福澤徹三のレビュー一覧
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私は行動を起こすのは、非常に苦手です。
コンビニに行くぐらいなら、割とスムーズにできますが、
仕事上のことになると、躊躇してしまいます。
先入観といいましょうか?ついつい先のことを考えてしまって、
今、やるべきことをせずに、引き伸ばしてしまうことは、多々あります。
この本を読むと、先入観=フレーム=自分で勝手に作り出したモノと定義しています。
つまり、行動したいなら、そのフレームを取り除くことだ!と言っています。
至極、当たり前の事を言っています。自分も、それが出来たら、行動出来るなと思います。
読んでみて、損はないですが、この本は、いろいろとマーケティングの趣向が、結構散りばめら -
Posted by ブクログ
大麻を盗んで逃げ込んだバーで、亮はヤクザに助けられる。翌日礼をしに行ったことから付き合いがはじまり、事務所に出入りすることになる。
個性的なヤクザたちと付き合う内に、無気力な学生だった自分が少しずつ変わっていく。
しかし彼らに出会うきっかけとなった事件のために、亮はヤクザ同士の抗争に巻き込まれてしまう。
これはもう文句なしで面白い。思わず一気読みしてしまった。俺の睡眠時間返してください(笑)
まずキャラクターが立ってる(これは設定勝ちな部分もあるけど)。そしてアクションシーンも上手い。ストーリーの進行、伏線や書き込みの量もほぼ完璧。なによりストーリーそのものが面白い。
敢えていうとすれば -
Posted by ブクログ
ネタバレ大学を卒業して数年、仕事に対しての「幻想」がようやく薄らいできた。
この本はそんな状況にいる自分の考え方に自信を持たせてくれた。
タイトルの「落ちこぼれ」というのが卑屈に見えるかもしれないが、書かれている内容は現実的で至極まっとう。説教くさくもないし、新卒のころに読んでもよかったかもしれない。☆5つなのは個人的なタイミングが合ったから。
レビューというより、ほとんど印象に残った点を引用するだけになってしまうが、記しておく。
まず、現代社会において就職というのがどういう意味合いを持つかについて説明している。このあたりは色々な本で言われていることなので省略。
p31「だいたい職業を自分で -
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600ページの長編だけど、痴漢冤罪というテーマの重さとリアルさに最後まで引きずられっぱなしだった。
たまたま乗った電車で痴漢を疑われ、人生が一気に崩れていく——その理不尽さが本当に怖い。取り調べや検察、裁判官の態度も「有罪ありき」で進んでいく感じがひたすら胸糞悪くて、読んでいて何度も胃が痛くなった。
特に留置場・拘置所での生活描写は容赦がなく、人権って何だろうと考えさせられるほど。これがフィクションであってほしいのに、どこか現実味があって余計につらい。
それでも、少ない味方たちが少しずつ糸を手繰り寄せていく後半は、暗闇の中にかすかな光が差すようで痺れた。3人の主人公がそれぞれの立場で苦 -
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祝・10作目。変わらない安心感と、変わり続ける社会を映す"男めし"がここにある。
売れないライター・熱川薫平が、ネタを求めて赤羽の元組長が経営するゲストハウスに潜入。そこで頬に傷持つあの男と出会い、絶品料理に舌鼓を打つも、取材は進まず人生最大の窮地に――。
気づけばシリーズ10作目です。毎回パターンは変わらないのに飽きない、それがこのシリーズの強さだと思います。お約束の安心感がそのまま愛着になっています。一方で、扱うテーマは毎回現代の社会問題に沿っており、実際にこうした悩みを抱える若者は多いのだろうなと考えさせられます。柳刃と火野のかっこよさは相変わらず際立ちますが、脇