎めないな。

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    2023年02月11日