福澤徹三のレビュー一覧

  • 侠飯7 激ウマ張り込み篇

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    おとこ飯シリーズ、第7弾。

    おなじみ、頬に傷ある、柳刃竜一(やなぎば りゅういち)と火野丈治(ひの じょうじ)のコンビは今まで、数々の悩める青年の人生を救ってきた。
    もっとも、それが仕事ではないけれど。

    就活生、新入社員、実家が斜陽のやくざの若者、議員秘書、大学は出たけれど・・・のフリーター、司法試験に挫折した引きこもり・・・

    今回は満を持しての、新米刑事の登場。
    乾正悟(いぬい しょうご)27歳は、交番勤務などを経て去年の秋、念願の刑事となって組織犯罪対策課に配属されたが、芸能人の麻薬使用疑惑の張り込みに失敗してしまった。
    そこへ、本庁から「組対で一番若い奴をよこしてくれ」との応援要請

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    2021年10月11日
  • 侠飯6 炎のちょい足し篇

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    今回も美味しい簡単メニューが多彩でした。柳刃さんと出会ったばかりの頃はストーリーの方に気を取られていましたが、このところは料理のレシピを読みたくなっているのに気づいた。今回は、自宅での食事が増えてきた昨今、コンビニ食を題材にされたのが率直に手に取る要因だった。
    スーパーの食材コーナーでは明らかにインスタント麺、パックのご飯が多くの陳列棚を占領しているのを予見したかの調理テクニックを取り入れたセンスには脱帽です。早速パックご飯を美味しくいただきました。
    また、美味しい捜査との新たな出会いを楽しみにしています。

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    2021年09月26日
  • 侠飯7 激ウマ張り込み篇

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    侠飯もシリーズ7作目。
    今回の主人公は、警視庁六本木署の新米刑事。
    ダメダメ主人公に魅力的なヒロイン、かっこよすぎな柳刃と火野のコンビ。物語の定番の設定は鉄板。正に安心して読める。
    にしても毎度毎度、読んでて涎がたまる激ウマ料理の数々にやられます。

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    2021年08月17日
  • 侠飯7 激ウマ張り込み篇

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    ネタバレ

    第6作を読んだとき、「もはや料理以外のことはどうでもよくなっている」みたいに書いたのが聞こえたかのように、今回は侠飯だということを忘れてしまいそうなプロローグ。

    やらかしてばかりの新人刑事が、柳刃と火野のもとで潜入捜査に臨みます。ヤクザのふりに慣れない彼が可笑しくて、前半はシリーズでいちばん笑ったかも。

    いつくたばるかわからないからいい加減なものは食いたくない。それだけでなく、料理するときの創意工夫は刑事としての仕事にも通ずるものがある。

    やっぱり柳刃の説教なら私は素直に聴けそうです。大事なのはセンスじゃない。

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    2021年08月15日
  • 侠飯6 炎のちょい足し篇

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    柳刃さんも、火野さんも本当に相変わらずで、料理もさることながら、この二人の登場だけで癒やされる自分がいます。今回はまたヤル気のない困った人が主人公。施設も施設だけど、本人達もどうなの?と思ってしまう面々。杏奈ちゃんが良い清涼剤でした。柳刃さんと火野さんの正体も正式に明かされ、なんだかスッキリ。最後に前作からのリンクもあり…その後を知れるのは嬉しい限り。続編を待ちます♪

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    2021年04月06日
  • 侠飯5 嵐のペンション篇

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    ネタバレ

    久しぶりのこのシリーズ。やっぱりお料理が美味しそうで、柳刃さんと火野さんの安定のコンビでした。胡散臭いグルメブロガーとのやり取り、爽快でした。和斗くんが今までの主人公とは違い、自ら進もうと始めから頑張っているのに好感が持てました。今は巣ごもりで、やや食べすぎ傾向。きちんとお腹が空かせて食べたいな、と改めて思いました。

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    2021年03月18日
  • 晩夏の向日葵(ひまわり)~弁護人 五味陣介~

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    ネタバレ

    「白日の鴉」「群青の魚」の続編。

    オレオレ詐欺の受け子をして交番勤務の巡査長・新田に逮捕された立花康平は、以前、父を借金苦からの自殺で失っていた。

    その自殺現場に居合わせた新田は、康平の力になりたいと思い、弁護士のゴミジンこと五味陣介の力を借り、詐欺グループのリーダーから金主へと捜査をしていく。

    調べが進むにつれ、康平の父を追いやったのが、今回の詐欺グループの金主であったことが判明し、なんとか裁きを受けさせようと奮闘する。


    福澤作品にしてはハッピーエンドな終わり方。

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    2021年02月19日
  • おれたちに偏差値はない 堂南高校ゲッキョク部

