福澤徹三のレビュー一覧
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ネタバレヘタレな主役キャラが柳刃&火野コンビにどやされながら成長。その過程で身近な食材を使った、柳刃のこだわりレシピが登場という、もう毎度おなじみの展開。
それでも、7作目にもなるのに飽きないから不思議。毎回違うシチュエーションだったり、出てくる料理がバリエーションに富んでいるなど、何かしら今までと違うところがあるからかな?
今回の内容は潜入捜査だったので、ヘタレな正悟がミスしないかとか、出てくる人物それぞれが敵なのか味方なのかといったスリリングなところが特にいい感じ。
そしてエピローグで前作の登場人物らしき人達が出てくるけど、ブランクありすぎてどんな人物だったか思い出せなくて、前作を引っ張り出して読む羽目になるのもお約束(笑)
サクッと読めるので、時間があるときにまとめて読み直ししてみようかな、なんて思った次第です。 -
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新人編集者の山野内和真(やまのうち かずま)は、竹林賢一郎(たけばやし けんいちろう)の小説が好きで編集者を目指した。
上司から担当するようにと割り当てられた作家たちのほかに、立候補して竹林の担当にしてもらう。
これが、なんとも寡作の作家。
このところは滅多に原稿をもらえないので「書かずの竹林」とあだ名されていた。
そして先輩の若槻からは、文学新人賞で佳作を取ったもののその後が書けない巣籠ひな(すごもり ひな)を押しつけられる。
若槻は売れっ子作家だけを効率よく書かせて成績を上げたいので、西も東もわからない新人を時間をかけて育てる気はさらさら無いのである。
あら?「寡作の作家」と「佳作の作家」を掛けているのかしらん?
和真は誠実な若者。
とにかく、直接会うのが礼儀と、高尾に住む竹林賢一郎のもとに通う。
しかし毎回、仕事の話になる前に、美味しい酒と肴のお相伴をさせられて・・・
ひなをどんなふうに育てたらいいのか(鳥ではなく人間です)分からず相談として一緒に連れて通うようになった。
一章ごとのサブタイトルの付け方が、「侠(おとこ)飯」と同じスタイル。
見るからに美味しい話が待っていると分かる。
三人がいい感じに化学反応を起こして・・・
落ちはなんとなくそちらの方向か、と思ったけれど、楽しく気持ちよく読めた。
しかし、竹林いわくの、平易に書かれていても、奥の深い内容も込められているのだ。
ホラー作家を目指していた巣篭ひなに竹林が薦めた、青空文庫で読めるこわい話のリストは、私も挑戦してみたいと思う。 -
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24歳のフリーター、湯原和斗は
奥多摩のペンションでバイト中。
宿泊客の今宮葉月は、
未解決の5億円強奪事件について調べているが、
まわりは怪しい奴ばかり。
そこに現れたのは、頬に傷持つあの男。
男がふるまう絶品料理と目前に迫る時効。
はたして事件は解決できるのか。
こんどは何が食えるのは。
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4まで読んでたけど、気づいたらいっぱい出てた。
これはサクッ読めて読みやすい。
ある事件があって、その内容が進んでいくねんけど、
あいだあいだに、怖いお兄さんが料理を作る話。
料理を作る品々を、本当にどうやって作ってるか、ちゃんと本の中で説明してくれるから、想像するだけでも、美味しそうやし、何なら誰でも作れるもんやから、この本の通りに作ってみたくなる。
料理以外の内容も、ちゃんと話が進んでいって、
最後は綺麗に解決してて面白い。
パターンは同じでも内容は違うし、
料理も違うから、読んでるだけで楽しめる本。 -
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ネタバレ侠飯シリーズ 第7弾
書き下ろし。
プロローグ 張り込みに失敗した新米刑事の末路
➀レトルトカレーとパックご飯がごちそうに変身
②ちょっとお高い。でも旨さ太鼓判のオードブル
③二日酔いが見る見る回復。熱々の激ウマ朝食
④豚肉が主役。本場の味がすぐ作れる絶品レシピ
⑤スーパーの無料のアレが味の決め手、男の昼飯
⑥練らずにこねずツナギなし。これがザ・アメリカン
⑦イタリアン調味料で、ささっと作るお手軽ディナー
⑧手間ひまかける値打ちあり。特別な夜に、この一杯
エピローグ 新米刑事は任侠の道をゆく
捜査でドジを踏んだ新米刑事・乾正吾が、本庁の特命を受けて薬物の潜入捜査に投入される。
柳刃組の一員として奔走し、マル対の組長の女・サラに恋をする。
自信のなかった正吾が、柳刃達と行動を共にすることで成長し、薬物取引の悪を暴く。
安定の読みごたえ。 -
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おとこ飯シリーズ、第7弾。
おなじみ、頬に傷ある、柳刃竜一(やなぎば りゅういち)と火野丈治(ひの じょうじ)のコンビは今まで、数々の悩める青年の人生を救ってきた。
もっとも、それが仕事ではないけれど。
就活生、新入社員、実家が斜陽のやくざの若者、議員秘書、大学は出たけれど・・・のフリーター、司法試験に挫折した引きこもり・・・
今回は満を持しての、新米刑事の登場。
乾正悟(いぬい しょうご)27歳は、交番勤務などを経て去年の秋、念願の刑事となって組織犯罪対策課に配属されたが、芸能人の麻薬使用疑惑の張り込みに失敗してしまった。
そこへ、本庁から「組対で一番若い奴をよこしてくれ」との応援要請がある。
今までの主人公たちは、『どう見てもカタギではない』柳刃さんたちの正体が分からず、恐る恐る接している。
読んでいるこちらとしては、ドッキリを仕掛けられている人を見るような楽しさがあったけれど、今回は、柳葉さんたちの身分に関してだけは最初からネタバレである。
身内と思うからか、火野さんの叱りっぷりは今までよりも厳しい。
そして、黙って気遣いの飯を作る柳刃さんがオカンである。
きっと、いつもの主人公たちよりも、正悟のことは何倍もかわいいと思っているに違いない。
プロローグーーー張り込みに失敗した新米刑事(デカ)の末路
①レトルトカレーとパックご飯がごちそうに変身
②ちょっとお高い。でもうまさ太鼓判のオードブル
③二日酔いが見る見る回復。熱々の激ウマ朝食
④豚肉が主役。本場の味がすぐ作れる絶品レシピ
⑤スーパーの無料のアレが味の決め手、男の昼飯
⑥練らずこねずツナギなし。これがザ・アメリカン
⑦イタリアン調味料で、ささっと作るお手軽ディナー
⑧手間ひまかける値打ちあり。特別な夜に、この一杯
エピローグーーー新米刑事(デカ)は任侠の道をゆく
前作の登場人物がチラっと出るのはお約束ですが、この乾くんは警察官ですから、今後の作品でもう少し長めの登場があったり、活躍があったりしたらいいな、と期待します。
政界に入った子、法曹界に入った子も、出番が作れそう!