福澤徹三のレビュー一覧

  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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     どう見てもヤの字の二人組が供する、めくるめくグルメの世界の第二弾。今回も大変美味しそうな一冊でした。

     主人公は、ある日突然リストラ部署に異動させられて日々の鬱屈をためていたところ、とあるランチワゴンに出会って少しずつ何かが変わっていく。二人組で営業しているそのランチワゴンは、店員がヤクザや暴力団の関係者でないかと疑わしく思う雰囲気なのを除けば、昼も夜も営業しているとんでもなく美味しい飯屋で、訊けば作り方も答えてくれる太っ腹ぶり。けれど、ある日を境に弱みを握られ、スパイのようなことをさせられることに。二人の目的は、そしてリストラ部署に異動させられた主人公たちの行く先は。

     前作を読んでい

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    2024年05月17日
  • 群青の魚

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    ハラハラする展開が面白かったです!沙織という登場人物が最高。辻根のババアという字面を見るたび笑える。

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    2024年05月13日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    今回はブラック企業にリストラされかけた真鍋順平を中心にした話だった。リストラっていう言葉が世間で普通に使われるようになった頃、実際にこんなこともあったかもしれないと思うとこわい。今の若い人は転職も軽い気持ちでやる感じがあるからこの展開に実感が沸かないかもしれない。前作に続き柳刃の料理はそれほど難しくなく美味しそう。ウンチクもあり料理したくなった。

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    2024年05月02日
  • 忌み地 弐 怪談社奇聞録

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     現地取材にて蒐集した怪談実録の第二弾。

     コロナ禍に入ってからの時期の取材ということで、現地取材では苦労をしたのだろうことが窺えます。前作は土地や地域にまつわる話が多かった印象ですが、今作では土地や地域以外の不思議な出来事なども含めた怪談が収録されています。

     私はオーディブル視聴でこちらを読んでいますが、ナレーターの方の淡々とした語り口もあって、さらりと読むことができます。特別に怖がらせようとする演出をせず、取材をした編集部の二人と、現地でそれを語ってくれた方の会話を聞いているようで、何かをしながらでも聴きやすいです。
     特に興味深いのは沖縄の話。現代でも「ユタ」の方がごく当たり前に頼

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    2024年04月04日
  • 群青の魚

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    介護施設で起きた事件とオレオレ詐欺。
    何ら関係のない事件が複雑に絡み合っていく…
    先の読めない展開、後半のクライマックスはヒヤヒヤしながらページをめくる手が止まりませんでした…!傑作です。

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    2024年03月30日
  • 灰色の犬

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    めちゃくちゃ面白かった!組織からハシゴを外された警察官と組織から弾かれたヤクザの親父タッグが熱い!
    警察エンタメですが、組織の理屈に苦悩する模様や
    借金に堕ちながらも欲求に抗えぬ若者、結構リアルな描写で震えました。
    毎日少しずつ読み進めていましたが、中盤以降は一気読み必至!

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    2024年03月23日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    いつものパターンです。
    刑事の柳刃と火野が料理を作りながら、犯人を隠密捜査する
    柳刃や火野にかかわる一般人が、いつのまにか軌道修正した人生を歩んでいく
    ワンパターンだけど、面白い。

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    2024年03月01日
  • 侠飯8 やみつき人情屋台篇

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    ネタバレ

    侠飯シリーズ 第8弾
    書き下ろし。

    プロローグ 悩める底辺ユーチューバーと二軒の屋台
    ➀激安なのに味は本格。うちで作れる鉄板メニュー
    ②包むの簡単餃子と博多屋台の名物がビールを呼ぶ
    ③赤ワインが止まらない。北海道と中華の絶品グルメ
    ④フライパンひとつで至福の味。海鮮とチーズの饗宴
    ⑤イタリア、スペイン、そして岡山の超激ウマ料理
    ⑥旨すぎる秋の味覚と本ワサビで食す極上ステーキ
    ⑦人生最大のピンチ、それでも旨いさらさら茶漬け
    エピローグ 自分ではなく誰かのだめに。任侠の男がまたひとり

    底辺ユーチューバーの浩司が、ひょんなところから柳刃の屋台を手伝うことに。

    何をやってもうまくいかず、人のせ

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    2024年02月25日
  • 侠飯

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    料理のうんちくがサクサク出るの羨ましい

    個人的に禁葷酒の話が面白かった
    思考力を奪うという意図があるのか
    確かに偏った思想の活動家とか宗教でマッチョなやつとか見たことないかも

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    2024年02月11日
  • 侠飯

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    侠飯作りたい

    ってな事で、福澤徹三の『侠飯』

    これぶち美味オモロい

    就活中の良太が突如ヤクザの抗争に巻き込まれ、更にそのヤクザが身を隠すために良太のアパートへ居候する事に…

    そのヤクザ柳刃竜一は強面ながら飯にはこだわりがあり、勝手に自炊するけど、その料理が読んでるだけでヨダレダラダラ

    作り方も説明してくれて、尚且つ料理の基本や裏技レシピ等、侠飯作って食べたくなる

    ジェイルライスやってみたい

    就活青春任侠料理小説じゃね

    単純にオモロくてサクッと読めるよ

    シリーズ化しとるみたいね♪
    こりゃ、読破したい

    2021年53冊目

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    2024年02月04日
  • 超怖い物件

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    来月公開の映画『変な家』の予告編を劇場で観るたび、怖い、観たい、怖いという思いの繰り返し。原作には手を出せなかったけど、これなら読めそうな気がして。