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    ネタバレ

    昭和の良き時代を擬似体験できる本。あと不良の生き様が知れる笑 読んでて面白かった。違う人として生活する物語は基本ハズレがない。

    主人公の父親の旧友が、父親の墓で手を合わせる場面が良かった。義理堅い人。中年になっても続く友情は美しい。

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    2021年02月09日
  • 忌み地 弐 怪談社奇聞録

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    人影がうっている写真が
    急に出てくると
    ひゃぁ~ 探したくない
    と思っちゃいますね
    沖縄は怪談の宝庫なのでしょうか
    かなりの数の舞台になってます
    読み終わった後で
    他の方の感想をみていたら
    前作のほうが
    もっと怖かった という意見があり
    読みたいような 恐いような

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    2021年02月01日
  • 侠飯(1)

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    何をやってもうまく行かないダメダメ就活生の若水良太。
    ひょんな事から、ヤクザ2人が転がり込むことに。
    誰にも言えない恐ろしい同居人に、イライラが募るばかり。

    しかし、組長は、安い材料で、とびきり美味い料理を作る(驚き)。

    オイルサーディン、リンゴチーズ、カマバター、ネギ飯、ベーコンエッグ、バタートースト、混ぜカレー、ビーフステーキなどなど

    レシピも付いて、お得ですね。

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    2021年01月31日
  • S霊園 怪談実話集

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    ネタバレ

    彼女と同棲していたU。平和に暮らしていたが、徐々に険悪な雰囲気になってきた。そして、ある日大喧嘩をしてしまい、勢いのまま彼女が家を飛び出してしまった。なかなか帰らない彼女を心配しつつ、家で待っていると、憔悴した様子の彼女が帰ってきた。
    ***
    実話怪談本。この作者さんの実話怪談は何冊目だろう。さっくり簡潔に読める長さの怖くて不可解な話が40編。 怖いよりは不思議、という話もあり、恐怖度はまちまちだが、これが誰かの日常の中で起ったかと思うと鳥肌が立つ。私は体験したくないとゾッとした。
    そんな中でも特別に怖いと感じた話は、「失踪」、「霊安室」、「S霊園」。 「失踪」はフリーターであるUという人物

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    2021年01月29日
  • 忌み地 怪談社奇聞録

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    ネタバレ

    怪談を蒐集する際、怪談社を任されている糸柳と上間は現地に行って取材をするのだ。徒労に終わる事もあるが、現地に行って取材をした分関連した話を収穫できる事が多いらしい。本書は、それぞれが同じ色を帯びた話を集めた怪談実話集である。
    ***
    実話怪談集。今までずっとホラー小説ばかりを読んでいたのでとっても久しぶり。こちらの本は、ただ怪談を集めただけではなくその怪談を聞くに至ったプロセスも一緒に書いてあり、新鮮だった。どうした理由でという前後があるおかけでより一層、リアリティがあった。(実話怪談なのでリアリティという言葉はやや不適切か?)オチがきっちりつくホラー小説と違って、結論が曖昧模糊としているがそ

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    2020年12月26日
  • 侠飯6 炎のちょい足し篇

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    お馴染みシリーズ第6弾。
    いつもクライマックスでは涙がホロリと来てしまうな。今回もグッとくるラストだった。
    料理もいつも通り美味しそうだけど、今回はコンビニで買えるものがメインだからいつも以上に簡単そう。試してみたい。

    前作の和斗と葉月のその後も知れて良かった。

    続編も楽しみ!

