そのひと皿にめぐりあうとき

そのひと皿にめぐりあうとき

880円 (税込)

4pt

4.3

1946年、戦争で両親と住まいを失った里見滋は、焦土と化した東京を放浪し、飢えと貧困に苦しむ。2020年の東京、コロナ禍で自粛生活を続ける洲崎駿は、父の勤務先が倒産し、楽しかった高校生活が破綻する。絶望の淵から這いあがろうともがくふたりを待っていたのは、驚くべき運命の巡りあわせだった。心にしみる感動と勇気がみなぎる傑作長編。

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そのひと皿にめぐりあうとき のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    次々と起こる出来事に心が痛くなるが、読んでよかった。
    素敵な結末がグッと来ました。
    今だからそこ読みたい1冊。

    0
    2023年03月27日

    Posted by ブクログ

    福澤徹三『そのひと皿にめぐりあうとき』光文社文庫。

    『侠飯』シリーズ、『作家ごはん』など面白いグルメ小説を書いている作家なので、タイトルからして同様の小説かと思ったのだが、全く違った。

    戦中、戦後の過酷な状況を生き抜く少年と現代のコロナ禍で息が詰まるような状況を生き抜く少年の2人の少年の物語。

    0
    2023年03月23日

    Posted by ブクログ

    終戦直後を生きる滋と現代のコロナ禍を生きる駿。ともに17歳の人生が交互に語られていく。戦争の影響が色濃く残り、生きていくので精一杯の日々のなかでの出会いから商売を始める滋。コロナ禍で不自由ななか居場所を見つけられず悩む駿。時代は全く違うし、悩みも違う。でも人と関わって変化していくのは同じでどちらの時

    0
    2023年04月05日

    Posted by ブクログ

    戦後の日本と、現代の日本の両方の話で進んでいく。
    どうリンクしていくのかとワクワクして読んだが、リンクはいまいち。単に2つの話として読んだ方が良いくらい。
    戦後の混乱期の生活がわかりやすく勉強になる。

    0
    2024年08月22日

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