    書き手はとても魅力的な11人。曰く付きの家だったり部屋だったりが登場します。内藤了の“よろず建物”シリーズ中にあった座敷牢の話が凄く怖くて、以来、座敷牢をイメージさせる物語にビビりまくり。ここにもひとつありました。

    全話読んで思うのは、「出られない家」は恐ろしいということ。当たり前か(笑)。怖くて飲酒しつつテレビで『アメトーク』をつけたまま読んだ最終話は読み直さなければ。(^^;

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    2024年02月02日
  • 侠飯2 ホット&スパイシー篇

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    第2弾
    柳刃さんと火野さんは今回も格好いいわ~。料理も間違いなく美味しそう。
    実はランチワゴンで食事を買ったことないのだけれど、「スパイシーギャング」みたいに仕事場の近くで美味しいランチが日替わりで手軽に食べられるのはいいなぁ〜。

    柳刃さんは「どんな仕事にも必要なのは意志と想像力」と説く。それを人財支援部ヘ異動した3人がランチワゴンでの練習販売を通して実感するのが良かった。何気に働くことや会社との距離感についても考えさせられた。

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    2024年02月01日
  • 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇

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     警視庁特務部捜査官の柳刃竜一と火野丈治が、潜入捜査のかたわら料理の腕を奮って、悩める若者のリスタートを援けるヒューマン × グルメ小説。シリーズ9作目。

     なお主人公は人生に行き詰まった若い男性で、物語は彼の視点で描かれる。
               ◇
     山口県でタクシー運転手の父親と2人暮らしだった蓬創介。進学のため憧れの東京に出てきたまではよかったが、努力せずに入れる専門学校に入学したのが失敗の元。

     卒業しても就職先がなく、彼女には速攻でフラレた。カラオケボックスのバイトで食いつないでいたが、3ヶ月前にそこも閉店してしまった。以後、正社員目指して中途採用の求人先を当たっているのだが、

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    2024年01月27日
  • 侠飯

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    この主人公
    いろいろ考えが甘すぎてイライラするのだが
    まあ世間知らずの学生なら仕方ないか
    と、冷静になって読んでみた
    思いもかけずヤクザと同居生活するハメになった主人公
    最初は主人公にイライラしながら読んでたが
    柳葉さんから人生の大切なことを教えてもらい
    成長していく
    それに何より柳葉さんの作る料理が美味しそうで
    読んでるだけで唾が湧いてくる
    文章だけでここまで料理の味や匂いを感じさせてくれるってなかなかない
    小説というよりはレシピ本として保存しておきたい
    作者は不本意かもしれませんが・・・

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    2024年01月05日
  • 侠飯9 ヤバウマ歌舞伎町篇

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    任飯はいつ読んでも本当に面白い小説です。
    今回は、自分の意思の大切さを学べます。
    今回もやってみたい料理のオンパレードでした。

    料理の知識もそうですが、最終章に向けてのストーリの展開などとてもよかったです。
    また、前回の登場人物が出るのもいいですね。

    次回の新作が出るのがとても楽しみです。

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    2023年12月27日
  • 侠飯4 魅惑の立ち呑み篇【電子特典 コミック収録版】

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    いいですね。
    美味しいものは、あらゆるものをサポートするんですね。
    この本を読んで、ハッピーになりました。

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    2023年12月24日
  • 侠飯3 怒濤の賄い篇

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    面白かったです。
    美味しいものが溢れていて、
    いつも作るレシピをいかに美味しく作れるか、
    参考になりました。

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    2023年12月24日
  • 忌み地 弐 怪談社奇聞録

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    コロナ禍真っ只中で書かれた二巻目。
    一巻のような取材調査による局所的怪談、芋づる式に見つかるご当地怪談は多くないが、やはりどれも独特な話ばかり。
    一話だけだが、福澤氏の実話怪談で何度か登場しているS霊園近隣の話もある。 S霊園はやはりそういうものが集まる「忌み地」のようだ。
    ただ、その忌み地というのはホラー映画やマンガのようにわかりやすいものではない。一巻二巻を読むと、何かがある・何かがおかしい・変なことが多発する・何かつながりのありそうな出来事があるという、極めてうすぼんやりしたもののようだ。
    自分ももしかしたら、そのうすぼんやりした磁場のなかに暮らしているのかも…と思ってしまう。

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    2023年12月21日
  • 侠飯6 炎のちょい足し篇

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    ネタバレ

    引きこもりの自立支援施設が舞台。
    いつもの二人は施設の近所で定食屋をやっている。
    しかし施設の入居者が訪れると日替わり定食はいつも売り切れ、柳刃が特別レシピでおいしい料理を300円で提供する。
    まあいつもの通り、これは情報収集の手段なのだろう。

    今回のレシピで自分でつくれそうなのはポトフかな。
    電子レンジを利用した時短方法を参考にして作ってみよう。

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    2023年12月19日
  • 侠飯5 嵐のペンション篇

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    ネタバレ

    東京都内の田舎にある流行っていないペンションが舞台。
    時効を間近に迎えた5億円強盗事件と借金を抱えたペンションのオーナー、語り部となるペンションに雇われたアルバイト、ペンションのお客と地元民が絡んで話は進んでゆく。いつもの二人は今回はペンションのお客。柳刃自ら又はレシピを教えておいしい料理が作られていくのと並んで、嵐の中で5億円事件の時効を迎える。

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    2023年12月19日