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    2020年12月05日
  • 侠飯5 嵐のペンション篇

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    「侠飯」シリーズ、ほんと好きだー。
    まず料理が美味しそうだし、自分でも作れそうな気がしてくる。ていうか実際に何品か作ったりもした。
    そして話の内容も面白い。今回は舞台は奥多摩のペンション。近くで時効間近の未解決銀行強盗事件があったという曰く付きの場所で、登場人物はクセのありそうなオーナーと宿泊客たち。ちょっとサスペンスの趣もあった。文体が読みやすいこともあり、サクサク読めた。
    基本的にみんな素直な良い人だし、柳刃さんの含蓄ある言葉にはハッとさせられる。
    読んでスッキリ、ハッピーな気持ちになれるシリーズです。

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    2020年11月07日
  • 侠飯4 魅惑の立ち呑み篇【電子特典 コミック収録版】

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    ネタバレ

    今回もとても美味しそうだった。手軽に用意は出来るけど手間ひまかかるので、私には頑張りが必要かもしれない笑 政治の世界も、警察の世界もガラが悪い…。泳ぎ切るのも大変そうです。一度離脱して良かったんじゃないだろうか…。複雑な人間関係を経て少し距離を詰められた二人が微笑ましかったです。今回も前巻の3人がちらっと出てきてニマニマ。ということは、今回の二人のその後は、また次の巻で垣間見えるのでしょうか。楽しみ。

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    2020年09月23日
  • 怖の日常

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    ネタバレ

    人間は思っているよりずっと頻繁に怪異に出会っている。あなたがその恐ろしい体験をしなかったのはただの偶然で、怪異はいつでもあなたが来るのを待っている。もしかしたら、気づいていないだけで、もう怪異に取り込まれているかもしれない。




    こちらは、前日のホラー小説と違い62話からなる、怪談実話集。非常に恐ろしいものから、不気味なもの、不思議なものまで話は多岐に渡り読んでいて飽きなかった。中でもおすすめは「古本」「非常に悪い出品者」「応接室」「戻ってきた携帯」「見知らぬ駅」「地下倉庫」「赤い紙」「古本」は体験者が古本屋で購入してきた本に前の持ち主の痕跡(髪の毛の混入など)が残っておりそれだけで気分が

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    2020年09月22日
  • 廃屋の幽霊<新装版>

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    不自由や不満がないわけではないが、確かに彼らは日常を送っていたはずだったのに……。 あるふとした出来事をきっかけに彼らの日常は非日常に侵食され始めた。一度日常から離れてしまったが最後、もはや元に戻る道などない。夢と現実を行き来して、恐怖を体感する。この作者の本を読むのはこれで二冊目。前作の感想でものべたが、わっと驚かせる文体ではなく、じわじわと恐怖を与えてくる。まさに、怪談といった感じ。 ただ、前作と違いオチが「なん、だと(恐怖を伴う)」と、なる展開が多かった。この作者の話は好きだなぁ。

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    2020年09月22日
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    購入済み

    初めて読む作家さん。幻冬舎のフェアをやっていたのでたまたま見つけて購入。
    中にはあまりぱっとしない作品もあったが、全体的にはなかなか面白かった。
    とくに「幻日」は秀逸。さすがにデビュー作だけのことはある。阿刀田高の作品
    や「笑うせーるすまん」にも似たような話があって、読んでいるうちに次の
    展開が見えてくるが、それでもストーリーに引き込まれてしまう。「骨」も
    よかった。こんな話は実際にありそうで怖い。福澤さんはいろいろな職業を
    転々としてきた人らしいが、そうした過去の苦労や体験が物語に色を添え、
    引き立たせているような気がする。

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    2020年09月18日
  • 侠飯4 魅惑の立ち呑み篇【電子特典 コミック収録版】

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    就活生、ブラック企業のサラリーマン、ヤクザ見習い、ときて今回の水先案内人は国会議員秘書。毎回毎回、料理というメインテーマはブレずに持ちながらジャンルの違う小説世界に溶け込ませるのはすごいなぁと感心。今回も政治小説としての体裁がしっかりできているように感じた。
    ただ個人的にはドラマの盛り上がりは前作の方が良かったかな。今回は柳刃さん達が裏方に徹しすぎて、後半まであまり活躍がなかった気がした。
    ただ毎度お馴染みプロローグの、前作の登場人物のゲスト出演は今回の方が良かった。なんだかほっこりした。

    そして料理。今回のは特に作ってみたくなったな。簡単そうだったし。

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    2020年09月14日
  • 侠飯3 怒濤の賄い篇

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    うー今回も良かった…!エンタメとして読み応えがあったし最後グッときた。
    柳刃さんは本当にカッコいいなぁー。火野さんもどんどん良いキャラになるし。相変わらず涙脆い。
    面白かった。

    今回も前作の登場人物達がちょっとだけゲスト出演。こういうの連作もの読んでて嬉しいサービスですね。

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    2020年09月06日